夜に潜む物共を誅戮するために月を灼いて墜とすシステムとしての太陽。
AFTERWORDS. [2662.07.xx.] [THIS PAGE.]
[2662.06.xx.] , [2662.08.xx.] [SHORTCUT.]
SILENCE. / FORCEWORD. / AFTERWORDS. latest : list / MAIL. [OTHERS.]


[2662.07.01.月.]
[2662.07.01.月.] / いろいろと。 / ところで。 / また自分で自分の首を絞める罠。
いろいろと。
 : 窓開けっ放しは蚊が鬱陶しいからとエアコンを動かして原稿を書いていたら風邪をひき、イベント中はなんとか保ったものの終了と同時に声が嗄れ始め、今やのど飴なしではまともな会話もできない昨今の旦那です。
 : 筆談は声関係ないからね(苦笑)。まあ、全体的にだるいし頭も痛いし、会社休みにしたかったところだけど、でも今日は本社の方に用事があって、どうしても今日を外すわけにはいかなかったので致し方なし。
 : 昨夜も体力的に目一杯だったみたいですし。
 : サイトの更新と、あとは夏企画の進捗のフォローしかできなかったもんなあ。ドイツとブラジルは横浜で決勝戦やっていたというのに。
 : 「矛盾」という故事では武器商人が黙ってしまったので結局実践されなかったらしい「最強の矛」vs「最強の盾」対決、サッカー版では矛の完勝に終わったようです。
 : 勝利条件は相手チームを上回る得点を挙げること、という前提から考えた時に、攻める方はとにかく攻めてればいつかは点が入るかも知れないけど、守る方がいくら鉄壁でも守ってるだけじゃ絶対点は入らないのがサッカーって競技なんだから、そこに矛と盾の故事を持ち出したら矛が勝つのはある種「必然」といえるかも知れない。それはまあ、順当といえば順当な話で、だから僕はドイツを応援していたんだけど‥‥‥今書いたように矛が有利なシステムであるサッカーという競技において、それでも最強の盾が最強の矛を退けたなら、カーンの守護神伝説もホンモノだろうなあと。そっちの方が格好イイじゃんか(笑)。
 : でも、残念ながら最終戦で2失点を喫してしまいましたが、それでもやはりカーン選手は凄いと思います。
 : もちろん、一次リーグから準決勝までの長い期間にたった1点しか許さなかったんだから、最早それだけで伝説級の凄味はあるよね。最終的に1点が3点だったからって、その3点の間に何試合あったのかを考えれば、評価が大きく崩れるものでもないだろうし。でもやっぱり、ここで2失点は画竜点睛を欠くというか。完璧な画竜であって欲しいという期待を込めて試合を見てたんだけど、やっぱり応援する気で応援してるのとただ見てるのじゃ違うものなのかな?(苦笑)
ところで。
 今日職場に出たら、なんかクリップでぞんざいに留めただけの、チョコボールの銀のエンゼル17枚が僕の机に転がっていた。周囲に聞いたところでは、6月末日付けをもってウチのプロジェクトを離れた男が置いて行ったらしいんだけど。

 オモチャのカンヅメって確か、銀なら5枚だったよね? ‥‥‥3缶分も?(^^;;;
また自分で自分の首を絞める罠。
 取り敢えず10月14日の「BrightSeason14 in 東京」は参加の方向で検討を開始することになる模様。

 ところでこのイベント、前回は「BrightSeason12」だったのだが、何故今度は急に14なのかというと、13は開催地が広島だから(爆)。しかも日取りが9月15日。タダでさえ中5日の「KeyMix 4thMIX」と「ぶんぶん! 6」の一週前。イベント3本分の新刊がそれまでに全部上がっていれば別に問題はないが、いくら何でも無理だろう流石に。
[2662.07.02.火.]
[2662.07.02.火.] / 会社休んで寝てました。 / その、「Romancing SaGa」。
会社休んで寝てました。
 今日休むくらいなら昨日休んどけばよかったんだけど(笑)。

 昨日買ったWSC「Romancing SaGa」に起きると時々手を出すような感じで。いや、WSCやるために休んだわけじゃないですじょ?
その、「Romancing SaGa」。
 : 微妙にパワーの足りないハードに移植されている感じがする。なんつーかもう、いっぱいいっぱいで動かしてます、というか。
 : 横とか後ろとかからのエンカウントがSFC版よりも当たっちゃう感じがしますよね。あと、SFC版に比べるとお金がたまりやすい気もします。
 : 取り敢えず現在の進度としては‥‥‥ええと、これ大丈夫なんだろうか。よくわからないんで思わず別枠にセーブしちゃったんだけど。
 : 何がです?
 : 水竜が「雨雲の腕輪」を預けたというアディリスって竜がいるじゃんか。それを‥‥‥えっと、殺せちゃったんだが(^^;;;。
 : はああ?(^^;;;
 : いや水竜は殺せなかったんで諦めた経緯もあるから全然勝てると思ってなかったんだけど、なんかアディリスってステータス変化系の攻撃ばっかりで、直接殴ればこっちのキャラなんか弱いのに全然まともにやる気ないみたいな余裕っぷりだったもんだから、図らずも、勝てちゃいました(苦笑)。寸前に主人公シフがアクスのレベル15になって憶えた「撃魔斬」以外はほぼ戦力にならなかった感じなのは仕方ないとしても、流石に、最高レベルまで持って行かないと憶えられない技は違うね。
 : つーかいつまでそんな最初の武器使ってるんですか?(苦笑) 四天王お使い連鎖イベントなんていったら中盤から終盤のポイントじゃないですか。
 : それがなー。防具買おうか武器買おうかは随分前から悩んでて。取り敢えずシフのアクスはこれ以上の上積みがないから買い足さないとしょうがないのはまあいいとしても、他の連中も、アルベルトのアイアンソードとかミリアムの聖杯とメイジスタッフとかクローディアの弓とか、もうほとんどが軒並みレベルが12とか13で、このまま放っておくとみんな武器買わないといけなくなるんだよね。全員鎧がチェーンメイルとかなのに(爆)。
 : ぜんぜん進度と釣り合ってないし!(爆笑)
 : 普通に殴られると死ぬんだよな結構。
 : あたりまえですっ! 防御力はパラメータを鍛えても上がらないってマニュアルにも書いてあるじゃないですか。そんな序盤の防具だけでよくまともにフィールド闊歩してますね(^^;;;。
 : 闊歩できちゃう、ってコト自体が、実は問題なんだろうなあ。
[2662.07.03.水.]
[2662.07.03.水.] / 今日までのミリアムさん。 / で、今日のミリアムさん。
今日までのミリアムさん。
 : ハーイ! あたしミリアム。もうどぉぉっしても一緒に来てくれってパブで誘われちゃって、しょぉぉっがないから今はシフ姐のパーティに参加してまーす!
 : ちょっと待て。売り込んできたのはそっちだろ?
 : はいはい細かい話は置いといて、もう物語はそろそろ終盤に差しかかっちゃう勢いですが、取り敢えず今更メンバー紹介から行ってみよう! 何はなくともまずリーダー、寒いところで育った割にはやけに薄着のナイスバディ! ちょっぴり嫁き後れちっくな28歳独身女のアンニュイ感は、オトコ顔負けの豪快な闘いぶりのせいか、オトコ顔負けの剛毅で熱血な性格が災いしたか、はたまたオトコ顔負けの立派すぎる上背が問題なのか? 問答無用の蛮族パワーとオトナの魅力を併せ持つ霊長類最強の女バーリトゥーダー、北の核バズーカことシフ姐が現れたっ!
 : 言いたい放題言いやがって‥‥‥誰が核バズーカだまったく。後で憶えとけこのやろー。
 : 寒いところは人間関係も寒かったんでしょうか、コメントの雑さもキュートなみんなのシフ姐でした。次! そのシフ姐はアクスもガーラルアクスもレベル15に届いてしまって暇なもんだからヴェルニーソードで武器3本めだというのに、実は未だに最初のアイアンソードがレベル14で足止め中! 明日のドラゴンスレイヤーに果たして明日はやって来るのか? さすらいの城主二世は人生も成長度合いも薄幸派、永遠の未来形勇者アルベルトちゃんだっ!
 : だからちゃん付けは、っていうか坊や扱いは止めてくださいよっ!
 : はい、いつまでたっても未来形のアルベルトちゃんでした。続きまするは迷いの森の秘蔵っ子、立派な魔法使いになって欲しい育ての親に反発して日がな一日森林山野を駆けずり回り、憶えた弓から放たれる矢は時に北の核バズーカの直撃をも凌ぐ大ダメージを叩き出す天性の弓神! 実は皇帝のご息女だったという過去までついてお買い得感満載、旅日記「不良皇女と呼ばれて」が大好評重版増刷中のクローディアちゃんが満を持して参上っ! 男子諸君、コナかけるなら今だ!
 : あの‥‥‥別に日記なんか書いてません‥‥‥それに増刷って‥‥‥粉って何‥‥‥?
 : そしていよいよ皆様お待たせの真打登場! 振っても大概は何も起きないアグネスの聖杯やらメイジスタッフやらを虚空に向けて振りまくり、激戦の渦中に狂い咲く神秘の徒花! 体力回復もステータス治療もクローディアちゃんが憶えられなかったあんな魔法やそんな魔法もみんなまとめてあたしにお任せ! 直接攻撃以外全部担当、みんなのアイドル・ミリアムちゃんがあなたのハートにファイナルストライク☆
 : この女の恐ろしいところは、他人をネタに使うように、平然と自分をネタに使うところだよなー。
 : 私もそう思います‥‥‥。
 : 俺もそう思う。ます。
 : というコトで、もう大分過ぎちゃってるのでここまでの総括を駆け足で。取り敢えず今は、シフ姐が斧からヴェルニーソード、クローディアちゃんが弓からヴェルニーの弓への機種転換訓練中。未だに竜破剣が撃てないアルちゃんはガーラルソードも買ってあるのに抜いちゃいけない修行の身、今日も今日とてアイアンソードで素振り1000本。かくいうあたしも聖杯のレベルがなかなか15にならないので素振りに勤しむ日々。でもこれが終わっても、あたしにはまだレベル10なメイジスタッフの素振りが待っているのでした。なんか振っても報われないモンばっか。とっほっほ。
 : メイジスタッフっていえば、魔の島でもう一本拾っちゃったしねえ?(w
 : しくしく。いいもん、それでも夢の一発逆転びっくりどっきりファイナルストライクのためだもん。あたし頑張るっ! ‥‥‥ええとそれで、シナリオ的にはどこだっけ?
 : どこ、っていうのはないでしょ。いちばん最近のトピックとしては、四天王のアディリスを思わず殺しちゃいましたが。
 : 奪った雨雲の腕輪は今アルちゃんが装備中。ま、取り返すまでは女の子は預かるって水竜が自分で言い出したんだから、返すまでは無事のまま預かってくれるんでしょ当然。サルーイン倒してから返せばいいわよ。親御さんにもそう言って挨拶してきたじゃない? 信用されてなかったけど。
 : 挨拶っていうか‥‥‥礼金せしめに行ったっていうか‥‥‥。
 : 他にはまあ、バーバラって踊り子ひん剥いてデスティニーストーン奪ったり。
 : ここだけ聞いてるとガラハド殺しかねない勢いだな(苦笑)。そのデスティニーストーン強奪だって企画と実行はほぼミリアムだし。
 : いやだなあ、そんな酷いコトしてませんってば(爽)。後は、水竜にはもうヘナチョコに惨敗したのでとっとと討伐諦めたり、シフ姐が名誉騎士に叙任されたり、弓なら600前後はダメージが出るクローディアちゃんが期待の新兵器ヴェルニーの弓に交換した途端ダメージ1とかしか出なくなって予想外の凄い苦労を強いられたり。時々弓に持ち替えてたのは、あれは戦闘の早期終結を目指すためというより、北の核バズーカに勝るとも劣らない筈の自分の実力を時々確認してないと思わず鬱になっちゃいそうな魂の補完のためだったような。
 : だって‥‥‥だって‥‥‥ううっ‥‥‥(泣)。
 : それに、私がココに加わった途端に聖杯を獲りに地下墓地へ潜って行って、獲ったついでにフロンティアのゴミ掃除もしてきたりなんてことも。その頃はまだクローディアちゃんは参加してなかったけど。ボスのヴァンパイアよりも周辺の雑魚の方が強いってなんか笑えるわよねー。
 : ナイトハルト様に言われて獲ってきたアクアマリンもそんなでしたよね。もうボスの方が全然弱いくらいな感じで。そういやアクアマリンも渡してないですね。
 : それも雨雲の腕輪と一緒よ。あたし約束破るのは好きじゃないけど、これは別に約束破ってないもん。いっちょ前に依頼なんかするくせに、時間で期限切らない方が甘いのよ。
 : 間違ってはいないんだろうけど、でもミリアムが言うとなんか胡散臭く聞こえるんだよなそういうの(苦笑)。それはそうと、ボスで苦労したのって結局アレだ、それこそ水竜とアディリスくらいじゃないか?
 : ええ‥‥‥謎の誘拐団のボスもただの目玉でした‥‥‥。
 : まあ水竜には勝ってないですけどね。定員満了に2人も足りないパーティが金ケチりまくりの凄い貧弱装備でどーにかこーにか凌いでる割には、結果だけ見るとまずまずな感じっていうか。
 : ああ。そこら辺に普通にいるモンスターの方がよっぽど歯応えがあるし。
 : そういやシフ姐、まだ2人分も空席があるのにグレイとかホークあたりに声かけなかったのは何で? やっぱりアルちゃん一筋だから?
 : ば‥‥‥な‥‥‥何‥‥‥コラ‥‥‥お前‥‥‥。
 : あの、シフ姐さん‥‥‥顔が真っ赤ですけど‥‥‥風邪‥‥‥?
 : お約束なボケをありがとうクローディアちゃん。それとアルちゃん、あのアイシャって女の子はどうして拾わなかったの? ガレサステップなんてすぐそばだったのに。
 : え、だってそれは、その。
 : はい。以上、大変内気なおしどり夫婦のコメントでした。まったくねー、いつになったら本当に夫婦になるのやら。
 : あれ‥‥‥アルくんも、風邪‥‥‥?
 : ミっ、ミリアムさんっ! クローディアさんもっ!
 : そんなこんなで。「シフと愉快な仲間たち」でも「アルちゃんwithお抱えハーレムず」でも「大自然のおしおき部隊クローディア班」でも「マジカルみーちゃんお助け隊」でも何でもいいんですが、まあとにかく、あたしたちの旅はもう少し続いていくのです。果てしない旅路の果ては神の光か冥府の闇か!? ‥‥‥ってな感じで、気が向いたらまた報告するよ。それじゃ! あなたのハートにっ!
全員 : ファイナルストライク☆(←一名を除いて棒読み)

 : どーでもいいけど、出てくる度にずーっとやるのはイヤだよな、コレ‥‥‥。
 : そうですよねえ‥‥‥。
 : 私は‥‥‥ちょっと、楽しいですけど‥‥‥。
 : ‥‥‥ええっ(^^;;;。
 : そこ! 小声でぶつぶつ言わない!
で、今日のミリアムさん。
 : ハーイ! あたしミリアム。もうど(略)まーす!
 : 同じ掴みかい(苦笑)。
 : さてさて。そうこうするうちに本日ももうすぐお終いです。取り敢えず今この瞬間の進捗具合を各自報告のこと! それではシフ姐から!
 : はいはい。えー、アクスとガーラルアクスは15。ヴェルニーソードも‥‥‥ほう、もう13か。まあそんなとこだ。
 : よろしい。次、クローディアちゃん!
 : ええと‥‥‥弓とヴェルニーの弓は15‥‥‥ヴェルニーの弓も終わっちゃったので仕方なしに買ってみたガーラルスピアが13‥‥‥あと、全然使ってないですが、実はレイピアが7です‥‥‥。
 : 凄ーいっ! 凄いぞ不良皇女っ! つーかそれでガーラルスピアが15になったらその後どうすんのってくらい速いっ!(^^;;;
 : あの‥‥‥本当、どうしましょうか、私‥‥‥。
 : そりゃ育たないよりずっとマシよ。そうなったらその時考えればいいじゃない。んであたし、聖杯はとうとう15。メイジスタッフも13。ただ、まだ装備してないままズタ袋に放り込んであるメイジスタッフもきっとあたしが15まで持って行くんでしょうから‥‥‥パーティのみんなの体力回復しながら合間合間に杖振るのだって結構辛いんで、みんなにはその辺わかって欲しいと思います。まる。さあ、では大将!
 : ええと、アイアンソードはおかげさまで15になりました。ガーラルソードは11です。アイアンソードのレベル14時代がやけに長かったんでほっとしてます。
 : おー、おめでとー! まあアルちゃんの場合は14になってからが長いからねー(w。精進精進。
 : くうっ‥‥‥。
 : ストーリーダイジェスト。ええと、機種転換訓練をしてましたって話はしたよね? あれはイスマス城の外堀でやってたんだけど、クローディアちゃんのダメージが上がらなくて死ヌほど苦労したのも今は昔。割とあっさり何とかなっちゃったので、実はしばらく前からいたんだけど気持ち的に発見してないコトにしていた騎士団領の使者とコンタクト。探しましたぞシフ殿、ってあたしたちそこら歩いてたじゃないねえ?
 : ‥‥‥悪党(苦笑)。
 : というわけで騎士団領へ向かお‥‥‥うと思ったところで、なんとクローディアちゃんのヴェルニーの弓があっという間にレベル15到達。そのまま使っててもアレなんで、仕方ないからガーラルスピアでも買おうと右往左往。メルビルへ行ったらなんか海賊に街ごと占拠されていたので文字通り全滅の憂き目に会わせ、そのまま街を出てすぐ戻ってみたら海賊の代わりにモンスターが街に。流石にこれは面倒なので取り敢えず放ったらかして。
 : ‥‥‥悪党。
 : 何事もなかったように騎士団領へ。ここでガーディアンリング4つを一挙に買って全員装備。ま、気休め。
 : 気休めにジュエルふたつ分も金使ってるんだから剛毅だよなー。
 : んー。まあともかく、ミルザブールからテオドール(本物)の居場所が書かれた地図を探し出し、オイゲンシュタットに戻って一息。これが今現在のお話ってトコで。‥‥‥んじゃ今回はこの辺でね。気が向いたらまた報告するよ。それじゃ! あなたのハートにっ!
全員 : ファイナルストライク☆(←一名を除いて棒読み)
[2662.07.04.木.]
[2662.07.04.木.] / 今日のミリアムさん[#1]。 / 「実は何度も何度もサルーインとの戦いが繰り返されている世界」。 / 今日のミリアムさん[#2]。
今日のミリアムさん[#1]。
 : しくしく‥‥‥。
 : 何だよいきなり。
 : テオドールを追っかけててレッドドラゴンと戦った時に、とうとう夢の一発逆転びっくりどっきりファイナルストライクが飛び出したじゃないですか。あたしの心積もりとしては、その後すぐに奇跡の水でみんなの技ポイントを何とかする筈だったんですよ‥‥‥。
 : あ、あたしもそうだと思ってた。いやー、それアテにしてたからレッドドラゴンと当たる前に結構技使っちゃってて‥‥‥ってそうだ、だからなんであの時、奇跡の水使ってくれなかったのさ? まさか休憩なしでそのまんまイフリート戦までこなすことになるとは予想もしなかったんで、あれは流石に結構肝冷やしたんだけど?
 : なかったの‥‥‥。
 : な‥‥‥なかったなんてそんな‥‥‥アルくんってば、ふ‥‥‥不潔‥‥‥。
 : ちょおおおっと待てええええええええええええええええええええええっ!
 : 酷いわアルちゃん‥‥‥あたしとのことは遊びだったのね‥‥‥。
 : あっ遊んでないで進めろよ。何がなかったんだ何がっ!
 : なんでシフ姐がイラついてんのよ。だからポイント! 技ポイントがなくなっちゃったの! 撃ったのはメイジスタッフのファイナルストライクなのに、それと一緒に聖杯の技ポイントもごっそり消えてて奇跡の水が使えなかったのよ! ‥‥‥もう、こう解釈するしかないわ。技ポイントは別に武器ごとに設定されてる値じゃなくて、その人に現在使える技ポイントでその技が何度使えるかを示すものだったってコトよ。ということはつまり!
 : ‥‥‥あああああ! そうか、それじゃ今回って大失敗なんじゃん!
 : そうなのよ! 例えばこのまま、あたしがひとりで聖杯とメイジスタッフ2本を全部レベル15にしたって、奇跡の水とファイナルストライク2発を1回の戦闘で全部使えるようになるわけじゃないの。あたしひとりに集中してる限り、結局はそのうちどれかひとつだけしか使えないってことなのよ。でもメイジスタッフ2本は今レベル14と15で聖杯はレベル15。嗚呼、ココまで育てたあたしの苦労は一体どう報われるのでしょう?
 : ‥‥‥をを!(ぽむ) なるほど、今やっと意味を理解した。って大失敗じゃないかそれは!
 : 遅いわよシフ姐。えーその通り大失敗よ大失敗ああもうまったく大失敗! いくら永遠の17歳にしてパーティ最年少とはいえ、魔法の微笑女マジカルみーちゃん史上にも類のない、ちょー大失敗ですよーだっ!
 : えっと、あれ? もしかしてミリアムさんって俺より年下?
 : (こくん)
 : あー‥‥‥ええと‥‥‥その‥‥‥。
 : (ぎろりん)
 : ‥‥‥‥‥‥‥‥‥はい。
 : 聞き捨てならないが馬鹿話はいいとして、どうするんだ? この大詰めへ来てからそんなことが判明してもさ、今更誰かに渡すったって‥‥‥。
 : それがねえ‥‥‥。まあ取り敢えず、くよくよしないのが乙女のポリシーってコトで。何とかなるって何とか!
 : おいコラ。何も何ともなってねーじゃねえか(^^;;;。
 : んじゃ今回はこの辺でね。
 : しかもそのまま終わりかい!(ば苦笑)
 : 気が向いたらまた報告するよ。それじゃ! あなたのハートにっ!
全員 : ファイナルストライク☆(←一名不参加、二名棒読み)

 : アルくん不潔‥‥‥。
 : はいはいその話はもう終わったから帰っておいでー(苦笑)。
「実は何度も何度もサルーインとの戦いが繰り返されている世界」。
 をネタにして、「なんでそんな昔のコト憶えてるんだよ」「アンタもね」という突っ込み合戦の材料に使おうと思っていた僕。‥‥‥その世界内のものでない筈のプレイヤーの視点や経験値をそのままキャラと共有しているワケで、要するに、「物語」として何かを作るつもりはさらさらないのが今の僕(笑)。
 でもこういう、考えようによってはありとあらゆるコレとソレの間に無限の隔たりがある、が故に、プレイヤー側が某かの形で補完する気にならないと物語不在の単なる作業で終わってしまう、ようなゲームってあんまりないなあ、とも。近作ではGPMくらい?
今日のミリアムさん[#2]。
 : 最終兵器調達大作戦の行き先としていきなり巨人の里を指定されたマジカルみーちゃん御一行様。ってことで少々凹み気味だったんですが、よくよく調べたらまだ三界制覇の目がまだありました。要するにですね、今あたしたちって善行値が3なんですよ。
 : いつもいつも唐突だねお前も(苦笑)。今度は何だいきなり?
 : あとふたつ善いことをすると、あたしたちでも最終試練に行けると思われます。つーか冥府には行ってもしょうがないから敢えて三界にこだわる必要もないかなって気はちょっとしますけど。で、その善行ふたつですが、とある事情でまるっきりお払い箱になった例のアクアマリンを王子様に返して、メルビルに沸いて出たモンスターをどうにかする、でオッケーとのこと。
 : あれ? 水竜に雨雲の腕輪返すのはダメなんですか?
 : それは善行じゃないんだってさ(苦笑)。誰のどういう基準でそーなってるのかはあたしも知らないけど。で、巨人の里へはもう行き着いていて、お買い物としては火神防御輪を4つ揃えてジュエル2個余り。この後、疾風の靴(10000金)4つとシフ姐のジルコンの斧(30000金)1本までは購入確定として、必要なジュエルはあと7つだけど、オールドキャッスルの宝箱は2つしか開けてないから、これは恐らくそんなに大変な問題でもないでしょ。後はアイスソードを何本買おうかが思案のしどころだなあ、と、思ってはいたんですが‥‥‥。
 : 最終試練に首突っ込めるかも知れないよ、か。
 : 手に入るのはレフトハンドソードとエリスの弓とウコムの矛? まあそうすると、アルちゃんは待望の最終片手剣レフトハンドソードで決まりだけど、クローディアちゃんが弓と矛のどっちを使うかが次に問題になるワケね。でまあ、それはやっぱり弓だと思うんで、あたしは矛をもらおうかなと。んじゃ、今からあたしたち偽善者ツアーに出かけるんで、今回はこの辺でね。気が向いたらまた報告するよ。それじゃ! あなたのハートにっ!
全員 : ファイナルストライク☆(←一名不参加、二名棒読み)

 : アルくんも‥‥‥ミリアムさんも‥‥‥不潔‥‥‥。
 : どーもいないと思ったら‥‥‥まだやってたのあんた?(^^;;;
[2662.07.05.金.]
[2662.07.05.金.] / 今日のミリアムさん[#1]。 / 今日のクローディアさん[#1]。 / 「Q」購入。
今日のミリアムさん[#1]。
 : ハーイ! あたしミリアム。思えばこんなオープニングも何だか久しぶりね。よい子のみんなも悪い子のみんなも、元気してたかな?
 : あの‥‥‥まだ三日目なんですけど‥‥‥久しぶりって‥‥‥。
 : 偽善者ツアーでつつがなく無駄な愛想を振り撒き終えたあたしたちは、今度は真面目に宝箱を漁りながら再び巨人の里へ。もう二度とここへは来ないぞくらいの勢いでお買い物に臨んだのですが、ここで問題がひとつ。
 : 微妙に足りなかったんだよな。金。
 : それも、直接現金が入った宝箱はまだひとつも開けてないにも拘らず、ですよ。財布が小さすぎますよね。
 : 全員分の疾風の靴、そして一振りのジルコンの斧。必要なジュエル7つに対して、1金以上で売れる持ち主不在アイテムをすべて売り払って作った所持金が、ジュエル6個とおおよそ5000金。‥‥‥その差額、およそ5000金のマイナス。この現実を何とする?
 : アレもよく思い切りましたよねえ‥‥‥レベル15のメイジスタッフを片方売っちゃうなんて。
 : んー。実質的に無駄だとはいっても、あたし的には一応ほら、頑張って両方レベル15になるまで振り続けたワケじゃない、あのメイジスタッフは。気持ちの上ではかなりその‥‥‥まあ残念だったけど、でも両方持ってても愛と勇気のウルトラスーパーファイナルストライクが2回撃てるワケじゃない、ってのもわかってたコトだし。またこれが誂えたように、メイジスタッフって店の値札が10000金だから売ると半額でちょうど5000金、それを手放すだけで何とかなっちゃうってトコがまた‥‥‥ひょっとして、そういう運命だったのかもね。
 : まあこんなわけで、巨人の里で買うべきものは大体みんな買えました、と。
 : 続いては偽善者ツアーの集大成、ガレサステップの祭壇から最終試練の場へ。
 : その遥か上空‥‥‥神々の領域に待ち受けるものは、神が遣わしたみっつの鋼‥‥‥その鋼を守護するものたち‥‥‥だが神は、神はまた‥‥‥過ちを犯したのかも知れない‥‥‥その者たちだけは、勇者と呼んではいけなかった、の、かも知れない‥‥‥
 : コラ。いきなり何言い出しやがるか(^^;;;。
 : 繰り広げられるのは‥‥‥神の思惑さえ逸脱した、一方的な、殺戮‥‥‥闇と宿命に挑まんとする、聖者の力を見極めんがための場は‥‥‥その力を試すに相応しい筈の、力ある守護者たちの悲鳴、が渦巻く、阿鼻叫喚の巷へと、瞬く間に変貌を遂げた‥‥‥
 : おいおい(^^;;;。
 : 無残に叩き斬られ、貫き通され、踏み躙られてゆく‥‥‥恐竜たちや‥‥‥守護者たちの夥しい血流は‥‥‥その亡骸、そして更なる虐殺へ向かわんとする‥‥‥穢れし聖者たちの足元を、静かに、しかし確かに浸してゆく‥‥‥血流はやがて、領域の端々から、現実へと零れ落ち、昏くて‥‥‥昏くて紅い、恨みの涙雨となって‥‥‥ガレサステップへと、降り、注いだ‥‥‥
 : おいおいおいおいおいおいおいおいっ(^^;;;。
 : ‥‥‥はっ‥‥‥!? 私は‥‥‥今、私は一体何を‥‥‥!?
 : あの‥‥‥もしかして俺たち、神様に相当恨まれてるんじゃないですか? クローディアさんはそういう電波とかを‥‥‥ええと、たまたま受け取っちゃっただけ‥‥‥とか‥‥‥? だから皆殺しは止めときましょうよって言ったのに。
 : だから残したじゃない。エロール神と恐竜1頭。‥‥‥ねーみんな、行っても意味ないけど、どうせ嫌われてるんだったらついでに冥界も行っとかない?
 : だーかーらーっ! より嫌われるようなマネしてどーするんですか本当にっ! そんなコトしちゃったらお天道様に顔向けできませんよっ!
 : 肝っ玉のちっちゃい勇者ねえ。ま、身の振り方はまた機種転換訓練しながらでも考えましょ。‥‥‥んじゃ今回はこの辺でね。気が向いたらまた報告するよ。それじゃ! あなたのハートにっ!
全員 : ファイナルストライク☆(←一名を除いて棒読み)
今日のクローディアさん[#1]。
 : 夢を見たわ‥‥‥サルーインに勝つ夢‥‥‥。まるで神殿のようなどこかで私たちとサルーインは向かい合う‥‥‥戦いが始まるとすぐにアルくんは倒されて、私たちの武器も、どれも思うようには効いていないとすぐに気づいてしまう‥‥‥。必殺技が尽きてしまっても、さらに奇跡の水で元に戻ったポイントを使い尽くしてしまっても、それでも倒せないサルーインを前に、私たちは焦る‥‥‥。

 : 「なあミリアム。コレって、あたしたちのやってるコトって一体何なんだろうな」
 : 「神様叩き斬ってるんでしょ」
 : 「でも効いてないぞ多分。技のストックが2回も尽きるなんて‥‥‥それでも倒せない敵なんて初めてじゃないか。これはひょっとして、そこで寝てるアルまでは守ってや」
 : 「つまんないコト気にしてんじゃないわよ!」
 : 「‥‥‥!」
 : 「無茶なケンカだなんてコトくらい最初っからわかってた筈じゃない。あたしたちなんて所詮人間よ。そこにいるのは神様よ! 今更そんなテツガクしたって答えなんか誰もくれないわよっ! いーい? アイツが痛いかどうかなんてどーだっていいでしょ? シフ姐の仕事は叩き斬ることなんでしょ? だからシフ姐は叩き斬るの! 斬れるかどうかなんて関係ない、斬るのよ! その斧でっ!」
 : 「なるほど、その通りだ。ミリアムに発破かけられるとは思わなかったな‥‥‥さーあ、どこから斬ってやろうか!」

 : 私とシフさんが攻撃する手を緩めないために、ミリアムさんはあの重い水が満たされた聖杯を掲げ続ける‥‥‥金色に輝いている筈のミリアムさんの聖杯が、だんだんくすんでいってしまうのは私にもわかっていた‥‥‥。早く、早く倒れて‥‥‥力を使い果した聖杯が、ただの木でできた杯になってしまう前に‥‥‥もう、私‥‥‥保たない‥‥‥。

 : 「しっかりしなさい! 手を止めちゃダメよクローディアちゃん! 顔も知らない人類なんかのためじゃない、あたしたちのシアワセのために‥‥‥ココがあんたの、シフ姐より凄いチカラの見せどころなんだよっ!」

 : 声に弾かれたように、だらりと垂れ下がりかけた私の両腕が跳ね上がる‥‥‥背中に聖水の流れを感じる‥‥‥痺れた指先に、震える腕に、僅かに力が戻る‥‥‥疲れで塞がりそうな目蓋の裏に、サルーインの姿を描く‥‥‥その胸の一点を、心臓を見つめる‥‥‥どす黒い、血のような瘴気を循環させるその核心に、放たれた矢が突き刺さる道を描く‥‥‥幻想のサルーインはその悉くを振り払う‥‥‥描く‥‥‥振り払う‥‥‥描く‥‥‥。

 : 「っだああああああっ!」

 : 裂帛の声が闇を裂いた‥‥‥振り払う手が遅れた‥‥‥描いた道が‥‥‥核心に‥‥‥届いた‥‥‥! 気がつくと私は、引き絞った弓を解き放っていた‥‥‥それは、目蓋の裏に描かれた道をなぞり、遅れた手に振り払われることなく‥‥‥遂に‥‥‥。

 : で、目が覚める、と。
 : (こくん)
 : つーことは、アルちゃんってば何も貢献してなかったんだ。困った勇者様だこと(w。ま、あたしは活躍してたみたいだからいいことにしましょうか(笑)。
 : いーやそんなことはない! ‥‥‥筈、です(^^;;;。
 : やっぱりミリアムがリーダーだよな、このパーティって(笑)。
 : ということで夢オチでした。実際そうでもないらしいけど。
 : え?(^^;;; ‥‥‥え?(^^;;; 何ですかその「そうでもない」って一体‥‥‥?
 : ‥‥‥んじゃ今回はこの辺でね。気が向いたらまた報告するよ。
 : あの‥‥‥今回は「今日のクローディアさん」なんですけど‥‥‥ミリアム、さん‥‥‥?
 : それじゃ! あなたのハートにっ!
全員 : ファイナルストライク☆(←一名を除いて棒読み)
「Q」購入。
 PlayStation2ではDVD再生に問題があるので、PanasonicのGC互換機を購入。寸前に価格改定があり、安くなって34,800円+税。加えて「大乱闘スマッシュブラザーズDX」とメモリーカード。ついでにDVDビデオ2枚も。

 : で、どうなんですかQは?
 : DVDビデオ再生機能はまったく問題なし。やっと堀田さんの抜けてた部分をきちんと観られたよ(苦笑)。
 : なるほど。よかったじゃないですか。
 : 難を言えば、Qは中途半端に大きくて重いのがちょっと困りもので。PS2の上にPS載せてたんだけど、流石にその上に更に積むのは恐いからPS2とPSを暫定的に退けてあって、これは本格的に配線とか配置とか考えないと。つーか、今度こそ本当に、棚買わないと収まりがつかないだろうなあ(^^;;;。あと、もらったまま本社に置きっ放し(本社のロッカーに置いておくと言われた)のAVアンプも持って帰ってこないと。再来週は本社スタートだから、キャリア持って出社しようかな?
 : とっとと持って来ないと、処分されちゃってもわかりませんからねえ。‥‥‥あ、DVDビデオ2枚って?
 : ええと、たまたま安売りしてたBOOWYの「SINGLES OF BOOWY」と、上映期間中に観たかったんだけど結局見に行かなかった映画を改めて観てみたいシリーズ第2弾として「ROCKETEER」。ちなみに第1弾は、実はクリップ欲しさに買った「WILD WILD WEST」がそれも兼ねてたりとか。‥‥‥実は「スノーホワイト」が欲しかったんだけど、有楽町ビックに陳列してあった品のケースがベコベコに割れてて、まあメディア自身は大丈夫なんだろうけどちょっと嫌だったから見送り。
[2662.07.06.土.]
[2662.07.06.土.] / 今日のミリアムさん[#1]。 / Hungry Spider.
今日のミリアムさん[#1]。
 : ハーイ! あたしミリアム。あたしたちの今度の冒険はそろそろ終わりが見えてきてるけど、よい子のみんなも悪い子のみんなも元気してたかな?
 : 見えてるのか?
 : そーよ? クローディアちゃんが夢で見たって言ってたじゃない。サルーインに勝った、って。それってさ、今行ってもサルーインに勝てるってコトよ?
 : いや、コトよ? って言われても‥‥‥。
 : そーなの! 今あたしたちのやってることって実は冗長系というか、あんまり意味ないのよ。例えばちょっと冥府も行ってと思ってジェルトンに降りたらもうそこはモンスターの巣窟で、フレイムタイラントに会ったはいいけど「戦う」って選択肢がどうやっても出てこないから冥府へは行けませんとわかったのでさっさと帰ってきました、とか、
 : 行ったってするコトないだろ冥府については。
 : 帰ってくるついでにシフ姐の一戸建覗いてきましたとか、
 : 一戸建って‥‥‥いやまあ、まあそうだけどさ(^^;;;。
 : シフさんって‥‥‥実は、お金持ち‥‥‥?
 : だからそんないいモンじゃないって(苦笑)。
 : さらにそのついでにオブシダンソード拾ってきましたとか、
 : あの赤魔導師って何だったんですかね? 胡散臭いから仲間にするの止そうって言ったのに連れて歩いて、案の定オブシダンソードに手をかけたら襲ってきて。
 : あれはヘイト‥‥‥サルーインのミニオン‥‥‥ワイルとストライフの攻撃は、私たちには当たらなかったから‥‥‥次に会う時は‥‥‥ヘイトだけは、全力で‥‥‥。
 : ‥‥‥?(^^;;;
 : せっかくだからまた巨人の里へ行ってアイスソードも買ってきましたとかいろいろあるけど、そういうのって既にオマケなんで。
 : え、オマケなの?(^^;;; 思わずフレイムタイラントと約束しちゃったアイスソードを買いに行ったんだと思ってたんだけど?
 : だって渡しても渡さなくても冥府行けるわけじゃないもの。そりゃ渡すわよ、サルーイン倒した後にはお礼参りツアーだってあるだろうし。叩き潰す予定だった相手との約束に守る意味があるのかってのは微妙だけど(w。‥‥‥んじゃ今回はこの辺でね。気が向いたらまた報告するよ。それじゃ! あなたのハートにっ!
全員 : ファイナルストライク☆(←一名を除いて棒読み)
Hungry Spider.
 隣の部屋(三軒並びの真ん中)とその隣(渡り廊下の階段側)の家の間の渡り廊下に、大々的に蜘蛛が巣を張っているのを今朝発見した。隣の家の人だけでなく、渡り廊下のいちばん奥の部屋に住む僕も、そこを通る時は避けるなり巣を破壊するなりしないといけない位置で。
 それが朝だから、夕方にはもう壊れてるかと思ったんだけど、夕方どころか夜になっても蜘蛛の巣は相変わらず蜘蛛の巣で。
 確か隣の一家はみんな、あまり背が高い方ではなかったから、もしかしたら気づかずに暮らしていたのかも知れない。‥‥‥そうなんだとしたら、あの蜘蛛の巣は僕の人生にしか影響を及ぼさないことになるわけで。うーん、隣の誰かがぶっ壊してくれることを暗に期待してたんだけどなあ(^^;;;。
[2662.07.07.日.]
[2662.07.07.日.] / 今日のミリアムさん[#1]。
今日のミリアムさん[#1]。
 : ハーイ! あたしミリアム。今日はみんなにちょっとお知らせがあるの。
 : ああ‥‥‥そうだな。
 : まあ、そういうことになりますね。
 : ‥‥‥ええ‥‥‥。
 : ほらほら! あたしたちの世界的にはめでたくてしょうがないんだから、そこで沈んじゃアレでしょ。とにかくまあ、諸悪の根源サルーインは、実は全然ちょろい奴だったですよ、ってな話でして。
 : 流石に、エリスの弓もアイスソードもレフトハンドソードも最高の必殺技を好き放題振り回せるあたしたちじゃ、なあ(^^;;;。
 : イスマス城周辺は大陥没、跡地は結局湖に。アルちゃんの実家は哀れラストダンジョンごと湖底に沈み、湖面から突き出す赤い尖塔の屋根が唯一、それがアルちゃんの実家だったことを示すのみ。そしてあたしたちは‥‥‥どーなったのかというと。
 : 何を思わせぶりな。全員無事。消えてないんだから。やけに風体の違うのがひとりいたけどな。‥‥‥つーかミリアム、あんた幾つだ本当は?
 : 永遠の自称17歳ですが何か?
 : 嘘つけ! まるっきり小学生じゃねーかっ!(^^;;;
 : だって実際の年齢は10歳とかだもん確か。
 : ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(ぽかーん)。
 : サバ読んでるのは知ってましたが、まさか本当に実年齢で年下だったなんて‥‥‥。なんか個人的にはサルーインよりもミリアムさんの方が謎なんですけど‥‥‥?
 : ったくみんなして失礼なんだから。さてこの後ですが、まあお礼参りツアーがあるよと。んでさらにその後だけど‥‥‥アルちゃん、クローディアちゃん、どっちがいい?
 : は?
 : 実は、時間は巻き戻されるのよ。この物語は繰り返すの。どーせ最低あと2回はあのちょろいサルーインを軽く捻って「ちょろかったでーす」って言わないといけない運命なんだと思ってちょうだい。で、どっちが先がいい?
 : ‥‥‥先って、何が?
 : リーダーよ。シフ姐はお疲れさまでしただけど、アルちゃんとクローディアちゃんはリーダーやらなきゃ。あたしの話、ってのはないからいいんだけど。
 : リーダーやると、どうなるんですか?
 : いずれまた、あたしたち4人を引き合わせる役よ。人によるけどアルちゃんは辛いでしょうね。クローディアちゃんは今と大差ないかも。
 : ‥‥‥あの、俺、先がいいです。
 : そ? じゃあアルちゃん、今度もよろしくね。忘れちゃダメよ? あたしたちの合言葉はもちろん‥‥‥
 : アレか?(苦笑)
 : ま、そういうコトで。お礼参りが片づいたらシフ姐とアルちゃんは一戸建で待望の新婚生活、と。
 : おいおいおいおい(^^;;;。
 : そしたら今回はこの辺でね。ほらよい子のみんなも悪い子のみんなも泣かない泣かない! どうせすぐまた逢えるよっ。それじゃ! 次に逢っても合言葉は同じ、あなたのハートにっ!
全員 : ファイナルストライク☆(←一名を除いて棒読み)
[2662.07.08.月.]
[2662.07.08.月.] / 次々と。 / 今日のミリアムさん[#1]。
次々と。
 : 上映期間中に観たかったんだけど結局見に行かなかった映画を改めて観てみたいシリーズ第3弾、今回のDVDは「Avalon」。オマケで「DVD MAX」も買ったけどこれは本当にオマケ。
 : 本当、次々って感じですね(^^;;;。
 : 洋画のDVDは安いんだけど、邦画は高いから厳しいよなー(苦笑)。
 : しかも全然邦画に見えないし(w。
 : ま、感想は追い追いね。
今日のミリアムさん[#1]。
 : やってきました第2回! ほら、すぐ逢えるって言ったでしょ? もう既に3人は合流していて、後は不良皇女が揃えばフルメンバー。
 : いくらなんでも早すぎないか?(^^;;;
 : まあでも、それはそれで。いやあ、4桁ダメージ出してた頃が懐かしいですけど(苦笑)。
 : いざ繰り返してみると涙が止まんないわよねー。本当にあそこまで戻れるのかしら? ‥‥‥なんて心配してもしょうがないし。ええと今はカタコーム。もうじき聖杯が手に入りそうかな? ‥‥‥っと、んじゃ今回はこの辺でね。気が向いたらまた報告するよ。それじゃ! あなたのハートにっ!
全員 : ファイナルストライク☆(←一名を除いて棒読み)
[2662.07.09.火.]
[2662.07.09.火.] / 何やら微妙。
何やら微妙。
 : この夏のボーナスが、いっぺんに満額は出ないんだそうだ。
 : ほう? ウチの会社にしては珍しいですね。
 : 毎年の支給日に振り込まれるのはその80%、残りは9月以降だけど年内、という形になるらしい。そんなこととは露知らず、今月は月初からQ買ったりDVD買ったりとかなりハイペース(笑)だったので、まあちょっと計算は狂ってる部分が。
 : 皮算用でいろいろやっちゃうからいけないんですよ。出てから買えばいいのに(苦笑)。
 : それにしても、ウチの会社も資金繰りがよくないらしい。経営的にはそんな決定的な赤字とかはない筈だから、短期の資金繰り以外には別段問題はないだろうと思ってるけど、最近知りあったせいるさんはこの間突如会社が倒産した、とか日記に書いてらしたし、他人事だと笑っていられる時代は着実に過ぎているなあ、とも。例えば明日そうなった時のことを、想像くらいはしておいた方がいいのかな。
 : ‥‥‥あの。もし、もしもですよ? もしもいきなりウチの会社が倒産して、明日から路頭に迷うような事態が起ったとしたら、旦那、その後はどうするんです?
 : あー‥‥‥そうだなあ‥‥‥今のところ全然考えてないけど、でも決めていることはひとつだけあって。
 : ふむ。
 : もしも本当にそんなことになったとしたら、その後の僕はきっと積極的に東京圏を捨ててしまうよ。行き先が北か南かなんて今は考えてないけど、今いるこことは全然違うどこかへ行くだろうと思う。
 : え? いいんですか本当にそんなことして?
 : ん。こういう時にはやっぱり考えちゃうんだけどさ、何度考えてみても、僕にとって「東京圏の大切なもの」って「人」と「イベント」のふたつ以外には何もないんだ。そのふたつだけは簡単に捨ててしまいたくはないけど、でもここを離れたらそれっきりってものばっかりでもないと思うから。例えばコミケの時だけ上京するとか、そういうスタイルに切り替えるんじゃないかな。それに、そうなった頃にはイベントに出る意味自体なくなってる可能性とかもあるだろうし。
 : え、でもそれは‥‥‥イベントに出る意味がなくなるのって、それって「もう何も書いてない」ってコトですよね? 旦那が断筆を決意するに至る最終的な条件とかを考え合わせると、「イベントに出る意味自体なくなってる」境地に達するのはすごく難しいんじゃないかと思うんですけど?(^^;;;
 : それはもう不可能級に難しいと僕も思うけどね、兎角この世は何が起こるかわからないから(^^;;;。もしかしたらとゆーこともあるかも知れなかったりとかするかも知れない可能性は全否定もできないワケなんで(笑)。
[2662.07.10.水.]
[2662.07.10.水.] / Cloudy. / Orange. / そういえば。 / メイドさん本も困ったもんで。
Cloudy.
 ひとつだけ、今より前に思いついていたテーマはあった。
 実は、僕には「Kanonの相沢祐一」と「To Heartの藤田浩之」がどう違うのかがイマイチよくわかっていない。だから、前回の2冊同時新刊は本当に同じ話の表と裏だったけど、例えば今回は、同じテーマとかシチュエーションみたいなものを、「Kanon」と「To Heart」の両方で書いてみるってどうなんだろう、とか。
今年も12月の忙しい街に聖なる歌が流れると
僕らが選んだ新しい日々さえ赦される気がしてしまう
 何となく流しっ放しだったスガシカオのDVD「+731」からは、その時たまたま「Cloudy」のPV。
 ぼくらが選んだ新しい日々さえ赦される気がしてしまう。
 本当は赦されない筈の「新しい日々」だったんだろうなあ、とかいうことをふと考える。
今年はいつもよりも少し早く 僕らの街に雪が降るらしい
2人が歩いた僅かな時間に美しく積もればいい
 ほら、こっちの曲には雪も降ることだし。‥‥‥こっちって、どっちだっけ。
Orange.
 そういえば、と思い立って、PCの横に塔のように積み上げられたCDケースをばらばらと分解する。取り出した「青空/Cloudy」のシングルは実は4曲構成だったことを思い出したからだ。‥‥‥内容はまさに記憶の通り、「Cloudy」には歌詞違いの「Orange」という曲が存在する。
ねぇ 今日も夜を告げるサイレンの音が 空の果ての方でこだまする
夕日の街に いつかの僕へ 緩やかに響けばいい
 「Cloudy」の中には、彼の現在の所在と「僕らの街」の関係を示す手掛かりは何もない。
 「Orange」の彼はきっと、今は別のどこかから「夕陽の街」を想っているんだろうけど。

 本当はひとつに結ばれる筈だった道を、敢えて結ばずに暮らしていくことを選んだのは彼ら自身で。
 今、それをもう一度結び直すことは、もしかしたらそんなに難しいことではないのかも知れない、と互いにわかっていて、だけど‥‥‥戻れない道の途中でそれぞれが拾い集めた大切なものや、胸一杯のどうにもならない空洞みたいなものを抱えたままでは、今更その手を繋ぐことも赦されないような気が少ししていて。
ねぇ 今も夜を告げるサイレンの音に心がザワついてしまうけど
あの日の影をカサブタみたいにムリヤリ剥がしたくはない
 ふと振り返ると、あの道が分かれた場所は、遠くのどこかにまだぼんやりと見えるけど。
 例えば、並んでブランコに腰かけながら、「遠いね‥‥‥」とかそういうことを不意にぽつっと呟いてしまうような。
そういえば。
 去年の「Brand New Leaf 8」では、JASRACに歌詞の引用許諾を申請することから企画が始まっている、という世にも剛毅な『「スガシカオのトリビュート本」としてのTo Heart本』を作っていたサークルがお隣で、JASRACのシールが貼られた同人誌の裏表紙裏(本当)を楽しげに開いてみせながら、スガシカオ聴きましょうよ絶対気に入りますから、なんて随分薦められたなあ、とかいうことを思い出す。
 実際、その時はそれでも全然スガシカオを聴いてみようなんて思ってなくて、最初に耳に残ったのはさらにその後、映画「仄暗い水の底から」のCMとセットで憶えた「青空」のサビだったよなあ、とかも。でも結局本当に気に入った揚げ句DVDまで買ってる勢いを前にしては最早ぐうの音も出なかったり。

 そのサークル、というかその企画の首謀者らしい、無明氏と名乗られている方のサイトにあった掲示板には、イベント直後にご挨拶に行ったんだけど、レスが云々どころかサイト自体全然更新されている様子がなくて、ご本人もどうされていることやら、さっぱり消息が掴めないのがちょっと寂しい。もしこれで、僕が本当に「Cloudy」やら「Orange」やらで本を作るようなことになった暁には、他はさておき(笑)あの日お隣だった無名氏さんと名乗られる方とその一党には、そのリレイヤーであるものとして、是非進呈させていただきたいとは思うものの‥‥‥こうも見事な消息不明ぶりを前にしては最早如何ともし難く。

 さてこれは、他の構成員に当たって脇から行方を辿るのがいいのか。
 それとも、そっとしておくのがいいのか。

 例えば今はこんな風に、「KeyMix 4thMIX」と「ぶんぶん! 6」の新刊で何をしようかについてぼーっと考えている。
 夏コミ合わせで何かをする必要は特にない、ということだけがはっきりしている昨今、いちばん早くやってくる〆切は実はメイドさん本2だから、今はそっちに掛かりっきりでもいい時期なんだけど、その作業も「進捗」と呼べるようなオブジェクトはまだ手元に何もない。何となく、ぼーっと考えているだけで。
メイドさん本も困ったもんで。
 1冊目を読み返す都度感じることは、既にこれで大体網羅されちゃってる気がする‥‥‥から、2冊目なんてなくてもいいじゃん、ってコトなんだよなあ(苦笑)。正直な感想としては。
 メイドさんというジャンル自体に明るくない僕が、ここから隙間を見つけ出すのはとても難しいことのように思える。現時点で聞いている中には新規参入者が僕しかいないというポイントは、他のみんなが自作の続きを書いてくれたりするのであれば僕にとっては福音になり得るのかも知れないけど、このポイントが実際に書き進める上で敵に回るのか味方につくのかはまだわからない。

 ‥‥‥とかいうことを何だかとりとめもなく考えながら、何となくDVDを観たりスマブラやったりロマサガやったりするという、ある意味ではとても平穏な日々。
 何でもそうだけど、こうやって漠然と考えてられる間がいちばん楽しいし夢があるよね(笑)。
[2662.07.11.木.]
[2662.07.11.木.] / 台風。 / セパレイト・ブルー。
台風。
 : よくよく考えてみたら、実は初体験だったんだな。
 : は? なんで台風が初体験なんですか?
 : もちろん台風そのもののコトじゃないよ?(笑) 大型台風が直撃している時に木造家屋に立て篭ってたのは初めて、なんじゃないかなあと。
 : ああ。鉄筋コンクリート一戸建、ですか。
 : そうそう。実家は別に木でできてるワケじゃなかったからね。建ったのは僕が5歳の頃だから築年数はいい勝負の筈だけど。
 : それで、どうでした? 木造老朽家屋で過ごす嵐の一夜は。
 : いやこれが結構恐かったんだ。
 : あれ? 恐かった、とか言っちゃうワケですか? そんなストレートな。
 : そんなコトに意地張ったってしょうがないだろ(^^;;;。屋根が飛んじゃいそうなっていうか、不安を煽る類の音は絶えず聞こえてくるし、まあこれは多分換気扇のせいなんだろうけど、戸締まり全部やった筈なのに内側のガラス戸がビリビリ言ったりしてるし。
 : ‥‥‥確かにそれはちょっと恐いかも(^^;;;。
 : 音が人心に与える影響なんかも然ることながら、実家がどれだけ丈夫にできたか、ってのを痛感したよね。今ここに台風がいますってシチュエーションに対する安心感がまったく違った。おかげで、もうひとつ信じきれない家だよなーとかぼーっと思ってたらなんか寝つけなくなって、夜更かしアンド寝坊で思わず今朝の始業に遅れた、くらい安心感が違うワケだよつまり(苦笑)。台風で眠れなくなったことなんて一度もなかったもん。今まで。
 : それはご愁傷さまでした(苦笑)。
セパレイト・ブルー。
 僕には「Kanonの相沢祐一」と「To Heartの藤田浩之」がどう違うのかがイマイチよくわかっていない、という話を昨日書いた。
 昨日書いたその辺のことを今日読み返していて、これは、もっとミもフタもない書き方をすると、共に「あまりにも僕に似すぎてしまっていて」違いがよくわからない、という点がポイントなんだよなあと思い始めて、ええと。
 ‥‥‥何となくそんなことを考えていて、たった今、膝を打ったことがある。
 つーことは、少なくとも「Kanon」と「To Heart」はそういう意味で、風変わりな小説としてでなく、ゲームとして為すべきことを為していたんだなあ、と。この問題はゲームだから起こったのであり、だからある意味では当たり前のことだったのだと。

 原初の問題は「Kanon」も「To Heart」もゲームであるということ。
 映画ではなく、小説でもなく、ゲームである、ということだ。
 そもそも僕は僕であって祐一でも浩之でもない。なのに、それをゲームとしてやっている間の僕は、こんな風に「僕」と「祐一や浩之」の境目が曖昧になるほど彼らに感情移入していたのだろう。どちらかと言えば「彼ららしい」というよりも「僕らしい」選択肢を、しかも当たり前のように僕が自分で選んだ結果として、現れる物語の続きを僕は読む。つまり、実は「彼らでない僕」の判断が「本人である彼ら」の物語を振り回している。
 そこに生じる筈の違和感に、今まで僕が気づいていなかっただけなのだ。
 「祐一は僕とどう違うのか」。「浩之は僕とどう違うのか」。その結果としての、「祐一は浩之とどう違うのか」。
 僕にとっての違いが僕にわからないのはそんなに不思議なことではなかった。僕に似るのは当たり前だったのだ。だって「僕から見える彼ら」は最初から「僕のような彼ら」にしかなり得なかったんだから。

 以前、光さんが僕にこんなことを言った。
 一字一句話された言葉の通りではないと思うけど(そんな細かいディテールまでは憶えてない)、ニュアンスは間違っていない。
 あなたの書く祐一は意地悪だからよい。
 所謂「一般的な二次創作の祐一」像として、祐一が意地悪であることには前提となる某かの理由づけが用意されていることが多い。
 しかし、あなたの書く祐一はそこに理由がない。祐一は単純に意地悪だから意地悪であるに過ぎず、よって、意地悪であることに関する意味づけも説明も何もない。
 そういう部分をとても「祐一らしい」と感じる。
 この意見(賛辞?^^;;;)に僕が何と答えたかというと、
 そりゃ、僕ですもん。
 だ。確か。
 どうして「そりゃ、僕ですもん」は「意地悪であることに特別な理由を持たない祐一は祐一らしい」の返答として妥当だったのか。‥‥‥今にして思えば、この時に気づいてもよかったことなんだろう。
  1. まず始めに、僕自身が理由なく意地悪な人間である。
  2. 僕から見える祐一は、僕の性格や考え方をストレートに行動に反映するものであり、またその行動の動機として本人が持っているべき思考や情動に、受け取る時点で僕が勝手に解釈や補完を加えてしまっている筈である。故に、フィルタとして僕を通す限り、そこにいる祐一は祐一でありながら、同時に僕自身の可能性のひとつでもある。
  3. 以上より、僕から見える祐一がまるで僕のように意地悪であることの理由は、僕が意地悪だから、という点に帰結する。
 以上を踏まえての結論だから、「そりゃ、僕ですもん」は「意地悪であることに特別な理由を持たない祐一は祐一らしい」の返答として妥当だった。そういうことだ。そう答えることが僕にとってはあまりにも自然だったので、その時はあんまり深くは考えなかったんだけど(苦笑)。

 ここに行き当たってしまうと企画的にはちょっと困ったことになる。
 今の状態のままで祐一と浩之を比較するという行動は、実は僕と僕を比較することに他ならないことが判明してしまったからだ。大体僕がひとりしかいないんだから比べたところで違うワケがない、というかそもそも、それは比較になっていない(苦笑)。
 もうその辺は開き直って、特に意識せず普通に書くしかないのかも知れない。でもそうすると、同じ話は結局同じ話でしかないからなあ(^^;;;。
[2662.07.12.金.]
[2662.07.12.金.] / 君は誰? 僕はどこ? / それなりの日々。 / 実は金曜日。
君は誰? 僕はどこ?
 目覚まし時計が鳴る前にふと目が覚めて、そのままぼんやりと僕は時計を眺めているらしいんだけど、それが何時何分を指しているかは頭の中ではわかっているみたいなんだけど、何だかそこに当然ある筈の現実感が信じられないくらい希薄というか、その時計が僕のための時計だということが今ひとつ理解できていない感じというか。もうこうなるとカレンダー見ても日付はわからんわ曜日もわからんわで、何となく出社しないとまずいような感じが何故だかすごくしていたからいそいそと準備して家を出たけど、駅についても今がいつだか本当はよくわかってなくて‥‥‥電車に乗ってしばらく経った頃にようやく、あ、金曜か今日、と気づいた。
 このテイタラクでいつもより早く会社に着くのは何故だ。

 そんな風にして始まった、台風一過のよく晴れた日のこと。
それなりの日々。
 最近また、それなりに忙しい。いや本来の意味からするとそれは忙しいということでもなくて、目一杯畳んでとっとと片づけようにもそういう風には畳めない作業に取りかかってしまった、ということなんだけど。

 で、あんまり仕事が忙しいので、仕事を放り出して(爆)メイドさん本2向けにずっと考えていたキャラのこととかをざーっと書き出してみた。
 それは、考えてる時に漠然と思っていた通り、一回しか書かないんではちょっと勿体ない奴らになっちゃった感じもしたし、思いついた要素を手加減なしにあれこれ使い過ぎていて、どこを切り出しても20KB前後で収まるかどうかわからない奴らになってしまった感もあるので、もう諦めて、これはこれとして別の活かしどころを考えた方がいいのかも知れないと思い始めた。

 というわけで、今まで想定していたのとは全然別の何かを今からまた考え直さないといけないことになりそうだけど、まあ設定の骨子というか、どういうのを書こうかなってのは大体決まりつつあるので、そんなに心配もしていない。
 これが今月中に片づくと楽だなあ。
実は金曜日。
 これでまた週末休みだと思うと‥‥‥ああもう、これで向こう2日はあのヘタレ眺めなくて済むかと思うと嬉しくて嬉しくてっ(ば苦笑)。
[2662.07.13.土.]
[2662.07.13.土.] / ぐーたら。
ぐーたら。
 : 夏コミ合わせの作業がもう大詰めも大詰め、今何もないようではまずオフセは間に合わない、という阻止限界点ギリギリの今日この頃。
 : あれ? 何かやってるんですか?
 : じぇんじぇん働いてましぇーん(溶)。
 : ゆかり先生ですか(苦笑)。
 : 昼時ちょこっと手が離せないことが起きて、る間にいかさんからメールが(^^;;;。そういえば今週行くんだった、と。
 : 何ですかそれ? すっぽかしたんですか?
 : いやそこまでは(笑)。この週末ってトコまでしか決まってなかったからね。大体いかさん今日働いてたし。まあだから、明日行くことにして、と。それくらいだなあ今日は。
 : ホンっトにそれだけなんですね(^^;;;。
 : そういやコンビニにOpenOffice.org 1.0が収録された雑誌が出てたので購入。導入したけど今のところまったく問題なし。MicrosoftOfficeにはOS自体すっ飛ばされたことがあったんだけどねえ(w。
 : ああ、確かフリーウェアなんですよね、OpenOffice.orgって。
 : これでWordとかWxcelあたりのデータが多分扱えるようになってる気がするぞ、と。大して嬉しくないけど、あって嬉しいことはなくてもなくて困ることは時々あるんで。あ、Excel互換は‥‥‥というか、Excelみたいな表計算ソフトはいろいろと応用範囲が広いから、それだけはちょっと嬉しいかも。
[2662.07.14.日.]
[2662.07.14.日.] / いろいろと入手。
いろいろと入手。
 いかさんと会った。随分借りっ放しだったDreamcastを返して、買っておいてもらっていた新品のDreamcastを1台引き取ってきた。引き取ってもしばらく使う予定はないかと思っていた(笑)けど、実はソウルキャリバーのメディアが返す方の本体に入りっ放しだったことが判明(爆)し、判明ついでにちょっと遊んだらやっぱりおもしろかったとか、いい加減サクラ大戦4やらなきゃなあとか、此花ってそういえばDreamcastだよなあとか、その辺がいろいろあるので、もしかしたらしばらくは出しっ放しになるかも知れない。
 ちなみに、28日にもう1台引き取るがそれは弟の分。別に僕が2台使うわけではない。

 溝ノ口の丸井の中にあるイエローサブマリンに例のデュエル・マスターズとやらが山ほど売られていて、気がついたらブースターを2箱ばかり持ち、さらに「全方位カード・ファイル」とかいう頭の悪そうなリファレンスブックやカードスリーブなんかも一緒に抱えた僕がレジの前に立っている、という罠。
 レアの上にベリーレアとスーパーレアがあるというセンスも僕にはわからない、というか、ベリーレアとスーパーレアってどっちが稀少なんだっけとかその辺どうでもいいので用語としてはまったく把握していないがそれはともかく、なんかフォイルになっている手元のカードを取り敢えず並べると、「真理の伝道者レイーラ」2枚、「天空の守護者グラン・ギューレ」1枚、「光輪の精霊シャウナ」1枚、「キング・ポセイドン」1枚、「妖姫シルフィ」1枚、「ガトリング・ワイバーン」1枚、「トゲ刺しマンドラ」1枚、「デスブレード・ビートル」1枚、「シェル・タワー」1枚。実はこの「トゲ刺しマンドラ」は最初のスターターに入っていたカードなので計算外とすると、今回、2箱x5枚x24パックで240枚、の中にフォイルは9枚。26枚から27枚に1枚。
 残りのカードはレアリティなんか確認していないので知らない(笑)。

 眠い目を擦りながら頭の悪そうなリファレンスを眺めていてわかったんだけど、どうやら呪文は全部M:tGでいうところの「ソーサリースピード」らしい。それと、戦闘は1匹ずつ順番に指定していいのか、せーので同時に攻撃しないといけないのかはまだ不明。
[2662.07.15.月.]
[2662.07.15.月.] / どうにも体調が悪いので。 / 何年ぶりだろう?
どうにも体調が悪いので。
 会社を休んで寝る。本社ではボーナスの支給日で何ぞ訓示があるらしく、そういう時に行かないってのも何だかアレではあるんだけど。いや、それが面倒だから休んじゃった、とかではないですじょ?

 で、本当は床屋に行きたくてしょうがないんだけど、週中に突然ばさっと切るという野望のために敢えてパス。ああ、鬱陶しい。
何年ぶりだろう?
 : M:tGじゃないけど、昨日買ったデュエル・マスターズだかのカードの仕分け。
 : 本当に久しぶりですねそれは。
 : いやこれがさ、使えそうなカードはコモンでも全然揃ってないのね(苦笑)。スターターに黒のカードと青のカードはまったく入ってなくて、最初にやりたいと思ったことが青黒じゃもうどうにもならないのかも知れないけど(^^;;;。
 : 白と緑はやたらあるんですけどねえ。
 : それと、デッキ考えようとか思った場合に決定的に不便なのが、使いやすいカードリストがないってコトなんだよなあ。本家のカードリストは一覧性なんか全然重視してないし。自分で作らないとダメなのかなあ?
 : めんどくさくて死にそうですが。
 : そうなんだ。それを自分で喜んでやろうと思うほど一生懸命でもないんだよね、僕は(苦笑)。どうしたもんだか。
[2662.07.16.火.]
[2662.07.16.火.] / 近頃のミリアムさん。
近頃のミリアムさん。
 : せっかく不良皇女とも再会できて、騎士団領を何とかしたり、四天王お使いツアーを中途半端に熟したりしつつ、武器レベル上げまくりの日々でしたが‥‥‥ああもう、がっかりですよ。
 : だから何だよいきなり(苦笑)。
 : 必要そうな装備までケチりにケチってせっせとお金を貯めたのに、第2回最終兵器調達ツアーはいきなり最終試練からですよ。上げちゃった善行値が落とせるものかどうかは不明なので、実際レフトハンドソードなんかよりずっと効く火神防御輪と疾風の靴は最早絶望的ですよ。いろいろ調べたところでは前回の巨人の里スタートがパターンとしては最も理想的で、今回みたいな最終試練スタートは、よほど裏事情を知り尽くしていないとどうにもならない冥府スタートよりは多少マシ、程度でしかない模様で。
 : うーん、それは(^^;;;。確かに、とにかく火神防御輪だけは、何を質に入れても全員分揃えたいけどねえ(^^;;;。
 : ガラハド殺害は善行値-3らしいので、恐らくは善行値ちゃっきり5の現状でガラハドを殺すと予想される善行値は2。冥府でガラハドを復活させて善行値を+1したとしても、帰還時点で善行値は3。もしかしたら、ここで吟遊詩人に話を聞けばオールドキャッスルが出る、という可能性も否定はできません。
 : でも‥‥‥そこまでやって、もしダメだったら‥‥‥最悪‥‥‥。
 : 何より、最終試練をクリアしちゃうと吟遊詩人はいなくなるみたいだから、冥府はともかく、それより後にオールドキャッスルを出すチャンスはなくなるワケですよ。というコトは、オールドキャッスルを出すまで最終試練はクリアしてはいけないということで。としたら、最終試練行きを指示されている状態でガラハドを殺すような悪行に手を染めて、そんなあたしたちを最終試練は受け入れてくれるのか?
 : そこいら辺、神様の思惑に筋の通った文脈があるとしたら難しいかも知れないけどなー。
 : 吟遊詩人から話を聞かなくても入れる唯一のツアー先である冥府へは、ガラハド殺害後にフレイムタイラントを潰して自力で行くとしても‥‥‥というこれも実は、試してみないとわからない部分があるワケで。果たして、アイスソードをガラハドから奪い取ったままの状態で、フレイムタイラントと戦闘をすることは可能なのか? 有無を言わさずイベントが進行してお使いイベントが勝手に折り返すような事態になるとしたら、その時はガラハドから奪ったアイスソードを敢えて手放さなければいけない、という極めて不毛な事態が予想されるところで。
 : ‥‥‥うあー(苦笑)。
 : まあともかく、冥府へは行けたとしても。冥府から帰ってきたパーティにオールドキャッスルの所在を教えてくれるのか? さらに、そのオールドキャッスルを経た後でも、最初に指示された最終試練はパーティを受け入れてくれるのか? もう疑問符つきまくりですよ。しかも行き掛かり上、フレイムタイラント戦で猛威を奮う予定だった火神防御輪がフレイムタイラントを倒した随分後でないと手に入らなくなってしまいましたし。
 : ああそういえば(^^;;;。
 : 今回は上げすぎてしまった善行値を敢えて下げるために冥府が必要なだけで、冥府へ行ったから何が欲しいというわけでは別になく。巨人の里と最終試練に行ければ充分なのはもうわかっていることですし、とりわけ重要なのは巨人の里でした、ってトコで。‥‥‥まあ取り敢えず、せっかくだから三界制覇もやってみるだけはやってみますか。んじゃ今回はこの辺でね。気が向いたらまた報告するよ。それじゃ! あなたのハートにっ!
全員 : ファイナルストライク☆(←一名を除いて棒読み)
[2662.07.17.水.]
[2662.07.17.水.] / 限りなく稚拙な盗作疑惑。
限りなく稚拙な盗作疑惑。
 もう2年も前の話を今頃取り上げるのもどうなのかとは自分でも思うが(^^;;;。

 糾弾側はつつけばあっさり謝罪を引き出せると踏んでいたのに、作家側が予想外の強さで噛みついてきたので面食らい、ボロを出さないように(いや出てるけど)必死に言い募っているうちにそれでもだんだん分が悪くなるのを察知してトンズラ、というのが大体の顛末ではないかと。
 また、そこであっさりトンズラしてしまうのが、それをつつくことによって社会的に何がどうとかそんな深遠なことを考えていた人の態度とはとても考えられないので、そもそも糾弾側は単なる愉快犯のつもりだったのだろう。

 何というか、二次創作が「二次」という十字架を背負っている限り、過剰に意識しなくてもいいけど忘れることも許されないこういった問題が、ただの水掛け論で終わってしまったのは残念といえば残念だけど‥‥‥考える契機になったとすれば、意味がまったくないということもないのかな、とも思う。
[2662.07.18.木.]
[2662.07.18.木.] / 近頃のミリアムさん。
近頃のミリアムさん。
 : 三界制覇ああああっ!!
 : いや、まあそうだけど、なにもそこまで大騒ぎしなくても(^^;;;。
 : いやもう、最終試練スタートだったんで一時はどうなるかと。結局ルートは、最終試練行き宣告→ガラハド殺す(w→冥府行き宣告→ジェルトンへ向かおうとする。
 : 向かおうとする、ってなんか中途半端ですけど?(笑)
 : だってそうじゃない。リガウ島へ船便が出ている唯一の都市メルビルがお馴染みのモンスター襲撃で全面的に店仕舞いで船もないような有様なんだから。これって善行値が上がっちゃうイベントの筈だったから本来ならば素通りしたかったところだけど、営業再会のためには追い払わなきゃしょうがないし、善行値1点くらいの誤差なら何とかなる計算だったので、まあ泣く泣くモンスター駆逐に手を貸す、と。
 : なんて悪い人なんだ僕たちは(^^;;;。
 : 改めてジェルトンへ→そこもモンスターの巣窟だけど見なかったことにしてトマエ火山へ→近道してフレイムタイラントに謁見→その場で殺して火神防御輪を強奪(爆)→そのまま冥府へ→デスに謁見→ガラハド復活を要求、アルちゃんの体力で代価を支払う→強い武器を要求、代価要求を突っぱねてデス殺し、死の剣と死の鎧入手(核)。フレイムタイラントを殺したのでジェルトンのモンスターは退却の時機を失うことになり、よって今後もずっとモンスターの巣窟だけど、今回のあたしたちはもうジェルトンへは来ないので、再び通りすぎればもうどーでもよし(w。
 : うわ‥‥‥な、なんて悪い人なんだ僕たちは(苦笑)。
 : 船でメルビルへ→オールドキャッスル行きを宣告される。この時点で9割9分勝利を確信→巨人の里へ、火神防御輪3つと疾風の靴・雨雲の腕輪各4つを購入→巨人の里を離脱。
 : そういや武器は買わなかったねえ。
 : だって巨人の里で手に入れておきたい武器って結局アイスソードじゃない? なんだかんだ言っても。でもアイスソードはガラハドから奪ったのがあるし、予定通りならすぐに最終試練三種の神器が手に入る筈だったし。
 : そして最終試練‥‥‥楽勝‥‥‥。
 : 鼻で笑っちゃうくらい楽勝だったわね。脅威だったのは黒猫の神様とフルフルの吹雪くらいかな? ところで、三界制覇した後なのに、まだあの吟遊詩人がいるのを発見。いなくなる説は勘違いだったみたい。で、サルーイン。
 : サルーインも‥‥‥楽勝‥‥‥。
 : あたしたちって強いのかも知れないなあ(笑)。
 : これだけイケてれば誰に聞いても文句なく強いと思うけど? ‥‥‥さて、二度目のお別れです。次はクローディアちゃん、よろしくね。
 : ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ええ。
 : その微妙な間は何かしら?(^^;;; まあいいや。グレイに会ったら、みーちゃんがよろしくって言ってた、とでも言っといて。それと、あんな変なのにあんまり長いことかかずらわっちゃダメよ?
 : ‥‥‥わかった‥‥‥。
 : んじゃ今回はこの辺でね。気が向いたらまた報告するよ。それじゃ! あなたのハートにっ!
全員 : ファイナルストライク☆(←一名を除いて棒読み)
[2662.07.19.金.]
[2662.07.19.金.] / 眠い。
眠い。
 朝から晩までとにかくひたすら眠い。何がどうなってるんだ一体。
 あんまり眠くてあれこれ書く気にならないので、取り敢えず、今日はこれだけ(苦笑)。
[2662.07.20.土.]
[2662.07.20.土.] / あんまり眠かったので。 / 驚いた話。 / かなりダメな話。 / 結構ダメな話。
あんまり眠かったので。
 昨夜時点で書けば書けたんだけど寝てしまったので書かなかったいくつかのことに関する補足。
驚いた話。
 全っ然知らなかったんだけど、検索エンジン絡みの話をWeb日記で見かけた勢いでいろんなエンジンで僕絡みのいろんなキーワードを検索にかけて遊んでいたら、なんか、せいるさんとこの「紗希音ちゃんアンテナ」にここの日記が載ってたことが判明した(^^;;;。
 いやそれは確かに、イベント絡みの記述があるから(イベント会場ニアミス事件とか、本を進呈した経緯から冬コミで知り合ったCFさんがKeyMixではお隣さんで吃驚事件とか)僕から一回URLの案内を出したような憶えはあるけど、でもそれだけだからもうとっくに忘れられているものと思っていたのに(笑)。
 ひょっとしてまだ読んでらっしゃるのであろうか(^^;;;。
かなりダメな話。
 WSC「With You」初回限定特典付き、が未だにひとつ転がっている店が田町駅のすぐ側にあって。
 今まではハード持ってないからと思って買わずにおいたんだけど、別に遠慮する意味もなくなったし、ということでとうとう‥‥‥再版されたのか大量に陳列されていた「ロックマンエグゼ2」や、存在しないのかと思っていたのに発見してしまった洋画「アンタッチャブル」のDVDを振ってまで、購入。税抜き特価3,980円也。この時点でもう、僕も大概馬鹿だなあとか思ったり(^^;;;。

 その初回限定特典というのが、なんかトレーディングカードを名乗る謎カード1枚(きみづか葵さん画の三人娘イラストだった)と、組み立ててみたら意外に大きかったl'omlette菜織のフィギュア(爆)。このフィギュアが真奈美だったらきっと買わなかっただろうと思っているそこのあなた。よくおわかりでいらっしゃる(苦笑)。
 つーか正味の話、対象となるキャラが何であろうとも、基本的にフィギュアみたいな嵩張るオマケはあんまり好きじゃない。でも、菜織菜織って僕が珍しく大騒ぎしてるのは知ってる人は知ってるだろうし、だから第三者ウケって観点からするとこのアイテムで正解なのかな、と。
 こんなこと説明したところで、どのみち信じたくない人には何の説得力もないだろうけど(苦笑)。
結構ダメな話。
 というわけでWSC「With You」を買ったはいいけど、もうしばらくは「Romancing SaGa」のカートリッジが本体から抜き取られることはないであろう(苦笑)。
 面倒だから昨日分の「近頃のミリアムさん。」とかは作らないけど、今は3周め、クローディア主人公で進行中。一応今回はマジカルみーちゃん編の集大成として、今まで一度も入手したことのないトパーズやらムーンストーンやらも含めたすべてのデスティニーストーンを(魔のエメラルドも光のダイヤモンドも)手に入れ、今まで一度も当たったことのないジュエルビーストに勝ち、もちろん三界制覇を達成してからサルーイン戦、という企みで。

 地下水路でお金を貯めて大弓を購入。しばらくクローディアのみレベル上げの努力をしながらメルビルに逗留(グレイとブラウとシルベンは中列から矢を射るクローディアに直接攻撃を当てないための壁)し、「サルーインの秘密神殿」イベントまでつきあったところで本格的に旅立つ覚悟を決める。

 大概、ミリアムはエスタミル、残る連中はクリスタルシティに出ることが多いのは知ってるんで、思惑としてはとにかく早くクリスタルシティに着きたかった、ん、だけど‥‥‥クローディアもグレイも何故だか迷いの森周辺の地図しか持ってないので、ローバーン回りでイスマスを経由すればクリスタルシティなんてすぐなのに、メルビルからアロン島のウェイプへ船で渡り(アルベルトのお姉ちゃん発見)、ゴドンゴの情報を聞いてマップに出し、ゴドンゴからノースポイントへ船で渡り(ここでも発見)、そこからウロ、ガレサステップを経由しつつニューロードを延々南下してクリスタルシティ、とまるで地球の反対回りでわざわざブラジルを経由してから隣の家の玄関先に回覧板を置いてくるような(笑)遠大な遠まわりの末にクリスタルシティに辿り着く。
 思った通りシフとアルベルトが待っていてくれたので、護衛グレイは身ぐるみ剥いだ上でお役御免(酷)。ついでに、そこにいたバーバラも裸にひん剥いて放り出し(惨)、ブラウとシルベンにも森へ戻ってもらって、シフ&アルベルトと合流。そのままその足で北エスタミルへ赴き、ミリアムを仲間に加えてフルメンバー。
 で。‥‥‥なんせ今回はいつもに比べると異様に合流が早かったから、みんな本当に全然育っていない(苦笑)。いい機会なのでそれまで装備していた武器を容赦なく売り払い、ミリアムに大弓、シフにハルベルトを買う。アルベルトだけは相変わらず中列スタートだと1ターン目に通常攻撃が間に合わないけど、それについては敢えて策を高じることはしないのも、まあ、いつも通り。

 ここまで準備が整ったところで‥‥‥聖杯を取りに行こうかアクアマリンを取りに行こうか迷った末に、アクアマリンの方がダンジョンが狭くて楽だし、買ったばっかりの大弓のレベルをある程度上げてから聖杯を入手する方が後々が楽だから、という理由でアクアマリンを先に取ることに決定し、だから現在はクリスタルレイクのダンジョンの中。
 それと、ヴァンパイアを倒す時に聖杯を持っていると善行値が上がるのが気になっていて、だから今回はもしかしたら、ヴァンパイアを倒すまで聖杯を取りに行かないかも知れない(笑)。

 それにしても‥‥‥いつも思うけど、ウチのミリアムって別に呪文使わないよな(笑)。
[2662.07.21.日.]
[2662.07.21.日.] / 昨日からずっと遊んでたので。
昨日からずっと遊んでたので。
 一昨日の補足からこっち全然更新どころではなかったいくつかの事情に関するさらなる補足。

 : いや補足も何も、総体を簡略かつ適切に表現できる大変有効な表現がひとつあるではないですか、と。
 : スマブラ合宿(笑)。
 : いやもう、まさにまさに(笑)。
 : 他にすること沢山あった筈なのにねえ(^^;;;。

 : でも拡大集会は行ったんですよね?
 : それはもちろん。そのために弟がうちに来たワケだし。別にスマブラやるためでなく(笑)。つーか、行ってわかったことなんだけど、本人が思う以上に期待されてるというのは‥‥‥。
 : 『ええもう全然大丈夫です。上が知らないだけで、この面子って実は究極ですから』。
 : 本当は僕ら自身が敢えてやらなくてもいいスタッフ業務みたいなことを、それでも自ら志願してやっているわけだから、それが評価されていること、評価される程度には役に立っているという事実、そういうのが嬉しくないワケはないんだけど。でもその後のところで僕と相手が微妙にずれているというか、結果として「偉くなる」という方向性を周囲によって持たされてしまいがちなのは、あくまでも現場を志向する人間としては、結構複雑な心境。ま、それはそれでいいんだけど。

 : それで、帰る途中でGAMECUBEのコントローラを買い足すワケですね?
 : ん。もともと2個置いてあれば、ウチに来たのが橘センセでなくてもスマブラで2人対戦まではできるなあ、と思ったんで。スマブラの真骨頂は対戦だってのは割とよく言われてるコトだしね。
 : で、スマブラ合宿、と(笑)。
 : 結局一晩やってたよ(苦笑)。だから昨夜日記更新するのも忘れてたし、龍騎見たから寝たんだけど起きてもしばらく使い物にならなかったし。しかも浦安の行列ができるラーメン店「マルバ」でラーメン食べて帰ってきて、帰ってきた途端に再開。後はもう、弟が帰るまで対戦しっ放し(^^;;;。一応、プリン以外の隠しプレイヤーとして、ファイアーエムブレムのマルス、それとドクターマリオまでは出現。その後のひとりプレイでさらにロイ、こどもリンクが。‥‥‥このゲーム、ひとりでやってる時はこんなに楽しくなかったんだよね、正直な話(笑)。これは何だか、とにかくその場に人がいっぱいいてワイワイ遊ぶから楽しい、という評判の正しさを再確認。今ひとり用やってるのだって、次に誰かと遊ぶ時のために、隠し要素をとにかく全部出すのが目的だって割り切ってるから気合も入るワケだし。
 : ところで、ラーメンはどうだったんですか?
 : ああ、それはもう全然アレ。以上(苦笑)。
[2662.07.22.月.]
[2662.07.22.月.] / 16日の段階で。 / つまらない。
16日の段階で。
 このサイトも3周めに突入していたことが判明。

 : ‥‥‥判明っていうか(^^;;;。
 : また忘れてただけだけどね(笑)。去年も一周年が経過したことに気づいたのは7月18日とかだし。つーかほら、そんなの別にどーでもいいから。
 : ええまあ、どーでもいいのはよーく存じておりますけど(^^;;;。
つまらない。
 昨日、ベイブレードの絵が描いてある缶バッグにお菓子が入った食玩扱いのパッケージをコンビニで買ったのは、その缶バッグそのものがそれなりに手頃そうなサイズで用途を思いついたからであって、決して、オマケで中に入っていたチャチで中途半端な食玩のベイブレードが欲しかったからではない。
 その缶バッグも、僕が使おうと思っていた用途にそのまま持ち込むにはちょっと小さかったことが判明して、結局今は宙に浮いてしまっているんだけど。

 そういえば最近のベーゴマはどうやって回すんだろうとちょっと気になって、プラモデルになっているそのオマケのベイブレードを組んでみた。
 最近のベーゴマは原理もすげー簡単だった。まずコマの上端に歯車がついている。ここを付属の箱に開けられた穴に差し込む。コマが箱からぶら下がるように取りつけたその箱には、横からノコギリ状のスティックを差し込む穴も開いていて、ここに差し込まれたノコギリを引き抜くと、コマについている歯車がノコギリと連動して一緒に回るようになっている。コマはそのノコギリによって箱の中に歯車を押しつけるようにして浮いたまま固定されていて、だから箱から勢いよくノコギリを引き抜けば、支えを失ったコマは同じように勢いよく回転しながら地上に落ちる。
 もう、誰が回したとかどうやって回したとか全然関係ない、呆れるほど簡単に誰でも達成できる仕組み。

 構造はとてもよく考えられていて、それはそれでものすごくおもしろい仕組み。
 でも遊ぶ玩具として考えると、ものすごくつまらない仕組み。

 いくら何でもこれは簡単すぎてあんまりだと、僕はその時思った。‥‥‥もしかしたら最早「簡単」というのも言葉としては当たらないかも知れない。ちょっと練習すれば誰でもできるのが「簡単」だとしたら、そもそも練習の必要がないコレは「簡単ですらない」という状態に相当するような気もする。

 あれはベーゴマではなかったけど、小学校の時、それまで誰にも見向きもされていなかったコマを回すこと自体がいきなり流行ったことがあった。ブリキか何かでできた普通のコマに自分で紐をきつく捲きつけて回すアレだ。それは現在でいうベイブレードみたいなものが出たから流行ったのではない。だから流行った理由も多分誰にもわからなかっただろう。僕だってよく知らない。
 できる奴もできない奴もいた。できない奴を助ける奴もそうでない奴もいた。できなくても頑張る奴は頑張るし、できないし頑張らない奴は大体他の何かに夢中だった。僕はできる方で、だからコマを回すことに夢中だった方だ。誰かのコマとぶつける時の角度みたいなことから、床がどういう材質だと長く回しておけるのかとか、紐のコブはいくつがいいだとか紐の端に五円玉を通しておくといいだとかいうインターフェイスの問題まで、それこそ思いつく限りの方法論が試されては消えていって‥‥‥最終的に行き着いたスタンダードは、結局、僕や友達の父親が知っていたそれとほとんど同じだった、という衝撃の事実に愕然とする(余談だけど、父親が物知りだということを最近の子はどういう時に知るのだろう? 父権の失墜はこの話と無関係ではない筈)んだけど。
 コマが努力さえすれば誰にでも回せるというものでもない(まあ言うほど難しくもないけど)のは、不公平といえば不公平だとは思う。
 でも、読み書きそろばんと違って、それができない奴には何もできないとかいうわけじゃないんだから、そんなことは別に公平でなくたっていい、とも思う。どんなにアレな奴でも、すごい魔法のひとつふたつくらいは普通に持っていたものだ。それが「コマを回せること」でなくたって別に構わない。その流行には乗れなくても、次に別の波が来た時にヒーローになるのはそいつかも知れないんだから。

 手元に転がっているベイブレードとやらを見ていると感じることがある。
 「同じコマなのに回す人間によって強かったり弱かったり」から「誰でも同じように回せるコマをどう粉飾するか」へ。コマを回すという行動に対して個性の生かされるポイントが枝葉に向かってどんどんずれている、という危機感めいた気分。
 楽しい遊びには、楽しく遊べるようになるレベルまでは苦労して自分を鍛えるというフェイズが必要かつ不可欠だと思う。自分で考え、自分が苦労した上でなら、できてもできなくても頑張ったこと自体が経験として積み重なっていくし、その結果はその人だけのオリジナルの経験として身体に残り続ける。究極的に重要なのはその苦労したという経験値それ自体から派生するものであって、だから実は、結果はどちらでも構わない。というか、生きていく上で勝つことが絶対に必須で、どちらでも構わないとか悠長なことを言ってられないようなのは、それはもう遊びとは違う(笑)。
 ‥‥‥で、ベイブレードのどこに苦労すれば何が楽しく遊べるようになるんだろう、と思う。一体コレの何をどう弄ったら、どこいら辺がどのようにその子だけのオリジナルの経験値になっていくんだろう、と思う。
 失敗のしようも大成功のしようもないんだから、誰がどうやったってもらえるものは絶対に同じだ。違いようがない。

 実体験の画一化が始まっている。経験しすぎた世代は、実体験を情報で代替する世代を産み出そうとしている。
 本当に心配なのはそういうことだ。
 「甘やかす」とは、何も与えることにルーズであるという意味だけを指すものではないと思う。例えば、このベイブレードがコマを回す仕組みは、自分の手でそれを為すために必要な努力を単純にスポイルする。これも「甘やかす」ということだ。
 こんな風に、生きていく上で遭遇しない筈もないネガティヴな事象(例えば不器用なのでコマが回せない)に行き当たる可能性を親によって遠ざけられ、成功のための努力を省いた中途半端な成功だけを無制限に与えられて育ったら子供はどうなる? それができなくて悔しいという体験も誰かより上手にできて嬉しいという体験もない、画一化された上で均等に割り振られる安全な体験によって無菌培養されていれば、弱々しくて独創性に乏しい大人に育つのは当たり前じゃないのか。ネガティヴな事象に実際に当たってしまった時に、それを自力でどうにかしようとすることもできない。得るためには得られるだけの努力が必要だという事実も知らない。そんな芯の弱い子供たちを見て、大人たちは「最近の子供たちは弱くなった」なんてコトをもっともらしく嘆くけど‥‥‥その現実に対して自分がどう関わっているかを蚊帳の外に置いたような発言はもう看過されるべきではない。

 経験しすぎた大人たちが今はまだ現役だからいいとしても、そういう芯の弱い子供たちが親になった時に、生まれてくる子供たちがどうなってしまうのか。そこに転がってるベイブレードが話題の大人気アイテム(の食玩向け模造品)、という現実を考えると、流石に何だか心配にもなる。
 何でもかんでも勝手に便利になっていく今だからこそ、せめて楽しく遊ぶための苦労くらいは必要以上に省略させてしまってはいけない、と僕は思うんだけど。
[2662.07.23.火.]
[2662.07.23.火.] / 休むなら今日じゃないんだけど。
休むなら今日じゃないんだけど。
 何だか知らないが眠くてどうにもならないので一回休み。なんか頭痛までするし。
 水曜の進捗会議用資料を火曜に作るというサイクルの都合上、火曜を休んで水曜は出るってのは最悪なんだけど、まあ、そう言ってもいられないし。
[2662.07.24.水.]
[2662.07.24.水.] / 意味不明。 / 制度改正。
意味不明。
 出社してみたら斜め前のヘタレからメールが来ていた。
 僕から依頼した調査の結果報告のつもりらしいんだけど、これがまあいつも通りのテイタラクで、要するに、もう何が書いてあるのかさっぱりわからない。しかも、これが僕の予想通りのシロモノであるなら「調査結果の報告として妥当」ですらないのも、まあ、いつも通りといえばいつも通り。
 だからこの後もいつも通り、それであなたは何が言いたいの、という事情聴取から始めないといけないところなんだけど、実はヘタレは今日から夏休みだったらしく、来週の頭まで帰ってこないから当面は事情聴取もできない罠。嗚呼。
制度改正。
 この日記に直リンクの仕組みが用意してあるのはいいんだけど、現在カレントになっている日記のどこかに貼った直リンクは月が変わると一旦消えてしまうし、放っておけば復活はするけど内容も変わってしまう、ということに、さっきふと気づいた。
 ‥‥‥我がことながら、気づくのが遅いだろ、と思った(苦笑)。

 : 「今月の日記」と「最新の日記」は結局同じ内容だから、今までは区別せずに、つまり「最新の日記」が「今月の日記」を兼ねる仕組みにしていて、それに足を掬われたような感じかな。
 : 直リンクなんて、別にフォローしなければそのままでもよかったものを後からわざわざ足したワケですから、最初がそうだったことに文句言ってもしょうがないですが‥‥‥それはそれとして、そんなのどう対処するんですか?
 : 今までの仕組みからだと月替わり処理が動くまで発生しなかった「今月の日記」を、「最新の日記」と一緒に毎日アップロードする。そうすると、過去のどこかに直リンクするのと同じ要領で、今月の内容に対しても月替わりに影響されない直リンクが作れるようになる。
 : 片方だけ更新忘れたりとかは大丈夫なんですか?
 : 僕の作業は「アップロードするファイルがひとつ増える」ことしか変わらないよ。そうなるようにシステムを作ってあるから大丈夫。例によって秀丸マクロだけど。
 : なるほど。上手くいくといいですね。
 : いやいや、上手くいってくれないとちょっと困るでしょ(^^;;;。
[2662.07.25.木.]
[2662.07.25.木.] / 臨時アンケート。
臨時アンケート。
 同人作家歴も随分長い割にはこの間のアレでほとんど初めて、という非常に情けない状況についてはまあ置くとして(^^;;;、めでたく完売絶版になってしまった本なんかがあったりする昨今、これからその本どうしようってコトに頭を抱えてしまっているのも事実なワケで。
 ありがたいことにわざわざお金を払って買ってくれた人が数十人は確実にいるものを軽々しくタダでWebサイトに放り出しちゃうのも、受け取った金額に対してなんか申しわけない気がするし。さりとて、100円本の「SEE-SAW-GAME.」は再版も吝かでないにしても、A5版オフセット96pの「dandelion」を再版するなんてのは手間も金額も100円本とは全然レベルの違う騒ぎで、正直な話、現実的ではないし。
 例えば「Palm Doc形式にしてダウンロードパッケージ作成」なんかも方策のひとつとしては考えていて、最早それは技術的にはまったくもって楽勝なプランであることが判明しているんだけど、それは結局、あのサイト見てる人の中にPalmユーザーは何人いるのかという点に行き当たらざるを得ず。わざわざそんな特殊なフォーマットにエンコードして誰も読めないんじゃ意味ないじゃん、と。

 で。
 こういうのをひとりで考えてもしょうがないので、あっちのサイトに無記名アンケートフォームを設置して、直接みんなに聞いてみることにした(笑)。こういう時にスクリプトがすぐ手に入るのは流石インターネット。
[2662.07.26.金.]
[2662.07.26.金.] / うわ。 / ごたごたやってるうちに。 / この時期に「原稿書き始めた」なんて書くと、
うわ。
 昨日ずっとReadMe!のCGIがおかしくて登録情報も参照できないし更新報告もできない有様だったのが、今朝見てみたら復活していた。
 で、なんか昨日のアクセス数が日計ベースでは過去最大だったことになってるんだけど、これはそのせいでCGIがイカれた結果なのかも知れないし、実はカウンタだけは水面下でちゃんと動いていて、本当に見に来た人がそれくらいいたのかも知れなくて‥‥‥何というか、直接の原因がわからないのがちょっと愉快(笑)。
 これが明日にはどのくらい暴落しているのであろう? とか(笑)。
ごたごたやってるうちに。
 「ぶんぶん!」の申し込み手続きにまだ手もつけてないことをすっかり忘れてしまっていた(笑)。
 取り敢えずサークルジャックの話は済し崩し的に消滅してしまったらしいので、もう、いつものようにゲーム系二次創作で。‥‥‥ああ、そっちの原稿のコトもそろそろ本格的に考えないといけないなあ。
この時期に「原稿書き始めた」なんて書くと、
 まるで夏コミ合わせみたいだけど全然そんなことはなくて(w。
 メイドさんがテーマのオリジナルSS。分量は20K程度。〆切は8月末。‥‥‥ちょー余裕☆ とか言ってるとまた後で凄い目に遭いかねないし(苦笑)、書き始めたけど話が全部見えてるわけじゃないんで、それなりに時間はかかる筈だという点も考慮しつつ、今回は最初から割と飛ばし気味で。
[2662.07.27.土.]
[2662.07.27.土.] / new challengers! / アンテナライフ。 / 映画DVDに纏わる備忘録。
new challengers!
 ルイージ。
 使ったコトないので詳細不明(苦笑)。一回迎撃に失敗したくらいだから弱くはないだろうと思うけど。密集した敵のど真ん中に飛び込んでからの乱闘に強そう、かな?
 はっきりわかっていることとしては‥‥‥CPUが使ってるのを見た感じ、マリオとは全然別モノ。

 ガノンドロフ。
 強いこれは強い! 流石だガノン!
 結局、まともな出し方をしようとするならリンクが3連勝でガノンドロフを抜かないといけない仕組みだから、しばらく真面目にリンクの練習をしたくらい強い(苦笑)。出てきたガノンドロフはピンナップにあったような大剣は持ってない、いわゆる武闘家タイプのキャラだったのがちょっと残念ではあった(あの馬鹿でっかい剣をぶんぶん振り回しまくって欲しかった)けど、代わりというか何というか、とにかく何を当てても敵がぶっ飛んでいくのが凄すぎ(^^;;;。なんか対戦で使うと嫌われそうな感じの強さ。
アンテナライフ。
 最近見つけたせいるさんのアンテナ(笑)を中心にいろんなサイトを飛び回っていて、なんか、これは便利だなあと。
 自分のアンテナが欲しくなってきたのでそのうち作るかも知れない。‥‥‥つーか、誰かが持ってるものは何でも欲しがる子供と変わんないなこりゃ、とか思いつつも(笑)。
映画DVDに纏わる備忘録。
 そういえば「千と千尋の神隠し」DVDをこの間店頭で見たけど、言われて見ると確かに赤い、と思うくらいには赤っぽかった。でも、何の予備知識もなくただぱっとこれを見たら「そんなもんかな」で済んじゃうレベルのような気もする。劇場で見たわけじゃないからそれは余計にそう思うけど‥‥‥おまけで収録されている予告編と色味が全然違うってトコから火がついてるんだから、多分その、割とぞんざいに放り込まれた予告編はよっぽど見慣れた色味に近かったんだろうな、と。

 「スノーホワイト」という映画は2種類あるらしい。僕が欲しいのは1997年の「スノーホワイト」のCD判ケースで、最近急に降って湧いたようにそこらのお店に転がり始めた2001年だかの「スノーホワイト」のトールケースはどこを眺めてもシガニー・ウィーバーが出てこないので注意すること。

 「アンタッチャブル」のDVDはどうも最近出たみたい。今まで見かけなかったのは単に出ていなかったから。‥‥‥どうでもいいけど、「スノーホワイト」も「アンタッチャブル」も4000円じゃ買えないような高額商品で、「洋画は安い」というパターンに合致しないのがどうにも。高価な理由はそれぞれ違うと思うけど。
[2662.07.28.日.]
[2662.07.28.日.] / 1日お出掛け。
1日お出掛け。
 取り敢えず今日のオチ。ソウルキャリバー2のタキのコスチュームはヤバい。やりすぎ。以上(苦笑)。
 ‥‥‥これGCに出すの? 本当に?(^^;;;
[2662.07.29.月.]
[2662.07.29.月.] / フッタのところの。 / 今日という日は昨日の続き。 / 明日はどっちだ。
フッタのところの。
 ReadMe!ロゴの高さをどうにか動的に設定させようと週末に四苦八苦してたんだけど、NN4.7ではかなり苦しいが一応動作したと言えなくもない動きを見せ、IE5.5ではちゃんと期待通りの動作をしたHTMLスクリプトが、実はIE5.0では全然ダメだったことが出社してみて判明(苦笑)。をいをい。
 いくら何でもIE5.0と5.5で見た目が違うとかじゃそのまま放っておくわけにもいかず、簡単にはどうにかなりそうもないので、当面は元通り、サイズ直接指定に戻すことに。ああもう。
今日という日は昨日の続き。
 昨夜カラオケで実戦投入した新ネタ「ハリケンジャー参上!」のフルコーラス分の歌詞を今日になってネットから拾う。歌った時点では番組OPで聴ける部分しか知らなかったワケだからそこはかとなく順番が逆っぽいが、よい子のみんなはそういう細かいことは気にしないように。
 少々キーは高いけど、思った通り、歌ってる人は気持ちいい(笑)歌だった。ストレス解消にお薦め。
 それにしても、この歌詞が及川眠子。なんつーか、この人もいい加減何でもアリだな、と思う(^^;;;。公式サイトの一覧なんか見るとあまりにも多岐に渡りすぎて最早何だかよくわからないラインナップに開いた口が塞らないこと請け合い。いやその前に、JavaScriptエラーの多発ぶりに閉口することも請け合いだけど(苦笑)。

 歌詞がといえば「ドリルキング社歌2001」。昨日初めて原曲を聞いた時もその場で悶絶死しそうなくらい笑ったけど、「ハリケンジャー参上!」の歌詞を探すついでにこっちの歌詞も拾ってみた。
 文で読んでもおかしさ炸裂。不覚にも会社で吹いてしまった。

 そういや、今度の日曜は久遠田センセがウチに来るらしい。
 僕の家に「今度の日曜に遊びに行く」って話をするにあたって、その家の主であるところの僕の都合が最初から問題の対象外扱いなのは話の運びとしてどうなんだろう、とかはちょっと思わなくもない。
 まあ敢えて今更言及するまでもなく奴はああだが(苦笑)。

 昨夜は帰ってすぐに寝ちゃったからまだ見てないけど、CD-ROM版コミケのカタログを購入。
 書籍版の方は毎回準備会スタッフ資料としてタダで頂戴しているからあまり気にしたことがなかったんだけど、一緒に並んでいた書籍版の値札を久々に眺めて度肝を抜かれる。にせんえんおーばーですか(^^;;;。すご。
 ちなみにその時一緒に買ったのが、太田虎一郎「宇宙の法則 世界の基本」の1巻と、森嶋プチ「Kanon」の2巻。
明日はどっちだ。
 何気なく回ってきた自社のリーダー会議の議事録とかを何気なく眺めていて、ウチの会社には今とにかく現金がない、という事実の生々しさに思わず絶句。
 夏場は決算の谷間だから売掛ばっかりで現金は持っていないものだけど、しかしそれにしても‥‥‥ボーナスが満額一括で出なかったのは記憶に新しいが、もしかしたら冬はボーナス自体まずいかも知れないような記述もある。残業代が読めないからボーナス払いにしようとか給与自体を年俸制にしようとかいうことまで、本当にやるかやらないかはともかく検討はしているらしい。何だかもう。

 会社が潰れて人材流出の憂き目に遭ったら僕はどこへ行こうかなあ、という後ろ向きな想像の楽しみが加速(w。
[2662.07.30.火.]
[2662.07.30.火.] / 制度改正。 / で、アンテナについて。 / えろげの思い出。
制度改正。
 新しいことを意識し始めると、通例通りじゃどうにもならない事態というのはままあるもので。
 ‥‥‥僕の知る限りでは「直リンク先としてこの日記を使おうとしているらしい最初の人」であるところのせいるさんが何だか辛そうなので(笑)、一計を案じてみた。

 「最新の日記」(このディレクトリのindex.html)にだけ、「今日の日記」の実体(「今月の日記」の今日。この辺ちょっとややこしい)、及び個別の各記述に対する直リンク先URLを記載しておくことに決定。URLは他のいろんな要素と一緒に作っているので間違いない筈。っていうか、どれかが間違っている場合は他もみんな間違っている筈(^^;;;。
 法則を知っていれば現存する限り過去のあらゆる日付に対してリンクが作れるけど、多分、基本的にはこれさえ明示されていれば、法則なんか知らなくても用は足りるんじゃないかなあ、と。
 せいるさんに限らず、必要とされる方がもしいらっしゃるのであればご自由にどうぞ。

 : でもなんか、せいるさん名指しの要件に見えたりとかしません? あんまりこればっかりだと何だか構ってちゃんみたいで(゚Д゚)マズー、とか。
 : むー、それも密かに懸念してはいるんだが(^^;;;。たったひとりの需要のためにシステムを変えてまで便宜を図るようなお人好しじゃないよ僕はと内心では思いつつ、でもやっぱ、そう見えるかなあ?(苦笑)
 : あ、一応気にしてるんですか(^^;;;。
 : つーか実際せいるさん個人のためなんてワケはないし、コレもたまたま、そういう風に使おうとしているのは多分せいるさんが初めてだったというタイミングの問題で。せいるさんが何だか辛そうということは、似たようなことを目論む他の誰かだって同じ程度には辛い筈だ、というのが今回の改正の動機だから。そんな奇特なことをしたがる人が他に存在するのかどうかは知らないけど(笑)。
 : でもこれで、制度改正は大体打ち止めですか?
 : まあそうだね。トピックごとのNAMEの付け替えまで一気に実装しちゃったし。
で、アンテナについて。
 かなり前向きに、設置の方向で検討中です。>せいるさん
 ただ、同じものを実装するとしても、基礎研究というか、取り敢えずサーバに上げて様子を見るだけでもしばらくかかりそう。今のところの考え方としては「みんなに公開するために用意しようとしてるモノじゃない」ので、当面は水面下で怪しくお勉強、の方針で。

 : 慣例として、アンテナって名前がつくんですよね。紗希音ちゃんとか。
 : ん。大体は女の子名前みたいだね。‥‥‥それはそれとして、「巫部紗希音(こうなぎさきね)」って名前もかなり凄い、とは思ったけど(^^;;;。
 : ということはもう、私で全然おっけーですよね☆
 : 何が?
 : 話の流れを読みましょうよ旦那(^^;;;。アンテナ役に決まってるじゃないですか。
 : いや誰がどう考えても、キミよりは「お知らせちゃん」向きの仕事だと思うけど?
 : そっ‥‥‥そこを何とか(^^;;;。

 あ。どっちも頭文字は「お」だね、そういえば。そこの「お」も「お知らせちゃん」も。
えろげの思い出。
 職場でちょっとそういう話をしてたんだけど。
 待ち合わせの時刻まで随分間があって、仕方ないから時間潰しにインカムを入れたスーパーリアル麻雀だったのに、緒戦の相手の初手がよりにもよって天和で、要らない牌のひとつを捨てることさえ許されず、時間を潰すどころかものの十秒で僕が潰されて絶句、とかいう思い出は結構誰にもあるらしいことが判明(笑)。

 ついでに思い出したエピソードをもうひとつ。
 PCゲー黎明期、それこそまだ光栄がえろげ作ってたくらいの時代‥‥‥そいつはロリータ何ちゃらいう(タイトルは忘れた)えろげを買ってきた、と。それは何か中学生の女の子とあんなコトしたりこんなコトしたりというゲームで、大人が遊ぶから大変だったらしいんだが、なんせその友人は当時小学生で(爆)、だから自分自身とゲームの設定の相対的な年齢差から言うと女の子の方がお姉ちゃんであり、よって特にロリータでも何でもなかった(核)というろくでもない逸話をその本人から拝聴したことが。
 当時明らかに高校生だった人と一緒に「終末の過ごし方」やら「Kanon」やらで同人誌作った思い出ならある(それはそれでそこはかとなくイケナイ感じがしなくもない)けど、流石に、こういう思い出は僕にはない(^^;;;。
 つーか、今にして思えば、小学生のそいつがどーやってそんなソフト買ったんだろう、とかも割と不思議かも。
[2662.07.31.水.]
[2662.07.31.水.] / 非常にスパゲッティ。 / なんてやってたら。 / 知ってはいけなかったのかも知れない。
非常にスパゲッティ。
 この日記の自動更新処理部分は全部秀丸マクロで実装されているんだけど‥‥‥無計画に継ぎ足し開発を繰り返した結果、見直そうにもどこの処理がどのマクロファイルに実装されてたんだか作った本人にさえさっぱりわからないという嫌な事態が。

 : なんて恥ずかしい。曲がりなりにもプロのそういう人でしょうに(^^;;;。
 : こんなに大規模なマクロになるとは最初は思ってなくて、もともとがやっつけ仕事だったから油断したのが敗因だよねー(苦笑)。どうせ整理し直さないといけないだろうから、余裕がある時に設計からちゃんとやり直すよ。
 : どれだけ気合入れて作ったとしても結局は自分だけしか使わないんですから、気持ちはわかりますけど(笑)。
なんてやってたら。
 今月中目標だったメイドさんSSに使うつもりの時間を全部、やけにスパゲッティな(苦笑)日記の更新支援システムの改修に費やしてしまっていたことをふと思い出す、そんな穏やかな昼下がり‥‥‥って、うわーい計算が全然違っちゃったどうしよー(^^;;;。

 いやしかし、働く間も惜しんで(爆)作業していたこの数日の間に失念に気づかなかったのもまあラッキーで。
 もし途中でそんなコト思い出しちゃったりした日には、てんやわんやの大騒ぎをした揚げ句どっちにも手が着かず、結局現在時点では両方モノになってない、という最悪中の最悪まで想像の範囲内にあることを思えば、取り敢えず、日記の更新支援システムが一応何とかなった分は確実に前進しているワケだから。

 個人的には余裕の楽勝が大好なんだけど、それでも切羽詰まらないと興が乗らないのが危機的状況マニアというものなんであろうか。嫌なマニアだなそれも(^^;;;。
 ってなわけで、今度こそ原稿やらないと。働く間も惜しんで。
知ってはいけなかったのかも知れない。
 人間算占い、ってそもそも単語の成り立ち自体が日本語としてどうなのか、とかも思わなくはないがそれは置くとして。
 結論から言うと「占うために使われている情報は血液型と生年月日(「年」は入力しないけど)」で、名前は結果の表示にしか使わないらしい。というわけで僕のことだけど、

(布袋寅泰 + 今井雅之)÷2

だそうだ。なんでも「布袋寅泰と今井雅之を足して2で割った感じです。ルックス的には、顔の各パーツが布袋寅泰で、顔の輪郭は今井雅之です。体型は、今井雅之をベースにしつつ、体毛の濃さは布袋寅泰そのものといったところ。性格は二人の要素が混じりあっていて、布袋寅泰の60%のスター性、今井雅之の1.5倍の闘争心を持っています。」とやらで。‥‥‥はあ(^^;;;。
 ところで、布袋はともかく、今井雅之ってよく知らないんだけど。誰だったっけか?(苦笑)

 ちなみに↑は「B型で男性で9月27日」の結果だけど、血液型だけいろいろ変えてみたら愉快な結果が沢山。実は↑って、9月27日の男性に採り得る値の中ではいちばんマシなのでは、とかも思った。こんなのでも。


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