長いトンネルを抜けると次のトンネルであった。
AFTERWORDS. [2673.04.xx.] [THIS PAGE.]
[2673.03.xx.] , [2673.05.xx.] [SHORTCUT.]
SILENCE. / FORCEWORD. / AFTERWORDS. latest : list / MAIL. [OTHERS.]


[2673.04.01.月.]
[2673.04.01.月.] / 「ファンの気持ちを“置き去り”に女子プロ野球リーグが開幕」 / 橋本一「相棒シリーズ X DAY」@「ユナイテッドシネマ豊洲」
ファンの気持ちを“置き去り”に女子プロ野球リーグが開幕
 セカンドキャリア支援が結果的にうまくいかなかったことは、とても残念だと思う。ただ、セカンドキャリアはあくまで“セカンド”。選手たちが、そしてリーグが最優先すべきは、質の高いプレーをお見せしてファンに楽しんでもらうこと、応援してもらうこと、そして、未来を担う女子野球選手たちに夢を与えることではないのか。ファンの気持ちを“置き去り”にしていては、リーグの発展は望めない。
 そりゃリーグ自体が芽も出ないうちから(芽が出てない「から」かも知れないけどさ)「セカンドキャリア」とかって別の仕事に言い訳求めてるような女子プロ野球リーグとかいうものが上手くいく筈ないわ、としか思わない。
 本気で女子プロ野球リーグっていうものをやっていくつもりがあるなら、「セカンドキャリア」云々とか言い始めた奴は追い出した方がいいんじゃなかろうか。

 大体、普通に考えたら、女子プロ野球リーグは「野球しかない!」人を集めてるんじゃないの?
 そのプロ球団なりリーグ戦なりがなくなったら食っていけなくなってしまう選手のために、という親切心からの施策ですよとか押し付けてる方は言いたいのかも知れないが、そんなものはただのお為ごかしで、いつでもそれそのものを放っぽりだせる状態に置いておきたい、そのためには「野球しかない!」人たちが本当に野球のことしか考えてないのは不味いっていう、実際は運営する側の保身のために必要な施策でしょ。
 くっだらない。
 そんな半端な逃げ口上と同じ口から語られるような安い夢に誰が乗るかってんだよ。

 それから、今の時点でそこにいる選手は、もしかしたらそういう言い訳のことまで納得ずくで参加してるのかも知れないけど、そんな風にして関わってる人がみんな投げ出す気満々の女子プロ野球リーグってものに、恐らくこれからも現れるであろう、女子プロ野球リーグが存在しようがしなからまいが「野球しかない!」女性の側の話として、それに対して一体どういう憧れを持ったらいいんですか、っていうところには、誰ひとり、何ひとつ、語る言葉がない筈だよね。
 この女子プロ野球リーグに次世代があるとか誰も思っても信じてもない。
 下手したら誰に観せようと思って野球やってるのかもわかんないかも知れない。
 そんなプロスポーツが盛り上がるワケないじゃん、としか思わない。
2013/04/01 16:46:06
橋本一「相棒シリーズ X DAY」(2D)@「ユナイテッドシネマ豊洲
 あ、最初に書いとくけど、所謂「相棒シリーズ」はひとつも観てないし誰がドレとかの役割分担やら基本的な人間関係のレイアウトやら一切知らない。っていう状態から突如この映画だけ観た。

 観て思ったのは、笑わせ方に品のない映画だなあ、ということだった。テレビとかずっと追いかけてる人にはこういうのがおもしろかったりするんだろうか。
 あとは一応コメントアウト\
2013/04/01 23:24:05
[2673.04.02.火.]
[2673.04.02.火.] / バンダイナムコゲームス「スーパーロボット大戦UX」
バンダイナムコゲームススーパーロボット大戦UX
 最終面なんだと思うが、精神コマンドのペース配分や戦術指揮官選択を間違えたことが後からわかったので、マップの最初からやり直しを検討中。

 ここで投げるか投げないかにはまた別の要因もあるけど、取り敢えずスパロボって、こういうところの無駄なめんどくささでいつもいつもいつもいつも続ける気が失せるんだよな。
 体力が多くて削りにくいから殺すのが面倒だっていうだけのことを、連綿と「ゲームとしての歯応え」みたいなものと勘違いし続けてここまで来たシリーズの、伝統と実績に裏打ちされたダメさ加減というか。とはいえそれは勘違いというか、「めんどくさい」とは単に「めんどくさい」なんであって、そこには試合運びの話も個々の戦闘におけるテクニックの話もない。
 例外的にスパロボWが好きなのは、まあ僕の愛するデスサイズHCが最初から最後まで大活躍っていうことも勿論ありはするんだけど(笑)、月ラダム基地のテッカマンオメガまで可能な限り素早く辿り着かなきゃいけないとか、リジェネレイトで酷い目に遭わされた後に出てくるプロヴィデンスを制限時間内に潰さなきゃいけないとか、ああいうところに「考えて何とかする(せざるを得ない)」余地があって、ただ単にデスサイズHCが(今使ってるデモンベインのような圧倒的っぷりで)超強いから何とかなるっていうのともまた違った頭の使いようがあったから、だったような気がする。そういう楽しさは今回別に感じないしな。
 つーか、その辺のことはツメスパロボで、っていうことが言いたくてこの構成なのかも知れないけど、だから本編はめんどくさいだけのものでよいってコトにはならないんじゃないのか。

 あとはまあ、ラス前の51話がその名も「STRANGE EONS」(斬魔大聖/機神咆哮の最終話タイトル)ってところで、もうマスターテリオンとの因縁には完全に決着がついてるので、このゲームの話の行く末とか既にどーでもいい、っていうのも心情としてはある(笑)。
 世界がそうなった構造の話とかに関しては何となく理解できる部分もあるけど、「なんで」そうならないといけなかったのかは正直さっぱりわかってないし、だからゲームの中の人たちはそれで結構盛り上がってるようだが僕は別段盛り上がってない、っていうのもちょっと痛い。そこに感情移入するのが難しかったら、ただ単にめんどくさいだけのゲームを続けていくのは誰にとっても困難だと思うけどなあ。
2013/04/03 10:58:39
[2673.04.03.水.]
[2673.04.03.水.] / 昨日も今日も雨。 / バンダイナムコゲームス「スーパーロボット大戦UX」(3DS/一般)
昨日も今日も雨。
 せっかく桜が咲いたと思ったら、連日の雨でみんな叩き落とされちゃったんじゃなかろうか(苦笑)。
 ‥‥‥まあ、そういう年もあるよね、っていうことなんだけど。
2013/04/03 19:00:31
バンダイナムコゲームススーパーロボット大戦UX」(3DS/一般)
 やり直すならやり直すで、現状ママで進めたらどこまで行けるか確認してからにしようと思い立ち、取り敢えずそのまま進めてみたら、なんか、勝てた(苦笑)。
 チーム内で最強クラスの火力を誇るオデュッセアとデモンベインをラスボスに隣接させて、さらにそれらに隣接させたシングルユニットからの攻撃で毎ターン支援攻撃を引き出し尽くし、その上で熱血付きの攻撃を当ててからターンを送る策でどうにか叩き切れた。
 難易度そのものはやりながら思ってた程高くないなんだろうなあ。

 今後に課題があるとすれば、「オデュッセアとデモンベインに支援攻撃をさせるためのシングルユニット」っていうのが最大6機準備できるんだが、その役回りをどの機体に割り振るのがいいのか、ラスボスに隣接する位置があと2方向空いてるところには誰を配置するのか、そいつらにも支援誘発用ユニットを設定するべきなのか、そういうことも考慮に入れたチーム作りを最初から考えつつ進めた方がいいんだろうな、っていうことか。
 例えば、なんか躱す系ユニットのいちばん痛い攻撃には射程1が多い気がしてて、つまりラスボスに隣接しないとその攻撃をラスボスに当てることはできないワケだが、マス目の形が四角形なので「ラスボスともオデュッセア・デモンベインとも隣接している」っていう位置が存在しない。そのため、この用途に向いてるのは、いちばん痛い攻撃の射程が2を含むユニット、ということになる。この条件が実は存外厳しくて、例えばオーラバトラーは全滅。ヴァーダントはいいけどラインバレルはダメ。メサイアの反応弾は射程3からなので逆方向にペケ。
 ‥‥‥それ自身の攻撃力を度外視して「支援攻撃を当てる」ことにだけ徹する分には何でも構わないし、今回は否も応もなくそういう風に運用せざるを得なかったんだが、熱血使っても10ダメージとかを見せられるといい加減こっちの心が折れるので(苦笑)、まあ、自力でそこそこのダメージが叩き出せるならその方がいいには違いない。

 加えてその中に、補給能力を持ち、デモンベインと同程度に敵の攻撃が当たらないユニットが、欲をいえば2機あると、オデュッセアとデモンベインの息切れ防止にも役立つであろう。まあオデュッセアが息切れするトコとか見たことないが、両方フル改造だとデモンベインの方に敵の攻撃が集中する傾向はあるようで、馬鹿正直に反撃で付き合っていると、最終盤でも結構MPが厳しい状態になることが今回わかった。
 これがもう、最終盤のボス級ユニットが撃ってくるMAP兵器とか「オーラバトラーである」という理由だけで躱せるシロモノではなくなっており、実際キキ・ヘベコンビのギム・ゲネンはそのパターンで撃墜されて肝心な時に用を為さないことがあった。
 ということは、改造とかも結構ちゃんとやっておかないと、あの斬魔大聖の行軍にはついて行けないことになる。

 そんなワケで、最終面に限っては随分酷い勢いで味方ユニットが落とされたりもして画竜点睛をやや欠いたが(そこまでは被撃墜0だった)、とはいえまあ、それは最終面の話なんだから気にする必要もなかろう、というコトで(w。
2013/04/03 21:52:22
[2673.04.04.木.]
[2673.04.04.木.] / ‥‥‥さて。 / 積み本増やし。
‥‥‥さて。
 どーせ途中でめんどくさくなったりするだろうし、「真・女神転生IVが発売される05/23近辺までに1周終わる」くらいが妥当な目標設定じゃないかなーっていうのがスパロボUX買う前の感覚だったんだけど、難易度的に意外と大したことなかったからか、あるいは攻略のセオリーとデモンベイン無双があまりにもマッチしすぎたせいか(笑)、概ね半月くらいであっさり1周できてしまった、という、純然たる計算違いがあって。
 で、この後どうするか、っていう話なんだけど。

 2周目以降は既読の文章どんどんスキップするし、同じルートならもう勝手もわかってるしで、1周するのに半月は要らない筈だろうから(正直デモンベイン以外に興味を持ってないので、少なくとも今のところは「別ルートも見たい」とかちっとも思ってない)、05/23近辺まではこのまま頑張って、できれば最終面だけマスターテリオンが仲間になるとかいうところをちょっと見てみたい。
 ‥‥‥つーか、例えばここにあるようなフラグで条件が出揃ってると仮定すると、確かにフラグ3の「クラウディウス、カリグラの撃墜2択で常に九郎でカリグラを撃墜?」ってトコでクラウディウスの方を落としたことがあったものの、それ以外は文句なしに全フラグ獲れてた筈で、だが結論からいうと、それでもマスターテリオンは仲間にならなかった。ということは、「クラウディウスとカリグラがいたらカリグラを落とす」のも、実際フラグのうちに入ってるのかも知れない。
 こうなると、最初からこういうの見ながらやってればその場で修正できたのになあ、とかもちょっと思う。

 あるいは、04/18に七竜2020IIが出るっていうのを思い出したので、それまではマスターテリオンを仲間にする方面で頑張りつつ、発売されたらDL版をVitaに落としてそっちを始めちゃう、っていうのもプランの中にはあるかも知んない。
2013/04/04 09:34:57
積み本増やし。
 まず、これら10冊の電子書籍を6,219円で購入。
 BOOK☆WALKERアプリ累計100万ダウンロード達成記念キャッシュバックの対象になっているため、3,000円毎に1,000円分、今回は6,000円を上回っているので合計2,000円分のWebMoneyが後刻送付される。
 これらは全部ガガガ文庫の本であり、ガガガ文庫の本を買うとキャッシュバックの対象になっているため、対象10冊に対して1,000円分のWebMoneyが後刻送付される。
 うち6冊、つまり「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」はこの春放送開始アニメの関連書籍を買うとキャッシュバックの対象になっているため、対象6冊(10冊未満枠)に対して500円分のWebMoneyが後刻送付される。
 というわけで、総計3,500円分は後で戻ってくるため、自分で支払う金額は実質2,719円ということになる。とはいっても、BOOK☆WALKERから還元されるWebMoneyはBOOK☆WALKERに対する支払いにしか使えない用途限定版なので、読んでる人が思うほど便利なもんでもない筈ではあるが。

 さらにいうと、支払った2,719円のうち1,500円は、以前のキャッシュバックキャンペーンで戻ってきたWebMoneyで賄われている。
 ということは‥‥‥ラノベを10冊買ったワケだが、これは1,219円の買い物であった、ともいえないことはない(w。まあこの部分は欺瞞というか、その1,500円、あるいは次回以降の買い物に対する3,500円っていうのは、一旦こっちが払った後で一部が戻ってきたものなんであって、払ってもないのにタダでもらえたWebMoneyとかではないんだから、丸儲けチックな何かとは違う気もするんだけれども。

 ちなみに、これら全部ひとっつも中身を知らないが、わけても最も興味ないのが実は青春ラブコメ。下ネタとかツインテールとかは店頭で見掛けて若干気にはなってたんだが、青春ラブコメは別にそういうことでもなかったので。アニメが始まるって言われてもそんなんチェックしてないしなー。
 ではなんでこういう買い物なのかっていうと、たまたま今は「青春ラブコメを軸に組み立てれば、少ない予算でいっぱい本が手に入る」タイミングである、っていう打算も然ることながら‥‥‥なんていうんだろう、あんまり払わなくてもいっぱい本が手に入るチャンスにこそ、全然知らなかったようなもの、普通にしてたら手に取らないものに目を向けるのがいいんじゃないか、っていうこともあった。
 早い話、普段だったら見もしないような、まるっきり興味ない本であるがゆえに買ってみた、っていうことだ。いや作者の人にはとても失礼なことを言ってるんだろうと思うけど(^^;;;。
 これで話もおもしろかったら経緯含めて痛快じゃん、っていう。
2013/04/04 22:04:35
[2673.04.05.金.]
[2673.04.05.金.] / 何度目かの電子辞書熱。 / マス目の形が四角形。
何度目かの電子辞書熱。
 未だ一度も買ったことはないけど。

 国語に強そうなモデルの国語辞典コンテンツに絞って、恐らく同じ内容であろうと思われるものを並べてみた。Amazon価格は調査時点。
 正直な気持ちとしては、XD-N10000の方にPASORAMA+相当の機能が載るのがベストで、DF-X10000と同額までなら即買いも吝かでないんだが(苦笑)、まあ、ないものねだりに意味はないし。
SII DF-X10000
Amazon:\67,993
CASIO XD-N10000
Amazon:\40,000
小学館 精選版日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典
岩波書店「広辞苑第六版」広辞苑 第六版
大修館書店 明鏡国語辞典明鏡国語辞典 第二版
×旺文社全訳古語辞典 (第四版)
大修館書店 新漢語林新漢語林 第二版
大修館書店 日本語大シソーラス 類語検索大辞典
※PASORAMA非対応
日本語大シソーラス 類語検索大辞典
×NHK 日本語発音アクセント辞典
×NHK 漢字表記辞典
角川類語新語辞典角川類語新辞典
学研 知っておきたい 日本語コロケーション辞典日本語コロケーション辞典
×使い方の分かる類語例解辞典
×現代カタカナ語辞典
×旺文社古語辞典 第十版
×明鏡 ことわざ成句使い方辞典
×大修館 四字熟語辞典
×楷行草 筆順字典
 とはいえ、どう使いたいかっていうと明らかに「USB接続したPCから辞書を引きたい」ワケなので、高かろうが中身が少なかろうが、あるいは厚い重い電池が全然保たない等の基礎体力的な面でどれだけ他に劣っていようが、基本線としてDF-X10000一択としか言いようのない状況ではあり、つまりそこを‥‥‥これだけ収録コンテンツ数に差があり、基礎体力で置いていかれ、それでいながらDF-X10000の方が3万近く高価であることの理由を一手に引き受けるのが、PASORAMA+によるPC連携機能。
 あとまあ、ガジェット好き的に、実はAndroidで動いてるらしいことなどにも興味はあるけど。なんで急にPASORAMAがPASORAMA+になったのか不思議だったんだが、要は電子辞書サーバ側のOS切り替えで再開発だか移行だかを余儀なくされたから、とかそんなアレであろう。

 現実的には、ポイントは「USB接続でPCから中身を弄ってる時に充電はされているか?」の一点じゃないかなあ。
 それがダメだと大変厳しいが、中身が「こういう形のAndroidデバイス」であるというなら、Androidデバイスの通例に則って普通に可能、っていうのが期待される回答。つーか究極、それさえ可能なら、本体単独のパフォーマンスがあーだとか電池の保ちがこーだとかインターフェイスがどーだとかいうことは纏めて度外視でも構わない、ともいえるくらい重要なポイントだと思うんだけど、まだ発売されたばかりで誰もそういう風に使ってないからなのか、この点がどうなってるのかについてはっきり書いてある情報が見つけられていない。
 スタートアップガイド(PDF)によると、ACアダプタから給電するためのポートとしてもmicroUSBを使うみたいなので(というかそのmicroUSB以外にポートの類が何もない)、大丈夫だとは思うんだが‥‥‥。
2013/04/05 10:28:25
マス目の形が四角形
 図にしておかないと謂わんとすることを自分で忘れそうな気がちょっとしたのでメモ書き。
  
  
 ■が敵、それ以外の記号は味方だとして、マス目が四角い場合に「■と隣接している(■に射程1の攻撃を当てられる)」のは□の位置。
 ここで、それぞれの□は■とは隣接しているが、自分以外の□とは隣接していない。また、上図で空白の四隅4マスは、それぞれ2個の□とは隣接しているが、■とは隣接していない。つまり、「■とも□とも隣接している」位置っていうものは、マス目が四角い場合には存在しない。

 ウチのチームの場合でいうと、援護攻撃を誘発する役割のユニットよりも、シングルユニットのデモンベインとかオデュッセアを■に隣接させておいた方が、与えるダメージの総量は絶対に大きい。だから□にはそれらを配置した方がいい、ってコトは必然、援護攻撃を誘発するための攻撃に射程1の攻撃手段はマッチしない、ってコトでもある。だって「■とも□とも隣接している」位置はないワケだから。

 次に。
  
  
  
 最大で毎ターン3回の援護攻撃を□から引き出しきるためには、◇の位置にシングルユニットを置いて、それぞれが■を攻撃すればよい。
 ちなみに、この図を丸ごと90度倒した配置でもまったく同じ運用が可能だが、本当に同じなので特に例示はしない。
 これによって、例えば□の位置にいるデモンベインは、ファイナル・シャイニング・トラペゾヘドロンを援護攻撃経由で3回撃ち、次いで自分に熱血を掛けてからファイナル・シャイニング・トラペゾヘドロンを撃ち(熱血はダメージ2倍なので、実質的には単一ターンで5回撃ってるのと似たような勘定)、それからターンを送る、みたいなことができ、反対側の□にいるオデュッセアも、同じ要領で同じだけエンド・オブ・リバースを撃ち込んでターンを送ることができる。
 この◇が6個ある、ということが、『「オデュッセアとデモンベインに支援攻撃をさせるためのシングルユニット」っていうのが最大6機準備できる』と書いたことの真意に相当する部分。

 またこの配置では、すべての◇は■に対して射程2の位置にいるため、そのレンジに有効な攻撃手段を持たないユニットを◇に置いても意味がない。加えて、そのユニットが単独で最大のダメージを与えられる攻撃が射程2を含まない場合、威力よりも射程を優先させざるを得ないので若干効率が落ちる筈。

 で、これを
   
 
 
   
 このように並べた場合、両方の□と隣接するからの攻撃時に誘発する効果は、□のどちらか片方しか引き出せない。あるいは、両方を引き出すためにはが2回攻撃する必要がある。
 こんなことまで考えないといけない局面ともなれば、SPは集中・ひらめき・熱血・幸運・努力あたりに使いたいに違いないので、に対する覚醒だの再動だのにSPを回す余裕はないであろうから、そういう無駄を回避するためにも、位置取りはきちんと考えて決めた方がよい、という話。

 あるいは、1周解いた時の最終戦が実質こういう盤面になっちゃったのは失敗でした、っていう話。
 ‥‥‥こういうようなことをスパロボで初めて考えたのが、実はその「1周解いた時の最終戦が実質こういう盤面になっちゃった」ことを思い出した時だった気がするんだよねえ(苦笑)。
2013/04/05 16:20:56
[2673.04.06.土.]
[2673.04.06.土.] / 暴風雨らしいと聞いていたので。
暴風雨らしいと聞いていたので。
 家でじっとしてたんだが、暴風雨っぽい暴風雨だったのは主に夜だった気がしないでもない(笑)。
 あとはもっぱらスパロボUX(2周目)を進めるなど。
2013/04/08 09:41:39
[2673.04.07.日.]
[2673.04.07.日.] / 遠藤幹大, 松井一生, 坂下雄一郎「らくごえいが」@「ユナイテッドシネマ豊洲」 / 福田雄一「コドモ警察」@「シネマイクスピアリ」 / Joe Wright「アンナ・カレーニナ(Anna Karenina)」@「シネマイクスピアリ」
遠藤幹大, 松井一生, 坂下雄一郎「らくごえいが」(2D)@「ユナイテッドシネマ豊洲
 内容について大体のことをいうと、上映順に、後ろに行くほどおもしろかった。
 客席がウケてたのは基本「猿後家はつらいよ」だけなんだけど、あとの2本はヒューマンドラマもどきとホラーもどきだったので、ウケるとかウケないとかの勝負をそもそもしてないっていうことはあるかも知れない。‥‥‥ところでそのヒューマンドラマもどき、もしかして小林靖子が関わってる?

 とはいえ、なんでこれは落語が題材じゃなきゃいけないのだろう、ってとこは全部について思ったけど。
 「猿後家」で笑ってたのは多分古典の「猿後家」がどういう噺か知ってる人だろうなと思った。それもこう、落語の「猿後家」そのものを大道具に使ったような筋書きで、多分これ、「猿後家」じゃないと絶対ダメってことも特にないだろうな。そういう意味では「死神」のアレがいちばん「死神」そのものの換骨奪胎としては成立してるのかも。

 超気に入らないのは前後で噺家に映画についての話を聞いてるシーン、なんかどうなんだろうと思うのは幕間の説明なんだけど、あれはなんで存在するの? 特に前後の噺家、観た後で噺家の言ってることがとても正直であるっていう点だけはいいと思うが、そもそも、それがこの映画の「内容」としてなければならない理由が、全然、まったく、わからない。
 誰に何を伝えたくてあれが最初と最後なのか、わかってる人がもしいたら教えてもらえないだろうか。
 僕にはアレは、「ちょっと思いついたのでやってみたけどダメでした(てへっ)」っていうことを遠回しに言ってるだけのものにしか思えなかったというか、全部に言い訳を用意しないと自分の立ち位置を続けていけない企画者の保身がああいう形で発露してるようにしか思えなかったというか。もしかして、お中元持って行って「つまらないものですが」って謙る時の、あの「つまらないものですが」相当部分をわざわざ映像化しましたっていう感じのことなんじゃないのだろうか。
 で、だとしたら、そんな謙り方したら失礼だろう。中に入った3本の話をちゃんと映画として成立させようと頑張ってきたスタッフに。

 だから正直にいうと、もうその前置き見せられてる時点で席を立ちたかったし、映画の内容として「観た感想をどう言おうかに苦慮してる噺家」っていう姿を見せちゃってることに関しても怒りしか湧いてこなかった。
 そういうのは映画自体と別のところで、Webサイトか何かでやってくれよ。何なんだこれ。
2013/04/08 09:46:17
福田雄一「コドモ警察」(2D)@「シネマイクスピアリ
 あの山崎貴「SPACE BATTLESHIP ヤマト」を劇場で観た時にすら言わなかったことを、いまこそ、僕の人生において初めて言おう。

 金 返 せ 。
2013/04/08 09:55:48
Joe Wright「アンナ・カレーニナ(Anna Karenina)」(2D字幕)@「シネマイクスピアリ
 本当こう、最初に観た映画にあの蛇足つけること思いついた奴は士道不覚悟で切腹が妥当だと思ったし(BGM:翠川優樹「見つめて☆新選組」)、その次の映画を観終えた直後ほど、映画に対して金返して欲しいと切実に思ったことはなかったワケですよ。
 ‥‥‥最後にまともな映画の席とっといて本当よかった。なんか今日1日分の嫌なことがこの1本で救われたような気すらしたわ(苦笑)。

 まず、画の作り方とか場面転換の手法とかにえらい凝った映像だった。これがよく考えられてて、画を見てるだけでも非常に興味深い。
 ご家庭の小さいテレビとかだと動きが細かくなっちゃうので、ちょっとでも興味あるんだったら劇場でやってるうちに観といた方がいいと思う。
 同時に、それ故に画の意味が割と過剰で、全部読み取ろうとすると多分疲れちゃうんであろうけど、まあ、お話そのものは割と簡単なので、そこでバランスがとれているということなのかも知れない。
 んでそのお話がこう、超要約すると「不倫で足を踏み外した女が破滅していく様子」とか「ちゃんと生きてる人はちゃんと幸福になる、そうでない人はそうでないなりの不幸にしか行き着かない」といったようなことなんだが、だからもう全編に漂う破滅の予感みたいなことがずーっとずーっと胃腸のあたりを刺激し続けるというか、ああこの手に汗握り方はなんか嫌だと思いつつも(苦笑)意識はスクリーンに釘付けだった。

 つーかこのヴロンスキ役って「キック・アス(Kick-Ass)」の主役やってた人なのか! まったく憶えがない!(笑)
2013/04/08 11:03:13
[2673.04.08.月.]
[2673.04.08.月.] / 「ファイブスター物語:新年表 - Google ドライブ」 / 「らくごえいが寄席(出演:三遊亭小遊三、立川志らく、桂三四郎)」
ファイブスター物語:新年表 - Google ドライブ
 FSS連載再開を謳う10日発売のニュータイプをもう手に入れてる人からのリークなんじゃないかと思うけど、FSSの年表が丸ごと書き変わったらしい。
 しかし何というか‥‥‥年表すらも後から弄っていいってことにされちゃったとなると、これはもういよいよ終わらす気ないな作者(苦笑)。
2013/04/08 16:11:01
らくごえいが寄席(出演:三遊亭小遊三、立川志らく、桂三四郎)
 こういうのやったらいいのに、と映画観て思ったんだけど、やっぱりそれは誰でも考えつくことだったか(苦笑)。
 とっくに終わってて残念無念。これは行きたかったなあ‥‥‥。

 つーか、「らくごえいが」はあくまで換骨奪胎の結果のみが見えるものであって、落語そのものとも並べて観比べないことには「落語」の方の間口が広がることはないんだから、何だったらこの時の「らくごえいが寄席」の模様をそのまま劇場で流すとか、あるいは、例えば劇場公開中だけ定期的に落語会を開いて、演目は絶対この3題なんだけど噺家の方が日替わりになってていろんな人が喋る(時々飛び入りでおまけ演目もあるかも知れない)とか、そういう、落語の領域そのものを劇場に来たお客さんの方へ引っ張っていく試みも、これからだってどんどんやったらいいんじゃないだろうか。
 例えば、どこに誰が当たるかはわかんないけど(演目は必ず「ねずみ」「死神」「猿後家」だが、順序が毎回この通りとは限らない)、この3人は必ず序の口・二つ目・真打ちで編成すること、みたいなルールがあってもいいかも知れないし。全国一斉・同時多発落語3題、どこの寄席に誰が出るかは当日のお楽しみ、とかだって興業として成り立つかも知れないし。
 そこはそれ、映画主動ってことで所謂寄席とは別のものなので、寄席を構成するロジックもこの際弄っちゃったっていいと思う。
 ついでに、それに纏わる課金の方法とかだって幾らも思いつく。劇場スクリーン使って実況形式でもいいし、「らくごえいが」の半券持ってる人は1枚につき1回だけ入場料割引とかもアリでは。

 落語にとって大事なのはむしろ今からの取り組みだろう。
 公開が叶ったので皆さんお疲れ様でした、じゃなくて、せっかくだからもうちょっと汗かいてみてはどうであろう。
2013/04/08 16:56:54
[2673.04.09.火.]
[2673.04.09.火.] / 「【FSS/GTM】FSSの永野護思い切りすぎワロタwwwww【バレ注意】」
【FSS/GTM】FSSの永野護思い切りすぎワロタwwwww【バレ注意】
 ちょっと検索してると「トイズプレスで取得したFSS版権の帰属でトイズプレスと永野護が揉めた」みたいな話が引っかかるあたりが気になるところ。
 そういった衝突を避けながらも描出を続けていくためには固有名詞や意匠の類の大幅な言い換えを挟まざるを得なかった、っていうことが仮に要因として存在すると考えると‥‥‥どのみち本人の意向にかかわらず言い換えはせざるを得ないわけで、そういう事情への対処と併せて、例えば「ロボットの関節」の問題(MHは「実物大のああいうものを作ったとしても動かすことはできないんじゃないか」的なことが、劇場で立ち読みした映画のパンフに確か書いてあった。あれ買っとくんだったかな)や、あるいはアップデートの必要な年表といった根本的な懸案事項の解決も纏めて一網打尽を狙ったのがGTM化。
 という話であれば、確かに、この大胆にも程がある設定の改変が何故起きたのか、結構綺麗に説明できてしまいはする。
 だから例えばまあ、縦に引き伸ばした魔物のレリーフみたいな左のコレ(GTMダッカス?)が今後のバッシュですよって言われても、みたいなことは、FSSから離れて久しい僕ですら思う。思うがしかし、それについて「変わった結果がこの見てくれってトコはもうちょっと何とかなんないのか」っていう文句はアリでも、「なんで変えるんだ」っていう文句の方は最早言ってもしょうがない、ってコトなんじゃないのかなあ。

 あとひとつ気になることがあるんだが、こういうのこういうのは今後どういう扱いになっていくんだろう?
 本当にそうなるかどうかなんてわからん(というか、各々ページに書かれたコピーライトがTOYS PRESSじゃなくてEDITになってるので、十中八九ないと思ってる)けど、永野護側が回避せざるを得なかった旧設定画と版権を元手に、ガレージキットメーカーに対してトイズプレスが独自に許諾を出し続け、永野護はそれをコントロールできない、みたいな事態の心配はしなくていいんだろうか。
 ‥‥‥それでMHとGTMのモデルが同じ棚で売り上げを競うような変な未来がもしも来たとしたら、その時、このGTMダッカスで本当にMHバッシュに対抗できるのか、みたいなことも、少なくとも中長期的な心配事の中には含まれてるべきなんでは(苦笑)。これはあくまで僕個人の主観に基づく感想だけど、少なくとも静物というか置き物としてのかたちの美しさは、バッシュの例に限らず、大体においてMHの勝ちだと思う。本当にそれでいいのかっていう。
2013/04/09 11:03:18
[2673.04.10.水.]
[2673.04.10.水.] / 「ソニー PS Vita システムソフトウェア v2.10 更新、フォルダ作成や自動ミュートを追加」 / 「素晴らしいロゴをデザインするための45の法則」 / もういいや。
ソニー PS Vita システムソフトウェア v2.10 更新、フォルダ作成や自動ミュートを追加
 システム更新か。Vitaは最近ちっとも起動してないし、フォルダが要るほどソフト持ってないのだが(w、だからアップデートしませんってワケにもいかないんだろうなあ。

 はいいとして、
・アイコンのフォルダ管理。ひとつのフォルダにつき、10個までのゲームやアプリのアイコンを収められる。ホームスクリーンに置けるのは、フォルダ内のアイコンも数えて100個まで。
 「ひとつのフォルダにつき、10個までのゲームやアプリのアイコン」って少なすぎじゃなかろうか。‥‥‥それとも、みんなそんなにアイコン並べてない筈からそれでいいだろっていう見切りなんだろうか(w。
2013/04/10 09:52:12
素晴らしいロゴをデザインするための45の法則
 おもしろいのでメモリンク。
 要るもの以外は徹底排除っていう言い分からしたら45番目の項目要らなくね、とかもちょっと思うが、まあ、この文章がロゴなワケではないし(笑)。
2013/04/10 11:08:10
もういいや。
 昨夜寝落ちしたラスボス戦にケリがついたので、実は今朝早くに2周目を終えたスパロボUXなんだけど、攻略サイトに書いてあるのと何が食い違ってるのかもうさっぱりわからない何か深遠な事情により、結論からいうと今回もマスターテリオン仲間化に失敗している。

 そのキャラの撃墜数として表示される値は、周回を跨いでもリセットしないで加算を続けるものだし、別働隊として他所へ行くと戻ってきた時にはボーナスが加算されもする。実撃墜数っていうのはそのボーナスを省いた「実際に撃墜した敵の数」であり、周回内の撃墜数っていうのは前周回以前の実績を省いた「現在進行中の周回中に撃墜した敵の数」である。らしい。
 さて、そこで。
 特定キャラの周回内実撃墜数が、多くの隠し要素でフラグになっているようだ、とは方々に記述がある。
 だったらちゃんとその値を表示するか、隠し要素だけにそれはナシでも、せめて現在の撃墜数から逆算するための手掛かりくらいは用意しとけよ、って思うのは絶対僕だけじゃない筈なんだけど‥‥‥そこに準備がないどころか、この撃墜数って値が3桁しかなく、1000以上は5000だろうが1000000だろうが全部999で表示される。内部で正確な数が計上されているけど3桁分しか表示しないのか、それとも計上時点で1000以降が切り捨てられているのかは、少なくとも見た目からではまったくわからない。
 ちなみにウチのデモンベインに関しては、撃墜数が999を上回ったのが1周目の途中で、それ以降ずーっと表示は999のままだ。
 ‥‥‥「実際に撃墜した敵の数」だの「現在進行中の周回中に撃墜した敵の数」だのを、この仕組みでどうやって逆算しろというのだろう。

 ついでにいうと、この2周目でもマスターテリオン仲間化が失敗していることから、僕は切り捨ての可能性を疑っている。
 つまり、2周目が始まる以前から撃墜数999だったデモンベインの周回内実撃墜数は、最初から最後まで全部システムが捨てているのでゼロ、とシステムに解釈されたのではないかと考えている。

 昔、DSの「ぷよぷよ!」に「セーブが255回実行されると、それ以降はセーブができなくなる」問題とかあったけど、このあたりのことはそういうレベルの欠陥なんではなかろうか。
 そもそも、ベタ惚れしてる自軍キャラに全ボスどころか全敵墜とさせたいとか考えるプレイヤーすらその辺にごろごろいるスパロボってゲームにおいて、「特定キャラの周回内実撃墜数」と「(少なくとも表示上の)撃墜数は3桁が上限」の組み合わせで問題ないとか思える人は、取り敢えずスパロボ作るのには向いてないと思う。あるいは、別にスパロボが好きでもない人が作ってて、そういう人にとっては隠し要素とかそのための下拵えとかみんな些事なのかも知れない。

 あと1周するとさらにその次からは改造15段階が解禁とかも話には聞いてるが、最弱装備のバルカンですら25000点前後のダメージを叩き出す現在のデモンベインが既に、ゲームの内容や難易度からすれば異常なまでに強い。この上さらに改造しても与えるダメージが上がるだけのことでしかないのなら、最早そんなもの、試してみたいとも思わない。
 といった次第で、もうこれ以上このゲームに時間を費やすのは止めにしようと決めた。
 AQUOS PAD内に積んでるラノベがいっぱいあるんだし、真・女神転生IVが出るまではそっちを崩すことを考えよう‥‥‥。
2013/04/10 16:09:54
[2673.04.11.木.]
[2673.04.11.木.] / 邪神ダッカスのことなど。 / 橘公司「蒼穹のカルマ」
邪神ダッカスのことなど。
 そういえば邪神モッコスってあったよね(ry

 超久しぶりにニュータイプ買ったら確かに奴はこんなだった。っていうかこの写真は間違いなくニュータイプ今月号の紙面を撮ったものだった。
 いや連載停止以前を読んでないから正確なことは知らないけど、連載が止まってた間にこれだけガラッと基礎設計が変わってるのに、少なくとも僕が見た限りじゃ、仕切り直しも何もなく、しれーっと「前回の続き」をやってます、っていう内容で来たんじゃないかと思う。

 ‥‥‥連載停止前の最後の話と連載再開後の最初の話(=今月のNT)が一緒に収録されてる単行本とか出ないかなあ。それは買うけどなあ。無理かなあ。
2013/04/11 18:29:16
橘公司「蒼穹のカルマ」
 全部読んだがこれはひどかった(笑)。

 いろんな要素をごっちゃごちゃにした闇鍋みたいなラノベで、これもしかして1巻の内容書いてファンタジア大賞に応募した時は続き書くなんて露ほども想定してなかったんじゃないかと思うんだけど(笑)、滅茶苦茶さ加減を些かも目減りさせることなく、あのまんま全8巻を走り切ってしまった。
 個人的にはデート・ア・ライブよりもこっちの方が好きかな。
2013/04/11 18:48:33
[2673.04.12.金.]
[2673.04.12.金.] / 「電撃文庫20周年プロジェクト」 / それはそれとして。 / はいはいブーメランブーメラン。
電撃文庫20周年プロジェクト
 っていうキャンペーンがあるそうで。
 取り敢えず対応を企図して、三雲岳斗「アスラクライン」を全部Checkに放り込んだ上、1巻だけカートに移動して決済を済ませた。要は電撃文庫を月に1冊以上買えってことなので、全14巻のシリーズを毎月買い足してれば自然と完走できるであろう。

 問題はそのアスラクラインがつまんない場合と超おもしろい場合で、どちらにもプロジェクト対応用シリーズの切り替えを迫られる可能性があり得るんだが、まあ、どうせ問題が起きるならおもしろい方に転がって欲しい、とは思う。
2013/04/12 09:57:50
それはそれとして。
 あのね。
 電子版発売日即買いとかしといて何なんだけど、「這いよれ! ニャル子さん」のやりくちみたいなのは、正直言えば今でもあんまり好ましくはないと思う。「デート・ア・ライブ」とか「蒼穹のカルマ」なんかも、大きく括るとそっち側のような気がしてる。

 んでまあ、今からする話とあんまり関係ないであろうことが既に想像ついてるのも含め、積んでる本が現状このくらいある(雑誌類を含めるともうちょっとあるが)。
 同じようにこのリストから始まった「東京レイヴンズ」と「蒼穹のカルマ」は買えるだけ続刊買って全部読み切ってて、だから、次はこの中からどの辺を崩していこうか、っていう話になるんだけど。
 どれとは言わないが、中の幾つかに手をつけてみて、んで、それらに手をつけた途端、結構痛切に感じたことがひとつあって。
 なんて言ったら正確なんだろう。言いたいことを総合すると、逢空万太やらあざの耕平やら橘公司やらが書いた文章の読みやすさ、的なことの一部分というか‥‥‥ええと、内容として話の中で起きることがどのように珍奇であるかはまあ一旦置いて、読んでるこっちが最初からすぱっとその中へ入っていける感じ、そういう確信めいたものを得るに至るまでの経過時間の短さっていうのが、なんか多分、大事なパラメータとして、どっかにあるんじゃないか、ということに気づいたような気がするのね。
 つまり、その文章を好きになろうか嫌いになろうかを初めて判断する部分、こっち側が本に対して最初に選択する構えみたいなことは、実は冒頭何ページか、早いと冒頭何行かくらいのところで既に決まってるんじゃないのかな、っていうことに。

 そこの段階でというか、「何が書いてあるのか」の前に「その何かの書かれ方」に対する印象がガっチャガチャで、内容について考える前に「ああなんか続き読むの嫌だな」という印象を持ってしまったものが、正直、この中に幾つか実在する。
 んで、そういうのが実在する、っていう事実により‥‥‥ええと、今まででいちばんラノベを読んでたのは、遥か昔、ラノベのレーベルが最初に勃興を始めた頃で、その次くらいに今があると思うんだけど、それら全時代をひっくるめた僕個人の印象の話として、読んでるもの自体の品質をそういうレベルで疑ったことは、これまでにはなかったような気がする、っていうことを逆説的に思った。

 つまり。
 「這いよれ! ニャル子さん」のやりくちみたいなのは、正直言えば今でもあんまり好ましくはないと思う。
 「デート・ア・ライブ」とか「蒼穹のカルマ」なんかも、大きく括るとそっち側のような気がしてる。
 古くはあかほりさとるなんか、今から思えば内容は相当ひどい。
 でもそれらは全部、思えば「内容の好き嫌い」の話をしているのであって、読んでるこっちが最初からすぱっとその中へ入っていける感じがしないとか、内容について考える前に「ああなんか続き読むの嫌だな」という印象を持ってしまったとか、そういう、「内容を云々するところまで辿り着けなかった」っていう文句を言ったことはなかったの。多分、今までは一度も。
 だから、こう‥‥‥そもそも「他人に読ませる」文章になってない疑惑、みたいなことについて考えながらラノベ読んだこともなかった筈なのよ。
 海とも山ともつかないものを突如買うようなことを平気でやってたのは、逆からいえば、そんなところを疑ったことなんかないから可能なことだったワケだけど、そういう部分も疑った方がいいようなものが、いま、商業誌として書店の棚にあるんだな、っていうことを、恐らく初めて、自分自身の実感として思った。
 「他人に読ませる」文章になってない、っていうのは、具体的にはこういうのだったのか‥‥‥。

 もともと買ってる冊数がそんなに多い方でもないし、1冊読んだものは大体全部読むんだよ僕。ほとんどの場合、本を途中では投げない。
 でも多分、今回1巻冒頭で引き返した幾つかのシリーズは、これ以降続きが出ても買い足さないし、そもそも、いま手元にある本を全部読もうともきっと思わない。
 っていうことを踏まえて。
 上記、積まれてる本の山なんだが、根本的に積み方を変えようと思い立った。
 疑ってなかった僕にとっては、シリーズ単位で手持ち分を消化しながらっていうスタイルが自然だったけど、これは、そのくらい手前のところが信じられるかどうかわからないものの山だ、っていうことに気づいてしまったので‥‥‥まったく正体がわからないまま買ったものに関しては、取り敢えずみんな1巻だけ読んでみて、「続きが読みたい」山と「続きはもういい」山に振り分ける、って作業が最初にあった方がいいんじゃなかろうか。
2013/04/12 10:37:00
はいはいブーメランブーメラン。
 そして当然、同人とはいえ「他人に読ませる」文章を書いてる人であるところの僕に対しても、今ここに書いた「僕」と同じか、何だったらこれより厳しいひとの視線をもって振り返ることが求められる筈だ。そうじゃないと話がおかしい。
 ‥‥‥自分が言ってるように自分でできてるとはちょっと思えないので言ってて恥ずかしいが(苦笑)、まあ、これでひとつ足元を確認したということにして、今後は自分もそういうことをもうちょっと考えるようにしよう。うん。
2013/04/12 11:45:39
[2673.04.13.土.]
[2673.04.13.土.] / iPhone 4復活。
iPhone 4復活。
 銀河英雄伝説ビューアとして(笑)。
 いやiPad 3の方にもデータ(現時点で8巻まで)はDLしてあるんだが、なんかiPadの方はアプリを起動する度にパスワードの入力を要求されるようになってるのが気持ち悪いし(普通はそんなことにはならないので多分何か起きてる)、iPadは例のおもしろキーボードが付きっ放しなので正直あんまり持ち歩きたくないため、iPhone 4で読むことにした。

 扱いやすいのはこのくらいのサイズだよなあ、とか。
 改めて思うんだけど、やっぱHTC Jでもちょっとデカい。
2013/04/14 21:16:14
[2673.04.14.日.]
[2673.04.14.日.] / 大急ぎ。
大急ぎ。
 まあ詳細設計くらいまで僕がやって、製造以降は他所に投げるか、くらいの感じで進む筈だったとあるプロジェクトが、言い出したのは今だけど来週中には現物を、みたいな話の流れに突如なったため、仕様伝達に掛ける時間すら削減するべく、製造要員も僕にせざるを得なくなる。
 ついでにいうと、僕が今いるオフィスの中には例によって「比較的手が空いてる」&&「C#が書ける」の両方を満たす人が存在しないため、要件定義以外は全部、僕がひとりでやらざるを得ない。‥‥‥難易度的にはさほどでもないが、僕もここ最近ずっとC#なんか書いてなかったので(苦笑)、来週の平日になって慌てるよりは、考えて作らないといけない部分を週末のうちに潰しておこうと思い立ち、昨日・今日は所謂「偽休出」よりも大分ニセモノ度合いの落ちる休出作業など。
 おカネ出ないんだから「偽」で間違ってないけどね(w。

 割を喰うのはいつだって現場なんだけど、割を喰わせてるのは一体誰なんだろう。みんな「自分は違う」とか思ってやがるんだろうなー。
2013/04/14 21:30:22
[2673.04.15.月.]
[2673.04.15.月.] / 石井裕也「舟を編む」@「ユナイテッドシネマ豊洲」
石井裕也「舟を編む」(2D)@「ユナイテッドシネマ豊洲
 職場にいるうちにネットでチケットを押さえて、帰りに寄り道して観た。

 淡々と時間経過を押さえていく感じの映画のように思えた。映画の物語としてどこに山があってどこに谷があって、みたいなことをあんまり計算しないで、起きたことが起きた順に並べられてる感じに。
 馬締さんの恋愛とか(予告なんかでは物語の軸みたいに言われてるけど、その割には途中であっさり解決してしまう)西岡さんの事情とか松本先生のこととか、掘り下げようと思えばもっと掘り下げられたことがあちこちにそのまんま転がされてるので、「映画の物語として」っていうことを考える時に、そうしたことに関してはどれもこれも描写が中途半端、っていう印象もあるにはある。‥‥‥ただまあ、「これは何の話ですか?」っていえば、明らかに「辞書『大渡海』の編集に心血を注ぐ馬締さんと編集部の面々」の話であり、要は「真の主役は、いま生まれつつある『大渡海』」っていう話なんだと思うので、その真の主役の物語を前にすれば、映画の主人公である馬締さんの恋愛模様ですら枝葉末節、っていう見切りなのかも。
 だとすれば、それに関してはこのままで全然問題ないと思う。例えば、映画の主役は馬締さんだけど、別に「ゆかいな馬締さん」を観てみんなで愉快に笑いましょうっていう映画は作ってないですよ、っていうジャッジで。
 そういう意味ではとても誠実に、真の主役が誕生するまでを描いた映画だった。

 えらい古い時点(1995年)から話が始まるんだなあと思ったんだけど、結局その『大渡海』が出版されるのはそれから15年後でした、っていうことが後でわかってちょっとじんわりするというか。つまり、「いま生まれつつある『大渡海』」が「いま」生まれるためには、逆算するとそのくらい前に発端がなかったら物語自体成立しないんですっていう、さりげなく遠大な話。
 辞書ってこうやって作ってたんだ、っていう意味でもすごく興味深い内容。その作業量を軽く想像しただけで気が遠くなりそう。

 『大渡海』のポリシーに惚れ込んだ馬締さんの一直線っぷりに周囲がだんだん盛り上がっていく様子に、観てるこっちも嬉しくなる。反対を押し切って始めた項目抜け再チェック大会が終わった瞬間のあの空気とか、自分で何か作ってる人は絶対何かのかたちで憶えがあることだと思うなあ。
2013/04/16 01:45:51
[2673.04.16.火.]
[2673.04.16.火.] / 大急ぎ継続中。
大急ぎ継続中。
 C#も久し振りだけど、そもそも画面系持ってるアプリが久し振りっていうかほとんど経験ないっていうかで苦労中。今まで作ったものが100あるとしたらそのうち99はバッチ系(苦笑)。
 まあ最終的には帳尻合わせてるけど、こういうの本当めんどいなあ‥‥‥。
2013/04/16 10:19:28
[2673.04.17.水.]
[2673.04.17.水.] / SEGA「ぷよぷよ!!ミニバージョン」 / 『3DSに「ファミコン探偵倶楽部」、バーチャルコンソールで配信へ。』
SEGAぷよぷよ!!ミニバージョン
 ものっすごい今更な話なんだけど、今ちょうど一生懸命やってるゲームもないしってことで何となく買って遊んでるうちに、なんか僕、もしかしたら折り返しによる連鎖伸ばしに開眼しつつあるかも知れない(^^;;;。まあ大抵は思考が遅すぎて敵のじゃまぷよに潰される程度のワザマエだけど、でも時々は狙って折り返せるようになってきた気がする。
 折り返しは高等芸能なので折り返さないで大連鎖の方向へ行くしかないと思ってやってたんだけど、暫く遊んでなかった間に何が起きたんだ自分‥‥‥。
2013/04/17 20:50:25
3DSに「ファミコン探偵倶楽部」、バーチャルコンソールで配信へ。
 お、「消えた後継者」か。
 「うしろに立つ少女」もそのうち来るのかなー。来るといいなー。
2013/04/17 21:08:50
[2673.04.18.木.]
[2673.04.18.木.] / 「他人のツイートをまるまる無断使用した同人誌を売ったら」
他人のツイートをまるまる無断使用した同人誌を売ったら
 家入一真の報酬踏み倒し逃走話についても触れようかと思ったけど止める。
 家入一真とか堀江貴文が寄ってくるとロクなことがないなあ、と思うのみ。

 で、他人のツイートをまるまる無断使用した同人誌っていう話なんだけど。
 まあ要約すると権利侵害っていうこと自体は実際その通りではある。が、その侵害の対象であるツイート、これも二次創作bot(これ?)によるものなんだそうで、そのbot自体も別の何かから無断でキャラを持ってきた上に成り立ってる二次創作である以上、反省がどうの金銭で制裁がこうのとかいうことが言えた義理はbot作者の方にもない筈だと思うんだが、自分の権利侵害に関する問題はクリアしないのに、自分に対する他人の権利侵害を論うのはダブルスタンダードとかではないのだろうか。このbot作者はどうして無条件に自分が正しいとか思ってるんだろう。
 そこ主張したいんだったら「シリカ」じゃないキャラを一から自作してそっちで同じことやったら。この感じだとポストするテキストはキャラが誰でも結局大して変わんないでしょ。
2013/04/18 11:00:23
[2673.04.19.金.]
[2673.04.19.金.] / 一応、
一応、
 大急ぎについては一旦片付いた。
 この週のうちに3本、あと1本は来週にも、って言ってた4本を全部この週のうちにアップしたんだから文句はなかろう。

 っていう状態にするために偽残業の時間帯もほぼ基礎研究に明け暮れたので、ちゃんとその辺の時間も働きましたって話にすると時間もちょっと変わるとは思うが(苦笑)、まあ、スタートダッシュでコケると後で取り返すの大変だし、パワー掛けるなら最初だろう、っていう。
2013/04/19 23:36:46
[2673.04.20.土.]
[2673.04.20.土.] / SEGA「セブンスドラゴン2020-II」
SEGAセブンスドラゴン2020-II
 昨日日記書かなかったから土曜と日曜の境目が曖昧なので、書いてる日曜夜時点の進捗などをコメントアウトで\
 まだ買ってない人、買ったけど始めてない人で、前作のことをあんまりよく憶えてない人は、予習として一旦前作をやり直すといいかも知れない。
2013/04/22 00:12:43
[2673.04.21.日.]
[2673.04.21.日.] / 迷う日。 / 成龍「ライジング・ドラゴン(CHINESE ZODIAC)」@「TOHOシネマズ 錦糸町」 / 福田雄一「HK 変態仮面」@「TOHOシネマズ 錦糸町」
迷う日。
 錦糸町の映画館に行こうと思ったんだけど、錦糸町で電車降りてからどっちに向かって歩けばいいのかよくわからなくて、適当に方向を定めて進んでみたら見事に逆方向だったりとか。
 錦糸町から舞浜へ帰るにあたって、速そうだから秋葉原回りで行こうと考えた筈なのに、いざ総武線に乗ってみたらこれがまた逆向きで、とはいえ西船橋→南船橋→舞浜の順に辿ればそれはそれで帰れるのでそのようにして事なきを得たりとか。

 しかもさー、劇場着いてみて初めて気づいたんだけど、一度だけこのビル来たことあるんだよね。
 そこのオフィスビル棟のテナントに就職先の客先が入ってて、すごい大雨の日に朝からプレゼンで出向いたことのあるビルだった。とはいえその時点では併設のショッピングモールに映画館が入ってるとかまったく気づいてなかったし、よしんば気づいていたとしても、今日この日にHK観にここへ来るだなんて知ってた筈もないので、関連づけて考えることにも無理があるんだが。
2013/04/22 00:42:38
成龍「ライジング・ドラゴン(CHINESE ZODIAC)」(2D字幕)@「TOHOシネマズ 錦糸町
 テレビでやってたのを途中から途中までチラ見したことはあるけど、実はジャッキー・チェンの映画を1本まるまる観たのはこれが初めて。本当僕ってそんなんばっかりだ。

 内容はもう、アクションアクションアクション! だった。
 観てる間は笑って驚いて手に汗握って、観終わって席を立ったら胸には特に何も残ってないっていう、非常に正しい娯楽大作だったと思う。娯楽映画ってこういうのだと思うんだよね。
2013/04/22 00:47:52
福田雄一「HK 変態仮面」(2D)@「TOHOシネマズ 錦糸町
 今日のメインイベント。これが掛かってる劇場があまりに少ないので、行き慣れない錦糸町とかに足を運ばざるを得なかったんだけど。
 実をいえばちょっと観るの嫌だなとも思ってて、何故なら僕の人生初の金返せ映画である「コドモ警察」の監督が撮ってるから。

 で‥‥‥あのね、仕事は一緒だったと思った。笑わせ方のセンスとかみたいな、なんかやっぱり、同じ監督が撮ったものだなっていうのが観てるとわかる感じがする。
 「コドモ警察」もそうだけど、『「バラエティ番組の企画コーナー」を劇場サイズにしたもの』なんじゃないかなあ。わかりやすいけど古ーい例え話をすると、「仮面ノリダー」の劇場版を作りました、みたいなものなの。

 相変わらず半端なもんばっかし作ってこの監督は、って本当はここに書きたかったんだけど。
 正直に言う。変態仮面はおもしろかった。
 ひとつには、この馬っ鹿馬鹿しい映画を超大真面目に作り込んでることが凄くて、馬鹿映画はここまでやってこそだよね、っていうことをすごく思う。これを映画にするんだっていう心意気というか。本当その、二次創作ってこういうのだと思うし、ここまでやってもらえたら原作者は嬉しいんじゃないだろうか。ああそうだ、原作読んでみたいなこれは。
 例えば、主役の俳優がものすごいカラダを作って役に臨んだっていう話が各所で取り沙汰されてて、それはもちろんすごいんだけど、普っ通ーの体躯でその変態仮面を時に凌駕する活躍を見せた戸渡の逆説的な凄味みたいなことももう少し話題になっていいようにも思う。
 このひとたちは本当にすごい役者だ。こんなものにというか、むしろこんなものだからこそ、超・真剣に取り組んでた。

 これが撮れる監督なのに、なんで同じ監督の「コドモ警察」は金返せなんだろう、っていうこともちょっと考える。
 それで思ったのはやっぱり主役のコドモ連中。所詮あれは「ほら大人がやる筈の役をコドモがやってるねー、楽しいねー」っていうことだけの映画だと思う。珍獣役の子供がそのまんま子供であるっていうことを眺めて楽しむもの。端的に言っちゃうとただ単に「珍獣野放しの動物園」でしかなかった。
 そういう意味じゃ変態仮面も「ほら格好いいヒーローが来る筈のところに変態が来てるねー、おかしいねー」っていうだけのものと言って言えないことはないが、こっちは珍獣役が「珍獣をどう見せるか」っていうことを考えに考えて挑んでる、っていうところが決定的に違うんじゃないかと。おかげでこっちはきちんと「動物園がテーマの物語」になってる、っていう差なんではなかろうか。
2013/04/22 01:15:38
[2673.04.22.月.]
[2673.04.22.月.] / お客さんじゃないわたくし(1)。 / お客さんじゃないわたくし(2)。 / SEGA「セブンスドラゴン2020-II」
お客さんじゃないわたくし(1)。
 「HK 変態仮面」の話の続きなんだけど。

 これ、「変態仮面とかマジ変態」以外のことを特に思わない人に観せたら、感想は多分「金返せ」だと思うんだよね。いや題材とか中身の馬鹿馬鹿しさは一旦置いて、そこを突き抜けていこうっていう情熱みたいな部分で見所はあるとも思うけど、多分そこは肯定的に観てる人の方が気づきやすいようなことだろうし。
 その場合、「変態仮面とかマジ変態」の側にいる人は、この映画のお客さんじゃなかったんですね、と。
 それとまったく同じことが「コドモ警察」でも起きてて、「コドモ警察とかマジ子供」以外のことを特に思わない僕が観ても「金返せ」としか思わないけど、子供が可愛い、っていうトコにだけ着目してこの映画観てる人にしてみたら、ひょっとしてアレは至福の時間だったのかも知れない。

 で、それが「僕がお客さんじゃなかった」っていうことなんだとすると‥‥‥どう見てもバラエティのノリで映像作ってる割に、この監督の作ってるものは意外に受け取れる人を選んでるというか、方法論がバラエティなのに万人受けしないのって大丈夫なんだろうか、みたいなこともちょっと思う。
 これは、監督として「尖ってる」とか、そういうことではない気がするんだけどな。
2013/04/22 09:43:24
お客さんじゃないわたくし(2)。
 なんか関連する話が出てきたし、ログが残るところでは言ってなかったと思うけど、もうそろそろいいか書いても。

 「穢翼のユースティア」は僕のじゃないです、っていうことを、何人かには口頭で言った憶えがある。
 もう、いちばん最初のパブリシティとしてコミケ会場に吊られた「また一人、少女が散る」だかいうキャッチの時点で既に『「穢翼のユースティア」は僕のじゃない』としか思えてなかったし、実際発売されたゲームを一通り全部やったけど、結局それは僕にとって「僕のじゃなかった」ことを確認する作業でしかなかった
 正直に言ってこの作業は苦痛だった。
 今にして思えば、四章までは一応それなりにおもしろいのがかえって痛々しくて始末に負えなかった。いっそ最初から全部ぶっ壊れてれば、これ単体をクソゲーとして棄てれば済んだような話だったかも知れないのに、一応考えて作ったらしい痕跡が見えるあたりがむしろ気持ち悪くて、一応考えてコレを作ったっていうことは、この後も考えた挙げ句こういう半端なことになるんじゃないかとしか思えないことが気持ち悪くて、読んでるこっちが死にそうだった。

 コミケの会場であの吊り広告を目にして以来、「穢翼のユースティア」に関してほぼ完全に何も言わなかったのは基本的にそのため。
 徹頭徹尾、あれを僕のだとは思えなかったため。
 この「僕のじゃない」っていう感覚のことをもっとわかりやすく表現すると‥‥‥例えば「コドモ警察」なんかと同じように、『おりくらさんは「穢翼のユースティア」のお客さんじゃなかった』っていう言い方になるんだと思う。

 で。
 これでも結構頑張って、その次が「大図書館の羊飼い」っていうタイトルだったことを最近ようやく憶えたんだが、なんで「最近ようやくタイトルを憶えた」みたいなとんでもなく手前の話をしてるのかというと、もう何か、まったく興味持ててないから。
 一応ソフト買ったんだけど、それが手元に届けば少しは気分も変わるかと思ったんだけどそんなこと全然なかったし、巷間言われてる感じからするとどうやらおもしろいらしいんだが、じゃあやってみようかっていう気分にはちっともなれないでいる。
 だって僕はお客さんじゃないじゃん。
 あれだけはっきり、ソフト1本をまるごと使って「あなたに向けた仕事はしてませんよ」って宣言してきたメーカーの次回作を、予断も疑念も全部なしでただ遊びなさいって言われてもそりゃ無理だ。他の人がどうかは知らないけど僕にはそういうのは無理だ。

 他の人がどうかっていえば。
 僕の周囲では結構な勢いで批判が渦巻いていた筈の「穢翼のユースティア」だったんだけど、「大図書館の羊飼い」の情報が明るみに出るにつれてだんだん渦は小さくなり、その時点では「今度は学園モノに戻しましたって言われても発売日買いなんか無理」とか鼻息荒く言ってた人たちが、オチからいうときっちり発売日に買ってニコニコ遊んでる様子など見るに‥‥‥多分、本当は最初から、この人たちと僕とでは語る言葉が違ってたんだな、っていうことを痛切に感じる。
 要するに、「お客さんじゃない」のは恐らく僕ひとりなのだ。

 そういうことが、つまり『「お客さんじゃない」のは恐らく僕ひとりなのだ』とかが判明していくにつれて、エロゲっていうもの自体に対する好奇心みたいなことも急激に醒めていった。
 いつからそうなったのかはもうわからないが(EDENだのVIPER-GT1だのやりながら大笑いしてた頃は多分違ってた)、改めて思い起こしてみるに、僕にとってのエロゲっていうのは、自分ひとりだけで黙々と遊んで、それを誰とも分かち合えなくても自分が楽しければいいんです、みたいなものとは違ってたんではないのだろうか。
 コンシューマのゲームとか本とかマンガとか、そういうのの身内プレイ人口が自分含めて1人のみっていうシチュエーションは割と普通にあることだし、それはそれで楽しいからやってることなので全然構わないんだが、どっちかっていうとエロゲの方には「同じ話をするためのネタ帳」みたいな側面をより求めていたんじゃないか、と今にして思う。
 で、だから、それはもう無理だ。
 『「お客さんじゃない」のは恐らく僕ひとりなのだ』っていうシチュエーションに身を置いて、ちゃんとお客さんである人たちと同じゲームを遊ぶことが「楽しいこと」だとは、僕にはちょっと思えない。
 語る言葉が違ってたことを呑み込んで、それでもひとりで黙々と遊び続ける動機は、エロゲに関しては特にない。これは元々自分がそんなの持ってないことを知ってた。ってことは、エロゲはコミュニケーションのためのメディアって要素を重視してたんだなあ、とかいうことを今更のように思う。

 もう結構前のことだが、SEVEN WONDERが新作出すらしいという話をちらっと耳にして、それを耳にしてすら楽しみだとか何っにも感じない自分、っていうものが同時に発見された。
 これには愕然とした。
 流石にもうダメだと思った。
 だから多分、「お客さんじゃなかった」のを忘れられるようなことが何か起きるまでは、少なくとも、今のフォーマットに則ったエロゲを新しく始めることはしないんじゃないかな、という気がしている。‥‥‥っていう書きっぷりにやや含みを持たせようとか思うのは、例えば「大帝国」が楽しかったことと今ここに書いたような事情との間には何の関係もないからなんだけど、でもそれはそれで、エロいかどうかとか最早関係ない領域の話だし、関係ないならコンシューマのゲーム遊んでればいいよねえ。ゲームのゲーム部分は大抵そっちの方がよくできてるし。
2013/04/22 09:57:27
SEGAセブンスドラゴン2020-II
 現に僕は今、七竜2020IIを僕以外に誰が遊んでるのかまったく知らないし、このタイミングで突如3DS「ぷよぷよ!!ミニバージョン」をDLする手合いも恐らく周囲にひとりもいないと思うが、それらに関しては、それらで遊ぶこと自体が楽しいので、「コミュニケーションのためのメディア」的な部分についていえば何にも成立してないけど、それによって何か困るとかいうことは別にない。
 元来、ゲームが楽しいっていうことは、まずはそういうことなんじゃないかと思う。

 で、コメントアウト\
2013/04/22 21:27:31
[2673.04.23.火.]
[2673.04.23.火.] / SEGA「セブンスドラゴン2020-II」 / 「データ保存先を内部ストレージ/外部ストレージから選択できるようになりました。」
SEGAセブンスドラゴン2020-II
 コメントアウト\
2013/04/23 09:59:43
データ保存先を内部ストレージ/外部ストレージから選択できるようになりました。
 まず、ごく単純な話として、忘れてなかったことをきちんと評価したい(笑)。

 なので早速やってみたんだけど‥‥‥それはそれとして不審なのが、少なくとも手元のAQUOS PADではmicroSDXC上のどこにデータが保存されてるんだかよくわからない点。
 ESファイルエクスプローラーとかで中を覗いてもそれらしきディレクトリが見つからないので、直接PCで中を見てみるなり、microSDXCにDLした筈のコンテンツを再度消したりさらに再度DLしたりを繰り返すなどして正体を見極めたい。

 つーかコレの何が不審って、本体内蔵のsdcard領域にもデータが存在しないらしいところなんだよな。
 もしも本当に両方違うとしたら、それでも現に端末上で本が読めてることの理由は「アプリの保存領域(いちばん行って欲しくないトコ)にデータが置かれているから」しかなくなっちゃうワケで、最低限、そうじゃないことくらいはきちんと確認しないと、ますますこんなアプリで本なんか買えなくなってしまう。
 本当こう、絶えず何かしら歯の間に挟まってる感じというか、すっきり気持ちよく使わせてくれないもやもや感がいつまでも払拭されないなあ。
2013/04/23 15:13:23
[2673.04.24.水.]
[2673.04.24.水.] / SEGA「セブンスドラゴン2020-II」(Vita/一般) / 七竜2020IIの続き。 / 「データ保存先を内部ストレージ/外部ストレージから選択できるようになりました。」の続き。
SEGAセブンスドラゴン2020-II」(Vita/一般)
 京葉線に乗ったところでラスボスに勝負を仕掛け、三田線車中のどこだったかでその勝負に勝って拠点に引き上げた\
 だからまあ、ラスボス倒しましたっていう意味では解けてるんだけど、その後の挨拶回りが片付いてないのでエンディングはまだ見てない、という微妙なステータスで時間切れを迎えた朝の移動時。
 この段階でプレイ時間が42時間ちょいとかそのくらい。レベルは確か、戦闘開始前に77だったのが戦闘後にひとつ上がって78。

 ちなみに、ラスボスは「竜の総数」に含まれないこと、クエスト竜は「出現地域の頭数」には含まれないが「竜の総数」には含まれること、を確認した。
 だから、ダンジョンに元から棲んでる竜をすべて駆逐し、すべてのクエストをクリアし、あとはラスボスを倒すだけっていう状態で、表示上は「東京に竜が0匹」になる。‥‥‥それは多分、ラスボスが竜じゃないとかいうことではなく、ラスボスの居場所が東京ではない、と解釈すべきことのようにも思う。
2013/04/24 09:43:25
七竜2020IIの続き。
 挨拶回り→スタッフロール→システムセーブ→ロード時点で、プレイ時間が42時間36分、レベル78のトリックスター・サムライ・サイキック。前作を遊んだ時よりも所要時間は6.5時間長く、クリアレベルは15高いが、多分難易度は同程度くらいだと思うので、今回の方が僕のプレイが慎重だったとか、なんか多分そんなような違いと考えられる。

 そして、クリア後の隠しダンジョンとして概ね前作同様のものが出現したのも確認\
2013/04/24 13:44:59
データ保存先を内部ストレージ/外部ストレージから選択できるようになりました。」の続き
 改めてmicroSDXCの中をきちんと見てみたところ、実は (外部メディアのルート)/SND/0001/contents/ 以下が電子書籍のデータそのものを格納するパス、(外部メディアのルート)/SND/0001/covers/ がサムネイルを格納するパス、という構成になっているらしいことが判明した。

 ちなみに、調べてみたら遥か大昔からそういうディレクトリ名らしいこともわかった。‥‥‥いや、だから「SND」って何の名前なの、っていう大きな謎は残るんだけど(苦笑)、そこをさて置けばまあ、一応ちゃんとmicroSDXCが使われてるのも確認できたといえよう。
2013/04/24 14:43:06
[2673.04.25.木.]
[2673.04.25.木.] / 「間違えて近親相姦しないためのアプリ:アイスランド」 / スーパー滑り込みタイム。
間違えて近親相姦しないためのアプリ:アイスランド
このアプリのいちばんの機能は、出会ったふたりがどちらもこのアプリを持っているときに発揮される。スマートフォンを手に持ち、それをぶつけ合う(バンプする)。ふたりの祖父母が同じ場合、アプリが警告を発し、この人と握手以上の関係になるのは決してクールではないと教えてくれる。
 「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」とかうっかり言っちゃってもフィクションだったら問題にならない現代日本においてはちょっと用途の想像がつきづらいアプリ。世界って広いなあ。
2013/04/25 09:48:15
スーパー滑り込みタイム。
 笹本祐一「ARIEL」及び庄司卓「それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【完全版】」の、つーか朝日新聞出版のBOOK☆WALKERでの取り扱いが本日開始。

 というこのタイミングが今日になることを知ったのはつい先頃で、それまではいつになるやら実際さっぱりわからなかったんだけど、まあともかく、この日を迎えるまでにGALAPAGOS STOREアプリの外部ストレージ対応に目途が立っていなかったなら、GALAPAGOS STOREには進化しようっていう意志がないものと見做し、買った本を片っ端から別のストアで買い直した上で退会しようと思っていた。
 ‥‥‥のだが、なんとXデーの3日前にリリースが来るという、ここまでに経過した時間の長さを考えたら大分神掛かった滑り込み具合で(笑)アプリが間に合わせてきた、という事実があって。
 幸か不幸かARIELもヨーコも続刊が一緒に来てるとかそういうことではないので、今後それらの移行をどうするかについては、差し当たってはそれらの続刊が電子書籍化されるまで判断保留の方向。
 ちなみに、先行してBOOK☆WALKERでの買い直しによる移行が済んでいる逢空万太「這いよれ!ニャル子さん」「深山さんちのベルテイン」については、今後続きをBOOK☆WALKERでしか買わない既定路線の通り。

 一応これで、「書籍データのストック先にmicroSDXCが利用できるストアクライアント」っていうカテゴリの中に、どっちかっていうと一般書籍に強い傾向のGALAPAGOS STOREと、ラノベ・ゲーム系コンテンツにラインナップが偏ったBOOK☆WALKERが両方揃ったことにはなる。つーてもまあ、EB-A71GJ-Bは最初からその状態だったし、故にAQUOS PADを買った時点でも最初からそうであることを期待したのが実はそうじゃなかった、ってコトの方がむしろ話がおかしいワケで(苦笑)、そういう意味では「AQUOS PADがようやくEB-A71GJ-B並みになった」っていう言い方がより正しい状況だけど。
 この件、シャープという大企業が凋落してどうなったかを、あるいは何故シャープという大企業が凋落したのかを、如実に表すエピソードとはいえまいか。
 モノを作った事業部が違うのでmicroSDXCのマウントパスが違います、内部でそこの意識合わせができてないのでアプリの使い勝手が悪くなってますとか、そんなものユーザにしてみたら説明にも弁解にもなってないじゃんなあ‥‥‥。
2013/04/25 19:07:42
[2673.04.26.金.]
[2673.04.26.金.] / 「FINAL FANTASY TACTICS S」 / やや悩み中。 / 三池崇史「藁の楯」@「ユナイテッドシネマ豊洲」
FINAL FANTASY TACTICS S
 っていうのが出るそうです。モバゲーに
 そんなもん存在するうちに入らんっちゅーねん‥‥‥。
2013/04/26 14:07:13
やや悩み中。
 いろいろあってシュタインズゲートの購入を検討しているんだが、Vitaで遊ぶことを考えた場合、PSP版Vita版のどっちにするのがいいんだろう、っていうのが1点。

 それから、それこそ来月は真・女神転生IVが来る月なんだけど、それまでにちゃんと終わらすことができるのか、っていうのがもう1点(苦笑)。
 メガテンが来たら有無を言わさずそっちに着手なので、それで中断になっちゃうくらいなら、メガテン終わるまで買うのを待った方が利口なのかも、っていう。むー。
2013/04/26 18:06:06
三池崇史「藁の楯」(2D)@「ユナイテッドシネマ豊洲
 よかったと思う。この映画は僕は好きだ。

 俳優はみんなそれぞれに鬼気迫る感じでよかったが、とりわけ、移送される犯人役・藤原竜也のクズっぷりがもう何というか、観てるこっちが身悶えせんばかり。客席側からカッターでスクリーン引き裂いたらその場で真っ二つになって死なねえかなコイツとかうっかり思っちゃうような(笑)あの途轍もないクズっぷりときたら、孫娘を殺された金持ち爺さんも「10億やるからそいつを殺せ」とか言うわそりゃ、なるほどなっとく! ってな感じだった。
 まずここでひとつ、この荒唐無稽な物語にリアリティの拠り所、感情移入の根拠をきっちり与えることに成功してるっていう意味で、この映画には間違いなく「藤原竜也の映画」っていう側面があったと思う。いや絶品の最低野郎っぷりでした。ウザくてムカついて素晴らしかった。

 やや気に喰わないポイントも幾つかはあるんだけど、それに関してはコメントアウトで\
2013/04/27 00:37:12
[2673.04.27.土.]
[2673.04.27.土.] / GW(1/10)。
GW(1/10)。
 取り敢えず寝溜めの日。
 見事1日を棒に振る(笑)。
2013/04/28 14:59:06
[2673.04.28.日.]
[2673.04.28.日.] / GW(2/10)。 / 佐藤信介「図書館戦争」@「シネマイクスピアリ」
GW(2/10)。
 このところ仕事が結構忙しかったのもあって、差し当たってはなるべく現実見ないように今まで生きてきたんだが、実はなんかコミティア受かってるらしいことをそろそろ思い出さないと本当にマズいことになってしまうので(^^;;;、新刊原稿を何とかすべく偽休出に出てみた。
 まずは新刊にするかも知れない幾つかの思いつきをバリバリ書き散らかすところから。
2013/04/28 14:59:06
佐藤信介「図書館戦争」(2D)@「シネマイクスピアリ
 気が向いたので知らない映画を突如観るシリーズ。例によって原作含む予備知識ゼロ。

 期待とか落胆とかそういう予断全然なしで(というか予断の抱きようがない)ぽーんと映画だけ観たが、意外とよかった。
 主演女優のひとり学芸会っぷりを差っ引けば、だけど。
 いちばん印象的だったのは玄田っていう指揮官。この人がすごくよかった。あと堂上も。岡田准一って確かジャニーズの人だったと思うけど、そんなエクスキューズ全然要らんかったと思う。少なくともこの映画に関しては。‥‥‥っていう、他のキャストが軒並みよかっただけに、主演の大根っぷりが画竜点睛を欠いていて幾重にも残念ではあるのだが、逆にまあ、映画そのものが学芸会化に転落しなかったのは彼らの功績ということで。

 あと、今日日のマスメディアの先陣を切って視聴者をだまくらかす気満々のTBSが、この内容の映画におカネ出してる不思議、っていうのも感じないではない。なんで本編始まって最初に目にするロゴがTBSなんだろう、っていう。
 じゃTBSでなければいいのかっていえばそれは実質どこも似たり寄ったりなのかも知れないけど、仮に世の中がこのようであれば印象操作する側の筆頭であるテレビ局に、この映画にカネ出したので「いいコトしました!」ヅラされるってのも何だかなあ、とかだって正直思う。
 現在のテレビ局に対して、そういうことに対する自制とか自戒とかを求めることに意味があるとは考えられない。
 でも、この内容を映画化することに荷担するっていうのは、ウチはそこに無自覚じゃないですよっていうアピールを少なからず含む筈じゃないの?
 そういったところまで含めた話としてもう一度問うけど、なんでコレ、TBSのテレビ局映画なの?
2013/04/29 00:45:03
[2673.04.29.月.]
[2673.04.29.月.] / GW(3/10)。 / PSP go→Vita。
GW(3/10)。
 気がついたらVAIO Zのゴム足がひとつ消失してるので、VAIO Xの時と同様、取り寄せてもらおうと秋葉原ヨドバシへ。

 ‥‥‥んでこれが、なんか店内レイアウトと同様に話の早さが変わっちゃってるらしく。
 VAIO Xの時はVAIOの展示コーナーで相談したらそこにいる店員がちゃちゃっと取り計らってくれて大変スムーズな話の運びだったんだが、今日は「そういうのはメーカーのコーナーでは面倒見ないのでPC相談カウンター(だっけ?)へ行ってくれ」と言われ、向かってみると当たった係員がどうやらド素人。
 どこにどういう手続きしたらいいのかわからないので結局ソニーのコーナーへ伺いに行き、ソニーの保守に電話で問い合わせるも型番がわからないので「該当機種がないと言われました。確かにVAIOだとは思うんですけど」とか言いながら僕のところへ戻り(ノートPCの現物渡してるのに型番が読み取れない「PC相談カウンター」の要員ってどうなのか)、現物の蓋を開いて「これが型番では」と示したらそのまま引っ込んで暫し、注文することになるがよいかって確認にわざわざ戻ってきて(「ここにゴム足の補修部品がないのはわかってるから、注文してください」って最初から伝えてるのに)、さらに蜻蛉返りして暫し。
 ようやく注文伝票が出てくるまでに何十分か待ったと思うが、この間、同じカウンタで別の人の応対してる要員から「お話は伺っておりますでしょうか」と訊ねられること三度。ぼーっと立ってる自分が邪魔で仕方ないし、声掛けたい気持ちがわかりすぎる。
 つーかゴム足1個調達するのに何年掛かりだ。
2013/04/29 18:40:43
PSP go→Vita。
 セーブデータをコピーする作業を実施。ついでにゲームそのものもコピーできたら嬉しかったんだが、実際やってみたら全部「壊れたデータ」扱いだったんで無理だろう(苦笑)。必要なゲームはVita側から再DLする必要あり。‥‥‥必要なゲームってそんなにないけど。
2013/04/29 19:28:37
[2673.04.30.火.]
[2673.04.30.火.] / GW(4/10)。
GW(4/10)。
 偽休出に出掛けた時点では特に何ということもなかったんだが、道中、鞄の肩ベルトが壊れて機能しなくなった。
 それ以前から鞄自体も痛んでいたことだし、背負えないのでは不便極まるので、この機会に鞄ごと新調。ブツはコレだと思う。そういえば、もう随分長い間、カメラバッグ以外を検討の対象にしてないわたくし。

 で、その鞄を買うために秋葉原ヨドバシまで出向いたため、今日の偽休出も必然的に秋葉原ということに。
 今日はここまで出てくる気なかったんだけど(苦笑)。
2013/04/30 18:00:11


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