注文していたangela「蒼穹」のCDは届いているものの、他に作業がいろいろあったのでまだエンコードとかしてない。
　先週開始だからまだ2週目だけど、今後火曜の朝は「JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力」タイムになったので、その辺焦って作業する必要ないやと思った、っていうのも実はある(笑)。

　そう、超久し振りにangelaの新譜買ったんだけど。
　もりたさんがカラオケで歌ってるの聴きながら、劇場のエンドロールで聴きながら、そして今また歌詞カード見ながら、angelaの仕事に触れる都度しみじみ思うのが‥‥‥相変わらず文章として歌詞読むと何だかさっぱりわからない(笑)ところも、そこ突っ込むと「整合なんて求めてない！　そんなコトいいから、あたしの歌を聴けッ！」が木霊の返信側として飛んできそうな感じのところも、笑っちゃうくらいangelaらしいなあ、っていう。
　そう、書いた文章を言葉として歌っていながら、「文章としての歌詞の整合」は「聴こえる音」を超克しない。普段文章書いてる自分からしたらそれは相当に不思議なことというか、真面目に考えて組み立てるためにアタマ使うことを全否定されたような複雑な心持ちになったりもしないではないけど、でもそれが、紛れもない「歌の詩」の特徴なんだよね。
　「Where is 蒼穹」のトコなんかもう、何というかもう、「何だそりゃ」が一周しすぎていっそ斬新、みたいな不思議な言語感覚。

　‥‥‥で、その前に注文した筈の、デジカメ用の短いUSBケーブルがまだ届いてないのは何なんだろう？(^^;;;

　恐ろしいことに、InDesignCSには「自分自身の過去バージョンと互換性のあるネイティブデータ」を作る機能がない。
　それがあるなら今までだってもうちょっとやりようはあったんだけど。

　要するに、今関わってる作業グループの中でInDesignCSのバージョンが統一されてないのが問題なのであって、そこが揃うなら別にCS5じゃなくても構わないんだが、まあそうはいっても、今の時点で普通に買えるのってCS5だけだしね、っていう話で‥‥‥いつ、っていうコトが厳密に決まってるワケではないものの、そこの作業グループ内では「InDesignはCS5にバージョンを揃える」ことに、某日某所における内緒の作戦会議で決定。
　といった次第で、僕の場合は「Adobe Creative Suite 5 Design Standard 日本語 アップグレード版A (CS4)」って奴をいずれ調達する必要がある。

　一方で、CS5以降は何世代かスキップしよう、って話も纏まりつつある(^^;;;。
　こんなすごいお布施払う行事に毎年付き合うのは正直嫌だし。

　正直、日本のマスコミ云々とかもうどうでもいい。
　ここでは扱わないけど記事の後半についても、このかんごふさん(と自称されているのでそう書く)が書かれていることは泣ける程正しい。だがそれでいて、ここにこういったことが書かれているからといって急にマスコミが反省したりはしないであろうことも、今までの行状見てたら散々わかってるようなことだ。
　今更マスコミに期待したいことなど別にないので、繰り返すが、正直、日本のマスコミ云々とかもうどうでもいい。だからそこの話はしない。

　それよりも。

彼が受傷した交通事故は、友人達と遊びに行った帰りのことだった。その事故に遭った中で、何人かは助かり、そして何人かは亡くなった。看護学分野ではこういった予期し得ない出来事によって身体的、心理社会的に安定した状態を脅かされることを状況的な「危機」と呼んでいて、この「危機」に適切に介入することが「危機」の受容（その後の回復）に大きな影響を及ぼすとされている。「危機」の受容段階に関してはいくつかのモデルが提唱されており、キュブラー・ロスなんかは医療には関係ない人達の間でもよく知られているのではないかと思う。脊髄損傷に関してはフィンクの危機モデルが活用されることが多い。彼の場合も事故直後からこのフィンクの危機モデルに基づいた対応を前院ではしていたのだが、あるとき面会に訪れた事故とは無関係な知人が励ますつもりか「死んじゃった○○くん達の分も頑張って生きようね」と不用意に伝えてしまったらしい（サマリーに書かれていた）。一足飛びに機能障害を受容し、次の人生のプランを積極的に実行しているかのように見えた彼の心の中は、何ヶ月もずっと事故直後の「衝撃」期のままで抑えられていて、今やっと次の「防御的退行」に入ったのか、とこの先彼の進む過程の長さを思い、最初の段階でつまづいたことの大きさを実感した。

　それよりも、善意からくる(多分)励ましの言葉によってすら破壊されるものがある、ということの恐ろしさにちょっと震えが来る感じ。これは恐い。
　例えば僕の身近な誰かと誰かが事故に遭って、生還した人とそうでない人とに分かれてしまったとしたら、『「死んじゃった○○くん達の分も頑張って生きようね」と不用意に伝えてしまった』ことによって、生還した人の中で壊れてしまうものがあるかも知れないと、口に出して何かを言う前にそう思えるだろうか。

　独り言以外の何かに記事が上がっていたTRI-CAPTUREについて調べていてOCTA-CAPTURE発見。

　OCTA-CAPTUREってこれ1台でキャノンマイクが8本入るのね。
　スズノネ(略)らじおの時みたいに、大人数が一度に集まる収録作業には向いてるのかも‥‥‥とちょっと思ったんだけど、でもそういえば、「キャノンマイクを8本扱う」だけでいいなら、例えばART MX821みたいなマイク/ラインミキサだったら余裕でOCTA-CAPTUREの半値を切る価格帯。OCTA-CAPTUREを買った気になれば、差額で個別の安物マイクが人数分買えるかもって勢い。
　OCTA-CAPTUREの優位は「それ自身がUSBオーディオI/Fである」点だけど、背景にBGMを置いて、とかまで全部をこれ1台で完結させるのはプラグの形状的にちょっと難しいし(キャノン8本の他には光とMIDIしか入力端子がない？)、他の何か適当なUSBオーディオI/F兼ミキサ(例えばTRI-CAPTUREとか)のINPUTにMX821のMAIN OUTPUTを放り込む方が、トータルで見ると応用範囲は広いのかも。例えば「ART MX821とTRI-CAPTUREの間にリミッタ/コンプレッサが置ける」とか。

　マイク/ラインミキサはそういう形でいいとして、あの時あの場に居合わせて思ったのは、やっぱりヘッドホンアンプは欲しい、というコトだった。
　あの時僕は、結局最初から最後まで、ねとらじから配信されてくる音声を聴きながらその場の話に参加してた。でもコレって、その場の会話よりも何秒か遅れて飛んでくるねとらじの音、それと同じ声がまさに今この場で展開してる話、それらを聴き分けるための脳内情報処理、の3スレッドが絶えず動いてる感じというか、コレはやっぱり頭に掛かる負荷が高い。少なくとも「生放送の真っ最中」っていうシチュエーション向きではない。
　他のメンバの中には放送状況のモニタ自体を早々に諦めた人もいて、正直それが正解だったんじゃないかと後になって思うんだけど、やっぱ喋る人が喋る以外のコト考えるのはよくないので、この状況を打破するためにはヘッドホンアンプは欲しい。

　ごくスタンダードな結論なんだけど、マイクとヘッドホンはひとりに1組ずつ用意することを目指すのが正しそうだなあと改めて思った。

11:19AM ハードウェアとソフトウェアは、PC以上にうまく織りあわされなければならない。われわれの製品では正しい道を進めていると思う。

11:18AM 技術だけでは不十分、がアップルのDNA。(科学)技術とリベラルアーツ(人文)、ヒューマニティーの結合。ポストPC製品ではなににも増してそれが真実。われわれの競争相手は、単に次のPC市場のように考えている。それは正しいやり方ではない。ポストPCデバイスはPCよりも扱いやすく、もっと直感的でなければならない。

　今こういうコト言わせて説得力でジョブズを上回る人間はこの銀河に存在しないよなあ、と素直に思う。

　iPodにしてもiPadにしても、別に「流行ってるから出した」んでも「流行りそうだから出した」んでもなくて、あれは「流行らせた」もしくは「流行るべくして流行った」ワケでしょ。
　サッカーでは「優れたパサーのパスにはメッセージがついている」と言われるけど、アップルの製品には『これを手にした「ちょっと未来」のあなた、というヴィジョン』がメッセージとしてついている。そこにメッセージが載ってなければ正直モノとしては全然大したコトないようなのもあるワケだけど、それでも、『これを手にした「ちょっと未来」のあなた、というヴィジョン』がアップル製品を特別なものにする。
　‥‥‥かつてこういう『これを手にした「ちょっと未来」のあなた、というヴィジョン』を語らせたら右に出る者のない企業だったのがソニーだった筈なんだけど、いつの間にかアップルがそのソニーを左からぶち抜いて、とか思ってる間に、もうソニーからじゃ豆粒ほどにも見えないくらい一気に距離開けられちゃったよなあ。今頃出現した待望の新製品があのSonyReaderだってんじゃ語るに落ちるにも程がある。本当もう何やってんだよソニー。

　もともとイベント時の看板用途が主目的ではあったが、実際そういう時くらいしか持ち出してないのが現行iPad。
　それこそ普段用の電子書籍デバイス兼その他いろいろとして、せめてもっと軽ければ毎日持ち歩こうかって気にもなるんだけど、片手で吊り革握ったまま、反対の手だけでずーっと持ってるのがしんどいようなデバイスじゃダメだよ、っていうのがどうしてもネックではある。
　あと、電子書籍デバイスとしてだけ見れば、「ページ切り替え」を担当する物理スイッチがないのははっきりと短所。この点だけは、電子書籍専用デバイスは流石よくわかってるって感じ。まあiPadはそもそも電子書籍デバイスではないので、同じものと見做した突っ込みなんかいくらやっても詮ないコトだが‥‥‥だからもうちょっと一般的な話としていうと、iPadって全般的に「何かするためには両手が必要」すぎて、満員の通勤電車みたいな「片手が不自由」なシチュエーションに向いてないんだよね。

　‥‥‥で。

ジョブズが元気な姿を見せたスペシャルイベントで、アップルが iPad 2を発表しました。概要は：
33%薄く。8.8mm。iPhone 4より薄く。
より軽く。WiFiモデル601g。WiFi+3Gは613g。
デュアルコアの Apple A5プロセッサ。CPUは最大2倍、グラフィックは最大9倍のパフォーマンス。
電力消費はA4同等。おなじ10時間バッテリー。
前後にカメラ。FaceTime通話に対応。
HDMI出力に対応。動画だけでなく全アプリをミラー出力。ドックコネクタに接続する別売りケーブル39ドルが必要。
3軸ジャイロも追加。
本体色は白または黒。前面のベゼル部分が色違い。(iPhone 4 のホワイトが出てこない理由「製造が思ったより難しかったので」は解消した？)

価格は現行とおなじ。
発売は3月11日から。
(追記：国内では「発売する際にお知らせします」通知メールの登録受付状態)。

Wi-Fi モデルにGPSがないのは現行とおなじ。ただしデジタルコンパスと、Wi-Fi APベースの位置情報サービスは利用可能。
フロントカメラはVGA解像度。30fps動画まで。
バックカメラは720p 30fps対応。

　セカイカメラ的な用向きのコトまで考え併せれば、取り敢えずカメラが積まれたことで「日常持ち歩く意味」がひとつ増えた、のは間違いない。

　カメラ以外の部分で使用感が明らかに変わる変更点(例えばボタンが増えるとか減るとか)は別にないから、買うかどうか、とかに関してはもう、一にも二にも「iPadに比べてどのくらい軽くなってるか」次第ってトコかなあ。データとしては書いてあるけど、手に持って使う道具である以上、手に持った感覚よりもデータが大事ってコトはないし。
　それと、新しい純正カバーのヒンジ部分が本体とどうやって接続されてるのか、っていうのが単純に気になる。

　今年初の直接サークル参加イベントが「花言葉3」だったワケですけれども。

　相手のあることですから、相手の詳しいディテールとかについては徹底的に書きませんがご了承のほどを。
　で。‥‥‥その日の晩、帰宅してメールをチェックしてたら、要約すると『今日「花言葉3」に参加するつもりだったが、事情があって行けなかった。ついては、もし在庫があるのであれば、今日の新刊を2部(友人の分も要るんだそうで)、通販をお願いできないだろうか』という話でして。

　いきなり余談ですけど、スパムメールに関する仕組みの何が怖いってもう、最初このメールがスパム扱いでゴミ箱に落ちてたっていう事実が超怖いワケです。
　こういうのが恐ろしいので、僕はスパムメールを即座に闇に葬る系の仕組みが好きじゃなくて、いつもと同じようにこの日も、ゴミ箱のメールにも一応軽く目は通してました。なのでこのメールは拾い上げることができて、だから通販対応もできてるんですが‥‥‥他にこういうのなかったよね、ってトコにどうしてもイマイチ自信が持ちきれない怖さがあるというか。
　あの、通販の問い合わせしたんだけど音沙汰がないとか、そういう方は申し出てくださいね。
　「花言葉3」開催以前に依頼のあった分についてはすべて作業が完了しています。僕はそういう認識です。なので、メール出したんだけど未だに返事がないとかそういうのは、こんな風にスパムの海に呑まれてしまった可能性があります。

　閑話休題。
　お渡しするのは一向に構わないんですが、問題は頒布価格をどうやって回収するか。その辺どうしましょう、取り置きしておきますから次回イベントでお渡しは如何ですかとお伺いを立てたところ、そもそも土日が休みの仕事じゃないんだそうで。それに住所も随分遠く、休みだからってほいほい出てくるワケにもいかなかろう、と。
　差し当たり、新刊2冊を封筒に詰めて、昨夜クロネコメール便で発送しました、というのが、現在までのこちらのアクション。

　で‥‥‥だから本題、少額決済。
　新刊100円本が2冊で200円。メール便の送料80円は普通に経費として回収する、封筒代はまあ端数にも程があるので度外視するとして、280円ですよ。他の銀行に振り込む時の手数料が確か210円だからそれよりちょっと高いくらいでしょコレ。だとすると、受け取る僕の銀行と振り込む相手の銀行が違う系列だった場合、単純に費用の総額がほとんど倍になっちゃうワケでしょ。これ何とかならないんですかね。
　せめて振込手数料が100円かそこらくらいで済んでくれたら、もうちょっと大々的に「通販やってますよ」アピールとかもアリのような気はするんですが。

　解禁された瞬間、日本記録を叩き出すくらいの速さで申し込むけど、でもこれはソフトバンクはやりたがらないと思う。
　いずれ押し切られる日はもしかしたら来るのかも知れないが、少なくともそれは今このタイミングではない、っていうのが僕の予想。‥‥‥予想っていうか、そうとしか思えないけどな。

　どうにもこれはタイミングが悪い。
　アップル的には別にどっちが売れてもいい筈だが、キャリアの側は自分のために3G付きを回線使用料込みで売らなきゃいけない宿命があり‥‥‥iOS4.3と同時に発表されたiPad 2の発売が間近に控えてる今、iOSからのテザリング解禁を「やりましょう」ってもし言ったら、iPhone持ってる人はiPad 2 Wi-Fi+3G買わないでiPad 2 Wi-Fi買うのは火を見るより明らかでしょ？
　でもキャリアが売りたいのは、本音をいえばiPad 2 Wi-Fi+3Gでしょ、ってところで、明白な利害のバッテイングが起きてる。
　だってほら、アップルって割と宗教じゃない。これが第1世代のiPadだっていうならモノ自体の新奇性に惹かれた一見さんが寄ってくるのもわかるけど、第2世代のiPadに飛びつこうっていう種類のアーリーアダプターがiPhone持ってないとはちょっと思えないしね。

　さらにもうひとつ。
　バージョン忘れたけどAndroid OSもテザリング機能を載せてきてる筈で、多分ソフトバンクは現状そっちも塞いでるのであろう。で、iOSのテザリングが解禁されたなら、それよりパイの小さいAndroidのテザリングが解禁されない道理はないと、少なくともユーザは思うよね。普通に考えて。
　つまり、「どれかの蛇口を開ける」っていうのと「ダムごと全部解放する」っていうのが事実上同じ意味になっちゃってるので、ここはやっぱり『アップル信者の方だけを見て「やりましょう」とかは迂闊に言えない局面』である筈。
　そういう意味からいっても、iOS4.3配布と同時にテザリング解禁、とはならないと思う。

　いつから忘れてたんだか憶えてないが(^^;;;、思い出したので取り敢えず秋葉原ヨドバシで現在の状態を確認してみた。
　まずD01NXからPocket Wifiに乗り換えたデータ通信専用カードの方が、起算がPocket Wifiの契約日の方に変わってるので、現在時点で1年3ヶ月経過。解約費用が14,000円。
　EMONSTERのデータ・音声通信SIMは2年4ヶ月経過してて、故に1年縛りへ自動更新されてるらしい。解約費用3,150円。

　‥‥‥で、コレをこれからどうするか、ってトコなんだけど。
　HTC AriaかPocket Wifi Sに移行してEMOBILEを使い続ける、全部解約してWiMAXに移行する、全部解約して解約しっ放し、の3通りがあるが、どれにするかは検討中。むー。

　コレか。コレが答えなのか。

　‥‥‥カタログスペックは威勢いいけど実効速度はどのくらいなんだろ。それから、何かこういう話にかこつけてAndroid端末が1台欲しいなっていう真の野望には全然まったく貢献しないあたりをどう考えるか(苦笑)。
　あるいはさらにもう一手、下り21MBをテザリングで実現するAndroid端末が来るまで静観を決め込むのがいいんだろうか。むー。

　(((サクヤ→)イナリ→)ウサギ→)いつき。
　例によって所々に寝落ちを挟みつつなのでコレ本当に「読んだ」って言っていいのか微妙なんだけど、つーか普通コレで「読んだ」って言わねーと思うんだけど(苦笑)、まあ何というか、いつきのオチも目ぇ通しましたっていう意味では読了\。

　結局EMOBILEがどうなったかっていうと、

EMONSTERの通話・データ通信回線

解約

D01NX→Pocket Wifiのデータ通信回線

このまま放置→2年契約が切れたらプラン変更

htc Aria

新規契約

　こういう感じ。
　なんか、データ通信とスマートフォンを両方契約してるとスマートフォンの基本料金が1000円引きっていうサービスがあるらしくて、時期が来たらPocket Wifiの方を「全然使わなかった月の基本料金が0円」のプランに切り替えると、Ariaの基本料金だけが単純に1000円下がる話らしい。だったらソレでいいか、っていう。
　下り21MBのPocket Wifiも考えないではなかったけど、上りの速度は一緒なので今回は見送ることにした。どっちかっていうと下りよりも上りが大事。それでいて、まあAriaなりPocket Wifi SなりであればAndroid2.2端末としても使えるけど、Pocket WifiはAndroidじゃないにも程があるので。

　棲み分けとしては、単独であれやこれやする通信端末のメインがiPhone 4ってトコは別に弄る必要ないんで、Ariaが通信する必要のない時はずっと機内モードにしておいて、必要な時だけ通信をONにする感じで行こうかな、と。

　早速AriaをテザリングモードにしてEye-Fiから接続できるように設定した。帰りにどっかでEye-Fi→Aria→flickrのリアルタイム送信テストをやる。
　あとはアレだ、鞄に吊るせるケース的なものが欲しいかな。

　「花言葉3」当日に降ってれば、新刊の内容的には大当たりだったんだけどな(w。

　いきなり余談。

• luci2 : 【速報】妙典のらんぷ亭が松屋になりつつある posted at 14:08:07
• MahoZ : まじかwRT @luci2 【速報】妙典のらんぷ亭が松屋になりつつある posted at 07:15:44
• luci2 : @MahoZ 昨日の作業の模様。 http://t.co/Wht7JjQ posted at 08:16:07
• MahoZ : 間違えなく松屋だw情報サンクス！RT @luci2 @MahoZ 昨日の作業の模様。 http://t.co/Wht7JjQ posted at 08:36:49

　実は初めてTwitterのツイートに画像ファイルを貼付したんだけど、こんな風に(yfrogに自動アップロード→生成されたURLを短縮表記)処理されるのね。
　‥‥‥さておき、この画像はCOOLPIX S5100で撮って、帰宅後に自宅のLANからFlickrに上げておいたのを、iPhone 4のFlickrクライアントを使ってダウンロード、そのままTwitter公式アプリからのツイートに貼付、の流れ。
　んでコレが、「帰宅後に自宅のLANからFlickrに上げておいたのを」の部分を、Eye-FiとAriaの組み合わせですっ飛ばせるかも、っていうコトなんだけど。

　そこを目指して、テザリングモードでEye-Fiからの接続を受け付けるように設定してみたんだけど、実は思ったほど便利でもないかも知れない。
　というのは‥‥‥なんか僕が使い方間違えてるのかも知れないが、撮り終えた画像は次を撮ってる間にアップロードを始めてる、的な期待に反して、昨夜実験した限りでは、撮影してる最中にはファイル転送が行われなかったっぽいから。
　「カメラを閲覧モードにするとアップロードを始める」的な挙動に見えたんだけど本当にそうなんだろうか。だとしたら、ファイル転送が終わるまで閲覧モード状態のカメラをそのまま手に持ってないといけない、という嫌な不便が。多分僕が何か使い方間違ってるというか、より積極的に、間違いであって欲しい(^^;;;。

　今朝ふと思い立って、iPhone 4からもAriaのテザリング電波が使えるように設定してみた。
　別にちゃんと測ったワケじゃないけど、取り敢えず体感速度の話として、ソフトバンクの3G回線経由よりも明らかに速いと思う。地下鉄に乗ってる間の繋がらなさ具合にも大差はないし、当面はコレで運用した方が快適度合いが高そう。どうせ手に入れたんだからガンガン使わないと。

　そういえばmicroSDHCカード買うのを忘れてた。
　と思ったら、蓋を開けたら2GBのメディアが最初から入ってたんだが、でもコレはやっぱり16GBとか32GBとかに買い換えたい。何となれば、Android端末狙いに出た理由のひとつには、iPhone 4とは別に、普通の階層管理型システムでファイルを管理するBluetooth対応のシリコンオーディオ(できればWMAが再生できるもの)があると便利だなあと常々思ってた、っていうコトもあるので。
　そういう用途を見込むには、2GBだと割とすぐに手狭になるかも知れないし。

　microSDHC絡みでもうひとつ。
　適当に調達した壁紙画像の置き場をmicroSDHCのどこに準備すればいいのかというコトについて、どこにもはっきりした記述がないのは何故だろうと思ってたんだが、わかんないので適当に作ったら認識されたというか、「ここに置け」っていう作法は別にないっぽい。それはそれでなんか若干気持ち悪い(苦笑)。
　ちなみにAriaは(他もそうかも知れないけど)640x480、ないしそれと同様のアスペクト比を持つ画像であれば全面にきちっと貼れるっぽい。

　発売当初から職場で使ってて、今日eneloopが切れたので交換した。平日利用で1カ月程度は持つってコトかな。

　‥‥‥と思ってMicrosoftのサイト見てみたけど、もしかして、電池がどのくらい保つかに関する情報はどこにもない？(苦笑)

　今朝見たらコレクションによる分類ができなくなっていた。理由はさっぱりわからないんだが、これで通算3度目くらいのコレクション情報消失事件がまた起きたんだろうと思われる(苦笑)。
　前回メンテナンスした結果として自宅のノートPCに入ってるcollections.jsonを本体に書き戻して再起動、で多分ある程度のところまでは戻せるとは思うんだけど、どうせ3度あることは4度あるんだろうし(原因がさっぱりわからないのが不気味だ)、それでいて、コレクション名に2バイト文字を使うっていう手法自体がそもそもイカサマだから、結果吹っ飛んだからって文句言えた義理でもないし。

　そんなこんなでKindle、暫く使ってみたけど、使い勝手は本当によくない。多分これ、日本だったらこのままは発売されないだろって感じの錬れてなさ。
　とにかくコレクション機能周りが際立って貧弱で、日本においては「自炊で作ったデータのビューア」以外にほぼ使い道がない状態なのに、自炊で作ったデータがたくさん登録された場合にそれを分類・整理するのがとんでもなく苦手、という矛盾を他のユーザはどう誤魔化しているのか、その道の先達と一度真面目に語り合ってみたいものだ。
　だからといってSonyReaderっていうのもどうかとは思うけど、でもなあ‥‥‥日本に降りると翼をもがれてしまうKindleと、そもそもダチョウの類であって最初から飛べないSonyReader、このどっちか以外を絶対に選んではいけないのだとしたら(苦笑)、少なくとも日本国内においてはSonyReaderだろう。本体でできることは大して変わらないが、その本体自体はSonyReaderの方がやや素性がよいので。

　そして今知ったんだけど、純正カバーをKindle本体に引っ掛ける金具がフリーズの原因になってる説。‥‥‥なにそれ(^^;;;。

　AriaをPCにUSB接続してmicroSDHCをマウントすると普通の外付けドライブ扱いになる。iPhone/iPodと違って、この中へ単にファイルを放り込むだけで再生対象データとして認識されることも昨日わかった。あと、標準の再生ソフト上の分類として、どうやら「その音源データが格納されているディレクトリ名」が「アルバム名」として扱われているらしいコトも。

　まだmicroSDHC買い直してないのでストレージのサイズ的には微妙だが、今後の棲み分けを鑑みて、端末内データ更新のために毎週手動であれこれ作業をしていたラジオ絡みのデータを、試験的にAriaへ移行してみた。例えば今日がいきなりその日だが「JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力」の録音データなど。‥‥‥つーか月曜JUNK、ちゃんとPC側の時刻合わせもしてる筈なのに、今日のも頭が何十秒だか欠落してたな。放送時間帯の3分前から3分後までとか、予約設定自体にそれくらい幅を持たせてデータ作った方が無難だろうか。
　さておき。お出掛け用MW600の空きスロットでAriaとペアリングも済ませ、朝から普通に使っているが、今のところ使用感は実にまったく普通。別に何か音が悪いとかいうコトも感じないし(まあラジオ的なものってそもそもあんまり高音質を求める必要のないものではあるんだけど)、使い勝手がiPhone 4と比べて極端に違うってコトも特にない。

　で‥‥‥普通の階層管理型シリコンオーディオの何が便利かといえば、バッチファイルやらタスクスケジューラを悪用して毎週の定例作業なんかを勝手にやらせるノウハウだったら割とあるので、その辺駆使すれば管理が楽というか、いちいち手で何かやらなくても『特に何もしなくても「管理された状態」が勝手に保たれてる状態』にするのが割と楽だよね、っていう。
　その辺の仕掛け作りをこれから徐々にやっていこうかと。

　すげー長時間揺れた気がする。

　なのかどうかはわからんけど。HTC Ariaの話。

　BluetoothでMW600に接続してmicroSDHC内のmp3ファイルとか聴いてると、何も操作はしてないんだけど音そのものがすごく遠くへ行っちゃうことがあって(表示を見ても音量は変わってないことになっている)、酷いとその遠い音から高音だか低音だかとにかく何か構成要素が剥ぎ取られたような状態になることがあって、それでも放っておくとそのうち戻ってくる、みたいな挙動を示す場合がある。
　昨日まではさほど頻度も高くなかったし、あれ、ボリューム弄っちゃったかな、とか思ってる間に帰ってきてたんだが、今日の往時が酷かった。こんなコトが続くようだと「シリコンオーディオ」として常用に堪えないレベルと言わざるを得ない。iPhone 4は同じMW600でこんなトラブル起こしたコト一度もないしなー。

　推移が早ければ今月のうちにも、いながわさんの手元で浮いてるVAIO Xを僕が預かることになっていて、そのもの自体に何か問題があるんでもなければ、基本的にそれは僕が引き取る話の流れになっている。

　コレって実は「Atom Z世代のネットブック」がその正体なのであり、筺体サイズとディスプレイ解像度を除けば、PULLTOP「恋神 ‐ラブカミ‐」が場面によってはまともに動作しないのが判明している手元のLOOX U/C50と大体同程度のパフォーマンスと考えられる。
　なのでまあ、何ができそうなのか、何はできなさそうなのか、といったあたりは既に粗方察しが付いていて、外出先でテキスト書く&webブラウズやメール・メッセージ類のやりとりなどをする、場合によっては時々ゲーム動かしたりそこからのデータ取りをしたりする(LOOX Uの恋神も本文読むのに支障はなかった)、くらいかなあと。

　ところで、だからそのデータ取りのために一応Excelは要る‥‥‥という思考から、今までOffice Personalを2本くらい調達(DSP買ったりプリインストールにしたり)してるんだが、念のためそういう準備をするようになって以降、どこをどう振り返っても「Excel以外を起動した」ことが一度もない(苦笑)。
　以前そういう合同誌の編集者に当たったコトがあるのでその辺警戒してるというか、まるで当たり前のようにWord形式のテンプレートが渡されるケースも全然考えないでいいってコトでは多分ない(いや、PageMakerとかInDesign使ってる人は「原稿を書いてくれる人が同じ編集ソフト持ってる」とは普通考えないんだけど、そういう作業をWordでやってる人って、すげーナチュラルに「どこのPCにだってWordは入ってる」と思ってるよね)、という事実に行き当たってしまった実績があるからには、手持ちPCのどれか1台くらいはWordも扱えた方がいいとは思うんだが、だからまあ、「どれか1台」で充分だよね、と。
　そういった編集作業に類するコトは多分やらないと思うので、VAIO X向けにはOffice PersonalじゃなくてExcel単品にするかも。

　さておき。
　とはいえVAIO X、現在しばしば自宅から持ち出されているThinkPad X100eにパフォーマンスで勝る部分はひとつもないワケで。
　Atom Zじゃパフォーマンスが足りないとか何とかなんて気にせず、いつもいつもThinkPad X100eなりVAIO Zなり持ち出してりゃ済む話なんであり、つまり、究極「敢えて手に入れる必要はさほどない」ハードであるのだが、でも使ってみたいなと思うのは、もしかしたら今度こそ、偽モバギとかポメラ的なものをPCが追い落とすかも知れないから。

　今までノートPCをそういう風に扱ったコトないんだけど、VAIO Xは「蓋閉じたらスリープ」で運用していきたいと、まだ手元に来てない今の段階では思っている(笑)。
　そして初仕事は時期的にユースティアポータブルなんじゃないかって気がしないでもない。

　どこに予約しようか問題に割と突飛なウルトラCが導入された結果、購入店舗選定とか要らないのに飛んでくる特典とかで悩む必要がなくなったため、オーガスト「穢翼のユースティア」の通販予約手続きを済ませました。
　もうマスターアップもしてるワケですし、あとは遊んでみるだけってコトですね。

　フォローしてる人のツイートを纏めて。シド・ミード体調悪いのか。

• macchiMC72 : RT @AnimeBlog: [ニュース] シド・ミード氏体調不良　来日中止でTAF特別講演の内容変更: 　東京国際アニメフェア2011が、アニメフェア開催10周年として予定する米国の産業デザイナー シド・ミード氏の特別講演会の実施内容が一部変更になる。... http://bit.ly/ikiVnA posted at 18:55:08
• macchiMC72 : シ、シド爺さん…お身体お大事に。これはリアルタイムの中継講演とかになるのかな。一度でいいからお会いしてみたいなあ。 posted at 18:56:56
• macchiMC72 : ミード御大の本 『MEAD GUNDAM』は単に∀のデザインスケッチ集というだけではなく、御大と富野監督を始めとするサンライズの面々の文化的衝突と言ってもいい熱くて深いやり取りが収められているのでオススメ。 posted at 19:01:59
• macchiMC72 : 最初根本的にずれていたやり取りが、次第に噛み合うようになり、最後の方のターンXの作業が阿吽の呼吸で進むようになるのは感動モノ。アニメのロボットデザインというものがいかにお約束の美学で成立しているか痛感します。 posted at 19:04:02
• macchiMC72 : インダストリアル・デザイナーであるミード御大は、最初本当に日本人に受けるデザインのお約束が分からなくて苦労しています。最初の、後にスモーになるボツデザインもミード御大が過去のガンダムを工業デザインの視点から分解・再構成したものだったけど、日本側がうけたショックは甚大（＾＾； posted at 19:10:50
• macchiMC72 : 理詰めだけでなく、商業的要請からの視点を富野監督直々説得してやっと今のヒゲの方向へ落ち着くのですが、そのあたりの断絶感は半端ないです。でも、そこから舵を切り直したミード氏はやはりプロだと思う。 posted at 19:14:17
• macchiMC72 : いちいち理詰めの御大ですが、股関節の可動における矛盾を日本側が指摘すると「まったく日本のNerd（オタク）はすごいね…ブツブツ」とか言いながら直していたとか、機嫌が悪いと居留守を使って、あとでデザインをしれっとあげたりとか、いいキャラです。 posted at 19:20:01
• macchiMC72 : 形だけを見ていた自分のデザイン哲学がひっくり返ったのがこの『MEAD GUNDAM』を読んでからです。中にどんなものが詰まっているか、パーツ一つ一つの目的は何か、そんな事をゆるーくですが考えるようになって、なんかデザインが説得力を持てたような気がしています。気のせいかも（笑） posted at 19:27:43

　これねー、前回引き合いに出した『Zガンダムがはじまるときにすでに「覚悟」を決めたんです』の後半部分に一部、その「御大と富野監督を始めとするサンライズの面々の文化的衝突」について富野監督が語ってるところがあって、そういう観点からも「MEAD GUNDAM」はすごく欲しいというか、これ並べて読みたいなあっていう気持ちがすごくあるんだけど‥‥‥肝心の現物が今や大変アレでソレな値段になってるのでちょっと手を出しそびれてるなう、って感じ。
　当時押さえておくんだったなあっていう反省は今だからこその反省であって、そもそも当時番組自体を観ていない僕が「MEAD GUNDAM」の存在に気づけた筈がなく、その過去に対する未来であるところの今、僕の手元に「MEAD GUNDAM」がないのは単に必然としか言いようがないんだけど(苦笑)。
　あああ悔しいなあもう！

　HTC Ariaに挿しっ放しにするメディアとして、上海問屋セレクトだかの割と怪しめな32GB Class4を注文してみた。
　そのうちそれが届くまでは、買った時から挿しっ放しの2GBで逃げ切る腹積もり。

　これによってmicroSDが急に30GB増量、式でいえば突如容量が16倍になるワケで、microSD上に置かれたAndroid由来ファイルの容量が合計しても1MBにすら満たない現状を鑑みれば、どう考えてもそんな巨大なストレージは要らんのだけど、USBで接続したPCに対してUSBマスストレージとしてmicroSDHCを見せる機能とか普通にあるので(時代が流れた分だけソフトもハードも洗練されてるが、そういう使用感の大枠はEMONSTERとあんまり変わらない。というか、要するに僕は「こういうEMONSTERをこのように使いたかった」)、ってコトはまあ、ストレージは大きいに越したコトはないか、と。

　昨夜iPhone 4とiPadに適用し、特に何事もなく成功したようだが、SafariのJavaScript高速化以外はほぼ僕の用途と関係ないからなのか、何が変わったんだか正直よくわからない。
　‥‥‥で、OSのアップデートなんてそんなもんでいいと思ってるんだけどな。OSほど「変わらなくてナンボ」なソフトはこの世にまたとあるまい。

　もう何か、元旦から映画観に行ってたような年であるので、せっかくだから今年は意識的にたくさん観よう、ともちょっと思っていて。

• シネマイクスピアリ
• ユナイテッドシネマ豊洲
• ワーナー・マイカル・シネマズ 市川妙典
• TOHOシネマズ 市川コルトンプラザ

　現在時点で僕の意識の中にある「最寄りの劇場」及び「近所の劇場」がこの辺り。
　まあTOHOシネマズ 市川コルトンプラザには確か劇場版00の時しか行ってないと思うけどそれはそれとして。

• TOHOシネマズ 日劇/有楽座/スカラ座・みゆき座/シャンテ
• ヒューマントラストシネマ有楽町
• 角川シネマ有楽町
• 丸の内ルーブル
• 丸の内ピカデリー
• 銀座シネパトス
• 銀座テアトルシネマ
• 有楽町スバル座
• 丸の内TOEI

　何を忘れていたって、毎日乗り換えで利用している有楽町駅(というか正確には京葉線の東京駅)近辺には結構な勢いで映画館が乱立している、ということ。取り敢えずざっとリストアップしてみたけど多分まだあると思う。

　で。
　こうして劇場の名前と公式サイトのリストを作るだけの簡単なお仕事の段階で既に思ってるんだが(苦笑)、流石にこれだけ数があると、ひとつひとつの上映スケジュールをバラバラに並べて見るのも何だなあ。正直ちょっとチェックしきれない。となれば、次に欲しいのは『「任意にチョイスした1館以上の劇場・シネコンで、指定した日付に上映が予定されている映画」を纏めて一覧表にするサービス』だと思うんだけど、そういうのどっかにないもんだろうか。
　自分で作るとしたら‥‥‥スケジュール情報の配信形式が統一されているならそれを加工すれば何とかなるのかも知れないけど、そうじゃないとしたらっていうか多分そうじゃないんだろうし、劇場毎のスケジュールのページを個別に取得して内容を解析→統一形式でスケジュール情報を採集(ここの部分が「上映予定情報ハブ」的に機能するかも知れない)→マージして表示とか、そういう感じの仕組みになるのか？

　で、そんなことの開発作業が忙しくて映画観てる暇がなくなったら本末転倒なんだけど(^^;;;。
　つまり「お手軽でないと意味がない」んだが、こういうことの力の入れ具合って悩むよなー。

　早く帰って自宅の様子を確認したいところだし、帰りたい人はその旨伝えて帰ってくださいって言われてはいるものの、電車が動いてないから帰りようがない(苦笑)。

　避難したのが何時何分だったかはちゃんと覚えてはいないけど、それからずっと外の庭へ避難していた。オフィスに戻ったのは16時42分頃で、まあ避難開始がざっくり14時30分だとすれば、2時間くらいはみんなして寒空の下にいたことになる。働いてる格好のまま出てきちゃったから重ね着してなくて寒いわ、そのうちにわか雨までパラついてくるわで寒いったらもう！
　一応実家に電話して無事を伝えようとするんだけどまあこれが繋がらない繋がらない。結局繋がったのは避難してから1時間経過した頃だったと思うが、あっちも無事だったようでそこは安心。

　避難するような地震に遭遇したのは生まれて初めてで、避難訓練っていつかは役に立つもんなんだなあ、とか。
　そしてこのオフィスっていうか、今勤めてる職場のビルって聞いたところじゃ戦前に建ったビルらしいのね。今回の地震でもあちこちクラックは入ってるらしいけど(実際僕の真横の壁に新しいクラックが)、でも何というか、ボロいボロいっていっつも散々な言われようだけど、こんなすごい地震があったのにちゃんと立ったままでいるじゃん。

　あとTwitterにギークハウスがどうこうとかってデマ流した馬鹿は倒壊したサーバラックに腹部を潰されて死ね。

　って書いてるまさに今も揺れてるんだけどさ。2011/03/11 17:21:49。帰りてえ‥‥‥。

　なんせ電車が動いてないのでタクシー捕まえて帰ろうかと思い立ち、定時を過ぎた頃に一旦外に出てみたんだが、既に道路が混雑し始めている上、いつもだったら売るほど走ってるタクシーかちっとも居やがらず、その上JRが今日は復旧しないという公式発表を出してきたので、行き掛けの駄賃にラーメン食ってそのまま職場へ舞い戻り。

　幸い電気には困ってないので、偽残業する気で持ち出していたThinkPad X100eを自席に展開して全力全開でワタクシゴト。そろそろエロゲ始める(w。
　20時30分目標で都営地下鉄が運転再開とかいうニュースも飛び込んできたし、多分明日には電車も動くだろう。まあそんなこんなで、今日のところはこのまま職場で夜明かし。

　リヴァプールは、日本で巻き起こった巨大地震で被災した人々へ向けて、公式ツイッターでメッセージを送った。

「我々は日本の皆さんのご無事を祈っています。日本に住むすべてのリヴァプールファンと、地震で被災された方々に、心からのメッセージを送ります。YNWA（You’ll never walk alone＝君はひとりじゃない）」

　公式な反応というか声明の中でもコレって相当速かったんだよね。確か。

　普段サッカーとか全然観てないけど、この「心からのメッセージ」としての「YNWA」っていうのが切ないほど素敵でちょっと泣きそうになった。
　‥‥‥なので、何だったらこの震災に関連する自分のツイート全部にハッシュタグか何かの形でYNWAとか書いてやろうかとも思わないではなかったんだけど、同じメッセージがリヴァプールのエンブレムにも書かれてるっていう記事添付の画像を見て、それは止めた。
　何となれば。
　その言葉をチームのエンブレムに刻むほどにまで「あたりまえの言葉」として脇に置いているからこそ、彼らの発する「You’ll never walk alone」というメッセージが心に響くのだ、と思うから。
　僕みたいなニワカが、たまたま今見知っただけの生煮えなことばとして「YNWA」を振り回すのは、それを魂の真ん中に置いているリヴァプールの紋章と、その紋章を奉じる人々に対して失礼だと思うから。

　だから紹介するだけに留めるけど。
　「You’ll never walk alone」って格好いい言葉だと思うし、今こそ、こんな状況だからこそ、みんな心のどこかに「YNWA」の4文字を留めておいて欲しいと思う。

　Eye-Fi Explore+COOLPIX S5100導入と大体同時に開設したので実はアカウント持ってるんですけど、個人的な外部ストレージとしての用途しか見込んでなかったんで、僕以外の誰かが画像見られるような設定にはしてませんでした。
　で‥‥‥まあ今回の地震があって、地震関連の画像もちょっとあるしってコトで、アカウントのポリシーをちょっと変えて、震災以降に撮った写真は全部、誰からでも見られるようにしました。URLは http://www.flickr.com/photos/luci2/ です。

　震災と全然関係ない画像も今の段階で既に混ざってますし(例えばコレとか、遙か以前からこんな風です。別に地震のせいで何かが昨日今日こうなったワケじゃない)、今後もオープンにし続けるとしたら(決めてねーですが多分なし崩し的にそうなります^^;;;)、関係ない画像はもっと増えていくでしょう。

　ゆくゆくはここの画像と機能でEWACS.を代替していければ、とかいうコトもちょっと考えてます。
　ま、興味がおありでしたら。

立てよ設楽！
オレ達は妖に縁を持っちまった人間だ。
だけど、オレ達まで妖につきあって暗い面するこたねえ。
笑いながら、負けてやらねえ！
そう行こうや。

藤田和日郎「うしおととら」第11巻

　なんというかまあ、そんな感じで皆さんひとつ。ね。

　東西線で浦安-大手町、三田線で大手町-志村坂上。
　実際出てきてみたら驚くほど誰もいないし、まだ余震も続いてるし、超大慌ての作業もないので、今日のところは全力で余所事中(笑)。

　いちばん最後にFlickrにアップした画像1枚を、最新日記の左サイドに引っ張ってくる機能を追加しました。
　元から使ってるEWACS.も当面は置いときますが、Flickr側の運用が軌道に乗ったら外しちゃうかも‥‥‥でもそっちはそっちで「画像送信時に手軽にコメントがつけられる」という美点があって、一概にどっちがいいとか言い難く。むー。

「っと。ごちそうさま」
　直樹が席を立つ。
「はい、お粗末さまでした‥‥‥って」
　そのまま、そそくさと二階へ上がっていく背中を見やって、そんな風に英理が声を掛けると、
「はああああっ」
　今の今まで直樹の傍らに座っていた茉理が、何故だか、そこで大袈裟に息を吐きながら、へなへなと食卓に頽れた。



「どうした茉理？　そういえばさっきから随分難しい顔してるが」
「あ、もしかして、おかず美味しくなかった？」
　源三と英理が代わる代わる声を掛ける。
「あ、ううん、違うの。そうじゃなくて」
　何やら妙に疲れた声で答えながら、茉理は眉間の皺を揉み下ろす。
「そうじゃなくて？」
「ほら。今日、十四日だな、って思って」
「十四日？」
「って何だったかしら」
　茉理以外のふたりはそこで顔を見合わせて、そのまま、ちょっと考え込む仕草。
「‥‥‥ああ」
「‥‥‥そうね、三月十四日ね」
　合点がいったように、ふたり同時にぽんと膝を叩いた。
「そうかそうか。で、茉理が浮かない顔してるってことは、二月にチョコあげたのにまだお返しが来ないとか、そういうアレか」
「ん」
　頷くところを見る限りでは、『そういうアレ』に相違ないようだ。
「あら。直樹くんって、本当は釣った魚に餌をあげないタイプだったのかしら？」
「んー。そんなことはないと思うんだがなー」
「いやいや。別にお父さんたちが深刻になることないんだけど」
　とはいえ、今まさに夕食時も過ぎ去ろうとしている。
　少なくとも茉理にとっては大事な大事なホワイトデーは、あと何時間も残っていない。



「餌は、さ」
　気を揉んでいるのか、両手を組んだり放したりと忙しなく動かしつつ、
「ん？」
「本当に欲しかったら自分で取りに行くの。あの病気してから、あたし、そう思うようになった。だからね、『いいからお返し寄越しなさいよ馬鹿直樹』って‥‥‥明日だったら普通に言える、って思う」
「‥‥‥ぷっ」
　思わず英理が吹き出す。
「何よー」
「ごめんなさい。何でもないの‥‥‥うふふっ」
「何なのよもう」
　逞しい愛娘であった。
「ん。それでね。だからあたし、明日までは待ってられるな、って思うの」
「取りに行くんじゃなくてか？」
「取りに行くのはいつでもできるの。今でもいいし、明日でもいいし。だけど、あたしはきっと、それより欲張りで」
　そのうち、手の動きに加えて、膝から下もふらふら揺らし始めた。
「お返しくれないのかな、もしかして直樹、忘れちゃったりしてたらどうしようかな、でも憶えててくれたら嬉しいなって、もう朝からずっと、あたし、そんなことばっかりぐるぐる考えてる。直樹にバレたらどうしようって、本当は今も気が気じゃなくて」
　直樹くん、気づかなかった筈はないと思うけど。
　まあ、ポーカーフェイスのつもりだったんなら、もう少し練習した方がいいかもなあ。
　目だけで会話を成立させる渋垣夫妻である。
「‥‥‥だから何なのよー」
「ん？　いや何でも？」
「っとに」
　吐き捨てるように呟いて、ぷいとそっぽを向いたまま、
「でもね。今、そういう風に、あたしは生きてるんだ、って思うの。あのまま死んじゃってたら、こんな馬鹿みたいに、直樹のお返し待ってることもできなかった」
「‥‥‥ん」
「これって、こういう風に苦しいのって、あたしのために直樹がどうっていうことじゃなくて、あたしが、好きなんだな、っていうことだと思うの」
　茉理は、そんなことを言った。
「それも大事なあたしの気持ちだ、って思うから‥‥‥だから馬鹿直樹のこと、今日の間は黙って待つの」
「そうか」
　明後日を向いたままの茉理の頭に、源三がその大きな手のひらを乗せる。
「暫く見ない間に、いい女になったな、茉理」
「ちょ、お父さんっ」
「いい男はいい女を子供扱いしないものよ。そうでしょう？」
　今度は、今にも湯気を吹きそうに真っ赤な茉理の顔の上から、英理の細い手が、源三の手のひらを持ち去る。
「おお、そうだな。悪かった」
「ふふっ‥‥‥さ、茉理も、今晩はもう部屋に戻っていなさい。直樹くんだって、私たちが一緒にいたら渡せるものも渡せないでしょう？　待つなら待つで、チャンスは作ってあげなきゃね」
「‥‥‥ん。ごちそうさま、でした」
　最後まで英理や源三の方には顔を戻さずに、茉理は居間から走り去っていった。

いつか王子様が、/T[26710314][月は東に日は西に][茉理, 英理, 源三, 直樹]

　余所事そのに。超久し振りの日記突発SS。実は今日ってホワイトデーなので。
　コレも、コレ以降についても、もうちょっと落ち着いたら纏めて飴玉にアップしますが、あのサイトのファイル弄るの真剣にめんどくさいので(笑)差し当たっては日記で展開。

　で、何が「コレ以降」なのかって話ですが‥‥‥思いつきと書く余裕に困らない限りにおいて、この先暫くは某か書き続けるつもりでいます。
　なんでそうなっちゃうのかに関しては、まあ、いろいろと。

　いいじゃないか。笑ってようが泣いてようがやること自体は同じなんだ。
　それでいいトコに今いる奴は、そういう幸運も噛みしめつつ、そのこと自体から楽しんでいこうぜ。

　だからヤシマ作戦、個人的に推していきたいと思います。
　取り敢えず、公式に上がってる正方形のバナー全部を対象とするランダムバナースクリプトを自作。こんなの貼ってなくても全然問題ない日々の再来を切望しつつ、その日が来るまでは最新日記のページに貼っておきたい。

　せっかく昨日貼ったんですが、なんか『「そのブラウザで初めてロードした時に最新だった画像」から切り替わらない』っていう技術的な問題と、「画像が飛んでくるのが遅い」っていうユーザビリティの問題を今すぐ解決するのは難しそうなので、Flickrの自アカウント最新画像を引っ張り込む件についてはもうちょっと研究してから再度貼ります。すみません。

　要するに「募金しました」っていう話なんだけどさ。

一人じゃこの千羽鶴はできませんが

みんなで力を合わせればきっと千羽以上になるはず

もちろん、鶴より小さい小鳥でもいいし、余裕のある方は諭吉さんのお供の朱雀だか鳳凰を飛ばすのもいいと思います

大人の千羽鶴始めましょ

　この方のこと自体は全然まったく存じませんが(^^;;;、いいよね、こういうの。「大人の千羽鶴」っていう言葉の使い方にセンスを感じる。
　あとでウチからも鶴飛ばしときます。

　まだ空っぽの『すずらん』に設えられた大きな窓硝子越しに、夕暮れ時の穏やかな日差しが差している。
「誠一くん遅いわねー。とこまで買い物行ってるのかしら？」
　壁に背中を預け、ワンコの前に座り込んだ透子は、両手をワンコに渡したままにしているから、その手を握ったままぶんぶん振り回すワンコの腕の動きに合わせて、上がったり下がったりに忙しい。
「あーんこっ！　とーぉこっ！　あーんこっ！　とーぉこっ！」
　口から出るのは同じ音ばかりだが、ワンコの声には何やら節回しがついている、ようにも思える。
「『歌』ってわかるのかしら？」
　考えかけて透子は止める。
　わかるに決まっていた。実際、こうして歌っているのだから。
「リリーちゃんもおいでー」
「‥‥‥ん？」
　閉店前から置きっ放しの、巨大な積み木を模した遊具の脇から、とことことリリーが寄ってくる。
「はいワンコちゃん。こっちの手はリリーちゃんね」
　透子の右手をワンコの左手から放して、代わりに、リリーの右手を握らせる。
　空いた透子の右手が、リリーの左手を掴む。
「はい。わーんこ、りーりい、とーうこ」
「あーんこっ！　りーぃりっ！　とーぉこっ！」
　がらんどうの『すずらん』の中で、ワンコの独唱会は続いた。



　それから暫く経って、辺りがもう少し暗くなった頃。
　ようやく買い物から戻った誠一が『すずらん』の店舗内にやってきて、
「何やってるの透子さん？」
　三人を見るなり、何やら呆れ顔になる。
「ええと、お遊戯？」
「どんな‥‥‥」
　床の上で複雑怪奇に縺れ合った三人は髪も服もぐっしゃぐしゃで、とても人様にお見せできた有様ではない。
「っていうか透子さん、硝子張りなんだからこの部屋。外から見え」
「そんなことより誠一くん」
「ちゃう‥‥‥よ？」
　盛大に寝癖がついたような頭を持ち上げて、苦言を呈しようとした誠一の言葉を透子が遮る。
「本日わたくし、新しい発見をしました。この喜びを誠一くんとも是非分かち合いたいと」
「発見？」
「はい誠一くん、ここに座る」
　いきなり告げる透子のみならず、
「へ？」
「誠一ー！」
　誠一のジーンズの裾を引っ張って、ワンコもその場に座らせようとする。
「‥‥‥って、なに？　何なの？」
「いいからいいから。はい」
　今度は透子の左手と、結局座らされた誠一の右手。
　誠一の左手とワンコの右手。
　そうしてまた、全員が輪になったところで、
「わーんこ、りーりい、とーうこ、せーいち」
「あーんこっ！　りーぃりっ！　とーぉこっ！　せーいちっ！」
　今日になって何度目かの、独唱会が始まる。



「大体いつも通りなんじゃ」
「そうなんだけど‥‥‥ねえ、ワンコちゃん、進歩してると思わない？」
　困惑顔の誠一に透子が笑い掛ける。
「進歩？」
「リリーちゃんの名前、最初の『リ』と次の『リ』の間に、歌ってる時は小さい『い』が入ってる気がするの。あと私の、『と』と『こ』の間にも」
「また細かい話を」
　誠一はそう言うが、
「あーんこっ！　りーぃりっ！　とーぉこっ！　せーいちっ！」
「‥‥‥そう言われれば、そうかも」
　実際、そう思って聴いていると、そのようになったような気がしないこともない。
「ね。これ、前に聴いた時よりも、もっとちゃんと『歌』のリズムになってきてるんじゃないかな、って」
「ああ、なるほど」
　多分、その『ぃ』や『ぉ』があった方が、歌としてはリズムが掴みやすい、ということなのだろう。
　どうやら、人間か犬かという差異は、そのリズム感を左右しないものであるらしかった。
「って大発見じゃないですか！　こいつ『歌おうとしてる』っていうことでしょ？　お前すごいなワンコ！」
「わはー！　誠一ーっ！」
　ようやく合点がいったらしい。
　誠一がワンコの頭をやたらめったら撫で回す。
「‥‥‥ふふっ」
　透子はリリーを抱き寄せて、その頭の上にそっと手のひらを置いた。
「今度はリリーちゃんも歌ってみる？」
「‥‥‥ん」
　まるで言われた意味がわかっているかのように、はにかみながらリリーが首を横に振る。
「そっか、残念」
　言いながら頭を撫でると、リリーは何かを謝るように小さく頭を下げて、そのまま、透子の胸に頬を擦り寄せた。



　空の色はもう、『夕方』よりも『夜』の方に近い頃合いだった。
「さて誠一くん、そろそろ夕食にしましょう」
「え？　ああ、はいはい」
　四人一緒に立ち上がった。
「って、うわ」
　誠一以外、三人の着崩れ具合がちょっと酷い。ボタンの類はほとんど外れているし、上着から下着から、ありとあらゆる衣類が斜めにずれてしまっている。
「どんな『お遊戯』だったんですか本当に」
「ええと、その‥‥‥まあ、普通よ？　うん、普通」
　『普通』でないこと以外は何もわからない、さっぱり要領を得ない返答であった。
「それじゃ透子さんは、そいつら連れて先にお風呂入っちゃってください。夕食の準備は、並べるだけだったら僕でもできるし」
「あ、お願いしていいかしら？」
「最初からそのつもりだったでしょ」
「う‥‥‥」
「はいはい行きますよー。ほらあんこ、リリーも」
「あーんーこーっ！」
「‥‥‥ん」
　そんな風にして四人は、ごく賑やかに『すずらん』を後にする。

うたにきこえた。/W[26710315][ワンコとリリー][透子, ワンコ, リリー, 誠一]

　今日の余所事。気が向いたのでワンコとリリー。

　まずTBSラジオ、「JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力」は放送中止。
　それにあたって、本来の放送開始時刻である午前1時から3分と5秒だけマイクを任されたパーソナリティ伊集院光のコメント全文が、このリンク先に書き起こされている。
　この3分5秒のトークは今ならニコ動とかで聴けるので、興味持ってる人は是非とも声で聴いて欲しい。

「時間も無いので、取り急ぎ申し上げますが、今夜のJUNKですが、放送を取りやめまして、東日本大震災関連情報をお送りすることとなりました。個人的に、喋ることを仕事にしている者として、葛藤もあります」

「TBSラジオですとか、個人のtwitterにいただいた『こんな時こそ、バカな話を聴きたい』ということに、本当、心が揺さぶられましたが、未だ頻繁に起こります余震ですとか、刻一刻と変わりつつある原子力発電所の状態ですとか、計画停電のお知らせであるとか、正確にいち早くお伝えすることが何より優先であるという考えには同意致します。次回の放送までに、よりオモシロク、よりクダらなく、よりバカバカしい話ができるように備えたいと思います」

　これは妥当だし、仕方のない措置だと思う。何故ならTBSはラジオ局だから。
　こういう場合は刻々変わる状況の方を優先して伝えていく使命がある、っていう伊集院光の理解には僕も同意する。

　で、故にこそ意味があると思うのが、実は最初から(もっと正確に言うと激ウラ時代から)全部聴いてるPodcast番組「石川・ホンマ・ぶるんのBe-Side Your Life！」の最新情報に「第254回『ビーサイ』、いつも通り配信します！」というエントリが上がったこと。

Ｓ２Ｎの曲作りをしてる際、ホンマさんが送ってきたデモ曲を
いつまでも聴かなかった時のように、
「今、そういう気分ぢゃねぇんだよ！」と言って、
逃げるコトもできましたが、
僕は、“パーソナリティ”というモノは、いかなる事態であっても、
“リスナー”と“現実”と向き合うべきだと思って、収録を行いました！

日常を取り戻したい人が多い中で、収録をトバして、
“非日常”を作りたくなかったというのもあります。

電力不足が叫ばれる中で、
存在自体が「不謹慎」な番組を収録するのは、
心苦しい部分もありましたが、今回は、
「オレたちが使った電力の分、
　番組を聴いて安心できる人がいるんだ!!」…と言い聞かせ
“費用対効果”とやらを信じてみるコトにしました。

そんなこんなで！聴きようによっては、不謹慎であったり、
不適切であったりする部分もあるかもしれませんが、
今週も『ビーサイ』を「いつも通り」に配信します！

石川 昭人

　やる/やらないの判断の話は後に譲るとして、まずは、TBSはラジオだけどPodcastはラジオじゃないから、故にPodcastならこういうコトがやりやすいんだ、という特性の違いの話をしたい。
　Podcastっていうのは厳密にいうと「音声データファイルをあたかも『プッシュ型で配信して(サーバからクライアントに向かってファイルを投げ込んで)いる』かのように見せかける(けど本当は、クライアントがサーバへファイルをゲットしに行ってる)手法」の部分だけを指すカラクリの名前なんだけど、その音声ファイルの収録作業自体は全然「聴取している誰かの時間軸」に対してリアルタイムじゃない、つまり「予め収録された音声が手元に転がり込んでる」だけの話なので、即時性を求められる放送・報道にこのカラクリをそのまま応用するっていうのは実はすごく難しい。
　だけど逆に、即時性、つまり今でいえば「被災者にとって即座に有益な情報源」としての役割は端から求められてないが故に‥‥‥役割としてラジオの放送局が優先せざるを得ない「被災者にとって即座に有益な情報源」という事情を汲めば、「今こそお笑いなんじゃないか」っていう葛藤などを様々に感じながらも、結論としては伊集院光が月曜JUNKの枠を報道特番に譲らざるを得ない事態の裏で、そもそも即時性を求められていないPodcastこそ、今、このタイミングで、こんな馬鹿番組を「いつも通りに」配信することが可能なの。

　だから、テレビやラジオが馬鹿話よりも大事なことに躍起にならざるを得ないこんな状況でも、大手を振っていつもの馬鹿話が継続できるメディアとして、Podcastには個人的にすごく期待してるのね。

　いつも自分たちがやってることの不謹慎さ加減(笑)に共に自覚的である伊集院光とビーサイメンバーの、それでも今はリスナーに笑いを届けたいっていう願いが、その声を届けるインフラの社会的な意味合いの差みたいなところで明暗分かれる結果になっちゃってる、っていうのがここまでの話。
　絶対に間違って受け取って欲しくないのは、それは決して、ラジオマンとして伊集院光が何か仕事をしていないとか、そういうことが言いたいワケでは断じてない、っていうこと。そういう風にメディアの特性が違う中で、それぞれがそれぞれに最善の一手を模索した結果なんだっていう意味において、伊集院光の決断も僕は支持する。

　で。
　テレビやラジオにはそうした使命が第一にあるからこそ、笑いが真空状態に陥ってるこの時間帯を支えるのはテレビでもラジオでもないメディアなんじゃないか、っていう想いもまた、ビーサイメンバーの胸の中には多分あるんじゃないかと思うんだ、っていう話なんだよ。
　あ、いや別に、僕がふたつを勝手に並べてるだけで、並べられた同士、伊集院光と石川昭人が直接仲いいかどうかとか僕全然知らないけど(^^;;;。
　別に相互にその辺確認し合った上で石川昭人が「いつも通り」を打ち出したとか思ってるワケでもないよ。
　だけど、そもそもラジオマンであるビーサイメンバーのことだから、ラジオの長所と短所、Podcastの長所と短所を改めて俯瞰した上で、今はラジオじゃ難しいからこそ、っていう判断はあったと思う。
　ビーサイの今週分っていうのは、そういう想いも引き受けての『「いつも通り」に配信します！』だと思うんだよ。

　あの不謹慎番組が震災直後の今週も「いつも通り」とかいい加減にしろよお前ら！　と表向きは罵声を飛ばしつつ(笑)、同時に震災直後の今週であっても「いつも通り」を決断し得た彼らに対して心からの敬意をこっそり表しつつ、ビーサイはビーサイでいろんな葛藤を乗り越えた上で「いつも通り」に配信されるという今週分の到着を、一リスナーとして、今週も楽しみに待っていたい。

　半月と満月の間くらいだろうか。
　あまり街灯のない公園の芝生に腰を降ろして、麻衣はそのまま、エステルはデジタルカメラの液晶越しに、頭上、遠くて小さな月を見上げた。



「ってそういえばエステルさん、今日はカメラ持ってきてるんですね」
　急に向き直った麻衣が訊ねる。
「はい、実はそうなのですが」
「いやいや。『実は』とか言われましても」
　なにしろ、眼前に構えた格好だ。
　暗いとはいえ姿は見えるのだから、そのくらいのことは誰にだって見ればわかる。
「後でアラビを撮りまくるわけですね？」
　ちなみにエステルお気に入りのアラビアータは今、夜の公園をあちこち駆けずり回っているが、エステルの手元のカメラはただそこにあるというだけで、別に何も写してはいない。
　この暗い中、小さい・軽いが取り柄のコンパクトカメラに三脚もなしで、不規則に動き回る被写体をきちんと撮るのは極めて難しい。いかにカメラは素人とはいえ、同じ失敗ばかり何度も何度も繰り返していれば学習はする。
「そんなことはありません！」
　だから、麻衣がやや面食らうくらい語気を強めてそう言ったエステルだが、やはりそれは、この環境できちんと撮るのが難しいことは承知している、ということだろう。
「え、違うんですか？」
「アラビアータだけなどということはありません！　みんな帰ってきてから、カルボナーラもペペロンチーノもちゃんと撮りますっ！」
「あー、そうですかー」
　‥‥‥違うかも知れない。



「わふっわふっ」
「わん！」
「おんっ」
　ついでにいえば、今晩もイタリアンズは勢揃い。
　欠けているのはエステルの恋人くらいで、その恋人が先程妹に言っていたことには、何だかこのところ左門のバイトが忙しいのだそうだ。
「まあ、妹のわたしといたしましては、恋人さんのお相手をお願いされるのも信頼あってのことですし、未来のお義姉さまとお兄ちゃん攻略情報をゆっくりやり取りできるチャンスでもあるわけですが」
「はい？　何ですか？」
「ああいえいえ。そうそう、それでエステルさん、前から訊きたかったんですけど」
「はい」
「なんでお兄ちゃんが一緒の時はカメラ持ってないんですか？」
「‥‥‥う」



　そうなのだ。
　デートの邪魔はしたくないから、夜の散歩の時には、麻衣はなるべく達哉とエステルをふたりきりにしようとする。それでも結局ついて行く話の流れになることもままあるのだが‥‥‥そんな折、麻衣が見ている限りにおいて、エステルと達哉が一緒にいる時に、エステルがカメラを持っていたことがあまりない。



「あ、何か、訊いちゃ不味いことでした？」
「不味くはありませんが、あの、何といいますかその」
　途端にしどろもどろになるエステル。
「‥‥‥あの、呆れませんか？」
「え、それは、呆れちゃうようなことなんですか？」
「ううう」
　耳まで真っ赤になったエステルがもじもじと縮こまっている様子が、暗い中でもよくわかる。
「その、ですね。達哉が一緒にいると、達哉のことも写真に撮るんです、私」
　まあ、ごく普通のことだろう。
「時々達哉が私のことも撮ってくれるというので、イタリアンズと一緒に撮ってもらったりもします。それはそれはしあわせな写真ができあがるのですが」
「ふむふむ」
　このあたりも、呆れるほどおかしいとは思われない。
「それで‥‥‥そうこうしているうちに、私、いつも思ってしまうんです」
「ほうほう」
「どうしてこのカメラでは、私と達哉を一緒に撮ることができないのだろう、と」
「え」
　多分それは、そんな風に悩むようなことではない。元々カメラとはそういう機械だ。
「そんなことばかり考えて、他のことがつい上の空になってしまうものですから、達哉がいる時には持ち歩かないようにした方がいいのではないかと」
　なんか、お兄ちゃんがエステルさん好きになったの、ちょっとわかる気がする。‥‥‥唐突に、そんな言葉が麻衣の脳裏を掠めていった。



「呆れましたね？」
　それはそれとして、未来のお義姉さまはご機嫌斜めのご様子だ。
「いいいいえいえっ」
「もういいです」
　エステルの細い指が芝生の上にのの字を描き始める。
「ああいや、本当そうじゃなくて。‥‥‥ってそうだ、ちょっとカメラ貸してください」
「くすん‥‥‥」
「ああもう、ほらエステルさん。大丈夫、きっとふたりいっぺんに撮れる方法ありますから」
「‥‥‥本当ですか？」
「多分。だからちょっとカメラ貸してください」
　何か言いたげなジト目のエステルが、ついとカメラを麻衣に差し出す。
「ええと、いちばんズームが遠いのはこうで、オートフォーカスは‥‥‥おっけー。ではでは」
「きゃっ！」
　液晶近辺をぽちぽち操作してから、麻衣はおもむろに、横からエステルに抱きつく。
「あっあああの、私まだ心の準備が」
「何言ってるんですかエステルさん。ほらもっとくっついて」
　エステルの首の後ろから正面へ、目一杯伸ばした麻衣の手の先にカメラがある。
　レンズがこちらを向いているから液晶の状態は確認できない。
「撮りますよー。はい、チーズっ」
「ひゃっ」
　フラッシュの眩い光に、思わずエステルは目を瞑った。
「どれどれ‥‥‥ほら、できた」
　瞑った目を開くと、そこには液晶画面があって、
「あ」
　びしっと笑顔を合わせてきた麻衣と、雷に怯えた少女のようなエステルが、一緒の画像に収まっていた。

smiling face to face./Y[26710316][夜明け前より瑠璃色な][エステル, 麻衣]

　今日の余所事。あけるり。

　後から設定弄ったのでおかしくなってた箇所の修正とか、誤字脱字関係とか。
　それで何がどうなったとかはあんまし気にするな。うん。

• luci2 : 上水の水圧が戻ってる+今まで試しもしなかったけどちゃんと風呂釜に火が入るのを確認。風呂桶に汲み置きの水で大雑把に頭洗ったり濡れタオルで身体拭いたりで誤魔化してきた浦安市民、ここはちょっと大手を振って、新しく水張ってお風呂入っちゃうぞ。 posted at 22:25:51
• luci2 : といった次第で、汲み置きの水を落としてる最中なう。全部落ちたら軽く風呂桶洗って水張ってお湯沸かしてふひひひひひ(ry posted at 22:27:32
• luci2 : 自分値で風呂沸かすってだけでこんなワクワクすんの多分人生始まって以来初だと思うなあ(^^;;; posted at 22:31:44
• luci2 : ほいで人がいい気分で飯食ってる時に余震とかもうさあ‥‥‥ posted at 22:40:33
• luci2 : 「水圧戻った」は錯覚でした。お詫びして訂正します。だが風呂は沸かすッ！ posted at 23:24:19

　ひとつにはそんな感じのこと。
　風呂はいいね、リリンの生み出した文化の極みだよ‥‥‥。

　それから、昨夜も何となく有楽町ビックに寄ったんだけど、3DSが「緊急入荷」って表示になってたので、その気になれば買えたんだろうと思う。とはいえ、今すぐ3DSでやりたい、3DSでないとできないゲームは特にない上、ヨドバシのポイントカードしか持ってない僕がビックで買えるようなものをビックで買う意味は薄いので、慌てて買うようなコトはしなかったが。
　有楽町ビック絡みでもうひとつ、iPad 2のデモ機(だと思うんだけど多分)にちょっと触ってきた。確かにちょっと薄く軽くなってたが、だからコレを毎日、通勤電車の中で片手で持って何かしたいかって言われると、そこは相変わらず辛いようにも思う。取り敢えずは見送りかなー。

　そして余震は本当もう、そろそろいい加減何とかならないか。恐えよ正直。

• urayasu_koho : 東京電力から一方的な通告があり、浦安市全域で、本日午後2時30分から3時間程度の計画停電を実施することになります。市では、東京電力に、計画停電をやめるよう強く申し入れをしましたが、全体の電力供給量が許容量を上回る恐れがあるための非常措置とのことです。 #urayasu posted at 13:26:55
• urayasu_koho : 今計画停電になりました。 #urayasu posted at 14:44:17

　輪番停電のローテーションには入ってるものの、これまで実際に停電が起きたワケではなかったんだけど‥‥‥遂にというか何というか、今日は浦安でも停電が起きている、という情報が。
　もう自宅のことは今更とやかく言うほどのことでもないが、液状化起こした地面の補修だとか水道系の復旧だとかは停滞しないんだろうか。仙台とか気仙沼に比べたら目立たない程度に留まりはするものの、浦安は割と広範囲に震災被害が及んでる地域でもあるので、そこのところはちょっと心配。

「うーん、開かないねえ」
「そうみたいだね」
　かなでと陽菜が代わる代わるドアノブを捻るが、がちゃがちゃと音をたてるだけで、一向にドアが開く気配はない。
「窓にも鍵掛かってたしカーテンも閉まってたし。どうしちゃったんだろ、こーへーってば」
　そう、ここに来る前の段階で、ベランダからのアプローチには失敗している。
　その上玄関からの呼びかけにも応じないということは‥‥‥留守なのか、それとも、もう寝てしまってでもいるのか。
「しょうがないんじゃないかな。それじゃ今日は、お茶会は中止？」
「ぇー？　それはないよー。せっかくの新商品なのにさー」
　大事そうに胸に抱えたポテトチップスの袋ががさがさと音をたてる。
「こらー、こーへー！　無駄な抵抗は止めて扉を開けなさーい！」
「ちょっとお姉ちゃん、寮長さんがそんな大騒ぎしたら」
　振り返った寮長は満面の笑みで、高らかにこう言い切った。
「揉み消すから大丈夫！」
　寮の皆さんごめんなさい‥‥‥心の中でだけ、陽菜は深々と頭を下げた。



　再び、孝平の部屋の前。
「うーん‥‥‥謎はいよいよ深まってきたねえ」
　小首を傾げるかなで、その脇に立つ陽菜のさらに後ろには、
「あの、かなで先輩？　わたしたちはどうしてこちらに」
「そうね。用がないならさっさと帰らせて欲しいのだけれど」
「あら。紅瀬さんと話が合うなんて珍しいわ」
「‥‥‥ふん」
　理由はよくわからないが、新たに加わった三人の少女たちが所在なげに佇んでいる。
「三人の部屋のどれかに孝平がいるんじゃないかなーって思ったんだけど、それも違ったみたいだし」
　ますますかなでの首が傾く。
「いないとわかったなら用はないわね。失礼するわ」
「あああ待ってきりきり！　もうひとつ！」
「ちょっと‥‥‥」
　踵を返そうとした桐葉にかなでが抱きついた。
「それより寮長、『もうひとつ』って？　まだ何かあるんですか？」
　代わりに訊ねたのは瑛里華だ。
「そう。もう門限は過ぎてます。みんなの部屋にも、談話室とかそういう部屋にも孝平はいませんでした。ということは、孝平はこの、孝平の部屋の中にいると推測されます。しかしこの扉は何故か全然開いてくれない！　そこでっ！」
　ばん。
　かなでの右の手のひらが、玄関の扉を勢いよく叩く。
「あああ皆さんすみませんすみませんすみません」
　音に気づいて顔を出した男子生徒の何人かに、陽菜がぺこぺこ頭を下げるが、無論かなではそんな細かいことには頓着しない。
「必殺の奥の手、『プロジェクトＡ』の決行を宣言します！」
「‥‥‥ぷろじぇくと、えー、ですか」
「そう！　『プロジェクトＡ』、即ち！」



「なんて大仰な前振りで、一体何を始めるのかと思えば」
「まあまあえりりん。ほら、お茶入ったよ」
　どこからか持ってきて廊下に広げたビニールシート。
　これもどこから引っ張ってきたのか、長い電源ケーブルの先には電気ポット。
　真ん中、お菓子が盛られた籐編みの篭を囲んで、紅茶や緑茶や、銘々に好みのお茶を啜る五人の少女たち。
「一体何が『プロジェクトＡ』なのかしら」
　合点がいかない様子の桐葉に向かって、
「『天の岩戸』の頭文字とか、そのくらいのことよ、多分だけど」
　吐き捨てるように瑛里華が呟いた。
「でも、この状況と『天の岩戸』にどんな関係が」
「だから、ここで私たちが楽しく大騒ぎしていれば、物音を聞きつけた支倉くんが部屋の中から出てくるんじゃないか、っていう企みなんでしょ。きっと」
「‥‥‥ああ」
「なるほど、そういう意味だったんですか！」
　得心がいったのか、桐葉と白はそれぞれにぽんと両手を合わせ、
「やっとわかりました！　なるほどー！」
「くだらない思いつきね、寮長」
　次には、まるっきり逆の言葉を同時に吐き出して、
「にゃにをうっ!?　っていうか何その可哀想な子を見るような目つきはっ！」
「というか、こんなことをしても無駄だと思うのだけれど」
　かなでの反駁を華麗に放置しつつ、桐葉はさらにもう一言、小さな声でぼそりと続ける。
「あら。一日のうちに何度も何度も、私と紅瀬さんの見解が一致を見るなんて、本当、珍しい日もあったものね」
　応じる瑛里華の声も、恐らくは桐葉にしか届かなかっただろう。
「お互い大変ね悠木さん、変な兄やら姉やらに振り回されて」
　こちらははっきりと、聞こえるように陽菜に告げる。
「あ、あはは‥‥‥」
　もう笑うしかない、と陽菜の顔に書いてあった。



「さて。では宴もたけなわになってきたところで」
「どこの宴がどのようにたけなわなのか、私にはよくわからないけれど」
「一番、悠木かなで！　歌いますっ！」
　やおら立ち上がったかなでは、その辺にあった菓子の大袋を丸めて握る。
「まーちーのはっずっれでシュヴィドゥヴァー」
「あんた幾つよ一体っ！」
「その突っ込みは自爆だと思うけれど」
「その突っ込みだって自爆でしょ!?」
　そうして‥‥‥ごく厳密にいえば、かなでの思惑とは若干ずれてはいたものの、ともかくも盛り上がりつつあった五人の傍らに、
「こんなところで何やってんの？」
　どうも廊下の向こうからやってきたらしい孝平が、いつからか呆然と立ち尽くしていたのだった。

大迷惑。/F[26710317][FORTUNE ARTERIAL][かなで, 陽菜, 瑛里華, 桐葉, 白, 孝平]

　理由は知らないけど今日はたまたま脳内BGMが「大迷惑」だったので、全体的にそのような方向性で。

　地震でもないのに揺れているようなめまいやふらつきなどを感じる「地震酔い」に悩む人が増えている。車酔いや船酔いと同じように、視覚情報と平衡感覚とのズレが原因だ。ストレスも一因といい、専門家は「不安を和らげることが大切」と呼びかける。

　別に悩んではいないけど(「地震が起きること」自体は僕が何とかできることではないんだから、僕がそこ悩んだってしょうがないとしか思わない)、職場で働いてる時などにふと「あれ？　今揺れてんじゃね？」とか感じることは度々ある。でも周囲の話やその後の速報系の情報なんかを考え併せると大半はガセというかなんちゃって地震のようであって、そういうののコトもこの「地震酔い」って状態だというんであるなら、僕も「地震酔い」なんであろうなあ。むー。

　少なくとも今週いっぱいは、偽残業/偽休出のホームともいえるルノアールは大体17時とか19時で閉店しちゃうっぽい(PDF)。
　HTC Ariaが想定通りの大活躍を見せてくれているので、EMOBILEの電波が入りさえすれば無線LANのあるなしはまあ度外視でもいいとして、とにかく電源が使える喫茶店とかそういう店、何だったら呑み屋でもいいんだけど(カフェより少ないか^^;;;)、他にもっとないかなあ？

　最新日記の左サイドがこの先暫くおかしい感じになるかも知れませんがご容赦くださいませ、というお詫びです。

　というお詫びに至る理由なんですが。
　Flickrから写真を引っ張ってくる処理(というか、多分リクエストに対するFlickr側サーバのレスポンス)がちょっと遅いという問題の軽減も含めた改善案として、昨今取り組んでいるのが「レンダリングの順序を変える」というトリックです。
　このトリックと、ついでに目論んでいる諸々の作業が、いざ始めてみたらやっぱり結構な大事業であったため(^^;;;、作業が完了したブロックとそうでないブロックが混在する状態になっています。表示がおかしいかも知れないのはそのためです。

　最終的なレンダリング結果となるHTMLの内容はさほど変わらない筈ですので、今まで大丈夫だったのであれば、急にそんなに度を越しておかしいコトにはならないとは思うんですが(一応ローカルでは状態見てからアップするようにしてるので)、何か変だったら連絡いただけると助かります。

　ちょっと椅子が低くて最終的にケツ周りが若干痛かった感はある、という、映画の中身じゃないところに対するささやかな文句がまずあって(笑)。

　なんかこんな地味そうな映画なのに僕が思ってたより人気あるなあっていうのは、14時45分のチケットをネットで取ろうとしてる段階の席の埋まり具合からも感じてはいたんだけど、早めに着いてみれば15時45分の当日券を求める人が列を成していたり(その段階で「前から二列目以前のお席となります」って係員が言ってた。つまりそれ以降はもう埋まってるっていうこと)、幕が上がる頃には本当に大体満席だったりで、うわコレ本当に人気あるんだなあ、っていうのがちょっと驚きだった。
　‥‥‥まあ震災の影響で営業してない劇場もまだ多いし、単にみんなが娯楽に飢えてた(掛かる映画は何でもよかった)可能性とかもあるにはあるけど(^^;;;。そう思ってみると客席がいやに老若男女取り混ぜられてた気もしないではないし。斜め前に座ってたのなんか小学生くらいの男の子だったもんな。今から始まるのは劇場版ドラえもんじゃないけど本当にいいのかっていう、そこは一応確認しときたくなる感じの男の子だった。

　でもねー、ものすごく正直なことをいきなり書くが、この内容の映画で満席になる劇場とか、この映画で一緒に笑える小学生男子とか見てると、日本まだ大丈夫だなっていうのもしみじみ思うよ。
　例によってジョージ6世に関する知識はゼロの状態で観て、でも、この映画おもしろかった。僕はすごく好き。
　最初から最後まで淡々と進行していくんだけど、凄くこう、感情移入しやすい感じに描かれてるというか。兄が玉座を放り出した途端、自分の娘がしゃちほこばって「陛下」とか言い出すあたり、それからクライマックス前の最後の山「私には王の言葉がある！」へ続く話の流れとか好きだった。

　帰り際、久し振りに映画のパンフレット買った。
　これはもう一回観たい映画だなあ。

　今晩も呑み会なんだけど、それとは別の呑み会についても画策開始。遊んでばっかりだ！(w

　今日はSS書こうと思ってたけどそれどころじゃないぜ！(苦笑)
　明日は頑張るぞー。おー。

　つーかいざ使ってみると何故だか妙にミスタイプ多いのは何なんだろうなこのキーボード。そんな吃驚するような変な配列とかじゃないと思うんだけど。
　とか言いつつも環境構築を着々と。

「わあ‥‥‥ほら達哉さん、月が」
　玄関の扉を閉じるなり、ミアが夜空を指差す。
「あれ、今日は満月か？」
　達哉の目にも、今夜の月はいつもよりもちょっと大きくて明るい、ように視えた。



「こうして月を見るといつも思うんですが」
　言いながら、ふ、と息を吐く。
「わたし、あんな遠いところから来たんですね」
「でも、月にいた時は地球が空にあったわけで」
「そう、そうなんです！　あの時ずっと見上げていた地球で、今、わたしが暮らしているっていうのも、何というか、不思議な感じで」
「そっか‥‥‥」
　達哉は頷くが、だが多分、わからないのだ。
　その『不思議な感じ』を達哉が本当に理解するのは、ふたりが月で暮らし始めた時だろう。あるいは月でなくても、満弦ヶ崎でない別のどこかへ引っ越した時か。
　暫く前に達哉の実家を離れ、築年数が達哉の年齢を上回るような古いアパートの一室を借りて暮らし始めたふたりだが、そうはいっても、そこも満弦ヶ崎。実家から歩いても十分とかからないような場所だ。
　つまり、少なくともそれは今ではない。
「ミアは凄いな」
　だからきっと、その時達哉が何を想ってそう口にしたのか、ということも、ミアには伝わらないことなのだろう。
「え？　‥‥‥あの、え？　何がですか？」
　案の定、想定外の言葉を唐突に耳にして、ミアは目をぱちくりさせている。
「ああごめん何でもない」
「えええ‥‥‥」
　何か訊きたそうに眉根を寄せて、でも結局、その時はそれだけで。



「それじゃ、行きましょうか達哉さん」
「ああ、うん」
「今日もたくさんお買い物ですよー」
　籐編みの篭を提げ直して、くるりと通りに向き直って、
「‥‥‥あの、達哉さん」
「え？」
「いつか、伝えてくださいね。今は言えなかった気持ちのこととか」
「あ‥‥‥」
　ひとりごとのように呟いて、ゆっくりと、ミアは歩き始める。

つたえて。/Y[26710321][夜明け前より瑠璃色な][ミア, 達哉]

　昨日だか一昨日だか忘れたけどスーパームーンとかいう何やらスゴい月が来てたらしいのと、新たに入手したVAIO Xのホスト名をmiaにしたのと、そんなこんながあれやこれやで。

　全然日記どころじゃなかったぜ！(苦笑)
　Twitter見てる暇もない勢いでいろいろとあれこれと。いつもと違うのは鞄の肥やしがThinkPad X100eじゃなくてVAIO Xだっていうコトくらい。まあ動かさなかったんだからあってもなくても同じだったけどな！　まさに肥やし！

　もう本格的に、PC同士のファイルのやりとりを無線LAN経由でやろうとするとそのうち無線LANが死ぬ、っていうThinkPad X100eの問題について真面目に考えるべき時期が来てる。
　何となれば、現時点では事実上自宅メイン機であるX100eとVAIO Xのデータ同期バッチを作ったものの、作った初日の何度か以外はすべて、実行中にX100eの無線が死ぬために同期作業が完了していない。少なくとも僕の環境におけるVAIO Xの立ち位置はあくまで「メイン機ありきのサブ機」なので、適宜同期が完了する環境をちゃんと作ってやらないと真価を発揮しないと思っていて、そこが半端なままではVAIO Xの運用がいつまでも軌道に乗らない。

　両方使えるので何となく温存してきたが(^^;;;、まずは最初の一手として、自宅メイン機をX100eからVAIO Zに戻して様子を見たい。
　そのVAIO Zとの同期の際にもX100e側に同じ問題が起きて同じように死ぬ筈なので(苦笑)有線による直接接続でサクッとデータの同期を実施。あとは、日常の作業もVAIO Xの同期の相手もVAIO Zに切り替えてしまえば、十中八九、当座の問題はそれだけで解消すると思われる。
　この辺の作業を今晩にも。

　それと明日から、鞄を変えるというか、VAIO Zとか持ち歩いていた頃の鞄に戻す。
　今の鞄はX100eですら収まってしまう奇跡の鞄であり、フットプリントがX100eとほぼ同一であるVAIO Xももちろんその中に収まってしまうのであるが、鞄そのものが中の荷物に対してあまりにもジャストサイズすぎるため、最早「鞄の外形自体がほぼ荷物の形をしている」と言っても過言ではない。
　この状態だと「電車内ではテーブル代わりに膝上に置く」的な運用に支障がありすぎるため、外形はもう少し大きくてもいいから、倒して置いた状態がより扁平な形状をとる鞄にしたい、というコトで。

　受領時点から右手側(電源スイッチ側)液晶下部の接地用ゴムクッションが欠落していたが、ヨドバシ秋葉原の店内にあるVAIO OWNER MADEのカウンタで担当の人に訊いたら、1個単位で取り寄せができるとのこと。
　早速注文。ちなみに、普段であれば10日以内に入荷と案内しているが、震災が物流に与える影響なども鑑みて、2週間(14日)くらい見て欲しい、とのこと。

　次。液晶ヒンジの下あたりに、机上に置く時に筺体の奥側を浮かせるための爪が左右1個ずつあるんだけど、これらのすぐ脇にひとつずつ、ネジが切られた状態で放置されている穴がある。
　あれ、これネジ抜けてるんじゃね、と発見時はちょっと慌てたりもしたんだが、同じくVAIO OWNER MADEのカウンタでそういう質問をしてみたところ、「それはXバッテリを本体にネジ止めするための穴ですから、Xバッテリをご利用でないならその状態が正常です」との回答を得る。納得したので問題解消。

　さらに次。‥‥‥あのさ、受け取った時からなんか妙な感触だとは思ってたんだけど、電源スイッチ周りがなんかやけにふわふわしてるというかびよんびよんしてるというか、どうも何かそこだけかっちりした手応えがないと思っていたのが、ちゃんと見てみたら明らかにネジの頭が、しかもどうして受け取った瞬間に気づかなかったんだろうコレにってくらい豪快に(苦笑)浮いていて、それによって筺体の上下に隙間ができていたのが、その、ふわふわしてるというかびよんびよんしてるというか、そういう手応えの直接の原因だった、という事実に気づいた。
　取り敢えずは問題のネジを締め直して解決。
　それに伴って、前のオーナーであるいながわさんに分解歴を訊ねたところ、水没でメーカー修理1回(何やったんだ一体^^;;;)、自力で分解1回、とのこと。念のため、外から見えてるネジは全部確認・増し締めしておいた。

　あとひとつ。
　サードパーティ製ACアダプタが1個あるって聞いてたので、ACアダプタは同梱の純正込みで2個来るのかと思ったら、実際にはサードパーティ製ACアダプタが1個あるだけであった(笑)。ので、自宅用と持ち出し用を分けるために、多分同じACアダプタを買い増すことになると思う。
　モノはACDC-SY1036BKでいいというか、受領してるのも多分コレなんじゃないかなあ。

　昨夜やろうと思ってたけど結局全然それどころじゃなかった再来週の店についても今晩探りを入れてみる予定。
　今の時点で参加が確定している人数と可能性の最大値に2倍の開きがあるという酷い状況ではあるが(苦笑)、まあ、日取りがさほど近くないし、今の時点ではそんなもんだろう。

　店っていえば。
　そう、本当は昨日書こうと思ってたというか、月曜日に書いてなかったことを昨日も今日も思い出したんだが、土曜に僕の前の里親からオーナーのいながわさんのところへ出戻ってきた(その里親が気に入っていれば僕のところに流れ着くことはなかったであろう)VAIO Xを日曜に僕が受領する、という話のついでに(つーか、まさかこの状況で、この連休中に現物が届くとかは流石に思ってなかったんだけど^^;;;)、まあ震災絡みってコトで、日曜は、スイさんから教えてもらった町屋の「どじょっこ」という店へナマズ食いに行ってきた。
　面子はいながわさん・やまぐうさん・takeさん・僕。

　秋葉原から町屋に移動する寸前に「店に電話しとかなくていいのか」と訊かれて慌てて電話したんだが、結論からいうと、その時にたまたま空いてた四人席を事前に押さておけたのは幸運だった。入ってから気づいたんだがどうやら人気店らしく、その上席数もさほど多くないので、飛び込みで入っても追い返される可能性がちょっと高そう。
　そして初めて食べた鯰の唐揚げは、なんかイメージ的に鯰っぽくないというか(笑)、びっくりするほど淡白で繊細で上品な味なのだった。
　つーコトで、今度は泥鰌食いに行こうぜ泥鰌。

　注文したのが届いたまんま、ただ単にそのまま今まで鞄に放り込んではあって、4月はじまり版なので4月になるまで書くコトないかと思われていたが、考えてみたら今の段階で既に「4月の予定」がぽちぽち出現し始めているので(「再来週の店」も4/2の話だし)、その辺のことについて幾つか書き込んでみたりなど。
　まずひとつ感じたのは、なんかコレって書きやすい紙ね。書いてて気持ちいいような気がする。

　雪が降ってる(苦笑)。
　おいもう3月後半だぞ。なんだこの天気。

　鞄変えたんだけどさ。

　変えた後のこの鞄だったらそもそもVAIO Zが入るワケですよ。
　こうなると、なんでVAIO X持ち歩いてるんだろう、とかもちょっと思うワケですよ(^^;;;。何だろうこのアンバランス。

　とか言ってる間にヨドバシカメラから電話。
　あのゴム足はチルトクッションというらしいんだが、もう入荷したそうだ。273円。‥‥‥ええと、普通は10日以内なんだけど地震が大変だから2週間見てくれとかいうあの話はどこ行ったの？(笑)

　理由はわからないがにうのFTPサーバにアクセスできないのでここ数日は日記の更新ができてない状況。
　とかいうコトをこの日記に書いたところで、サーバのファイルが更新できない以上、書いてる僕自身以外にここの記述が読める人はいないのだが(^^;;;。

　ThinkPad X100eからVAIO Zへのデータ同期は概ね完了しており、案の定、VAIO XとVAIO Zの間で無線LAN経由のデータ同期を実施しても別に問題は起こらないことが確認できている。
　ついでにタスクスケジューラにその同期バッチを組み込んだので、今朝以降は毎朝6時に勝手に同期をとる手筈になっており、だから帰宅→手動同期→VAIO Zで作業→(6時になる前に^^;;;)寝る→6時になったら勝手に同期、という流れで、出勤時に持ち出すVAIO Xは必要なファイルが最新化された状態になってる筈ですよ、と。コレがやりたかったというか、ここの仕組みがちゃんと伴ってこその「メイン機ありきのサブ機」だと思うので、ようやくこれでスタート地点に立ったかな、と。
　で‥‥‥そこまではいいんだが、それとは全然違うところに割と嫌な問題がひとつ顕在化。
　これは本当に何故だかわからないんだけど、VAIO ZもVAIO Xも、備え付けのSDカードスロットにEye-Fiを挿してもSDカードと認識してくれない。X100eはそこのところが実に普通というか、「PCからは普通のSDカードとして普通にアクセスできた上で、通電しているのでWiFiを使ったEye-Fiからのワイヤレス送信も行われる」という非常に望ましい動きを見せていただけに、それと「そもそもSDカード扱いしてもらえてない」っていうことの間にあるこの落差は一体何なんだろう、って部分でちょっと困り中。

　問題自体は解消できたし、多分そのせいだということも特定できてると思うので書くが、VAIO Xのセットアップと称してアプリケーションを積み上げていく中で、ある時を境に「何をやらせても挙動が超遅い」ような感じになり、ちょっと辟易していたのだった。
　Windows7のマウスカーソルはアプリケーションが起ち上がってる最中はくるくる回る丸いアイコンに変わるんだけど、例えば秀丸エディタを動かす時、このくるくるが8周くらい回転し、マウスカーソルが元に戻った後、さらに十数秒、うーんもしかしたら数十秒の域かも知れないくらいの(体感時間だけど)謎の沈黙を経て、ようやくウィンドウが現れる感じ。何をやらせても一事が万事こんなコトなので、大体同スペックである筈のLOOX U/C50よりも明らかに使い勝手は劣るし、大体、この日記の更新用ファイル作成マクロはいろんなファイルを開いたり閉じたりするため、そのひとつひとつにいちいち正体不明の大ウェイトが掛かるせいでサブマクロがタイムアウトを起こすという、ちょっと余所では見ないような変な現象が起きてもいた。
　で、これが何のせいだったかというと、TeraTermをインストールしたら同梱されていたLogMeTTってソフトだと思う。実は何のソフトかよく知らない(苦笑)。
　ともあれ、「コマンドを指定して実行」でmsconfigを呼び出すと「スタートアップ」に登録されているLogMeTTを起動しない設定に変更して再起動したら、直ったというか、LOOX U/C50並みくらいまではパフォーマンスが改善し、件のマクロも完走できるようになった。
　8周回ってるのが3周になりました、とかではないんだけど、8周目とウィンドウの描画開始が継ぎ目なく並んだ感じというか。元々こんな感じだった筈であり、また、これだったら大体現実的なパフォーマンスの範囲内。というか、この問題がもし解消できないのであればわざわざVAIO Xを持ち歩く意味はないと考えざるを得ない劣化具合だったので、正直なことをいえば、原因が特定できてホッとしている(^^;;;。

• luci2 : そろそろ退勤を視野に。VAIO Xを完全体にする作業が必要なので、退勤後は秋葉原直行の予定。 posted at 18:16:02
• greengarden : @luci2 ダブルエックスに改造ですか posted at 18:16:46
• luci2 : って書いたところで、VAIO Xのマシン名をmiaにしたコトを思い出し、微妙に微妙な気分になるなど。若本規夫声の居丈高なミア‥‥‥ posted at 18:18:29
• RyuArai : VAIO Xを立方体にする作業、に空目。 posted at 18:18:59
• luci2 : おまいら(笑) posted at 18:19:44
• luci2 : VAIO Xが完全体になりました。立方体は薄すぎて無理(苦笑)。そして偽残業＠ルノ。 posted at 20:10:40

　ついでにACアダプタ調達。
　それを見越して自宅に置いてきたワケじゃないと思うんだが、でもたまたま自宅にACアダプタ置いて来ちゃったので、いいタイミングといえばいいタイミング(苦笑)。

　そして、さらについでにWindows7のSP1とかDLしてたらこんな時間(苦笑)。さて帰るかー。

　左手の甲で頻りに瞼を擦りながら、
「桐葉ー。おい桐葉ー」
　着物の裾をずりずり畳に引き摺りながら、真夜中、真っ暗い部屋の中を伽耶が彷徨っている。
「うう、なんであたしの方が眷属を捜して歩かねばならんのだ」
　その手の下、瞼の方はもう半分落ちかけているし、足元もよたよたと頼りない。今にもその場にぱたりと倒れてしまいそうだ。
「きーりーはー」
　むずかる子供の小さな声だからか、それとも、桐葉が本当にそこにいないからなのか。
　呼べども呼べども答える声はなく、
「‥‥‥むう。奴め、戻って、きたら」
　そのうち‥‥‥衣擦れの微かな音に、ぱたり、と小さな音が混ざったのを最後に、広い広い畳敷きの部屋からは物音ひとつ聞こえなくなった。



「ん」
　ひとつ身じろぎをした。
「‥‥‥んむ」
　ぐるりと寝返りを打って、下に敷かれた膝に頬を埋めるように頭を押しつけて、そのまま、また寝息をたて始める。
「ふふっ」
　頭上、誰かの笑う声が聞こえる。
「‥‥‥きりは？」
　起きているのかいないのか、寝惚けた声が訊ねる。
「さあ、どうかしら？」
　違う誰かの声が答える。
「何を言っているのだ桐」
　いつかのように目を擦りながら、その場に身を起こすと、
「お生憎さま」
　この世で最も夜目の利く伽耶の瞳に、娘の姿が像を結んだ。



「ちなみに、紅瀬さんなら自分の部屋で寝てます」
「何だと？　奴め、主の言いつけを聞かんとは」
「寂しいから一緒に寝て、っていうのが言いつけ？」
「なっ何を馬鹿なっ」
「ふふ」
「貴っ様ぁ‥‥‥」
　多分今、伽耶は耳まで赤く染まった顔をぷいと背けている。
　吸血鬼としての能力を喪って暫く経つが、それと引き替えに得てきた経験や知識が、瑛里華にそれを教えている。
「もうひとつ、紅瀬さんの名誉のために補足すると、結構ギリギリまではこの部屋にいました。だけど例の、眷属の眠りっていうのが来て」
「だからそのままそこで寝ておれば。あんな出来損ないだが、抱き枕の代わりくらいにはなるものを」
　憎まれ口がやや弱々しい。
「そういうのはお断り、だそうよ。たとえ主であっても」
「主に意見する眷属がどこに‥‥‥やれやれ、あたしも丸くなったものだ」
　次には、ふ、と息を吐いて、呆れたような笑みを浮かべる。



「それで娘。貴様、今度は何を企んでおる」
「あら。何か企んでないと、母様に膝枕して差し上げてはいけませんか？」
　瑛里華はしれっと言ってのけ、
「そうね。強いていえば‥‥‥紅瀬さんの代理としては物足りないかも知れませんが、できればこのまま、大人しく膝枕されていて欲しい、という企みが」
「だから何だそれは!?」
「言葉の通りです」
　にこやかに笑いながらそんなことを言う。
「‥‥‥ふん。勝手にしろ」
　意趣返しか何かのように勢いをつけて伽耶はその場に寝転がり、さっきもそうしたように、瑛里華の脚にしがみついた。
「ふふっ、動けまい。足が痺れても知らんからなっ」
　まるで子供の強がりだ。
　傍目にはどちらが母親だかわからない。
「ご心配なく。私は眷属じゃないんですから、本当にダメなら適当に逃げるわ」
「眷属だって逃げるではないか」
「紅瀬さんだって、屋敷から逃げたわけじゃないでしょう？」
　対して瑛里華は、にこやかに笑いながら、右手の指で伽耶の長い髪を梳く。
「ったく、ああ言えばこう言う‥‥‥」
「母様の娘ですもの」
「‥‥‥ええい！　もう寝るっ！」
　そう言った伽耶がまた顔を赤らめているであろうことも、
「はい。おやすみなさい、母様」
　やはり見えてはいないが、それでも、瑛里華にはわかっていた。

おやすみなさい。/F[26710325][FORTUNE ARTERIAL][伽耶, 瑛里華]

　何となくSS。伽耶本当はお子様説。

　FTPの話は週末にサーバの設定を変えた作業の後遺症か何からしく、CFさん相手に不調を伝えた途端に復旧。
　そんなこんなで昨日の晩からサーバの日記も更新再開。

　震災の晩、僕と同じく帰り損ねて一緒に職場に泊ったプロパーの人が、もうその時点から言ってたんだけどね。
　地図上、実家の位置と津波の影響範囲からして、最早実際に行って確かめるまでもなく、実家は津波に持って行かれてる筈だ、と。

　んでその続報を、今になって彼の上司からちょっとだけ聞いたんだけど‥‥‥想定通り実家は流されており、かつ、やっぱりその晩にも「電話掛けても連絡がつかない」と彼が言っていたご両親は、どうやら亡くなられたことが確認されている模様。とはいえ、すぐに法事を執り行ったりみたいなことができる状況なのかどうかはわからなくて、だから彼自身が実家からいつ戻ってきて職場復帰できるのかっていう部分についても、今の段階ではよくわからない、ようなことになっているらしい。
　何か、もう何か、言葉が見つからない。

　おおたさんと片島さんと酔狂先生と僕の4人で、取り敢えず秋葉原ヨドバシに集合。
　人生ゲームをやる日なので人生ゲーム(ドリームチェンジとかいう奴)と、せっかくの機会だから何かもうひとつというコトで、その場の流れでカタンとかいうのを購入し、会場として押さえたパセラ(何かこち亀コンセプトルーム的な部屋だった)入り。

　人生ゲーム。「ドリームチェンジ」は全員初見。
　お金稼いで勝つゲームなんだが、就いた職業が芸人だったもんだから「お金稼げなくてもおもしろければアリ」→「むしろお金稼げない方がおもしろくてアリ」にうっかりスタイルを振ってしまい、どう考えても身の丈に合わない最高額の邸宅を全額ローンでいきなり購入する(一応完済はした)、入手したお宝の資産価値を自ら落とす、たった今入手した給料を即座に全額ギャンブルでスる、等のおもしろ行動を数々重ねた挙げ句、実に順当な最下位フィニッシュを決める(^^;;;。
　あとは、フリーターでスタートしたくせにゲーム中唯一の子持ち(あとは全員子無し)、しかも子供が男女2人ずつの家族構成で「子供が云々」イベントを全部攫って行ったDQN親子代表・酔狂先生が、明らかに計画レスな家族計画にまったく似つかわしくない(笑)安泰な人生を全うして3位に着け、謎の軍手でいきなり成金街道に割って入った会社経営・片島社長と謎の闇医者おおた院長の一騎打ちを10万ドル差で制したおおた院長が総合優勝。

　カタン。途中で時間が来たので1時間延長して2戦。全員初見(僕はどっかで誰かが遊んでるトコを見てたコトがあるような気がする)。
　全員ルールがよくわかっていない中、効果的な他人の邪魔的なプレイが誰にもできない網目をくぐって何故かスルスルと酔狂先生が勝ちを攫っていくような顛末が2回繰り返される。つーかカタンも2回とも最下位僕だったような。このDQN親子が！(←その話はもう終わってる)

　で、22時くらいまで役場部やって帰宅。
　なんかやっぱりおもしろかったわこういうゲーム。次回はモノポリーで(w。

　結局買ってしまった‥‥‥。
　のだけど、すごい勢いで背中を押したある要因についてはまだ語らない。

• ニンテンドー3DS コスモブラック
• バンダイナムコゲームス「リッジレーサー3D」

　諸々の設定済ませてリッジを少々遊んでみたが、こう、3Dを有効にした状態で目と画面の距離とか角度とか変えちゃうと表示がおかしくなるというハードウェアの特性上、燃えてる時も行儀よく、みたいな窮屈さがどうしてもあって(苦笑)、何というか、やや堅苦しい付き合い方を迫られる印象。
　それから、「3D」っていうのが「飛び出す表現」じゃなくて「奥行き表現」の方向性なので、奥に向かって進行するゲームを適当にチョイスしようと思ってリッジにしたんだけどこれは正解だったと思う。それは要するに「パズルボブルと3Dって何か関係あんの？」って話なんだけどさ(w。

以上、ページが改竄されたのかと心配になるURLを何度も確認したくなる驚きのニュースです。X10が周回遅れのOSで登場したこと、フラッグシップでありながら製品ライフサイクルのほとんどを最新機能や新OS要求アプリとは無縁の端末として送った事実はいささかも変わるものではありませんが、一度は計画なしと明言したアップグレードを発売から1年を経て実施する判断、ユーザーの声に応える姿勢はまさにGood Jobです。

　うーん、何だろうこの感じ。
　まずは素直に「えええAndroid 2.2すら載らないと言われてた端末に2.3載せるアナウンスが来るのか」って部分ですげーと思いつつ、「特殊なカスタマイズでもやらないことには他の製品との差別化が難しいのに、特殊なカスタマイズをするから将来性に禍根を残す」というジレンマに思いを致して苦酸っぱい気持ちになり、現行Xperiaユーザを切り捨てない態度に感心したい感はあるものの、2.3プリインストール製品の開発過程でアップグレードの可能性が発見されるってのはあくまで偶然の産物だし、そもそも『自分のロードマップを自分で塞ぐのは「切り捨てない」人の遣り口ではない』よなあ、という反論が横から飛んできて黙らされてしまう感じ。
　超簡単にいうと「成功しちゃったマッチポンプ」的な。

　採用されてる裸眼立体視の原理からいえばそうじゃないかとは思ってたけど、試してみたら実際そうだったので書いとく。

　3DS本体を縦に持った場合には立体表示にならない。

　つまり、例えばラブプラスは、少なくとも今のインターフェイスのまま3DSに持ってくることはできない。
　まあそうはいっても、横画面のまま3DSを使うことを前提にインターフェイスを弄れば済む話だとは思うけど。

　粛々と作業中。
　まずは応援バナーの類について、従来一緒くただった(故に同じロジックがあちこちに書いてあった)ロジックとデータの分離、ついでにEWACS type-Cの表示ロジックを応援バナーと統合。実行後回し対応が大体形になった。
　次は今回対応から漏れている(ので表示されないようになっている)八月キャラの誕生日カウントダウンスクリプトなどを追い追い。

　うーわコレどうするかなあ。悩むなあ‥‥‥。

　コレ合わせの新刊とか明らかに他のイベントで机上に出しても意味ないので、数を絞って一発ヤリ逃げ作戦になるトコ自体は別にいいとして‥‥‥だから出るのは出るでいいとして、大体このイベント自体、2月の「花言葉3」に続いてまた、既刊の類が何も置けないイベントだよ(苦笑)。
　何か最近、カーボンマグの在庫減に何ら寄与しないイベントにばっかり参加申請出してないか？＞自分

　あと「何で」出るかだよなあ。
　実は飴玉で活動始めたのが西暦でいうとちょうど2000年らしいので、その頃遊んだ覚えのあるゲームは大体全部候補ってコトか。とはいえどうせ一発ヤリ逃げ作戦なんだから「このゲームの本は会場中探してもウチにしかない！」ってトコを狙っていかないと意味ないしなー(w。
　ちなみにこの辺とかをちらっと眺めてみるに、例えばとらハは2000年に3が出てるらしいので、主要な登場人物は全員枠に入ってる。青空とかも2000年。行殺新選組は買っただけだなそういえば。
　1999年だとKanon、終末。終末の頃か‥‥‥。
　1998年にR-TYPEΔ、センチメンタルグラフティ、久遠の絆、ダブルキャスト。エロゲでWith YouにPALETTE。おおダブルキャストが入ってるなあ。
　何故か纏めたリストの方に記述がないけど、御神楽少女探偵団1998年、続御神楽少女探偵団1999年で共にセーフ、新御神楽少女探偵団は2003年でアウト。
　ああそれから、エリカ大変(世間的にはサクラ大戦3)が2001年なのでアウト。僕にとってのサクラ大戦は3から始まるシリーズなので、それが収まらないならサクラ大戦は全面的にない。

　もう正直あんまし憶えてないゲームばっかしの中、図らずも(これ以上延期されなければ^^;;;)間に合うタイミングで再読の機会があるのが久遠の絆。とはいえ、それ故に同案多数の可能性があるし、エロゲ化でアレンジされた部分と原典にあった部分を混同しそうなので、久遠の絆はペケとする。
　大体憶えてるって意味ではTo HeartとかKanonとかWith Youとか扱っとけば僕個人的には無難でいいかもだけど、このイベントはそこを求めてない気がする(w。

　あとは、飴玉の前にずーっとサークルやってたときメモ？　もう憶えてないにも程があるんだけど‥‥‥とかつらつら考えていて、そういえばどこにも出してない「おりくらさん化以前のSS」を纏めて再録本、とかいう謎ワードがいま脳裏にちらついたがきっと気のせいだ。うん。大体どのくらい原稿が残ってるのかよくわからんし。
　「飴玉で」、「おりくらさんが」、その作業をやる、っていうコトにも多分あんまし意味ないしなー。

　いや本当ホッとしました。亡くなられた方が実は身近にいたのが発覚したばっかりでしたし。
　2月の末に突然メールが来て、それから何度かメールのやり取りと新刊の送付処理があっただけ、と言ってしまえばそれまでかも知れませんが、でも、こんな縁でも縁は縁というか。

• luci2 : 【速報】震災寸前に通販希望のメールが来たので対応して同人誌送った被災地の人から、入金した旨のメールが来た！　金額云々は正直どうでもいい程度の額だけど、それより、生きてた！ posted at 21:25:58
• kuwane : @luci2 めでたい！ posted at 21:26:22
• foxmaster : @luci2 よかった…。 posted at 21:27:30
• luci2 : .@kuwane @foxmaster いや本当よかったです！　ずっと気になってたけど迂闊にメールなんか出してそれどころじゃないのに入金催促みたいになっちゃうも嫌だし、どうしたもんかずーっと考えてました(^^;;;。でもめでたい！ posted at 21:30:34
• rockinoota : @luci2 メールに「同人誌の代金を入金したぜヒャッハー！」とか書いてなかった？ｗｗｗ posted at 21:31:04
• luci2 : @rockinoota 書いてNEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE! posted at 21:31:58
• rockinoota : @luci2 @kuwane @foxmaster なんにせよ、めでたい限りで。役場部の部活中だっけあれ、話題に上って気にはしてたから・・・とにかく生きてて良かった。 posted at 21:32:35
• Hinakyo : @luci2 入金しなくちゃ！ってきっとずっと思ってたんでしょうね。今になって入金してきた＝入金出来る状態になった、ってことでしょうし。律儀な人だ… posted at 21:33:24
• luci2 : @Hinakyo だって銀行振り込みで280円ですよ(^^;;;。こんなコト僕が言うのも何ですけど、今回は事態が事態だし、こんなの全然踏み倒してくれてよかったのに。でも結果的に生存証明を受け取れたことになるので、相手が律儀で僕も嬉しかったなっていう。 posted at 21:36:01
• luci2 : @rockinoota そうそう、役場の時に話したアレです。うわ今頃ちょっと足に震えが(^^;;; posted at 21:37:23
• Hinakyo : @luci2 つうか日記で「安く送金出来る方法はないか」って言ってて結局銀行振込にしたんですかw　酷い人だw posted at 21:38:15
• luci2 : @Hinakyo 全然やったことないからなんも思いつかなかったんだよ！(^^;;;　いいから振込先くれって言われちゃったし！ posted at 21:39:30
• Hinakyo : @luci2 それで銀行口座送ったら銀行振込するしかないじゃないですか！酷い人だ！w posted at 21:40:54
• luci2 : @Hinakyo 悪かった！　ごめん！　つーか本当、このケースってどうしたらよかったんでしょう？ posted at 21:42:30
• rockinoota : @luci2 なんかこの一連の話そのものが小説のネタになりそうだよな、とか思ったり。オチとして、一年後位に即売会に本人が来て感動してるのに「あの時の本、落丁があるんですけど交換して貰えませんか」と言われて苦笑いで終わる、とか。 posted at 21:42:47
• luci2 : @rockinoota それ切ないな‥‥‥原価100円も掛かってないような本のこと1年憶えてるのってよっぽどだよ。一体何渡したんだ僕‥‥‥(^^;;; posted at 21:44:20
• Hinakyo : @luci2　1.amazonギフトで280円送ってもらう　2.ゆうちょ口座なら送金無料　3.Paypalなら多分送金無料　4.切手で送ってもらう　現実的ではない方法はとりあえず省いてみました posted at 21:46:21
• luci2 : @Hinakyo Paypalって時々聞くけど何なんだろう。というかコレ、相手もPaypalのアカウント持ってる必要があるんじゃ？ posted at 21:49:53
• luci2 : ゆうちょの振り込み手数料ってタダなのか。今度口座作ってみようかなあ。 posted at 21:51:21
• Hinakyo : @luci2 まあそうなんですけど、銀行口座一つ作るよりはずっと簡単ですよ（クレカ持ってればですが）。国内ヲタショップでも「あみあみ」あたりが導入してますね posted at 21:53:21
• Hinakyo : @luci2 ATMからの送金（簡単です）は送金手数料無料です posted at 21:54:44
• luci2 : @Hinakyo 僕がアカウント作るのはいいんですけど、相手がカード持ってるのかどうかって問題なんじゃないかなあ、とかちょっと思ったもので。つーか両方準備しとけばいいのか。 posted at 21:56:31
• foxmaster : @luci2 厳密にはATMで口座間の電信振替が無料ですね。払込票での払込みは（窓口扱いよりは安いけど）手数料がかかります。あと一応9月末までの期間限定…と言いながら実は2回くらい延長しまくってるという…（苦笑 posted at 21:57:41
• rockinoota : @luci2 あれ？タダなん？　ATMからの通常払い込みで手数料80円、それが最強だった気がするんだが。銀行での数百円の手数料よりよっぽど安いって意味で。 posted at 21:58:04
• Hinakyo : @luci2 相手の払う手数料が低いものを選んだもので。私はフルで使ってますが、普通の人はPaypalなんて使わないだろうなあ。やっぱりゆうちょ口座作りましょうよ。近くに郵便局がなくても、これからも通販受けるのであれば posted at 21:58:50
• luci2 : .@rockinoota @foxmaster 郵便局のATMから振り込むとタダ的な情報が。 posted at 21:59:46
• rockinoota : あぁそうか、互いにゆうちょの口座持ってて、ATMから『振替』で送金する時は手数料掛からないんだな。そういえば残高ゼロで塩漬け状態の口座が一つあったよーな・・・使ってみるかコレ。 posted at 22:00:29
• rockinoota : @luci2 @foxmaster 今調べました。互いにゆうちょで口座持ってて、ATMから「送金」ではなく「振替」で、つまり口座間の現金移動をする場合は、手数料がゼロのようです。 posted at 22:01:57
• foxmaster : @rockinoota 10年以上放置してると死ぬ程面倒ですけどねｗ posted at 22:02:54
• luci2 : @Hinakyo 通販で取り寄せる気が他の誰かにあるのであればですが(^^;;;。つーか口座作るとなると平日昼間に動く必要があるのがなあ。職場の近辺に郵便局ってあるんだろうか。 posted at 22:04:27
• luci2 : うわ、すぐ近くにあった！　コレだったら昼休みで行けるだろ。 posted at 22:08:23
• luci2 : .@rockinoota @foxmaster こっち側の選択肢をたくさん用意して相手に選んでもらうのがコツみたいなので、取り敢えず郵便局に口座作ります。Paypalはもうちょっと内容見てから。 posted at 22:10:13
• Hinakyo : @luci2 ゆうちょは郵送では口座開設出来ないみたいですね。サービス悪いなぁ…。おりくらさんとこは完売したら一部除いてサイト公開するんでしたっけ、だとすると大々的に通販はしないでしょうけど､紙で欲しいって人も中にはいますしね posted at 22:12:23
• luci2 : @Hinakyo 10年からこのスタイルでやってて、今度で3人目とかそのくらいですね通販希望者(w。 posted at 22:13:18
• foxmaster : @luci2 ゆうちょの振替口座（紙の振込票で払込が出来る口座）という手もあります。個人名義であればそんなにハードルは高くないです。口座からの出金が少し面倒ですが。 posted at 22:15:47
• Hinakyo : @luci2 だからっつって銀行振込はないわw 今もあるのか分からないですが、もしまたこういうことがあったらせめて文書振込を勧めるといいですよ。電信より105円安いです posted at 22:16:07
• luci2 : @Hinakyo すみませんすみませんすみません posted at 22:17:03

　といった経緯で、先日「花言葉3」の新刊送った方は全然間に合ってなくて申し訳なかったんですが、実は調べてみたら職場のすぐ裏に建ってた(笑)郵便局で、昼休みにゆうちょの口座作ったぜ、と。あとPaypalのアカウントもそのうち作るかも知れません。よく知らないけど。
　‥‥‥そうやって入金窓口持ったところで、実績からいえば、通販の問い合わせなんて数年に1回くらいのオーダーでしか来ないんですけどね(w。そんなコトのために口座かよっていう気分は正直ありますが、まあ、あって困るモンでもないし。

　左サイドのあれこれに関しては、データとロジックの切り離し・データ形式統一・ロジック統一版の応援バナー系スクリプト群が既にサーバへアップロード済み・日記HTMLからの新版読み出し対応済みで、手元の実験では特に問題は起こっていない。
　次回参加予定イベントバナーの表示、八月キャラの誕生日カウントダウンについても、新方式への暫定対応を済ませて表示復活。副次的な効果として表示位置の上下入れ替えとかが全体的に容易になったのはラッキー(笑)だった。
　あ、なんか急に左サイドに何も表示されなくなった人は、この日記をいっぺんリロードしてみてください。多分それで直ります。

　で、続き。
　現状漏れてるものの中では大きな位置を占めるflickrバッジの再実装なんだけど、レンダリング順序を本文よりも後回しにするのは、少なくとも今の僕のスキルでは難しいんじゃないかって気がしてきた。何となれば、そのためにflickrから直接引っ張ってくるJavaScriptの中身が、直接その場でdocument.write()構文を呼び出すような仕組みになっているため。ちなみにWAXFの34歳ブログパーツにも同種の問題があって、実は表示タイミングの一括化・レンダリング順序変更に伴う作業の上では例外扱いになっている。
　これ解決できるんだろうか？　‥‥‥まあWAXFみたいに、解決してないけど貼っちゃう、っていう策もあるけど(苦笑)。

　日記どころの騒ぎじゃNEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!

　ちょっと前から脳裏にある単語の使いどころがさっぱり想像つかないので何も思いつかない(苦笑)。
　一旦忘れて別のこと考える方がいいような気がしてきた。