何か作品について語る時に「○○に似ている」とか「××とは違う」とか「△△を彷彿とさせる」とかいう類のことばかり言うのって結局あんまり意味がないんじゃないか、と思ってはいるんだけど、でもまあ、これに関しては明らかに、並べて考えないといけないんじゃないかなあと思ってるのが、押井守「機動警察パトレイバー 2 the Movie」。
例えばこれらの大筋を「誰が」「何故」東京に何をして「どういう結末に至るのか」のように分割した時、「誰が」と「何故」の部分にはものすごく近しいものがあるというか‥‥‥もうはっきり言っちゃうと「サイレント・トーキョー」は、「劇パト2からレイバーを引き算する」方向の換骨奪胎をしようとしたけど腰が砕けた、みたいな話。
A1は本当にメディアプレイヤー&ゲーム機って位置づけで、例えば検索するとかパスワード打ち込むとかの限定的な用途にキーボードを使うことはあっても、テキスト書くだのWebサイト更新するだの、そういう生産的なことをする気は一切ない。実際ちょっとキーボード触ってみたけど、コレに慣れるために頑張るくらいだったらSurface Go 2持って歩くわ、ってコトなので。
それを踏まえて、残ってる作業はDropboxとGoogle日本語入力(の開発版)のセットアップ、それからあけるり全部のインストールとかかな。
だからこう、むしろSurface Go 2の出来に舌を巻くんだけど。
スペックは似たようなもんでありつつも、BTヘッドホンで音が飛ぶとか危なっかしいとかそんなこと一度も思ったことないし、どういう時にそうなるのか調べないと、みたいな必要に迫られたことも一度もないよSurface Go 2では。本当その、安かろう悪かろう的なるものでない機械自体の素性のよさというか、そういう部分はよくできてるんだと思う。‥‥‥これで「最上位モデルでもストレージが128GB」みたいなセコいアレでさえなければ、そもそもこうしてA1を買い足す必要になんて迫られなかった筈なんだけどなあ(苦笑)。