キーボードのための面積を喰う形で変形機構を実装せざるを得ないVAIO Duo 13/11に比べるとキーボードやタッチパッドがより自然、ディスプレイの角度を変えられる(Duoは角度変更できない)等、見たところ普通のノートとして使う場合の使い勝手は超・普通っぽく、そこのところはDuoよりも僕に向いてそう。
また、液晶面を裏返したままノートを閉じると多分タブレットモード的なことになるんだと思う(そこの制御はDuoと一緒になるんじゃないかと想像)ので、これも想像だが、Duoにできることはほぼ全部できるんじゃなかろうか。
Surface Pro 2 は Haswell こと第四世代 Core プロセッサを採用し、初代の最大の問題点だったバッテリー駆動時間は約75%延長されました。さらに追加バッテリー内蔵の新アクセサリ Power Cover 併用時には単体の2.5倍になります。
バッテリー駆動時間は元々のSurface Proで実測3〜4時間程度だったようなので、元の駆動時間が4時間、故にその25%が1時間とざっくり仮定すると、Surface Pro 2はバッテリー駆動時間が大体7時間になってる、という計算になる。
日本で発売が予定されていない製品の駆動時間を日本のJEITA法で測定する義理からしてMicrosoftにはないのだが(苦笑)、そういうアレと関係なく、大体この種の情報は全部JEITA法(=実稼働時間は公称の半分)だと思って見ようとする癖がついてる僕なのだった。でもMicrosoftはバッテリー駆動時間そのものを「公称」していないワケで、図らずも民間の実測データしか見える情報がないような状態であり、つまりそれらは本当に実測値の筈なので、そこを信じるしかないのだとすれば、Surface Pro 2は7時間程度、ってのも実測にまあ近い感覚のデータになるかも知れない。
加えてメモリ8GB/SSD512GBのモデルもあるというし、常用PCとしてはそこそこできるというか、これでようやく実用域に来たかもなあ、とかも思う。
‥‥‥ん、だが。
正直そういう気持ちもあるにはあるんだが、これは昨日も書いたことだけどAQUOS PAD SHT21が決定版過ぎるし必要にして充分過ぎる。PRS-T3S含め、この種の端末はAQUOS PADと真っ向から競合する位置でしか存在意義を主張できないことになるため、もう他の何かよりもさらに輪をかけて必要性を感じなくなってる。基本的には、店頭で何度か触れば充分じゃないかなー。