[2676.08.01.月.] |
[2676.08.01.月.] / 庵野秀明「シン・ゴジラ」(2D)@「ユナイテッド・シネマ豊洲」 / Roland Emmerich「インデペンデンス・デイ:リサージェンス(INDEPENDENCE DAY: RESURGENCE)」(2D)@「ユナイテッド・シネマ豊洲」 |
▼庵野秀明「シン・ゴジラ」(2D)@「ユナイテッド・シネマ豊洲」 |
大変おもしろかった。一応コメントアウト\。
これもまた劇場で観ないと意味ないにも程がある映画なので、悪いこと言わないから劇場で観とけ。
2016/08/01 14:31:05 |
▼Roland Emmerich「インデペンデンス・デイ:リサージェンス(INDEPENDENCE DAY: RESURGENCE)」(2D)@「ユナイテッド・シネマ豊洲」 |
多分これ、珍しく前作観た奴だと思うんだけど(笑)。
流石に、巨大な怪獣とはいえ劇中に1体いるだけのゴジラと比較すると、ディザスタームービーとしてのスケールの違いは歴然としてて‥‥‥なんというかまあ、アメリカ人こういう映画作らせると上手いよねえ、っていう感じ。
それ以外に言うべきことってあんまりないような。
2016/08/01 19:39:59 |
[2676.08.02.火.] |
[2676.08.02.火.] / 今日から平日。 / 偽偽DTPオペレータ部活動。 / 偽DTPオペレータ部活動。 |
▼今日から平日。 |
なんか早くも夏休みが明けてしまったかのような残念感を噛みしめつつ出勤する火曜日(苦笑)。
いや僕の夏休みはもうちょい先なんだけどなー。
2016/08/02 09:47:50 |
▼偽偽DTPオペレータ部活動。 |
実質2日くらいしか稼働してない便宜上の「8月案件」案件なんだけど、こんな短い間でもスクリプトは2つ書いたというか、内部的にほぼ同じ動きをするものを複製して、2機能はスクリプトでやった。
ドキュメント内の全テキストフレームに対して、特定の様式に従った文字列に適用されたフォント名をフレーム内に記述する
表紙、題字のタイポグラフィはかねてから先方が悩んでいた部分で、僕から提案したものやら先方が持ってきたものやら、同じ題字をいろんなフォントで組みまくる必要に迫られたんだが‥‥‥まあ組むのは組むとして、それぞれが何ていうフォントによる組版結果なのか、後から容易に判別できるように仕掛けないと資料的価値は実質ないし、さりとて、フォントの名前をひとつひとつ手動で調べて書き入れてとか面倒くさくてやってらんないので、ここにはスクリプティングを活用(w。
任意のページをJPEGエクスポートする
上記と同じく、表紙サンプルを幾つか準備して並べて見せるための素材作りに必要かと思って作ったんだけど、結局「表紙だけを何枚も並べたドキュメントそのものを作ってPDFで見せる」へ方向転換したので、結局この用途ではほぼ使わなかった(笑)。
代わりにというか、パブリシティ用の表紙画像を作る時には活躍。所謂「7月案件」用の画像もこのスクリプトで作って渡した。
逆にいえば、上記を除くとスクリプティングの類は何もしてない。
これ以外の作業は今回は全部が手作りなんだが、それはつまり、
- 「でき得る限り速やかに結果を出す」必要に迫られていた(スクリプティング研究とかに使える時間がなかった)
- 丸ごと全部が同じ本を再度作る機会は恐らくない(この次に作る本はまた違うレイアウトの本になる筈なので「テンプレート化と自動流し込みの組み合わせ」みたいな方向性には頑張り甲斐がない)
- 「スクリプトに体裁の補正を手伝わせないと配置の適切さが担保できない」的な考えごとが必要ない本である
- 見開きレイアウトの状態で作業してよいタイプの本である(例えばマンガや、ページを全面使った挿絵が入るタイプの本には、原則として見開きレイアウトが使えない)
- すべてのオブジェクトがページの中で完結しており、何をどう弄っても別のページに影響が及ばない
- 文章が主体の本でも、ノドと小口のマージンに差がある本でも、ノンブルが小口側にオフセットされている本でもないので、そもそもその種のスクリプトには使いどころがない
こういう種類の本だったから。
ワンオフのこういう本をばんと一発作るだけなら、マスターページとかスタイルとかを駆使しつつ、素直に手で組むのが結局は手っ取り早い。
‥‥‥いや別に僕、何もかも自動化が正しいとか原理主義者みたいなコトが言いたいワケじゃないのですよ?(苦笑) いろいろと自動になってる方が嬉しいことの多い領域に普段いるから、そういう努力の必要にも迫られてます、っていうだけの話であって。
2016/08/02 10:21:18 |
▼偽DTPオペレータ部活動。 |
所謂7月案件の方から昼間に連絡があった。
印刷所から連絡があって、目次のノンブルがほぼ全部間違っているそうだ‥‥‥という主旨を脳が理解した瞬間、凍るかも、ってくらい肝が冷えた。
思い当たる節があるとすれば、章の構成がfixした段階で、目次の再作成処理を動かす手順が抜けたのだろう。そう思って振り返ってみると、確かにそれはやった憶えがない。
であれば話は簡単で、今あるブックを元手に目次の再作成を実施し、その状態で入稿データを再度作って渡せばよい、まで一気に思考して、即座に鞄を持って席を離れ、既にわかっていたtypoの確認もついでに実施した状態のデータを作ってDropboxで引き渡した。
入稿者に問い合わせてきたということは再入稿できるということだろうから、恐らくこれで問題ないだろう。
とはいえ、たまたま今回は気づいてもらえたけど、印刷所の人にそこをスルーされてたら、「あのガルパン百合悲恋合同誌」に文句言えない酷い本を他人に生産させてしまうところだった、と考えると震えが止まらない。よかった、リカバリできて本当によかった‥‥‥。
それはそれとして、ここのところは何か考えないといけないだろうなあ。最終出力を作る時に確認すべきことをチェックシートか何かに纏めて全部OKかどうか見るとか、そういう部分が手順の一項目として存在する必要があるだろう。
もうこのミスは繰り返してはいけないというか、もっと正確にいえば、繰り返すが云々以前に、このミスは一度もやってはいけないミスだった。全然ダメじゃん自分‥‥‥。
2016/08/02 15:43:46 |
[2676.08.03.水.] |
[2676.08.03.水.] / C90告知#01。 |
▼C90告知#01。 |
いや実際サークルは落ちてます(苦笑)。ウチの新刊ってものはコミケにはないです。
ないんですけれども。
そういうのとは別に、かねてから書いていた通り「編集工程にだけ関わった」C90新刊はあります。必然、すべて別のサークルの本ということになるワケですが、せっかく関わってるので告知もしましょうってコトで、取り敢えず片方。
ちなみに、もう片方はまだ頒布元サークルが情報出してないので、もう少々お待ちを。
■3日目・東Y03a「御堂」
これが所謂「7月案件」の成果物となります。また、僕が自分で原稿書いたり本作ったりするようになって以降では初めての、関わったけど原稿まったく書いてない本です。
誌面デザイン全般、タイトルロゴ作成、本文の組版から出力まで全作業、入稿立ち会い、その他雑作業、くらいかな。
2016/08/03 15:33:43 |
[2676.08.04.木.] |
[2676.08.04.木.] / 宇都宮のヤマダ電機から電話。 |
▼宇都宮のヤマダ電機から電話。 |
なんでか知らないけど昨日・今日で複数回着信があり、留守電を聞いてみたら「修理見積もりに出したSIMフリーフォンの見積もりが上がってきたので説明したい」という内容らしいのだが、まず最初の留守電が店員側が途中で何か言い淀み、しばらく無言のまま間を置いた後に突如ぶつっと切られ(苦笑)、再度掛け直された通話の留守電で言い淀んだ後の話が展開される、という堂々の二部構成。
普通切り際に「調べてから掛け直します」とか何か言うだろとか、そもそも電話代タダじゃねえんだから何を言うのかくらい組み立ててから電話掛けるだろとか、まあそこも突っ込みどころとしてはなかなか愉快なんだけど、真の問題はそこではない。
真の問題とはもちろん、そもそも宇都宮ともヤマダ電機とも縁がない、SIMフリーフォンを買ったことも壊したことも修理見積もりに出したこともない、千葉在住・東京在勤の僕の携帯番号に対して、何故、宇都宮のヤマダ電機からこの電話が掛かってくるのか、という点なんだけど。
職業上もこういうケースあるんだけど、この種の間違い電話が苛々するのは、本当はその連絡を欲しがってる人のところには届いてない、って部分。
‥‥‥間違ってるから別の方法で連絡してやれ、って電話で言おうとしたんだけど、もう閉店時刻回ってたらしくて自動音声になってた。
2016/08/04 21:16:10 |
[2676.08.05.金.] |
[2676.08.05.金.] / 宇都宮のヤマダ電機の続き。 / 割り込み仕事on割り込み仕事on割り込み仕事。 |
▼宇都宮のヤマダ電機の続き。 |
昨日掛けてきた当人は捕まらなかったので、電話口の店員に必要な内容を言伝。
ところで、昨日書いたのに加えてもうひとつ、プライベートならではの苛々ポイントがあって。
東京-栃木間ってそれなりに距離ある筈だけど、僕自身にとっては何の意味もないこの電話の料金を僕が払うんだよね‥‥‥。
2016/08/05 14:16:10 |
▼割り込み仕事on割り込み仕事on割り込み仕事。 |
ちょうど夏コミ向けの作業が一段落したかに見えた途端、ものすごい勢いで仕事スタックが積み上がり始める嫌な展開。
夏休みの方をキャンセルさせられる展開とかになったら嫌すぎるんだけどコレ大丈夫なんだろうか‥‥‥。
2016/08/06 00:07:21 |
[2676.08.06.土.] |
[2676.08.06.土.] / スイさんちで家呑み。 |
▼スイさんちで家呑み。 |
例によってパパさんスイさん僕の3人で。
「孤独のグルメスペシャル!真夏の東北・宮城出張編」とか「仮面ライダーアマゾンズ」の5話までとかを観た。どちらも初見。
なるほどー孤独のグルメってコレかー。よくこの役者見つけてきたなあ‥‥‥。
2016/08/07 21:04:18 |
[2676.08.07.日.] |
[2676.08.07.日.] / ねぎしで牛タン。 / 庵野秀明「シン・ゴジラ」(2D)@「ユナイテッド・シネマ豊洲」 / C90告知#02。 |
▼ねぎしで牛タン。 |
前日に仙台で牛タン食べるドラマを観たせいか(笑)、大体こんなにシンプルに決まらない翌日昼食で意外に悩まなかった(w。
で、だからもう昼飯食ったので散会‥‥‥というのが当初の予定だったんだけど、やっぱスイさんにゴジラ観せよう、という話になり、予めチケットを押さえておくべくルノアールへ。
2016/08/07 21:13:14 |
▼庵野秀明「シン・ゴジラ」(2D)@「ユナイテッド・シネマ豊洲」 |
僕とパパさんが2度め、スイさんは初見。
同じ映画をまた観てるにも関わらず、今回も祈ったなあ‥‥‥。
映画終了後、近くのフォルクスでステーキというかパン食いながらビール呑みつつゴジラ話して散会。焼きたてパンおいしい(笑)。
2016/08/07 21:21:18 |
▼C90告知#02。 |
この夏に僕が関わった2冊のうち、後から出てきた案件の方も、製本結果が自宅に搬入された模様です。
特に品質的に何がおかしいとかいうこともなかった、という報告だけはいただいていて、ようやく肩の荷がひとつ降りました(^^;;;。
■3日目・東メ10b「直進ヘリコイド」
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「"ELEMENTS CONCERTO" 〜The Third Movement〜」
PAICAL
Ernst Leitz Elmar 50mm F3.5による比較作例集
B5判左中綴じ16p/頒価未定
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こちらが例の、見ず知らずの人から金曜の夜に素材を受け取って土日で組んで入稿した本です。
写真誌や模型誌に近い感じの、画像比較のための本、とかを組むの初めてだったので、組版の一般的な知識における「これで大丈夫(な筈)」が本当に通用してるのかどうかにイマイチ自信が持てなくて不安だったワケですが、いちばん大事なそこのところで問題起きたりはしてないみたいで一安心。
なお、告知出すにあたって頒布価格は一応確認したんですが、現状では未定だそうです。当日サークルで確認してください。
2016/08/07 22:02:19 |
[2676.08.08.月.] |
[2676.08.08.月.] / 蠱毒の実在。 |
▼蠱毒の実在。 |
僕の知らないところで割り込み仕事と割り込み仕事の割り込み仕事が僕リソースの壮絶な奪い合いをしていたことが判明し、なんか蠱毒みたいだ、とちょっと思った。
‥‥‥と思ったけど、本当の蠱毒と違うのは、敗北した毒虫はそこで死んでしまうのに対し、僕の前に積まれた仕事は優先権争いに敗れても順位が下がるだけで、別に消えてなくなったりはしない、という点であろうか(苦笑)。
ちなみに、今やってる作業の次に着手する筈だった作業(割り込み仕事)はその争いに負け、他にも数多ある毒虫の沼に沈んでいった。多分そのうちまた復活すると思う。
2016/08/08 11:48:22 |
[2676.08.09.火.] |
[2676.08.09.火.] / 偽DTPオペレータ部活動(1)。 / 偽DTPオペレータ部活動(2)。 |
▼偽DTPオペレータ部活動(1)。 |
御導さんちの新刊「月の少女」のことというか、制作回りの話について少し。
こっちの本を組んでてまず失敗したのは‥‥‥「新書判で」っていうオーダーは最初からあったんだけど、「新書判」とか「文庫判」とかの紙面サイズは入稿する印刷所によって違うことがあるので、こういう形態の本を印刷所に入稿して作るとしたら、まず印刷所を決めないことには紙面のサイズが特定できない、という点に後から気づいたこと。
ここに気づくのが結構遅かったのは僕のミスだった。というか、その辺の本屋が普通に扱ってる判型の紙面サイズが印刷所によって違うとか、正直、念のためと思って確認してみるまでは想像もしてなかった(^^;;;。ウカツというか何というか‥‥‥。
これは別に失敗でも何でもないが、制作上、際立って特徴的だった点をもうひとつ。
僕の側から指摘して訂正された箇所は幾つかあるんだけど、それ以外の箇所に関しては、御導さんはこっちに提出した原稿をほとんど修正しなかった。つまり、最初から「ほとんど修正する必要がない」文章が来てた。
これについて本人に訊いてみたところ、そもそも企画自体が数年掛かりで進行してて(僕が関わって以降だけでも1年は経過してるが、話自体はもっと前からあった)、その間の経過で揉まれてるから、っていう意味合いの回答があったんだが、本当にその経過の中で本文自体を揉んできたんだとしたら、何故、この夏向けに作りますって話になった段階で、即座に全文が送られて来ないのか(w。
だから、出稿寸前のチェックがちゃんとしてるのか、そもそもあんまり間違えない人なのかはわからないけど、「今回の制作進行中に原稿も書いてた」と考えると、結果からいって「御導さんはあんまり間違えない」という傾向がある、とはいえると思う。プロのライターならではの芸ともいえるかも。
制作中に議論があったのはほぼ本としての構造の部分だけで、つまり「組んでみないとわからないこと」に関するやりとりがあっただけで、本文はほとんど全部、最初に出てきたまんまが載ってる、と思ってもらっていい。
で、もし僕が介入しなかったら、実はこの本って「Photoshopで無理矢理組版してページ単位のpsd形式で入稿」みたいなスゴい入稿形態になってる可能性があったんだが(^^;;;‥‥‥原稿アップ以降の工程でこんなに波風が立たないのは珍しいって思うくらいにはできあがってた、ということを織り込んだ上の話でいえば、そういう強引極まる方法論でも、ひょっとしたら入稿にまで漕ぎ着けてたのかも知れないなあ、とも思う。
もしかして、僕の介入自体が余計なお世話だったかなあ(苦笑)。
それからこの本は、田口宏子さん(知らなかったんだけど声優さんらしい)の挿絵が何枚か入ってて、1枚目だけは文章のサンプルページに置いてあるんだけど、読む時は是非この1枚目、「誰、あんた?」感溢れるこの表情を頭の隅に置いといてね、とかも思うかな。
そこを踏まえて2枚目の挿絵、内心の変わりようが表情に顕れてるところも、僕がこの本のチャームポイントのひとつだと思ってるところなのです。
2016/08/09 10:07:26 |
▼偽DTPオペレータ部活動(2)。 |
デザイナー氏の代理として組版・入稿データ出力の部分を担当することになった「直進ヘリコイド」新刊「"ELEMENTS CONCERTO" 〜The Third Movement〜」のことについても少し。
‥‥‥考えてみると、僕が介入するに至る経緯が「月の少女」に割と似てた(笑)。
今回PAICALさんとこにデザイナー代理で入って、何に驚いたかっていえば、資料用の既刊同人誌一通りと一緒に、どうやらExcelで作って自宅のプリンタで印刷したと思しき、縮刷プロトタイプ版的な手製の冊子を渡されたこと。
それは確かに、ソレそのものを売り物にできるクオリティのソレとはちょっと言い難かったけど、そもそもソレの存在意義はそんなところにないんだから何の問題でもないし、事前にソレが存在することで「デザイナー代理の仕事を明快に定義する」目的に対しては、完璧、以外に言葉がない。
ソレによって、僕のタスクは最初から、「B5判サイズの『ソレ』を、印刷所に入稿できる状態で組み立てること」、この一点だけに絞られていた。
そもそも本の作り方がわからない人からこんな明瞭な青写真が出てくる筈はない。
というか、「こう作ればよい」ことが想像できない人がいるから、僕らみたいなのの経験値には意味があるワケで。
だから、例えばIllustratorを使うとかInDesignを使うとかいったような、今風っぽい制作工程かどうかって部分の話を除けば、PAICALさんは絶対に、自分ひとりで隅々まで誌面を組み立てられる人なのね。
もう、これができるんだったら、ちょっと組版の勉強して、自分で入稿データ作れるようになった方がしあわせになれると思うし、無手でここまでできる人が追加で憶えなきゃいけない作業の量なんて「無手でここまで」を成し得た努力に比べたら拍子抜けするほど大したことないに決まってるので、最終的にPAICALさんは、PAICALさんのいう「デザイナー」の領域へ自分で来た方がいいと思います(笑)。
ところで、これも本人に訊いたんだけど、このレベルのプロトタイプをいつも作ってるワケではないそうだ。
そこが、実力も実績もまるで明らかでない、海とも山ともつかない僕(以外の何かではなかった筈)に新刊の命運を全部委ねざるを得ないところまで追い込まれてしまった、PAICALさんの不安感が具象化したものともいえて、それを用意せずにいられなかった胸中は察するに余りある。
そんなこんなで。
この本について僕がやったことっていうのは、言ってみればA5判の現物をB5判に拡大する作業のようなことで。
‥‥‥あるいは、こう、添えられた左手くらいのことで。
シュートを放ったのはPAICALさんの右手。
このシュートがリングを通ったらPAICALさんの勝利。
通らなかったらPAICALさんと僕の敗北。
現物は僕まだ見てないんですが、少なくとも入稿データに関する限り、そのくらい言っちゃっても過言でないくらいには、「コレをこう作りたい」原初の意思が透徹した本になってるんじゃないかと思います。なんか横からしゃしゃり出てきた変なデザイナーのせいでいつもと違う変な本になっちゃった、みたいなことは起きてないです。多分(^^;;;。
‥‥‥ですから、たまたま今回はちょっと違う生まれ方をした本になりましたけど、いつもの方にも是非、いつものように見ていただけたら、と。
2016/08/09 11:47:05 |
[2676.08.10.水.] |
[2676.08.10.水.] / 夏休み(01a)。 / 夏休み(01b)。 / 夏休み(01c)。 |
▼夏休み(01a)。 |
蠱毒インタラプトはどうにか当面の分を殴り殺すことに成功し、当初予定の通り、今日から夏休み。
まず今日は平日なので、この時に見つけた、平日しか営業してない究極のアジフライ定食の店こと京ばし松輪で昼食、のための行動から。
‥‥‥どーでもいいけどこのWebサイトもう少し何とかならんの?(苦笑)
行列のできる店って本当に行列できるんだなー、などとぼんやり思うなど。
アジフライおいしかった。他で食べるアジフライって割と平べったいことが多いと思うんだけど、ここのは身がふんわりしてて、なんか別の揚げ物みたいだ、とかもちょっと思っちゃう感じ。尻尾の脇にある骨より硬い部位が落としてあるからか、普通に尻尾も食えるし、添えてある骨せんべい的なものも香ばしくておいしい。
ごちそうさまでした。
‥‥‥スイさんとか連れて来たいけど、平日に予定合わせるの難しいよなあ。
2016/08/10 12:40:30 |
▼夏休み(01b)。 |
往路は東京駅から地下鉄乗り継いで京橋まで行ったんだが、帰りは東京駅まで歩いて戻った。
つーか、今日歩いてみて初めて知ったんだけど、実は京橋自体がほとんど八重洲の範疇みたいな位置にあり、わざわざ東京駅から電車使って移動するような距離でもなかった(苦笑)。京葉線の八丁堀と東京の間、くらいの場所っぽい。
当たり前のように八重洲ルノアールへ移動。涼みつつ、あまり進捗状況がよくないコミティア新刊の原稿書き。
2016/08/10 13:02:49 |
▼夏休み(01c)。 |
当たり前のように八重洲ルノに入ったんだけど、その後の話の流れの中でもりたさんと合流する話が纏まり、さらに合流してからうぃんぐさんも来る話の運びとなり、結局3人でとり鉄→ハイマートの順に梯子して散会。
つまり今日は、アジフライ定食→水出しアイスコーヒー(八重洲ルノ)→水出しアイスコーヒー(池袋ルノ)→焼き鳥→アイスコーヒー、だった日(笑)。
2016/08/11 00:50:14 |
[2676.08.11.木.] |
[2676.08.11.木.] / 夏休み(02a)。 |
▼夏休み(02a)。 |
すらさんとこのTRPG卓。
ずーっと前に言いっ放しで、誰がGMとかはその時言ってたと思うけど、何を遊ぶとか何を用意するとかについては何の話もなかったので、もしかして実はやらないんじゃねーの、と思ってたんだが実際開催された。
まさか剣と魔法のRPGで防疫線がテーマになるとは‥‥‥(苦笑)。いい着眼点だった。
2016/08/12 13:20:27 |
[2676.08.12.金.] |
[2676.08.12.金.] / 夏休み(03a)。 / 夏休み(03b)。 |
▼夏休み(03a)。 |
夏コミ1日目。
「あのガルパン百合悲恋合同誌」に原稿で参加されている鵜飼かいゆさんという方から以前Twitterでコンタクトがあり、その時の話の流れで、僕が出向けば現物を見せていただけることに。
で、サークル入場券を確保して、設営時間帯に現物を見てきた。
luci2 08:21:31 |  :  | 例の本、原物見た。思ったより酷かった。 |
luci2 08:26:01 |  :  | 事前情報ではひどさが伝わりづらかった箇所をひとつ。文章の本文はたぶんPDFを何かの形でPhotoshopとかに読み込み、そこにタイトルとかノンブルを載せてるんだけど、だから、後から載せたノンブルと本文自体で印字品質がまったく違う。 pic.twitter.com/PsuTLg2HhU
|
luci2 08:27:55 |  :  | この点、説明自体はあったんだけど、ビジュアルで見ると一目瞭然。本文とタイトル・ノンブルでプリンタの解像度が違うかのような、本文だけ黎明期のインクジェットプリンタで刷ったかのような違和感。 |
luci2 08:29:47 |  :  | あと「タイトルが右下」っていうのも情報として見てはいたけど、まさかそれが欄外、ノンブル脇のというか地柱のことだとまでは思わなかった。これは酷い‥‥‥。 |
luci2 08:33:56 |  :  | カップリング当てクイズ云々がもくじの位置にあり、クイズの答えがわからん人にはどのカップリングの話が何ページから始まるのかわからない。それだけでも「もくじ」機能の根幹を揺るがす問題だけど、最悪なのが、そもそもお話のタイトルがもくじに書かれてないこと。 |
luci2 08:37:32 |  :  | 本文側には作者のクレジットがないし、タイトルの挿入位置も変なので、もくじは全然もくじとして機能してない。すごい。「ない」のかと思ってたが、実は「あるけど機能不全」だった。いっそ全然なき方がまだしも混乱少ないと思う。というか、よくこれ印刷できたな。やるなポプルス‥‥‥。 |
luci2 09:06:38 |  :  | 文章を募集する際、文章のタイトルや作者名をどのように原稿の中に含めるかについて、多分、最初からどこにも指定がなかったんだろう。本文の升目をどう設定するかについてしか指示がなかったのではないか。で、欄外の他に空きがなく、書ききれないのでタイトルだけにした、とか。 |
luci2 09:15:09 |  :  | ところがもくじには作者名とノンブルしか書かれてないので、もくじが示す情報と実際の先頭ページが示す情報がストレートに結びついてない。これは、実際来た原稿を組み立てるテクニックがどうこうよりもずーっと手前の、本としての佇まいを設計する時点の問題というか、準備タイミングの問題。 |
luci2 09:18:37 |  :  | そういう意味では元から失敗の種を孕んだ状態ではあったんだろう。つーか、手に余るなら何故近くの有識者に頼らなかったんだ。これが組めるくらいの人は誰かしらいるだろ。難易度的には別に難しい仕事じゃないぞ‥‥‥。 |
luci2 12:51:20 |  :  | WordとかPhotoshopとか弄ってみてる。文書のPDFをPhosodhopに割り付けると字が痩せる傾向はあるので、この手法は明朝体とかそういう細めの書体に向いてないのはわかった。だけど、全体に解像度が違って見えるあの見え方は、具体的にどういう手法で再現できるんだろう‥‥‥? |
この時に引用したツイートの中に
- 唐突に何の説明もなく「作家とその作家が書いたCPを線で結べ(配点20)」
っていうのは実際あったんだが。
突っ込み所が多すぎるので、今は目次のことについてだけ言うけど‥‥‥ええと、「唐突に何の説明もなく」っていうから、それは他のコンテンツと横並びの何かとして出現するんだとばかり思っていて、故にこの点は本当に度肝を抜かれたんだけど、実はこの本、この『唐突に何の説明もなく「作家とその作家が書いたCPを線で結べ(配点20)」』が据えられているのが、普通の本なら3ページ(この本のノンブル表記準拠で2ページ)の話であり、また機能的に本としての目次を兼ね(ようとして失敗し)てるっていう、なんかもう、表紙1枚捲っただけで「世にも奇っ怪」の他に形容する言葉を失する、想像以上にすごい本だった。
目次の話ってことで、もう一歩踏み込んでみると。
目次にはカップリングクイズ・作者名・ノンブルしか載ってない。
個々のコンテンツの先頭ページを見ると、コンテンツ自体の他にはコンテンツタイトル・ノンブルしかない。
つまり、目次のページは存在するにもかかわらず、この本には「コンテンツタイトルと作者名を結ぶ情報」がない。んでその上、目次側にもコンテンツ側にも必要な情報の断片しかない(断片同士も噛み合ってない)ため、この目次は目次としては全然機能しない。
もうひとつ。『「思う人と思われる人を線でむすびなさい」がクイズ形式である(鵜飼さんのblogに現物画像がある)』ということは、当然、『「どのカップリングで誰が書いたのか」を目次で判断することはできない』ことになる。この意味においても、これが目次として存在したところで、取捨選択の材料としては全然使えない。
‥‥‥本当この目次、いっそ存在しない方が混乱が少ないと思う(^^;;;。
luci2 13:05:10 |  :  | 例の本、縁あって今日初めて手にとって現物を見たんだけど、ほんと「失敗作のお手本として大変よい出来」って感じで、やっぱ手元に欲しいなあってことになったので、ヤフオクに出てるのを落札することにしました(苦笑)。 |
正直に言って全然まったく気は進まないが、この時に書いたオークション出品中の現物に入札した。もうずっと長い間買い手がつかずに自動延長されてた状態なので、まあ、このまま無風で落札できるんじゃないかと思う。
上手いこと落札できたら、手元に届いた現物見ながらもっと詳細なレポート作ります。乞うご期待(w。
2016/08/12 13:24:57 |
▼夏休み(03b)。 |
つーことで、落札しました(苦笑)。
3倍も払って買ったからには活用しよう‥‥‥。
2016/08/12 23:24:27 |
[2676.08.13.土.] |
[2676.08.13.土.] / 夏休み(04a)。 |
▼夏休み(04a)。 |
2日目はそもそも会場に行かなかったのでコミケがどうだったかはよく知らない。
前日落札した「あのガルパン百合悲恋合同誌」の決済関係を済ませたり、3日目に売り子に入る話が急遽纏まったりしつつ、まあ、穏やかに過ごす。
2016/08/15 17:54:42 |
[2676.08.14.日.] |
[2676.08.14.日.] / 夏休み(05a)。 / 夏休み(05b)。 |
▼夏休み(05a)。 |
3日目。
結局売り子に入ることになった御導さんのスペース入りからスタート。
取り敢えずそこに現物のある新刊「月の少女」の状態確認。
次いで、挨拶回りも兼ねて「直進ヘリコイド」のスペースへ向かうもPAICALさん自身は外出中。新刊だけいただいて戻る。この時いただいた新刊を見せびらかしながらのセールストークが、この日の間中、方々で火を噴くことになる(笑)。
あ、御導さんちで色々やってたらPAICALさんが来てくださって、もう新刊は受け取った旨を伝達。「裏話関連はCOMITIAが終わってからで」という話で口裏を合わせることになったのだが、でも僕あちこちで既にいろいろ喋っちゃっててどうしよう‥‥‥(^^;;;。
あとは大体いつものコミケ。
御導さんすげえなあと思いながら推移を見てたんだけど、アイマス島にいるのに「ノベル本ください」の人がちゃんと来て、かつ、「ノベル本ください」の人はほぼ中身を見ずに買っていく点はすごかった。一次創作で本作るの初めてだっていうから実績とかは少なくとも本にはないワケで、これがライターの知名度って奴なのかも知れない。
御導さんちを撤収後、閉幕前後で一悶着。
まさかの凡ミスをリカバリするために繰り出される意味不明の豪腕(笑)。‥‥‥これ第三者目線で見てるとエンタメ的におもしろいんだろうね、とか言いながらにしかわさんたちと笑ったり。
2016/08/15 18:15:45 |
▼夏休み(05b)。 |
西駐車場がないせいか、たまたま今回は、いつも帰りに乗せてもらっているにしかわさんも、いつも搬出入に車を使っている涼宮せんせも駐車券の抽選に落ちてて、帰りの足が電車だった。
‥‥‥でまあ、閉会後にたまたま集まっちゃったそういうメンバーで浅草へ移動、神谷バーでデンキブランを呑み、長屋門に河岸を変えてオーダーストップまで。
まあともかく、お疲れさまでした、ということで。
2016/08/15 18:38:53 |
[2676.08.15.月.] |
[2676.08.15.月.] / 夏休み(06a)。 |
▼夏休み(06a)。 |
「まさかの凡ミスをリカバリするために繰り出される意味不明の豪腕」の続き。
昨日約束した通り、昼頃にパパさん&スイさんと合流。受け渡しのついでにコミティアのチケット渡すなど。
そんなこんなしつつ「石焼パスタ kiteretsu食堂」で昼食後、即座に磯丸水産に雪崩れ込んでビールクズ選手権試合開始(笑)。特に相談があるでもすることがあるでもなく、単にだらだらビール呑むだけの幸福な昼下がり。
で、昨日の疲れもあるし今日は帰って寝るというふたりと三々五々別れ、僕はいつものように八重洲のルノアールで、この日記の補完とか、冬コミの申込に関する作業とか、そういう諸々を片付けているところ。
2016/08/15 18:54:56 |
[2676.08.16.火.] |
[2676.08.16.火.] / 夏休み(07a)。 |
▼夏休み(07a)。 |
この夏コミは落選なので戻ってきている手数料の換金、及び冬コミ向けの参加登録用封筒の投函のため、まずは郵便局。
んで「まさかの凡ミスをリカバリするために繰り出される意味不明の豪腕」の続きの続きとして、投函に纏わる必要経費は請求する旨を(ほぼ口頭だけど)通告し、これ以外の要件で使われる予定がまったくない(笑)領収書の台紙を買いに八重洲のハンズへ。ちゃんと複写式の台紙を購入。
いやそもそも、
封書用切手 | | 82円 |
事務手数料 | | 18円 |
消費税(8%) | | 8円 |
|
総計 | | 108円 |
なんか仰々しいこと言ってるようだけど、こんなの領収書が要るような額じゃないだろ、っていう突っ込みありきの話なんであって、そういう時こそ体裁もちゃんとする(笑)。
つーか、そういうところを厳密にいうと、これって実は最も重要な額面がひとつ抜けてる状態なんだけど、でも正直ちょっと値段のつけようがないものが挟まってるので(それが「意味不明の剛腕」案件の対外的にめんどくさい部分)、まあ、このくらいまでしか弄りようがない感じになっちゃうよね、と。
昼過ぎまでルノアールでコミティア向けの原稿を書いてて、雨が降ったり止んだりしてることに気づき、台風被害軽減のため、先手を打って自宅最寄り駅付近まで退却。まあ途中海人酒房 八重洲地下街でランチ食ったりはしたが。
あとは大体自宅に引き籠もって台風をやり過ごす。
2016/08/16 12:50:38 |
[2676.08.17.水.] |
[2676.08.17.水.] / 社会復帰。 / 風邪薬の話。 / 落下傘の話。 |
▼社会復帰。 |
あああ夏休みが終わってしまった‥‥‥。
2016/08/17 10:41:52 |
▼風邪薬の話。 |
夏コミ3日目の後で珍しく打ち上げ的な飲み会に参加した時に、遠藤さんが言ってたことが未だに心に引っ掛かっている。
端的でわかりやすい例がまさに今回の夏コミだったんだけど‥‥‥ウチはそもそも受かってないので「僕の書いた新刊」ってものはないが、組版とか装丁とかそういう方向性で僕が組み立てた本が2種類ある。
そのうち片方は僕が介入しなくてもそれなりの本を作り上げた可能性はあるものの、当時想定されていた手法があまりにも後工程からの手戻りに弱い、どう考えても現実的とは言い難い手法(Photoshop上で直接文字組みをする小説本)だったので、もしかしたら本にならなかった可能性もまた残る案件であり、もう片方は、僕でなくても別の誰かが現われて同じように、あるいは今以上にどうにかしてくれたかも知れないが、とにかくそうして別の誰かが出現しない限り、「集積された素材」を組み立てて「本」の状態にする作業が手元で進捗させられない状況にあった。
あとまあ、その時の打ち上げの面子の中だと必然的にそういう話になりがちなんだけど、オーガスト10周年記念合同誌(168p)は結局僕がほぼ全部組んだ(いちばん最初の話では「SS部分の誌面の作り込み以外にはタッチしない」役回りだった)とか、それを入稿した日の晩にふぁなぞーのClochette合同誌(164p)を組む話が転がり込んで来たとか、だからまあ、特にこの面子を相手とする場合、そういう作業における実績は既に結構あったともいえる。
で、だからそういう、「自分が望んだものを自分で組み立てられない」彼らにとっての危機的状況を‥‥‥つまり、「この分野で誰か他人が途方に暮れるような事態があり、結果として僕に助けを求めざるを得なくなることを、僕が待ち望んでいるのではないか」、ということを遠藤さんは言っていたのだった。
劇パトで「嵐が来るぞォ」ってほくそ笑んでる太田みたいな感じ。
いや無論、他人の不幸を積極的にお祈りするタイプの趣味は僕にはないのだけど、でもそれはそれとして、「警察の仕事は、本質的にはいつも手遅れ」と野明に語った後藤隊長の話のように(なんか今回引用元がパトばっかりだ^^;;;)、例えば上記ケースのうち少なくとも半分は、まさに「今が既に手遅れであり、回復するには薬(僕もしくは別の誰か)をすぐに投与せざるを得ない」シチュエーションだった。
この方向性で風邪薬が活躍するには、前提として、誰かが風邪をひかなければならない、という事実のことについては、実は個人的には結構前から考え込んでたんだけど、そこを綺麗に言い当てられちゃっているなあ、とか。
2016/08/17 13:02:41 |
▼落下傘の話。 |
だから‥‥‥任天堂の岩田前社長は、そういうとこはどう思ってたのだろう、とかについても最近ちょっと考えていた。
岩田 |
自分の身のまわりにあることと
つながっていないことを無理に勉強しても
身につかないんですよ。
だったら、それに時間を費やすより、
あっちで火がついてるプロジェクトがあるから
それの火を消しに行こう、
みたいなことのほうが優先するんですね。
|
糸井 |
そっちのほうが、
ぴりぴりする快感があるんだよね。
|
岩田 |
そのとおりです。
みんなが困っててオロオロしてるところに、
落下傘で降りていくの大好きですからね。
『MOTHER2』の出会いも
まさにそうでしたし(笑)。
|
「落下傘で降りていくの大好き」とか楽しそうに言ってるけど、特に管理職目線の話として、岩田氏が自分で落下傘を背負って降下作戦を敢行せざるを得ないようなシチュエーションなんか存在しないに越したことはないし、そうならないように事前に手を打つのが、管理職が「管理」する理由のところにある筈じゃないのかと。
とはいえ。
例えば、「僕ひとりがそういう機会の到来をまったく望まなかった」という理由によって、金輪際誰もそういう目に遭わずに済むのであるなら、僕の祈りには意味があるのかも知れない。
だけど世の中は絶対そういう風にはなってないので‥‥‥風邪薬として活躍したい僕が誰かに風邪をひかせようと企む、とかをやり始めると話が変わっちゃうのだが(笑)そういうアレは別にしても、結局、僕がそれを望むとか望まないとか、それを望んでいる僕のことを僕が好きだとか嫌いだとか、そんなこととは全然まったく何にも関係なく、台風は来るし、誰かは風邪薬を呑まざるを得ない事態に追い込まれるし、故に岩田前社長は落下傘背負って飛ぶ、ってことなんじゃないのだろうか。
だったら救えた方がいいに決まっている。
意味なく聖人君子であることより、風邪薬として一定の効用がキープできてることの方がずっと大事。
だから別にいいんじゃないかな。
僕が他人の不幸を心待ちにする奴でも。
岩田前社長が落下傘大好きでも。
必要な時に必要なことを成せる力があるなら、この件に関してはそれだけでよい。
そんなこんなで、そこの部分は別に何でもよくなりました、という話。
2016/08/17 13:19:40 |
[2676.08.18.木.] |
[2676.08.18.木.] / 「あのガルパン百合悲恋合同誌」のこと。 |
▼「あのガルパン百合悲恋合同誌」のこと。 |
昨夜帰ったら届いてた。
luci2 01:45:19 |  :  | 例の本、届きました‥‥‥ |
luci2 01:52:05 |  :  | 実はこれも見たかった、一緒に付いてた個人誌と思しきSS本は扉のノンブルが1。まあそういう数え方する本が他にないわけでもなし、扉が2とかに比べれば全然常識的。何より、平綴じに比べるとページ数の管理がシビアな中綴じ本を破綻なく成立させてるワケで、少なくとも個人誌作成のノウハウはある。 |
luci2 01:57:20 |  :  | なのに何故、合同誌作るとああいう風にぐだぐだになっちゃうかといえば、だからまあ、個人誌と合同誌では編集上の勘所が違うことをご存知ないし、勉強もされなかったのだろう。残念なことだ。 |
同梱されてた編集者の個人誌だけを見ている分にはごく普通のA5判SS本であり、かつ、4ページ単位でないとページ数の増減ができない中綴じのコピー本であって‥‥‥コレを作れる人なのに、何故合同誌を普通に組み立てることはできないのか、っていうのは、不思議な人には不思議なのかも知れないんだけど、僕はそれ見てすごく納得がいった。
まあ、なんで扉をノンブル2にしたのか、っていう謎は謎として残ったままになるのだが(苦笑)。
2016/08/18 18:01:34 |
[2676.08.19.金.] |
[2676.08.19.金.] / 蠱毒の復活。 |
▼蠱毒の復活。 |
この時に僕というリソースの主導権を奪い合っていたのとは別の仕事が投げ込まれ、今回は対応しないというわけにはいかないらしい。
来週は一週まるまる夏休み予定だったプロパーの人が、この案件の対応のために水曜以降は出勤に変更、とかいう不幸な話も。本当酷いなコレ。
そんなワケで、週末のコミティア向けに新刊原稿用意してればいいだけの日になる筈だったんだが、結論からいうとそんな時間は一切作れず。
2016/08/19 18:30:26 |
[2676.08.20.土.] |
[2676.08.20.土.] / 新刊準備。 |
▼新刊準備。 |
すぐ印刷始められるっていうから1時間コースにしたのに、プリンタの不調による出力し直しとかで時間を喰われ、結論からいうと全然1時間に収まらないので場代に追加料金が発生する、っていうのは、厳密にいうと秋葉原制作所側の瑕疵のような気もする。
時間貸ししてる裁断機を、本そのものの製造と並行して使ってはどうですか、とかいうセールストークも意味ない上にヘタクソだし。
つーか、何でもかんでも並列処理すりゃ効率がいいってもんではないの。刷ってるのと並行で裁断ってのは、もう何桁か刷り部数が多いとか、ページ数が多いから一度に裁断できる冊数が少ないとか、そういう条件が何かある場合には有効だろうけど、こちとらトータル16pの本を全部で20部刷ってるだけなのよ。この規模の本だったら軽く5冊は纏めて裁断できるから、実際には裁断機の刃は最大で4回しか下ろさないワケで、だから手元に刷り上がりが全部集まってから作業する方が効率はずっとよい。そこでうっかり並列作業なんか承諾したら、刷り上がりを待ってるだけの時間に対してもコストが発生するじゃん。
お前本当は、いま自分が何を作ってるのか理解してないだろ。
2016/08/20 19:38:51 |
[2676.08.21.日.] |
[2676.08.21.日.] / COMITIA117のこと。 |
▼COMITIA117のこと。 |
大体は友人知人にバラ撒いて新刊おしまいになるんだが‥‥‥コミケ翌週のコミティアは出たことないので感じがわからなかったんだが、まあ全然ちっとも友人知人に出くわさないため、今回に限っては新刊が結構余った(笑)。
確か普段は30前後くらい作ってる新刊を20に抑えてコレだもんなー。
まあ冬コミは申し込んでるので受かればその時とか、継続頒布の方向で。
C90新刊の組版を手伝った直進ヘリコイドの様子を見に行って、スカイツリーを定点撮影し続けた写真の本を2冊買うなど。
あとこの「置けないカメラ」っていうのは表紙に2台写ってるカメラのことなんだけど、現物見せてもらって判明したのは、実際それは平たい場所に立てておけるようなカメラではないので、どうするかっていうと基本線としては寝かせて置く以外ない、ということであった(苦笑)。
あのピストルっていうギミックとかおもしろかったんだけど、何というかこう、部分最適だけを無限に追求し続けた結果として現出するジゴクめいた印象も(^^;;;。でもそういう感覚って、2016年現在のカメラがどんな機構になってるか、っていうのをある程度把握してる目線で見るから思うことなんだろうなあ。
イベント終わりで呑み会に誘われてたんだが、台風がどうとかいう情報が恐すぎるので一旦まっすぐ帰宅、その後は乗り物なしでも移動できる範囲で何かやったり涼んだり。
あ、鮭ハラス焼きおいしかったです。
2016/08/21 23:49:02 |
[2676.08.22.月.] |
[2676.08.22.月.] / 偽DTPオペレータ部活動。 |
▼偽DTPオペレータ部活動。 |
「あのガルパン百合悲恋合同誌」の話に関連して、実は今、POPLSの料金表をじっと見ている。
‥‥‥いや、Wordで作ったPDFをPhotoshopで読み込む時の解像度問題なんだけど、やっぱ入稿して印刷してもらわないと、ネットプリント使ってコンビニの複合機から出力みたいな手法で同じ感じの失敗を再現するの難しいのかもなあ、と。
で、もう何だったら、Wordから作った単一のPDFをいろんな解像度のPhotoshopファイルに配置したものだけをばーっと並べて、適当に本っぽい体裁にしたものを、あのガルパン百合悲恋合同誌も入稿に使ったというPOPLSに実際入稿しちゃえばいいんじゃないかな、というプランが脳裏にちらつきまくっているところ(笑)。
1冊からでも刷ってもらえるワケだから、適当にぱぱっと製造して、実際の仕上がりを見てみるのはどうだろう。
夏コミで僕に見せるためにわざわざ現物を持ち込んでくださった鵜飼かいゆさんに関しては、もしご所望なら進呈で全然OKだし、これほどまでに需要が見込めないものを作ろうとしたことは僕でも未だかつてないと思うけど、何なら「そういう資料の本」としてイベントで頒布してもいいかも知れない(w。
そういう意味では、本当にやるとなると「1冊しか作らない」ってワケには多分いかないから、ま、5冊とかかなあ。A5判12pで5冊が税込2571円+送料とかそんなもん。思ったより安いし。
2016/08/22 16:31:55 |
[2676.08.23.火.] |
[2676.08.23.火.] / ThinkPad Bluetoothレーザー・マウスのこと。 |
▼ThinkPad Bluetoothレーザー・マウスのこと。 |
注文したの去年の6月末か。ThinkPadを銘打ってるくせに実質1年強しか保たなかったんだなこのマウス。情けない。
数日前というか‥‥‥正確にいうと土曜、COMITIA向けの諸々の作業が全部終わった直後くらいを境に、まるでそこで力尽きたかのように(苦笑)左クリックボタンの利きが悪くなった。そういうタイミングなので「製作の最中」ってワケでもないのが不幸中の幸いではあるんだけど、まあそうはいっても、こういう症状が出始めるともうマウスはダメなので、速やかに代替機を見繕わないといけない時期が来た。
さて代替機は何にしよう‥‥‥。
2016/08/23 22:40:29 |
[2676.08.24.水.] |
[2676.08.24.水.] / ロジクール MX Anywhere 2 ワイヤレス モバイル マウスのこと。 |
▼ロジクール MX Anywhere 2 ワイヤレス モバイル マウスのこと。 |
ThinkPad Bluetoothレーザー・マウスをリプレースする必要に迫られている話の続き。
実際今もそのマウス使ってるんだけど、かなり力を込めて操作しないと左のボタンは利いたり利かなかったり。ロジクールのマウスも大体こんな風にして死んでいくのであり、だからまあ、実際潮時なのであろう。
実は、最後まで悩んでいたのが、Amazonならまだ買えるM555bとどっちにするかっていうコトだったんだが‥‥‥サイドのボタンなんかあっても全然使わないので機能的にはMX Anywhere 2もM555bも実質ほとんど一緒といっていいくらいなんだけど、まあロジクールのマウスで唯一頭の痛い問題であるスイッチの劣化について、MX Anywhere 2ではスイッチ自体とボタンの構造が強化されているという話だけど、M555bなんか何世代も前の製品のデッドストックなんだから必然的にそこには弱みを抱えたままなワケで、それが本当ならMX Anywhere 2の方が結局長持ちするであろう、という判断で。
2016/08/24 11:15:20 |
[2676.08.25.木.] |
[2676.08.25.木.] / 「あのガルパン百合悲恋合同誌」のこと。 |
▼「あのガルパン百合悲恋合同誌」のこと。 |
luci2 18:10:53 |  :  | ところで、2980円で落札した例の本が、いま見たら同じ出品者から3980円で出品されてるんだけど、あの、何というか、そこまで行っちゃうのは流石に |
luci2 18:12:45 |  :  | つーか、確か例の本って初売りイベントで完売になってそれっきりっていう経緯の筈なんだけど、この転売ヤーは一体どれだけ同じ本押さえてるんだろう‥‥‥ |
まあ2980円で落札した僕のせいでさらに値が上がったっていうことだとは思うし、それに関しては僕のせいだけど、こう阿漕だと流石に見ててげんなりする(苦笑)。
あと、Togetterに纏められてる経緯を見る限りでは、この本は初売りイベント(ガルパンオンリー?)で一発完売ってことになってるので、普通の頒価で普通に入手できるタイミングはその1回しかなかった筈なんだが、僕が知ってる限り、問題の出品者がこの本を出品するのは少なくとも4度目の筈(1500円→2000円→2980円→3980円)。
ということは、出品者なりその縁者なりが、その1回の中で複数セット押さえてたことになるんだが、こういうの「先見の明」っていうのだろうか(苦笑)。一体何部買ったのかっていうのも気になる‥‥‥。
2016/08/25 18:48:40 |
[2676.08.26.金.] |
[2676.08.26.金.] / ロジクール MX Anywhere 2 ワイヤレス モバイル マウスのこと。 |
▼ロジクール MX Anywhere 2 ワイヤレス モバイル マウスのこと。 |
届いた‥‥‥んだけど、これをこのままVAIO Zに繋いで使うかどうか、については悩み中。
luci2 23:43:16 |  :  | MX Anywhere2充電中。まあ、もうしばらく経ったらVAIO Zとペアリングっていうのが当初の予定なんだけど、コレを職場に置いて、職場で使用中のM555bをVAIO Zで使うっていう案についても真剣に検討中。 |
luci2 23:46:08 |  :  | デスクトップにBTドングル挿してBTキーボードとマウスっていう環境で作業してるんだが、実はこれ、どっちをどう弄ってもPCがスリープから復帰しないことが往々にしてある。で、その状態から復帰させるためだけに、Arc Touchのドングルも挿しっ放しにしてあるのが正確な現状(苦笑)。 |
luci2 23:49:34 |  :  | なので、BTはキーボードのみ、マウスはMX Anywhere2に同梱のUnifyingレシーバ経由で、っていうのも、現状に比して侮りがたい効果があるであろうと予測される。あと、「使ってない間は机上に置きっ放し」の運用が「充電する」ことと相性いい。そのために鞄から出すの面倒だし。 |
いちばんいいのは、MX Anywhere2をもう1個買うことなのかも知れない。
チャンネルの1は両方BTでVAIO Z、2はUnifyingで職場デスクトップ、のように同じ設定をしておいて、基本的に使ってるか鞄の中で寝てるかのプライベート用と、何なら毎晩でも充電できる職場デスクトップ用を、周期的に入れ替えながら使っていく、ような。‥‥‥値段考えると全然まったく現実味はないが(苦笑)。
2016/08/26 23:59:31 |
[2676.08.27.土.] |
[2676.08.27.土.] / 「あのガルパン百合悲恋合同誌」のこと。 |
▼「あのガルパン百合悲恋合同誌」のこと。 |
昨夜から今朝に掛けてで、欲しかったものが手に入った。
参加者募集時にTwiPlaで配布されていた(が今は取得できない)Wordのテンプレートファイル。
- タイトルや作者名のためのスペースはやはり最初から準備されていない。1行目の1文字目から本文が始まることを前提にしている。
- 出来本は下端の小口側だが、Wordテンプレートでも上端の小口側に独自のノンブルを振っている。
- このWord側ノンブルは出来本に残っていないので、多分、PSDにPDFを配置して入稿データを作った際に、本としてのノンブルを書き入れる傍ら、Wordが振ったノンブルを消す作業が行われている。
- このWord側ノンブルは先頭ページを1とする設定になっており(というか、開始ページについて何かケアした様子がなく)、まさにTwiPlaのページにある通り、そのまま自然に使えば「左ページ始まり」の文書ができあがるデザインである。
早速ちょっと弄ってみて、取り敢えずわかったのはこんな風なこと。
この状態のWordドキュメントを元にして、左始まりを編集工程で右始まりに変えたということは‥‥‥いやPDF出力時点でノンブルをオフにしていればこれ以降は何もないが、それなら最初からノンブルが出ない設定のテンプレートを出せばよいのであり(苦笑)、そうした手順如何によっては、「Wordの機能で勝手に振られた(ので手で消した)ノンブルと、編集者がPhotoshopで書き入れたノンブルとでは、左右の位置関係が逆だった」ことになってた筈。
そうなると最早、ちょっと間違えたとか何とかいうレベル感の話ではない。
もしかしてコレ、作業自体を自動でやってるんでなければ、「左右を逆にするんだ」という、鉄の如き確固たる意思が要求される作業ではなかったろうか、と察する。その謎の方針転換を1本を除く全ての文章ページから非難されるような気分を味わわされ、それを克服しないと本ができあがらない、といったような。
‥‥‥そんな変な苦労をするくらいなら、先頭に何か空ページを1枚挟むための工夫に頭を使えばよかったのだが。
2016/08/27 21:38:56 |
[2676.08.28.日.] |
[2676.08.28.日.] / 寝過した。 |
▼寝過した。 |
久しぶりにほとんど1日寝てた。
寝すぎて疲れたのか、あまり疲れが取れたような気はしない(苦笑)。
2016/08/28 23:58:30 |
[2676.08.29.月.] |
[2676.08.29.月.] / 「あのガルパン百合悲恋合同誌」のこと。 |
▼「あのガルパン百合悲恋合同誌」のこと。 |
ひとつ前に書いたことがやや煮えてない感じがしたのでちょいちょい直し。
のついでにサンプル出し。
出来本のノンブルは下端の小口側で、だからこのノンブルは出来本に残ってないんだけど、このツイートに付いた画像にだけ見えてる左肩の「1」が、Wordのテンプレートが自動で書いてるって僕が言ってるノンブルであろう。
故にこれは、Wordそのものから直接作ったか、もしくはWordに何も手を加えずにPDF化したデータから作ったサンプル画像である筈。
もうひとつには‥‥‥Wordの機能からいうと、このWordノンブルは単に「ファイル毎に1から始まる」だけのもので、出力時に何もしないのであれば、本の構成とは関係ない値にしかなりようがない。だからこのWordノンブルは平気で「1」なんか出力している。
ちょっと考えればわかることなのだが、
- 合同誌なのに扉も目次も何もなしにいきなりコンテンツから始まる構成
- 表1〜表4を、何だったら扉も目次も範囲外とする、ノンブルのカウント方式
これら両方が揃ってる稀なケースを除けば、合同誌のコンテンツに「1」っていうノンブルは普通付かない。
そしてこの本自体、その「稀なケース」になるように作られてはいない。
大体これ、並び順でトップの原稿でもないし。
それ以外のサンプル画像ではこのように上下の余白が切ってあるんだが、細かいことをいえば、この見た目の段階で既に、解像度の面でやや怪しい印象はあるというか、見たところ妙に文字が「遠い」ような感触がある。
全てPSD取り込み後(=編集作業後)のデータに揃えるのが最良の解であるのは言うまでもないとして、仮に、それはできないけど告知は今すぐ打たなきゃいけないとなった場合、「本の」サンプルとして、って意味合いからいうと、むしろWordノンブルが出ちゃってる方は上下を切って、PSD取り込みが済んでいるものはノンブルを出すか、あるいは一律で両方切っちゃうか、どちらかだったら話はわかるんだけど、そこの判断で殊更逆を行ってるところに、このサンプルで何を伝えたかったのか、何は伝えたくなかったのか、そういう部分がちょっと仄見えてるような感じもする。
で‥‥‥話を本筋に戻すと、だからこのWordノンブルは手で消したんじゃないかと土曜には書いてたワケだけど、流石に「PSDに落とし込んでから手で消した」のでなく「WordからPDFを出力する際にノンブルが出ないように設定を変えた」のではないかなあ、と今は思い始めている。
理由はごく簡単で、消し忘れの痕跡が残ってる箇所が見当たらないから(w。
とはいえ、そこの段階まではノンブルが残ってることの効果っていうのも実はあって、それは「ページ順でミスる可能性は格段に減る」ことなんだけど。実際、最後のコンテンツは見開き左右が入れ替わった状態で刷られてるし、そういうの防ぐためだったら敢えて出すのも意味はある。
ちなみにそこの、出来本で左右の配置が入れ替わってる件は、よーく読み込むと確かにその通り、入れ替わってるとわかるんだけど、さらっと流すと気づきにくい感は正直あったので、結構な数の一見さんにバレてない可能性が高い、とかもちょっと思った(笑)。
さておき、どっちの手法がよかった、とかについては何ともいえないなあ。
というかそもそも、POPLSはWindowsの.doc/.docxを直接入稿していいんだし、どうせ文章に挿絵挟んだ人とかひとりもいなかったんだから、テンプレートの段階でノンブル表示位置を下にしといて、受領後にノンブルの開始ページだけ触った.doc自体をそのままPOPLSへパスする手順にしちゃっておけば、それだけで減ったトラブルが幾つかあるじゃんコレ‥‥‥。
2016/08/29 13:14:00 |
[2676.08.30.火.] |
[2676.08.30.火.] / 井上のきあ「ざっくりインデザイン。」のこと。 / チラシの裏。 |
▼井上のきあ「ざっくりインデザイン。」のこと。 |
結局、必要以外が発明の母であることはないというか、あるのかも知れないけど取り敢えず僕は事例を知らない、くらいのことなのだよなあ、などと。
そういう意味では鶏と卵のような曖昧さはないというか、血統がはっきりした関係といえるのかも知れない。
2016/08/30 19:51:00 |
▼チラシの裏。 |
例えば、誰とは言わないが友人が職場で押しつけられている帳簿の整理について‥‥‥まあ、押しつけられてること自体の是非や、持ち帰り仕事で給料も出ない処遇や何かの話は一旦さて置き、必要だったら仕組みの構築は手伝うから、せめて入力→計算→出力の部分は電子化して(今時むしろ見掛けないフル手書き作業)、実作業の面でもっとラクしたらいいんじゃないの、っていう話は既に何度も持ちかけている。
でもそこは、当の本人がワークフローの変更にまったく乗り気じゃないので、発明どころか、その母である必要すら現れていない状況。
「死ぬほどめんどくさいけど前例の継承で大過なく作業できてる」「何も変えなければ『変える』のに必要なコストが発生しない」ことを乗り越えようと思えるだけの価値を提示できてないのは僕の方であり、その点に関していえばちょっと悔しいとかも正直思うけど、でも究極、その帳簿の整理を僕がやってるワケでもあるまいし、この話に「これでおしまい」以外のオチはない。
2016/08/30 20:05:55 |
[2676.08.31.水.] |
[2676.08.31.水.] / 蠱毒オンパレード。 |
▼蠱毒オンパレード。 |
遥か大昔に一旦終わってる案件まで帰ってくる始末(苦笑)。
何なのコレ。何か僕に恨みでもあるの?
2016/08/31 18:41:28 |