そのけだものでさえ、天と地のそれぞれに敷かれた薄絹一枚の上をどうにか統べているに過ぎないのに。
list of AFTERWORDS. [THIS PAGE.]
SILENCE. / FORCEWORD. / latest AFTERWORDS. / MAIL. [OTHERS.]


latest AFTERWORDS. || [2684.03.02.土.] > [2684.03.08.金.]

[2684.]
準備はいいですか。戦いの始まりじゃ。では、おのおの抜かりなく。いくぞ! [03.xx.]
勝利から逆算した行動を思いっきりやってほしい。 [02.xx.]
プロのやり方を何も知らないのに、何も教えないのはコーチに責任がある。 [01.xx.]

[2683.]
相手が理解できない言葉で、相手に何かを伝えても意味がない。 [12.xx.]
理想のチームは監督が寝ていても勝っているチームです。 [11.xx.]
あれが我々が目指す勝者の音なので。今度はそれができるように。 [10.xx.]
いまだにこの人うまいなあ、と思う瞬間がある。 [09.xx.]
伝えるというよりも、気づかせていくということですね。 [08.xx.]
緊張した時に自分のフォームがどう変わりやすいか理解していれば、修正法を考えられますよね。 [07.xx.]
キャッチャーは一軍で使い続けながら育てるポジション。 [06.xx.]
みんなデータが大事だと言いますけど、野球はそれだけじゃない。 [05.xx.]
子供たちが野球の楽しさを知るには、まず野球を上手くなるのが一番。 [04.xx.]
自分で必要だと気づけたこと。それが結果的に今に役立っている。 [03.xx.]
自分が相手を操縦しようと思ったら、なかなか思うようにならない。 [02.xx.]
結果的にヒット、ホームランになったものを褒められて喜んでいたのでは先がありません。 [01.xx.]

[2682.]
命令するからには、全責任は監督にある。つまり、クビになるのはおまえでなくワシや。 [12.xx.]
失敗の根拠さえ、はっきりしていればいい。 [11.xx.]
野球は野原でやるから、野球なんだよ。 [10.xx.]
メジャーを相手に僕らが力と力のぶつかり合いをしたっていいじゃないですか。 [09.xx.]
マスコミ向けの練習をするつもりは、さらさらない。 [08.xx.]
何でもできる人はいない。 [07.xx.]
「獲りたい」などと言っていてはだめ。「獲る」と決めれば取れる。 [06.xx.]
「まあ、しょうがない」と思うだけでは、しょうがないだけの選手で終わってしまう。 [05.xx.]
欠点を直すこと、それはよい部分が失われることでもある。 [04.xx.]
新しい才能は、年寄りの博学者からは生まれていない。 [03.xx.]
「世の中は変わっていく。時代が変わっていく。明日は新しい」のです。 [02.xx.]
あなた以上に才能がある人はいっぱいいるので、生半可な気持ちでは、世の中はやっていけません。 [01.xx.]

[2681.]
しんどい思いは早くしておくことですね。早い段階で。 [12.xx.]
ムダなことを考えて、ムダなことをしないと、伸びません。 [11.xx.]
重圧がかかる選手であることは誇りに思う。 [10.xx.]
驚かれているならまだまだです。驚かれないようになりたいです。 [09.xx.]
びっくりするような好プレーが、勝ちに結びつくことは少ないです。 [08.xx.]
言い訳などしてはいけない。友人には必要ないし、敵は信じないのだから。 [07.xx.]
教育が高くつくというなら、無知はもっと高くつく。 [06.xx.]
企業で一番こわいのは社長の無知です。 [05.xx.]
発見を妨げる最大の障害は、無知ではなく、知っていると錯覚することである。 [04.xx.]
世間に存在する悪は、大半が無知に由来するものだ。 [03.xx.]
どうして君は他人の報告を信じるばかりで、自分の眼で観察したり見たりしなかったのか。 [02.xx.]
愛は、人を無能にいたします。私は、まけました。 [01.xx.]

[2680.]
無知が支配するところでは、自分に英知があっても何の役にも立たない。 [12.xx.]
議論は知識のやりとり、口論は無知のやりとり。 [11.xx.]
勉強とは自分の無知を徐々に発見していくことである。 [10.xx.]
毎回石橋を叩いていたら勢いも流れも絶対つかめない。 [09.xx.]
よく覚えとけ。現実は正解なんだ。 [08.xx.]
有能な者は行動するが、無能な者は講釈ばかりする。 [07.xx.]
無能で十分説明されることに悪意を見出すな。 [06.xx.]
モテる秘訣は、子供の心に大人の財布。 [05.xx.]
自分がウケるより、ドリフがウケるほうが大事だから。 [04.xx.]
その面接のとき、「おとなって、こんなに笑うものなのか」と思ったんですよ。 [03.xx.]
私にはけっこう「俺」ってつかってましたよ。 [02.xx.]
みんな善意と情熱でやっているから「自分がただしい」んですよね。 [01.xx.]

[2679.]
だって、システムが動かないときは、絶対に間違っているんですよ、プログラムが(笑)。 [12.xx.]
「コンピュータにできることは、コンピュータにやってもらえばいいんですよ」 [11.xx.]
「みんなが撮りたいものはポケモンだと思うんですよ」 [10.xx.]
「そら、あっちのほうが社長に向いてるやろう」っていうふうに仕事してたんで。 [09.xx.]
つまり、「たいへんでしょ?」って言い過ぎるのもイヤじゃないですか。 [08.xx.]
唯我独尊で作ってたものが当たるから“化ける”わけであって。 [07.xx.]
「褒めてくれる人がいないと人は木には登らない」 [06.xx.]
ジョブスが“タッチだ!”と言うよりも前に、DSが先にやっていたんだけどな、って [05.xx.]
隣の人だけ釣れて自分が釣れてないほうが、遊びとしてはおもしろいかもしれない。 [04.xx.]
いや、だから、宮本さんは読める冒険をしてて、我々は本当の冒険をしてしまった(笑)。 [03.xx.]
じゃないと、この19周年っていう中途半端なタイミングで復活させないですよ。 [02.xx.]
でも、同時にその製品に私の家内が興味をもつか否かも気になるのです。 [01.xx.]

[2678.]
じつは「多い」ことが問題じゃなくて、「まずい」ことが問題だったりするんです。 [12.xx.]
だけど、わたしはお客さんにウケたかったんですよ。宮本さんのように。 [11.xx.]
やっぱりこれ、プロトタイプなんですよ。ヒゲガンダムのプロトタイプ。 [10.xx.]
朝の6時に日比谷公園でジェンカ踊ったり。 [09.xx.]
…あのね、それをいま売ろうと思ってるときには悪いことは言わないわけ。 [08.xx.]
「一生懸命やれば大丈夫」って課長さんも言ってくれたし、 [07.xx.]
前から後ろから右から左から、あなた方がさ、黄色人種だか白人だか黒人だか知らねえよ。だけど歌いたいわけ! [06.xx.]
リストカットの女の子と、自殺志願者の男と、そういう奴の青春のために、そういう奴の青春のために、 [05.xx.]
力任せのダンス 耳に弾けるボイス [04.xx.]
かぎをかけたさくをこえたのはあおぞらがよんでたから [03.xx.]
きずつくほうがわるい/こわれるほうがわるい [02.xx.]
かなしいゆめをみたの、と、はなしかけても。 [01.xx.]

[2677.]
だいすけてきにもおーるおっけー [12.xx.]
ちかづけてきみとのきょりをちかづけて [11.xx.]
はにーはにーいっつそーぶりりあーん [10.xx.]
うまくいかない恋だから恋ね あなたも寝返り打つかな [09.xx.]
恋はいつでもあやふやなものね 眠れぬ夜が好きな頃 [08.xx.]
デビューを飾るバトル 胸がときめくスマイル [07.xx.]
奇跡のヒロインが嵐のショータイム [06.xx.]
誰かが呼んでいるわ 掻き消されるほど細く [05.xx.]
恋とは違っても、あのままずっと側にいたらよかったのに [04.xx.]
明日は遠い国へ帰るって呟く [03.xx.]
得意技の冷めた目で どの獲物釣ろうか [02.xx.]
「永遠に好きだよ」なんて もしかしたら違うかもね [01.xx.]

[2676.]
いわゆるやさしさはあんまりもちあわせていないの。 [12.xx.]
とおいへんきょうへろけっとがでてゆくよ。 [11.xx.]
ああ、あらいながすあめ、 [10.xx.]
ああ、やくそくのとちへ、 [09.xx.]
みずのゆめみるのは、あふれだすものがあるから。 [08.xx.]
みずのゆめみるのは、ながれないものがあるから。 [07.xx.]
しあわせにつつまれたまりーるいーず、 [06.xx.]
つぎのよの、じんるいに、なりたい。 [05.xx.]
すうおくねんたってから、ミロクがすくいにきてくれるはなし。 [04.xx.]
せるじゅはきょうも、まちのちいさなこうばで、べつのほんをよむ。 [03.xx.]
ゆめだけたべてもいきてゆける‥‥‥せるじゅの、うつくしい、ごさん。 [02.xx.]
もとめるしょうどう、かりたてるしょうそう、 [01.xx.]

[2675.]
やくそくされたみらいなんてさ、 [12.xx.]
ばかでもできるふろーでころす、ばかでもできるらいむでころす、 [11.xx.]
なにかうまれそうなそんなきがしてるきっとあともうすこしあともうすこしあともうすこしで [10.xx.]
まきもどしたとけいもゆうひよびかえすなんてできないね [09.xx.]
そっとうたうどんなくちびるからも、そっとふれるどんなぬくもりからも、 [08.xx.]
きみをさまよわせるためにうまれてきたわけじゃない。 [07.xx.]
ひかりのなかに、やみのなかに、 [06.xx.]
けしてりらいとしてくだらないちょうげんそうわすられぬそんざいかんを [05.xx.]
わたしはわたしたとはぐれるわけにはいかないから、 [04.xx.]
あいがきえていくのをゆうひにたとえてみたりして、 [03.xx.]
わたしはどうしてゆめをみないのだろう? [02.xx.]
じかんも、すがたも、だきしめるこいびとも/おとなも、こどもも、はねをいためたとりも [01.xx.]

[2674.]
いまからそいつを、これからそいつを、 [12.xx.]
あかやあおのうまをみてた/とまりかけのふうしゃをみてた [11.xx.]
ふりかえらないかくごで、ついでのようなかくどで、 [10.xx.]
はしるかぜになるか/みまもるほしになるか [09.xx.]
ひかりのなかに、やみのなかに、 [08.xx.]
おうじさまはきやしない。ヒーローなんてあらわれない。 [07.xx.]
くちびるにどくをぬって、ぼくのへやにきたでしょう? [06.xx.]
ふかいいたみはとれないけど、そんなかなしいめをしないで。 [05.xx.]
あるふぁ、と、おめが/かうんと、は、ぜろ [04.xx.]
どんなにうまくせつめいしても、あなたは、あなたね。 [03.xx.]
まどのむこうが、まっさおな、えのぐに、そまる。 [02.xx.]
ひこうきぐも・のびて、あおに、きえた。 [01.xx.]

[2673.]
そうなの。そしてそうじゃないの。ちがうの。べつにちがわないの。 [12.xx.]
なをよんで、みみすます、かぜにちる、はなびらと、あたらしい、なつかしい、いそがずに、ありのまま、 [11.xx.]
ちがうくせににてる。ちがうからさがしてる。 [10.xx.]
とおくはなれたまま、ここにいるよ。 [09.xx.]
まるで、あなたはそらで、わたしはうみ。 [08.xx.]
おとこのことおんなのこといいこととわるいこと。 [07.xx.]
たいくつすぎるひびが、あいをふくざつにする。 [06.xx.]
わかってるって、どんなふうに? [05.xx.]
長いトンネルを抜けると次のトンネルであった。 [04.xx.]
桜と雨が降りしきる。 [03.xx.]
横殴りのインフルエンザ。 [02.xx.]
復活しようそうしよう。 [01.xx.]

[2672.]
再現するようなしないような。 [12.xx.]
崩壊したりしなかったり。 [11.xx.]
台風がまた来る。 [10.xx.]
俄雨と晴れ間の黄金比率。 [09.xx.]
雨粒とオレンジ。 [08.xx.]
安息はどこにあるのか。 [07.xx.]
「週末」という概念はどこで消失したのだろう。 [06.xx.]
ゴールデンウィークとは何だったのか。 [05.xx.]
もう3ヶ月も経っちゃってるのか‥‥‥。 [04.xx.]
例の直方体は一体どうしたもんだろう。 [03.xx.]
「はいだらー!」はどこへ行くのだろう。 [02.xx.]
ハンコとは何だったのだろう。 [01.xx.]

[2671.]
庇以外も全部借りといて庇だけ返す。 [12.xx.]
庇を借りて母屋もぶんどる。 [11.xx.]
ねむたい。 [10.xx.]
異常終了多発でプレイ時間短縮。 [09.xx.]
設計抜きで開発効率アップ! [08.xx.]
説明抜きの上位下達で開発効率アップ! [07.xx.]
テスト抜きで開発効率アップ! [06.xx.]
3DSの3D抜き。 [05.xx.]
水道水。ただしDHMO抜き。 [04.xx.]
山田くーん、座布団抜きで。 [03.xx.]
タン塩。タン抜きで。 [02.xx.]
あなたのためでなく。 [01.xx.]

[2670.]
四拍子でワルツ。 [12.xx.]
ワルツは廻る。多分廻る。 [11.xx.]
嘘とウソとうそのワルツ。 [10.xx.]
本当であればよいのですが。 [09.xx.]
やっぱり嘘かも知れません。 [08.xx.]
今度こそ本当です。 [07.xx.]
ロジックが繋がった瞬間のカタルシスとか。 [06.xx.]
ゴールデンウィーク復調の気配。 [05.xx.]
いつまで待ったら春が来るんでしょうか。 [04.xx.]
春はまだですか。 [03.xx.]
おまえは何を言っているんだ。 [02.xx.]
たいへんなことになってまいりました。 [01.xx.]

[2669.]
冬の入荷も未定です。 [12.xx.]
秋はまだ入荷していません。 [11.xx.]
夏の在庫は尽きましたが、秋の入荷は未定です。 [10.xx.]
シルバーウィークは否決されました。 [09.xx.]
夏期休暇は爆発しました。 [08.xx.]
海の日は蒸発しました。 [07.xx.]
梅雨は廃止されました。 [06.xx.]
ゴールデンウィークは雨天順延となりました。 [05.xx.]
エイプリルフールは中止しました。 [04.xx.]
でもホントはビグロが好き。 [03.xx.]
やっぱりグラブロが好き。 [02.xx.]
第一回全日本ザクレロ選手権。 [01.xx.]

[2668.]
サンダル期の終わりに。 [12.xx.]
夏の次には秋が来る。 [11.xx.]
さよならばかりの旅をする。 [10.xx.]
ライオンは驟雨のどこか。 [09.xx.]
真夏の使者がやってくる。 [08.xx.]
しょうがなくない。 [07.xx.]
前へ。嘘でもいいから前へ。 [06.xx.]
いつの間にやら。 [05.xx.]
ぱんだすれいやー! [04.xx.]
冬が春になる魔法、冬を春にする魔法使い。 [03.xx.]
地の果つる。水の生まるる。 [02.xx.]
次行ってみよう。 [01.xx.]

[2667.]
太陽は敵の敵。 [12.xx.]
川を渡って退却戦。 [11.xx.]
夏が過ぎたら冬が来る。 [10.xx.]
人造神話の続きの続き。 [09.xx.]
いつの間にやら梅雨も明けていて、 [08.xx.]
無数の樹の上の無数の方舟。 [07.xx.]
好奇心に殺された猫のための天国。 [06.xx.]
虎を被って大人しく。まるで借りてきた虎のように。 [05.xx.]
冬も飛ばして春が去る。 [04.xx.]
夢と希望と目覚まし時計。 [03.xx.]
潜航時間が長すぎる。 [02.xx.]
アリスが呼んでいる。 [01.xx.]

[2666.]
秋を飛ばして冬が来る。 [12.xx.]
合図の鐘を自分で鳴らすように。 [11.xx.]
眠りの淵へ。 [10.xx.]
残火の熱量。 [09.xx.]
巷に夏の降る如く。 [08.xx.]
急激に漸減中。 [07.xx.]
覆水が盆に還る様子の観察中。 [06.xx.]
準備の準備中。 [05.xx.]
忘れたことすら忘れてしまうような。 [04.xx.]
「愛」よりも胡散臭い概念の所在について。 [03.xx.]
黒白魔王がご立腹。 [02.xx.]
叩け。叩け、叩け! [01.xx.]

[2665.]
冬が来るぞ! 炬燵から猫を蹴り出せ! [12.xx.]
多分、いちばん難しいのは、愛が愛であり続けること。 [11.xx.]
夜に浸した爪先に、月の明かりが灯ったら。 [10.xx.]
「こんな電気の信号で繋がっただけの場所」から愛をこめて。 [09.xx.]
橋の袂に夏が来る。 [08.xx.]
形而上のリアル。 [07.xx.]
極軌道上のテレス。 [06.xx.]
γ線上のアリス。 [05.xx.]
黄道十二宮の十三番目で。 [04.xx.]
土塊の子を拝み倒して。 [03.xx.]
さいれんとおひさま。 [02.xx.]
神棚を作ろう。叩き壊すために。 [01.xx.]

[2664.]
発熱、冷却、発熱、冷却、発熱、冷却、 [12.xx.]
地獄の欠片が喚き始めても。 [11.xx.]
裏返しの裏返しの裏返し。 [10.xx.]
真夏が底をついたので。 [09.xx.]
お茶会開始0秒前。 [08.xx.]
空色絵の具を雨で溶くように。 [07.xx.]
レインツリーに雨やどり。 [06.xx.]
春と夏の隙間を縫って。 [05.xx.]
抱えたままでいられるのは、抱えられるものだけ。 [04.xx.]
世界の端から3歩くらい先、の風景。 [03.xx.]
神々も黄昏。 [02.xx.]
それでも、静寂が騒ぐから。 [01.xx.]

[2663.]
メカ北風と複製太陽の骨肉の争い。 [12.xx.]
それだって一応は、楽園のレプリカ、ではあるんだろうけど。 [11.xx.]
ただ寄せて返すためだけに寄せて返すを繰り返す細漣のように。 [10.xx.]
お盆もお祭りも過ぎてしまったのに、今でも僕らは夏を待っている。 [09.xx.]
真夏が伸ばした指先が、あの太陽に触れる瞬間。 [08.xx.]
何が駄目でも腹は減る。人間だって、所詮、けだもの。 [07.xx.]
人形になれなかった人形たちが視た唯一の夢。 [06.xx.]
転ばせてはいけないものは最初から転がしておけばいい。では、転ばせても転がしてもいけないものは? [05.xx.]
今はただ、その胸の奥底で静かに息づく、穏やかな不実のために。 [04.xx.]
太陽が眩しくて暖かいから、昨夜見た三日月の話をしよう。 [03.xx.]
それは所詮、悪魔と悪魔が血で血を洗っているだけの、ただの泥仕合。 [02.xx.]
飛ぶために翼が要るって気づかなければ、僕らは空を飛べたかも知れない。 [01.xx.]

[2662.]
猟犬は追い立てる。それは、そこに猟師がいるかいないか、とは別の話。 [12.xx.]
僕が向日葵に憧れるのは、僕は向日葵じゃないから。 [11.xx.]
あるかないかもわからない新天地を目指して、遊牧民はたたんだテントを担ぎ上げる。 [10.xx.]
天国によく似たその箱庭も、結局は、天国によく似ていただけらしい。 [09.xx.]
過去を掬えない手のひら。未来に辿り着けない足。現在の住人は意外と不自由。 [08.xx.]
夜に潜む物共を誅戮するために月を灼いて墜とすシステムとしての太陽。 [07.xx.]
存在し得ない紋章の秘密を綴る、セイレーンと真夜中たちのオペレッタ。 [06.xx.]
見えないからこそ、求めることを止めない。太陽はどっちに出ている? [05.xx.]
桜が咲いた。桜が散った。春は、まだか? [04.xx.]
全略、何かを目指してどこかへ向かう旅路より。 [03.xx.]
綺麗な言葉を探している。見つけたことは、まだない、と思う。 [02.xx.]
走れとにかく走れ。どこまで走れるか、それがわかるだけだとしても。 [01.xx.]

[2661.]
自分で思っているよりも流れが速い世界の中で。 [12.xx.]
自分で自分の螺子を巻く、永久機関としての発条人形。 [11.xx.]
あの月を置き去りにして、太陽はどこへ沈むか。 [10.xx.]
そっと隠した涙の向こうへ、夏は足早に去ろうとしていた。 [09.xx.]
茹るような暑さの中にいる。いっそ本当に、茹ってしまえばおもしろいのに。 [08.xx.]
とうとうここも一周年。停滞記録も一年分。 [07.xx.]
ただ眺めているだけでいいなら、雨は好き。 [06.xx.]
問題は、正しいかどうかを誰がどうやって判断するのか、それがわからないことにあるのかも知れない。 [05.xx.]
別に神様は何も棄てちゃいない。祈ることを止めたのは僕の方だから。 [04.xx.]
なるべくなら、できるだけ遠くへ。せめて、さよならよりは遠いどこかへ。 [03.xx.]
空へ空へと枯れ木も靡く。 [02.xx.]
「飛び出しゃいい」という言葉が、また羨ましくなってきました。 [01.xx.]

[2660.]
逃避から逃避することも、逃避には違いないのだろう。 [12.xx.]
恐らくそれは僕なんだろうから、そのロザリオはただのアクセサリ。 [11.xx.]
他人の弱さにつけこもうとする悪魔に、優しい顔ができないわけなんてないだろう? [10.xx.]
眠る目蓋の向こう側に五番目の季節を透かし見る。その瞳を通してしか、僕はその季節に触れられない。 [09.xx.]
悲しい夢を見た、ということだけは、何故だかとてもよく憶えていた。その夢のどこがどんな風に悲しかったかは憶えていなくても。 [08.xx.]
魂ひとつを巡る戦争はまだ続いている。 [07.xx.]


このサイトでは、オーガスト, May-Be SOFTの画像素材を借用しています。[COPYRIGHTS.]
無断リンクも直接リンクも諸々含めてご自由にどうぞ。直接リンクの要領はこちらです。 [NOTICE.]
SILENCE. / FORCEWORD. / latest AFTERWORDS. / MAIL. [OTHERS.]