自分で自分の螺子を巻く、永久機関としての発条人形。
AFTERWORDS. [2661.11.xx.] [THIS PAGE.]
[2661.10.xx.] , [2661.12.xx.] [SHORTCUT.]
SILENCE. / FORCEWORD. / AFTERWORDS. latest : list / MAIL. [OTHERS.]


[2661.11.01.木.]
[2661.11.01.木.] / ここ数日。
ここ数日。
 熱に浮かされたような状態で無理矢理会社へ行っていて、あんまり能率上がってないのは見え見えだったので、休んで一日寝てた。
 明日は大丈夫そう。
[2661.11.02.金.]
[2661.11.02.金.] / うあ頭痛がっ。
うあ頭痛がっ。
 もう大丈夫だと思ったのに、午後を過ぎるとどんどん痛くなっていく頭は一体何なのだ。暴れてやりたくなる。
 今日は原稿進めようと思ったのに(爆)。
[2661.11.03.土.]
[2661.11.03.土.] / 猿の惑星。
猿の惑星。
 初めて全部観た。前に誰かから聞いていたことではあったんだけど、自由の女神って本当に「オチ」なのね(爆)。それまで僕は、そこが地球だってことは不時着した時点でわかってたのかと思ってたんだけど、それだと全然話の筋が変わってしまう(笑)。最後の最後まで「実は地球でした」って事実が明るみに出ないところがミソなのだった。なるほど、そういうことだったのか。
[2661.11.04.日.]
[2661.11.04.日.] / 工事。 / ジオングが不思議。
工事。
 僕が住んでいるこの家の二階部分の廊下と階段、それからベランダだが、老朽化が進んで危険な状態なので、付け替える工事をする、んだそうだ。そういう連絡の電話が入った。
 確かにベランダなんかボロボロで何本か歯が抜けてて、正直、布団干すの嫌なので、やってくれるというなら是非やってもらいたいものがある。
 そうすると、当たり前だが時々廊下がなくなったりベランダがなくなったりするわけで、廊下がない間はベランダ側の窓から出入りすることになったり(窓の鍵を一時的に外鍵にする加工なんかもするそうだ)、その廊下に出ている洗濯機を数日屋内に引っ込めなければいけなかったり(その間は洗濯できない)、ベランダがない間はベランダに物を干せないとか、もしかしたらエアコンの室外機を移動しないといけないかも知れない(これについては何も聞いてないけど、付け替えるんだから多分そうなる)、といった弊害があるらしい。ま、常識で考えればわかる範囲の弊害というか。
 取り敢えず、今週は真面目にゴミ出してスペース作らないとね(苦笑)。
ジオングが不思議。
 ジオングは一年戦争最末期にようやく設計の完成を見たサイコミュ搭載MSである。サイコミュは、ミノフスキー粒子の散布技術の発展に伴って無効化された電子戦、特に遠隔誘導技術をほぼ完璧に代替するシステムであった。しかしサイコミュそのものがMAN-03ブラウ・ブロや、MAN-08エルメスなどでようやく実用化が達成されたばかりであり、デバイス自体の小型化も困難であったため、機体も非常に巨大なものとなってしまった。脚部まで完成すれば全高は30mを越えていたとされるが、前述のプランではすでに脚部をオミットした構想もあった。技官が「完成している」と言ったのもあながち方便ではない。両腕は有線サイコミュ誘導の5連装メガ粒子砲で、オールレンジ攻撃が可能である。また、頭部はコクピット兼脱出装置となっており、データとパイロットの回収率を高めている。
 完成した機体はシャア・アズナブル大佐によってジオンの絶対防衛ラインであるア・バオア・クーを巡る戦いに投入されたが、ガンダムとの交戦により撃破されている。
 こんなわけで、ジオングって最終モビルスーツの筈なんだけど‥‥‥なんでジオングってあんななんだろう、ってのが妙に気になっていて(笑)、1/144のキットも出たことだし、出た割にはどう見てもそのまんまだし(当たり前だが^^;;;)、何かちょっと考えてみようかな、という気になっていたりもする。

 まず気に喰わないのは、ジオングってどうしてああいうカタチをしているのか全然わからない、という点。
 普通兵器には目的があって、目的に即したカタチをしているものだが、なんかジオングとザクレロ(笑)だけは、こういうの作ってみたかったんです、以外に何の必然もないカタチのような気がする。変だ。戦争末期の逼迫した状況の中であればなおのこと、作ってみたかったんです、だけが理由な筈はない。劇中はそういう風にしか見えなかった気がしなくもないけど、ガンダム一機を撃墜するためだけのモビルスーツなんていうリッチなモノを開発してる余力はない筈なのでそれは考えない(でもジオングの有線サイコミュって本当に一対一のドッグファイトを有利にするためのカラクリに見えちゃうよねえ^^;;;)。じゃあ何が理由なのか。
 比較的容易に一機で多数を制圧できて、拠点防衛ができて‥‥‥までだとただのビグザムだから(笑)、サイコミュも積んでいて、多分ビグザムにはできない仕事のために開発されている筈、という点を加味すると、ジオングがやりたい筈の仕事は強襲のような気がする。っていうか、ビグザムって宇宙飛べるんだっけ? アレって飛べないからあんなカタチしてるんでしょ?
 としたら、ビグザム並みの火力を敵陣のど真ん中に持ち込んで暴れ回り、必要なら胴体は見捨てても頭だけで帰ってこれる、辺りを目指すのが筋ってもんでしょう、と。もしくはもっと思い切って、本体は敵陣に置いてくるのが前提、帰ってくる予定なのは最初から頭だけ、くらいの勢いで、もうまっすぐ突っ込んでいく。
 ‥‥‥ではそこを踏まえると、ジオングには何が足りないのか、となったら、まず強襲用途にはどう考えても全然まったくちっとも足りない火力、あのサイズなら普通に積んじゃって大丈夫なIフィールド発生器、肘から先を切り離しちゃったらAMBAC機動に使うための枝が何にもなくなっちゃうのでその代わりになるもの(同様に、切り離したら本体まったく無防備になるけど、それはIフィールド発生器でどうにか誤魔化す。大体、本体は置いて帰るんだから多少ぶっ壊れても構わない)。スカート自体を三分割くらいにして、ある程度バラバラに振り回せるようにすれば、そういう風に使えるかな?

 ってな感じのジオングはどうでしょ、と。
 本当、何か作ろうかな?
[2661.11.05.月.]
[2661.11.05.月.] / だから修正作業って嫌い。 / 帰宅してみたら。
だから修正作業って嫌い。
 どう考えてもそんなコケ方をする筈がない地点で何故かコケていることの理由がさっぱりわからなくて、デバッグしながら頭を捻っていた問題が、なんか、解消した。最近の作業は元になるプログラムを別データを扱うために修正していく作業なんだけど‥‥‥結局オチとしては、プログラムは実は僕が想定していた地点で想定していた通りのコケ方をしているんだけど、下敷きにしたプログラムがその場合に出力するログがもともとおかしくて(苦笑)、そこは修正の必要が別になかったから放っておいたら、同じように狂ったログが出ていただけだった(ば苦笑)。何だそりゃ。
帰宅してみたら。
 自宅PCのBIOS設定が全部飛んでいた(爆)。厄日?(^^;;;
 ここんとこ内蔵時計が遅れがちなのも事実だし、明日帰宅してPCに電源入れたらまたBIOSが飛んでました、とかだったら、基盤のボタン電池引っこ抜いて代わりを買って来ることにしよう。
 はいいんだけど、そもそも、あの電池ってBIOSのデータを保持するための電池なんだっけか?(笑) 電池云々関係なしの不揮発メモリが勝手に揮発してたんだとしたら、コトはボタン電池ひとつの問題には収まらなくなってくるんだが‥‥‥。
[2661.11.06.火.]
[2661.11.06.火.] / 禁断のパンセ。
禁断のパンセ。
パンセ【仏】
 パスカルがキリスト教護教論のために書いた断章の集成。人間の本性の矛盾に関する深い洞察と信仰に対する鋭い分析がある。著者の死後1670年刊。瞑想録。
 [広辞苑第五版]

 サビのところを一回ちらっと聞いたような気がするだけ(大体テレビ版っていつ放映してたんだ?^^;;;)の、TV版サイレントメビウスのOP「禁断のパンセ」の歌詞を初めて見る。‥‥‥で、広辞苑で「パンセ」の意味を見てみると、そういう意味では、歌詞はあんまり「パンセ」っぽくないような(笑)。

テーゼ【独】
 (1)定立。<->アンチテーゼ。
 (2)政治運動・社会運動において、活動の根本方針を示す綱領。
 [広辞苑第五版]

 まあ「残酷な天使のテーゼ」も別にテーゼっぽくはなかったことだし、別にいいのかな?(^^;;;
[2661.11.07.水.]
[2661.11.07.水.] / 不審物。 / Windows2000で調べたところ。
不審物。
 舞浜に止まっていた電車の車掌が言うことには、なんか、白い袋だったらしい。

 朝、駅に着いてみると、随分前に発車している筈の上り電車がまだそこにいた。放送によれば、新浦安駅に停車した上り電車の車両内から不審物を除去する作業をしていたらしい。とにかく何だかわからなくて恐いから、乗客を全員降ろして、それなりの装備な人々(どこの人々かは知らないけど。警察?)がそれを除去して、終点の東京駅に入っている電車を退かしてから、既に上り各駅に停車している電車が順次運転再開、というわけで、下り電車は異様に短い間隔でやってくるが、上りはさっぱり動かない。ああもう。
Windows2000で調べたところ。
[HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Desktop]
ScreenSaveActive
(REG_SZ)
 どうもこれが「スクリーンセーバの有効/無効フラグ」っぽい。FAQ系のサイトでは、スクリーンセーバ自体を無効にしたい時はこの値を0に、と書かれていることが多かった。
カレントにスクリーンセーバが設定されていても、この値が0だとメッセージ経由の起動ができなくなる(.scrファイルを直接ダブルクリックすれば動くのは、.scrファイルの正体を考えれば当たり前だけど)。
通常は1になっている。プロパティ画面からこの値を0に変更することはできないし、プロパティ画面の値を何かいじって適用を押下すると、適用前が0であっても自動的に1になる。
結局、この値が0だとWindowsがSC_SCREENSAVEメッセージを処理しなくなる?
ScreenSaverIsSecure
(REG_SZ)
 「パスワードによる保護の有効/無効フラグ」。
1だと有効(スクリーンセーバからの復帰時にパスワードを聞いてくる。正しいパスワードを入力しないとデスクトップに復帰しない)、0だと無効。
ScreenSaveTimeOut
(REG_SZ)
 スクリーンセーバが起動するまでの間隔。プロパティ画面の「待ち時間」の設定値。
ただし、画面では分単位だが、レジストリの値は秒で指定されている。従って、例の180は3分を意味する。
SCRNSAVE.EXE
(REG_SZ)
 カレントのスクリーンセーバのファイル名。ちなみに、ショートファイルネーム規則でフルパス指定。でもまあ、プロパティ画面が自動で拾ってくるのはWindowsディレクトリ配下だけなので、自分で書き換えない限り、そんな凄いパスとかは入っていない筈。
プロパティ画面でスクリーンセーバを「なし」に設定すると、このキー自体が消える。

 というわけで、「SC_SCREENSAVEメッセージを送ったら本当にスクリーンセーバが動くのかどうか」を判断するためには、ScreenSaveActiveの値とSCRNSAVE.EXEキーの有無を調べる必要があることが判明した。両方ともOKでなければ、いくらメッセージを送っても結局何も起こらないからだ。
 さらに親切さんを目指すなら、SCRNSAVE.EXEキーに設定された値でFindFirstFileでも実行して、そのファイルが本当に存在するかどうかまでチェックしてやれば完璧であろう。

 ‥‥‥コントロールパネルの設定でスクリーンセーバを「なし」にしている(つまり、レジストリ上はSCRNSAVE.EXEキーが消失している)人に「スクリーンセーバ起動プログラムが動かない」と言われるのがだんだん腹立たしくなってきたので(笑)、アレはもう最終版のつもりだったけど、もしかしたら今後またバージョンアップするかも知れない。
[2661.11.08.木.]
[2661.11.08.木.] / またBIOSが飛んでいた(苦笑)。 / Windows98SEで調べたところ。
またBIOSが飛んでいた(苦笑)。
 もうダメだろうと諦めてマザーボードの電池を交換。近所の大型冷蔵庫(コンビニとも言う)で400円足らずの、ごく普通のボタン電池だった。
 ついでにPCの電源まわりの結線を替える。集合スイッチのついたタップで周辺機器(ディスプレイとプリンタ)の主電源の管理をしていて、今まではここからPCも電源をとっていたんだけど、これだとタップのスイッチを切った時にPCも完全に通電していない状態になる(平日は通電していない時間の方が長いことになる)。もしかしたらそれも電池寿命を短くする要因かも知れないと思い直し、PCだけはスイッチのついていない別のタップから電源をとるように変更してみた。
 ‥‥‥これで大丈夫かどうかは、しばらく使ってみないことにはわからないが。
Windows98SEで調べたところ。
%windir%\SYSTEM.INI / [boot]
SCRNSAVE.EXE
 カレントのスクリーンセーバのファイル名。ショートファイルネーム規則でフルパス指定。
扱われるデータそのものは一緒だが、Windows2000がレジストリで管理しているスクリーンセーバ絡みの設定項目の中では唯一このキーだけが、何故かWindows98SEでは(9x系では?)レジストリでなくINIファイルでの管理になっていて驚く。
ちなみに、プロパティ画面でスクリーンセーバを「なし」に設定するとこのキー自体が消える、という挙動の部分はWindows98SEもWindows2000も一緒らしい。

 Windows98SEにはマルチユーザの概念がない(疑似的なものはあるみたいだが)ためか、それとも起動時にパスワード入力させるオプションを有効にしていないためかはわからないが、とにかくScreenSaverIsSecureキーは見当たらなかった。それはいい。大体、こんなキー見る必要ないから有無自体関係ないし。
 しかし‥‥‥他の値はWindows2000と同じくレジストリに持ってるくせに、コレだけレジストリじゃないってのは一体どういう了見だよ?(苦笑) Windows3.1時代を引き摺って云々、とかだったら、いっそ全部INIファイルにあるべきなんではないのか? なんでこんな中途半端なコトになってるんだ。わからん。

 ともかく、これで話がややこしくなった。SCRNSAVE.EXEってキーは、どのOSはレジストリ管理でどのOSはINIファイル管理なのか、を実行ファイル自身が知ってなきゃいけないし、現在どのOSで動いているかを判断して、適切な方法でチェックを行う能力も持ってなきゃいけない。
 レジストリもINIファイルも両方スキャンして全部存在しなければペケでも一見よさそうだけど、それだと「Windows2000なんだけどINIファイルに上記のキーが書いてあってレジストリにキーがない」場合と「Windows9xなんだけどレジストリに上記のキーが書いてあってINIファイルにキーがない」場合に誤動作が起こる。まあデータ自体がイレギュラーというか、そういう風にデータの方を作り込まないと発生しない悪質な異常系ではあるけど、想定できてて対処しないのは単なる怠慢だし。
[2661.11.09.金.]
[2661.11.09.金.] / 調査報告。 / CoccoのDVD。
調査報告。
 「スクリーンセーバーの件は、Win95はWin98系、WinXPはWin2k系でありました。」という話が酔狂先生から。‥‥‥僕の周辺にはWindows2000とWindows98SEしかテストに使えるOSがないので、それぞれのOSがバージョン情報構造体に何を返すのかが気になって、大急ぎで「バージョン情報構造体を叩いてログに吐く」ツールを作り、酔狂先生に送りつける。
 ちなみに、会社のPC(ツール自体を開発したPC)と自宅のPCでこのツールを使ってみた結果は以下の通り。

 会社(Windows2000)
2001/11/09 14:44.004 | GetOsInfo START

[INFO]
stVerInfo.dwOSVersionInfoSize : 148
stVerInfo.dwMajorVersion : 5
stVerInfo.dwMinorVersion : 0
stVerInfo.dwBuildNumber : 2195
stVerInfo.dwPlatformId : 2
stVerInfo.szCSDVersion : Service Pack 1

[RESULT]
Microsoft Windows2000
5.00.2195
Service Pack 1

2001/11/09 14:44.004 | GetOsInfo END


 自宅(Windows98SE)
2001/11/09 23:04.015 | GetOsInfo START

[INFO]
stVerInfo.dwOSVersionInfoSize : 148
stVerInfo.dwMajorVersion : 4
stVerInfo.dwMinorVersion : 10
stVerInfo.dwBuildNumber : 67766446
stVerInfo.dwPlatformId : 1
stVerInfo.szCSDVersion : A

[RESULT]
Microsoft Windows98
4.00.67766446
A

2001/11/09 23:04.015 | GetOsInfo END
 ‥‥‥帰ってきてからわかったので月曜まではどうにもならないが、[RESULT]の欄に出る値がバグっている(^^;;;。まあ、[RESULT]セクションはオマケというか、[INFO]セクションがちゃんとしてれば情報としてはオッケーなので、別に困っていないことにする。追求禁止(笑)。
CoccoのDVD。
 昨日買ったが観たのは今日(苦笑)。
 いやー、すんごいわ、これ。歌詞を見ながらCD聞いてるだけでも、なんというか、その世界の生々しさにクラクラくるけど、さらにそれを画像で見せられた日にはもう。「お楽しみ秘蔵ビデオ+全シングルクリップ=全16曲集」とかいう何も考えてなさそうなタイトルも考えてみるとすんごいが(笑)。
[2661.11.10.土.]
[2661.11.10.土.] / rainy blue. / 鞄を替えた。
rainy blue.
 ‥‥‥住んでる部屋の斜向かいに私立の中学と高校があるんだけど、夕暮れ前、その目の前にあるバス停には、そういうわけなので制服姿の少年少女(ってもほとんど少年だった)が鈴生り。まあそれはそれでいいんだけど、こいつら全然列を纏めるとかいう行動をしない(歩道の上にダマがゴロゴロできる。迷惑)し、傘振り回すしでまるっきり子供。そんな彼らが来るなりバスを占拠するのであっという間にいっぱいになる。で、置き去りにされる少年たちがいる、の、だが。
『次の6番がすぐ来ますからねー、次待ってくださいー、もう乗れませんからー』
「次っていつですかー?」
『すぐですよー』(バス発車)
「すぐっていつだよ? 死ねジジイ!」(数人の笑う声)
 雨の中、延々とバスを待たされる気持ちがわからないとは言わない。僕だって嫌だ。が、それがどうして、いきなり「死ねジジイ!」なのかは、僕には全然わからない。それを聞いて笑う子の気持ちも全然わからない。
 ‥‥‥これも、ジェネレーションギャップ、なんだろうか? とかいうことを思っていたら、どっちかというと雨空の下に立っていることよりも、その子供たちとバスの中まで一緒っていうことが嫌になって、僕はバスと電車で遠出することを諦め、車を出しに駐車場へ向かう。
鞄を替えた。
 ずっと使っていたボーンザックは結局下の紐留めが千切れてしまったので使えなくなり‥‥‥肩紐が2本あっても普段右側しか使わないから意味ないわけで、だから代わりもボーンザックがいいんだけど、ボーンザックって不人気なのか、大概どこにも売ってない(笑)ので、まあ見つかるまでの繋ぎということで、今回は取り敢えずそれなりのリュック。最終的にはこの鞄も、右の肩紐だけが異様に劣化したアンバランスな鞄になっていくのであろうけど(苦笑)。
[2661.11.11.日.]
[2661.11.11.日.] / 会議。 / ついでに。 / 帰って何するかというと。
会議。
 実際は、参加登録をしてきただけ(苦笑)。
ついでに。
 その会議に一緒に出た弟と飲んできた。‥‥‥なんか弟はその後人に会う約束があるとか言っていたのが、いろいろあって結局その会う相手も飲んでるところへ直接合流することになり、結果としては三人で。ジャム売る話とか(いや別にジャム屋さんではないのだが)監獄バーの話とか(監獄バーに隕石が落ちてエイリアンが走り回ってミニスカポリスが捕まえる^^;;;)血圧が低い話とか。
 僕と弟が「兄弟である」という事実についてしみじみと納得していたのが印象的。そんなに似てるのか(^^;;;。
帰って何するかというと。
 VC++6.0とMSDNのインストール(笑)。見てみたら前にインストールに失敗した残骸が残っていて、実はVBとかも動きそうな気配ではあるんだが、なんせ僕VB嫌いなので、それは当面見なかったことにする方針ということで。
 取り敢えず、会社で趣味的に作っていたCのプロジェクトを明日にでも纏めて持って帰ってきて、共通的に使えそうなソースを切り出してライブラリ化するあたりから始める方針。そういう作業はその場面倒そうでも最終的に恩恵被るのが自分だってのはわかりきってる話なわけで。
 当面は、あのスクリーンセーバを起動するプログラムの機能拡充と、ファイル名をコピーバッファに放り込むプログラムのバグ解消を目指していく所存。
[2661.11.12.月.]
[2661.11.12.月.] / 休み。 / で。
休み。
 にしようと思って会社に連絡入れたら、3人いる上役のうち2人も休み、残る1人は一日中本社で作業で職場不在、という連絡が入る。‥‥‥うわ、ほとんど誰もいないじゃん(^^;;;
で。
 夜になってごそごそと起き出し、取り敢えずメールチェックをと思いつつ何気なくテレビを点けたら、ニューヨークで離陸直後のエアバスが真下の住宅街に墜落したというニュース。空中で爆発したとかいう噂がどの程度事実に即しているのかはわからないけど、取り敢えず、何もわからなかった場合と、わかった事実が大統領の気に喰わない場合にも、結果としてはビンラディンの罪状がひとつ増えるんだろうから‥‥‥何というか、今アメリカの主張する「事実」にはあまり説得力がないな、という気はする。
[2661.11.13.火.]
[2661.11.13.火.] / 一日休んでおいてアレだが。
一日休んでおいてアレだが。
 よりにもよってこういう時に例の「眠れない期」がまた襲来。寝たくてしょうがないから余計そうなのか、とにかく眠れない。もう嘆いていても仕方ないので、働かない頭を敢えて酷使しつつ(そんな頭を酷使したところでどうせ使えちゃいないのだろうが)、読書などしてみる。
 真夜中から朝方までで、篠田節子「カノン」、吉村夜「真・女神転生 廃墟の中のジン」、糸井重里「ダーリンコラム」の3冊を一挙に読了。‥‥‥何か書いておかないと本当にすっきり全部忘れてしまいかねないので(苦笑)、ちょっとずつだが感想など。

 篠田節子「カノン」。
 白状するが、何故この本を買ったかというと『「カノン」という名前の、エロゲーと関係ない話』に興味があったからだ(爆)。つまり、僕らがヲタクな語彙として口にする「Kanon」という単語をふと聞いた時、僕らと違う水域にいる人たちは何を想像するのだろうか、ということに触れてみたかったのである。
 エロゲーの「Kanon」は「繰り返すからKanon」なのだが、こっちは本当にそのものずばりの「カノンという技法を用いて作曲/演奏されている曲」を軸に展開していく話。有名どころでは「パッヘルベルのカノン」とか、身近な線では「かえるのうた」とかの、音楽用語としての「カノン」が‥‥‥聞こえる筈のないそのカノンが、あるきっかけから主人公の女性にずっとつきまとうようになる話だ。
 それなりに専門的な内容を扱っているので、読むにあたっては音楽、それもクラシックとかそっちの知識が要求される。これはもう、わからない人には本当に全然わからない筈。僕も楽器については知っているけど「バッハのカノン」とかには全然詳しくないので、微妙に乗り切れないまま最後まで読んでしまう。その辺知ってればもうちょっと高尚な楽しみ方のありそうな本というか。
 オチは割と意外。そこへ飛び込まなかったから人並みで平凡だった19年間の続きへと戻っていくのかと思ったら、最後の最後で割と見事な踏み切りを見せた。何というか、「自分は社会の歯車だ感」の強い人には目の毒なオチかも知れない。

 吉村夜「真・女神転生 廃墟の中のジン」。
 白状するが、当初僕はこの本には別に何も期待してなかった。その上、この作者の書く本もこれ一冊しか知らないんだから、「意外なことに」とか言っちゃうのはものすごく失礼なんだが(^^;;;、おもしろかったし、見事に「あの世界の話」であった。流石は自称からして筋金入りのメガテニストである。取り敢えず今回は、脱帽、でいいと思う。
 ゲームの時間でいうと、核戦争後の新宿にオザワと私設警察が台頭するあたりから、カテドラルが完成して大洪水が起こる寸前くらいまで、の話。だからゲーム本編のヒーローたちも遠くで元気にやっている。ゲームの彼らが世界の命運を賭けた戦いに奔走している頃、同じ大地の片隅には、自分たちのささやかな楽園を必死で守ろうとする別のヒーローがいたんだよ、という話である。同じ大地のあっちとこっちの話だから、この二本の線は時々交錯しかけたりもする。こっちの主人公のねぐらに近い新宿で、オザワを倒すために自ら悪魔と合体したカオスヒーローの噂話なんかが聞こえてきたり、とかそういう形で。
 「真女神転生」をやってない人は流石に厳しいだろうけど、多分そういう人はそもそもこれに興味を持たないのだろうし(笑)、一回でも解いた人とか、あの話が好きだった人なら結構たまらない内容ではないかと思う。‥‥‥だから、ここまでを読んで「意味が全然わからない」人は、取り敢えず今の時点ではこの本に向いていない。
 「真女神転生」は知らないけどこの作家が好きだから読みたい、とかいう事情の人がもしいるとしても、できれば読む前に、一周でいいから「真女神転生」を遊んで欲しい。また、「真女神転生」にはそうすることを胸を張って薦められるだけのおもしろさがある。

 糸井重里「ダーリンコラム」。
 白状するが‥‥‥別に白状するようなことはないか(笑)。
 最近の僕が糸井重里を見る目は、昔の僕が鴻上尚史を見る目や、しばらく前から(いかさんと会った頃だ、そういえば)の僕が伊集院光を見る目なんかに近いような気がしている。いや、だから鴻上尚史はもう過去の人、だなんてことを言いたいのではなくて(笑)、そういう風に見ている人がひとり増えた、ということなんだけど。えっと、「おもしろいことで楽しく遊ぶ」ということに非常に貪欲な人たち、と言ったらイメージに近いのだろうか?
 取り敢えず「ほぼ日刊イトイ新聞」で、糸井重里は聞くのも言うのも恥ずかしい「ダーリン」という言葉を自称に使うことによって、その言葉が本来持っていた筈のこっ恥ずかしいニュアンスを意図的に「だいなしにした」。‥‥‥そう考えてみると本当に、あまりにも見事な「だいなし」さがおかしくて、思わず膝を打つような(笑)。大体全編そんな本。
 この人見てても思うけど、やっぱり、日本語にはまだ先がある。
 後はまあどっちでもいいことだが、ほぼ日ブックスの税別700円前後は、モノとしては割高感が先行するんじゃないだろうか、という点がちょっと心配(苦笑)。
[2661.11.14.水.]
[2661.11.14.水.] / 秘密の一端。
秘密の一端。
 「ファイルをドラッグ&ドロップするとそのリストをクリップボードに出力する」という例のツールだが、引数の長さとかドロップできるファイル数の制限を無視する方法がどうも見えてきたっぽい。取り敢えずその秘密は、今までずっと模索してきた「実行ファイルそのものの成り立ち(コーディングがどうなってるか、とか)」とはぜんっぜん関係がなかった。

 Vectorのサイトで同業他者製品を端から落としては、解凍した実体に「法外な数のファイル(500個、とかね)」をドロップする、という実験をしていたのだが、基本的には、それを素のまま受け取ることのできるものはひとつもなかった。
 が。やっているうちに見つけたツールの中に、.infファイルが同梱されているものがあった。そのreadmeをよく見てみると、「あまり多くのファイルをドロップすると警告が出るが、右コンテキストメニューにその制限はない」とかいう意味深なことが書いてあるのだ。

 「どこにも行けない」世界の果てを自称する手前、本当はここにURLとかを書きたくないのだが、書かないのもそれはそれでなんか悔しいので書く。そのツール、名前をClipName.EXE。作者はHirayama Kt氏。ちなみに、このツールの最新版があるというURLはhttp://www.alles.or.jp/~hrymktnr/

 実験してみることにした。
 添付されていた.infファイルを使ってインストールすると、右クリックメニューの中に項目がひとつ増える。
 そしてまず、その実体であるツールに「法外な数のファイル」を直接ドロップしてやる。案の定、警告が出る。動いていない。
 しかし、今警告が出たのとまったく同じ「法外な数のファイル」を、この右クリックメニューの方に渡してやると‥‥‥まったく同じ実行ファイルに引き渡されている筈、であるにも拘らず、なんと、こちらの方法では平然と処理が成功する。
 次の実験として、見つけた.infファイルをちょっと改造し、僕が自分でテスト用に作ってみた「引数の長さをメッセージボックスで表示する」だけのツールが右クリックメニューに登録されるようにした。
 で、上記と同じ実験をしたら、ちょっと凄まじい結果に行き当たってしまった。どう動くかというと、「ファイルがひとつドロップされた場合くらいの数値」を表示するメッセージボックスが、ドロップしたファイルの個数分だけ表示される。つまり「法外な数のファイル」を投入すれば「法外な数のメッセージボックス」が表示されてしまう。ということは。

 実行結果はともあれ(笑)、これで右クリックメニューに登録する場合(この.infファイルでインストールして、という条件はつくが)とツールに直接ドラッグする場合の挙動の違いが浮き彫りになった。
 例えば、500個のファイルを選択状態にしてそのツールに渡す、という動きを考えると。
 ドラッグ&ドロップでは、500個分のファイル名がひとつの引数として纏められ、ひとつのツールに渡される。
 右クリックメニューに登録されたものへ渡した場合は、500個のファイル名ひとつひとつを処理するために、ひとつの引数を受け取るツールが500個呼び出される。

 つまり。
 実は、プログラムがプログラムとして単体で転がっているだけでは、制限を無視することはできない。それはどうも、誰がどう作ったとしても仕方のないことらしい。
 そしてその壁を乗り越えるためのポイントは、プログラムの中身をどういう風にコーディングするか、ではなく、それにどうやってファイルを渡すのか、という部分にあった。‥‥‥なんぼ検索したところで「それを可能にするコーディングのサンプル」が出てこないのも道理だ。そもそもそれは、コーディングで回避できるものではなかったのだ。
 恐らくは"Send to X"の"Clipboard As Name"がこれを実現できていたのもそういう理由だろう。だからもし"Send to X"の実体としてのツールが手に入ったとしても、多分、そのツールに「法外な数のファイル」をただドロップしたら同じ警告が出る筈だ。

 これで壁は越えられることがわかったが、別の問題も起こった。
 基本的な動作は「引数に指定されたファイル名のフルパスをクリップボードに追加」でいい。しかしそうすると「誰がクリップボードの初期化をするのか」が問題になる。500回でも5000回でも追加することは可能だろうが、いちばん最初に引数を受け取ったツールは追加の前にクリップボードのクリアをしなければならないのだ。自分が何番目に呼ばれた自分自身であるのか、は誰がどうやって管理するのだろう?
 ‥‥‥Vectorから持ってきたツールのreadmeには、「一度に処理できるファイル数は最大で1022個」と但し書きがしてある。つまり管理はできるのだ。だってこのツールは管理しているんだから。渡されたファイルの数が1022個より多いか少ないか、このツールは自分で調べることができる筈なんだから。
 "PowerToys"も然りだ。"Send to X"に秘められた凄さとは、実は引数解析のテクニックの凄さではなかった。それは実は、同時に複数個起動された自分自身を制御するプロセス管理のテクニックの凄さだったのである。
 さっきまで取り組んでいたのが実は無理難題だった(笑)ことが判明した以上、さっきの問題よりもこっちの方が簡単な問題であることも間違いない。もうちょっとで実現できそうな気がする。多分、次はプロセス管理と、ひょっとしたらプロセス間通信、だ。
[2661.11.15.木.]
[2661.11.15.木.] / どうした京葉線。 / ひょんなことから。 / 「テキストサイトに1000の質問」。
どうした京葉線。
 なんか今日は人身事故だか何だからしい。まったく。
ひょんなことから。
 今月22日(木)の晩、KANのライヴに行くことになった。生でKAN観るのは初めてだ。すげー楽しみ。
「テキストサイトに1000の質問」。
 いや本当に。‥‥‥100ではなくて(ば苦笑)。
 あんまりアレだったので思わず全部に回答し、結果をこのサーバに上げてしまったが‥‥‥最終的に何人挑戦するのかわからないが、とにかくいちばん素っ気なく、かつつまらない回答1000問であることにはもう自信を持っているし、思えば内容で「ラブレタ」とか「BE BLUE!のYuさん」とか「ごみ箱メモリアルの横浜メモラーさん」とかをURLつきで晒しちゃってるのが考えてみるとちょっと気の毒で、「回答しました」と手を挙げることを躊躇っている(苦笑)。
 取り敢えずまだ内緒にしているので、見たい人はメールで連絡のこと。折り返しURLを送付する所存。
[2661.11.16.金.]
[2661.11.16.金.] / 「好きなマンガを教えてください」と訊ねられて、 / PiloWeb利用者優遇計画。
「好きなマンガを教えてください」と訊ねられて、
 訊ねられるまでそんなことちっとも思ってなかったくせに、何の弾みかうっかり思い出しちゃうもんだから、わかつきめぐみ「グレイテストな私達」が読み返したくてしょうがなくなった(苦笑)。何が何だか。
PiloWeb利用者優遇計画。
 ぴろ(PiloWebは「ぴろうぇぶ」と読むそうだ)+Palmでこのあとがきを読んでいる人のために、って要するに僕のためにだが(笑)、切り出し設定を追加。
 始点は今までと一緒、当月分全部のダウンロードなら<!-- CONTENTS TO HERE   -->のままでいいのも今まで通り。
 で、終点を<!-- LAST 1 DAY TO HERE  -->にすると当月の日記から最新の1日分のみ抽出。<!-- LAST 3 DAYS TO HERE -->だと3日分、<!-- LAST 5 DAYS TO HERE -->で5日分、<!-- LAST 7 DAYS TO HERE -->で7日分を抽出するようになる。
[2661.11.17.土.]
[2661.11.17.土.] / ベランダ側の窓に鍵をつける、という話が。 / ほーらやっぱり。 / あらこんなところに。
ベランダ側の窓に鍵をつける、という話が。
 そろそろ実行に移される模様。不動産屋さんが時々電話で連絡を入れてくるようになった。一度もリアルタイムで受話器を上げられたことはないが‥‥‥それはそれでいいとしても、急いで連絡取りたいようにも見えない頻度だぞ、ちょっと(苦笑)。もう僕の部屋の前の廊下なんかコンクリートが剥がされちゃって地金の上にベニヤ敷いたような状態になってるのに、大丈夫なのかな?
 関係あるのかないのかわからないけど昨日の晩からガスも使えなくなってるみたいだし(意外と困る。風呂がっ)、不動産屋さんは明日も連絡寄越すというからその時にでも聞いてみよう。
ほーらやっぱり。
 わざわざ押し入れから出してくるのが「グレイテストな私達」の2冊だけで済む筈もなく。ええもう読みましたよ、不協和音からSo What?から、サイズが花ゆめのわかつき本全部。‥‥‥おもしろかったんだなあと改めて感心したり。
 う〜わんわんっ。とだけ例のMLに投稿してみたくてしょうがなくなった(爆)。きゃうんきゃんきゃん、とだけ書かれたレスが何通つくのだろう?(核)
 この衝動を僕は抑えることができるのだろうかという不安が(^^;;;。うーむ。
あらこんなところに。
 それと一緒に、恐らく僕が知ってる中では史上最も罰当たりな新書判の小説、長岡建蔵「はっちゃけあやよさん 38度・扇情の怪物」がしまってあったことに気づいて嬉しい。なくしたかと思ってしまった。いやこれがアホなんだって。まず、中身に期待してはいけない(笑)。新作が出るごとに何も考えなくなっていく、「あの」はっちゃけあやよさんなのであるから、事実上の最新作であるコレがいかに何も考えてないかはわかる人には一目瞭然。
 で、実はこの本で僕がいちばん気に入っているのは先頭のカラーピンナップとカバー裏。中身ではなく(笑)。
 カバー裏というのも、カバーではなくその裏側の面だ。普通そこに何かあるとは思わないだろうがこの本は普通ではない。‥‥‥どういうものかについては何も言わないので、機会のある方はそこだけでも見るとよいが、まあ、初版初刷が1996年3月11日。増刷されたという話は当時から聞いたことがないので、多分もう、新品としては買えないと思う(笑)。

 ところで、文庫も含めていいなら、ぶらじま「東京忍者」とどっちが罰当たりであるか、は判断の難しいところ。
 「内容がない」のは間違いなくあやよさんだが(苦笑)。
[2661.11.18.日.]
[2661.11.18.日.] / 結局のところ。 / ガス屋さん到着。 / 今週一杯なんだけど(^^;;;。
結局のところ。
 ガオレンジャーとアギトは毎週観てる(取り敢えず、観ようとはしてる)気がする。ちょっと前までそんな気全然なかったのにねえ。
 「一緒にunknownと戦って、それで週一回、俺の手料理を食べるんです」ってどんなアギトの会だよ一体(笑)。しかもG3は補欠だし(笑)。
ガス屋さん到着。
 ガスメーターには、振動を検知したりした時にメーターの中で元栓を閉める仕組みがあるらしい。それがどうも、工事のガタガタか何かで動いちゃったようなのだ。それはリセットボタン一発で元に戻るようになっていて‥‥‥ガス屋さんが来て何をしたかというと、結局、そのリセットボタンを押しただけ。大体どこへ行っても最初に試すであろうその動作一発、所要時間にして2秒でサクッと問題解消(爆)。いやサクッとはいいんだけどちょっとそれは香ばしすぎないか?(^^;;;
 なんか、わざわざ来てもらってこれじゃ申しわけなかったかなあ、とか殊勝なことを思ってみたり。

 こういう時に思い出すんだけどさ。
 今のプロジェクトで1年やったくらいだったろうか、とにかくサーバ間通信がおかしい、どのミドルウェアを再インストールしても問題が解消しないって大騒ぎの客先が‥‥‥どこだっけ、もうよく憶えてないが愛媛だかどこだかにあって、急遽出張が決まったウチの先輩が土曜の早朝から大慌てで出掛けて行ったことがあって。結局着いてみたら何のことはない、LANケーブルのプラグが抜けていただけだった、というあまりにもあんまりなオチで到着即復旧、あっという間に蜻蛉返り、とかいう話があって。あれは気の毒だったなあ。
今週一杯なんだけど(^^;;;。
 To Heart本の中身を大きく変える。今からそんなデカい変更して間に合うのかどうかはまったく謎だが‥‥‥これが「間に合いませんでした」が洒落で済むのはKanon中心のイベントだけなので、取り敢えず、頑張らないと(苦笑)。
[2661.11.19.月.]
[2661.11.19.月.] / 通行禁止令布告。 / こっこれわっ!? / せんりゃくかいぎ。
通行禁止令布告。
 今日の朝、家から出ようと思ったら、玄関前の廊下に大穴が開いていた。その穴だけなら跨げないことはなかったんだけど、他に何が抜けてるかわからないのも恐いので、念のためベランダ側に設けられた仮設通路の方から外へ出てみた。すると案の定というか、踊り場から先についている筈の階段が既に取り外された後で、どうせ踊り場から先へは行けなかったことが判明する。無理に跨がなかったのは正解だったらしい。

 情報的には割といい加減に放置されたまま(いつから使えない、とかを全然知らなかったから驚いてる僕なわけで)、思ってたよりも簡単に、通行禁止期間開始。
 まあとにかくこれで、玄関側の廊下が何とかなるまでは窓から出入りしないといけなくなった。そのための鍵そのものは昨日ポストに入っていた(僕が知らないうちに外鍵化は加工済みだった。アルミサッシの外鍵化って誰にも気づかれないように処理できるってことなんだろうな、多分)ので困らないとしても、こうなった以上はとっとと洗濯機を家の中にしまわないといけないし(洗濯どうしよう? この辺ってコインランドリーないんじゃなかったっけ?)、窓の内側を塞ぐように本が積んであるのは玄関口としての使い勝手を著しく損ねるし、どかすならどかすで部屋の惨状を何とかしないとどかす先もないので、結局は大々的に部屋の掃除もしないといけないらしい。

 ところで、三軒並びの真ん中の家が仮設通路をほとんど目一杯塞ぐようにBSアンテナ出しているのは何とかならないんだろうか。しかも、ちょうど腰のあたりがいちばん突出している、という嫌がらせのような高さで。
 辟易するのはいちばん奥に住んでいる僕だけだってのもなんか腹立たしい。ちゃんと僕の家寄りに設置してあって、あれだと自分の家の出入りには困らないもんな‥‥‥ったく。
 イベントがある時なんかの荷物の出し入れは本格的に困りそう。不動産屋さん経由で直談判が有効かな。
こっこれわっ!?
 なんでVisorのメーリングリストでCLIEに驚かなきゃいけないんだか(笑)。‥‥‥とにかく、この冬の新しいCLIEの仕様が公開されてて、その中に、まさに僕のためとしか思えないモノクロ+ハイレゾ液晶のモデルがあるようなのだ。しかも今度のは薄さが売りらしい。これで充電池が交換できて、あのやる気のないボタンがもう少し何とかなれば、PalmOS機では初めて、もう発売即買いでもいいくらいの勢いなんだけど。
せんりゃくかいぎ。
 橘センセから電話。橘センセのトコとウチの今後に関する大体の方針が纏まる。‥‥‥ひとり会であるウチのサークルにどうして「会議」が必要なのかといえば、その辺が結局「何のかんの言っても人間ひとりじゃ生きてない」ってことなのだろう。
 取り敢えず、この冬向けの青空本は正式に予定リストからドロップした。よって年内は、締切的には非常に厳しい(苦笑)To Heart本、コミケ合わせでKanon本。その後しばらくは来たる第2回青空オンリーに向けて準備しようか、という話になりそう。無論、その次の夏のためのKanon本の準備は青空本と並行して進めないといけないが。
[2661.11.20.火.]
[2661.11.20.火.] / 書いてあったんだけどねえ。 / アホだ。 / 特盛と仰られましても。
書いてあったんだけどねえ。
 昨夜は何やらサーバが重たかったのか、CGIはタイムアウトだわFTPは繋がらないわで掲示板も見られなきゃ日記の更新もできず終い。まあ、そういう日もあります、ということで。‥‥‥今日は直ってるといいけどなあ。
アホだ。
 僕は行かなかった(22時30分まで働いてて19時30分開始の宴会に行くことに意味があるとは僕は思わない)宴会の話を聞く。
 なんか、酔っぱらってることには自覚的なんだが、しかしだからといって大人しくじっとしているわけでもない、という人の話。覚束ない手元で水割りひっくり返したり唐揚げ落としたりするんだそうだ。っていうか、大人しくしてれよ。わかってるんだったら(苦笑)。
特盛と仰られましても。
 「月刊コミック特盛(1) 聖闘士聖矢 天馬星座飛翔編」だそうだ。あんまり妙なので思わず買ってきてしまった。
 何というか、大雑把。改めて見ると、結局「聖闘士聖矢」は聖衣のギミックで保ってたんだな、と思う。なんか叫びながら殴ったり蹴ったりするのが技らしいが、例えば武道とか喧嘩とか、少しでも何かを齧った人が見れば、これを「戦っている」とは思わないだろう(^^;;;。
 しっかし、「特盛」ねえ‥‥‥(笑)。さしてページが多いわけでもない、普通の中綴じマンガ雑誌のような気がするんだが。
[2661.11.21.水.]
[2661.11.21.水.] / 進展。 / 土の時代。
進展。
 今朝出社しようと外へ出たら、未だに名前もよく知らない(苦笑)真ん中の家の親父がベランダの手摺りからBSアンテナを外していた。ようやく、この状態では僕が出入りに困るということに気づいたらしい。
 外す作業をちょっと手伝いながら、取り敢えず当面はアンテナのアームを横向きに設置して、中華鍋(笑)の向きだけをこれまでと同様の方向へ曲げる、という形になるのがいいと思うがどうかと提案したら頷いていたので、多分、そうなるのだろう。まあベランダ自体も付け替える予定がある以上、この手摺りだって一時的とはいえ完全に消滅する期間があるわけで、その間はどうすればいいか、なんてことは僕にもわからないのだが。
土の時代。
 もう初老といっても差し支えなさそうないい歳のオッサンが駅のホームのど真ん中にいきなり唾を吐いていく図、というのも見ていて情けないものがあるが、気になったのはその後。
 自分で吐いた唾を自分の靴でホームのコンクリートの上に擦ってから歩いていったのが目に留まる。はっきり言えば、コンクリートに「吐いたものを伸ばす」だけだ。見苦しいものがより見苦しくなっただけだ。が。
 これ、例えば地面がコンクリートじゃなかったらどうなんだ、とその時思った。もしかして、相手がコンクリートやアスファルトじゃなくて土だったとしたら、その行動には「吐いたものをそこに埋もれさせる」効果があるんじゃないかと。
 ‥‥‥このオッサン、もしかして昔からこうしていたんじゃないか?
 道端に唾を吐いたら土で潰して隠匿するというエチケット(なのだろうか)を、土でないもので造られた道端でも同じように実践しているだけなんじゃなかろうか?
 つまり、このオッサンは今でも土の時代を歩いている。現在なりの環境に自分を合わせるんじゃなくて、自分向きでない環境の中でも自分が育った通りの生き方を続けている。それを器用とは言えないだろう。そもそも前提として「行儀が悪い」点も否めない。でも、過去になってしまいつつある土の時代を忘れていない人はまだいる。土でないものの時代の前には土の時代があった、という事実は、どうやら全部綺麗に忘れられてしまったわけでもないらしい。まあ、そういうことを思った。

 そういえば、上手に転ぶやりかたを憶えることよりも転ばないやり方を憶えることの方が重要になってきたのは、地面がアスファルトになったからのような気もするよなあ。土の上なら大して痛くないような転び方でも、アスファルトだとちょっと痛いもんなあ。
[2661.11.22.木.]
[2661.11.22.木.] / 「KAN LIVE TOUR "Rock'n Roll 39" 11/22(THU) SHIBUYA-AX / コギャルナイト」
「KAN LIVE TOUR "Rock'n Roll 39" 11/22(THU) SHIBUYA-AX / コギャルナイト」
 予想を遥かに上回るライヴだった。大体、誘ってくれた人が誘ってくれた人だったので(ずっとここを読んでいてくれた人は憶えているかも知れない。僕のヒモだ^^;;;)タダで終わりはしないのだろうと思ってはいたが、まさかKANがああもライヴに笑いを求めていたとは(^^;;;。そりゃ、KANは「愛は勝つ」だと思ってる人がコレ見せられたってついてこれないワケだわ、というのが正直な感想。‥‥‥だから、もしかしてアレを見て僕が退くんじゃないかと彼女は思っていたらしいが、その辺がまだわかってない部分というか。退くワケないだろう僕が(笑)。
 このライヴを語るキーワードはいくらでもあるが、まだツアーは終わっていないので、2日後の大阪を楽しみにしている人のために、あまり具体的なことを書くのは止す。取り敢えず、「バカは本気で真面目にやらないと面白くない」。当たり前だが真実だ。彼らはエンターテイナーだと思う。

 で、それだけだったら単なるコミックバンドだが(笑)、単なるコミックバンドは、例えば最後の最後に本人たったひとりで「君が好き胸が痛い」をピアノで弾き語り、なんてことは企まない。奴らは本気だ。観ていて気持ちいい。

 すぱん、と入ってしまうことがある。例えば、篠原美也子のライヴに初めて行って最初に耳にした「河を渡る背中」がそうだったように。
 割とアップテンポないくつかの曲に続いて何気なく始まった、あの言葉の響き方が、実は、今でも耳から離れない。彼女に曲名を聞いたら、それが入っているアルバムの名前もついでのように教えてくれたので‥‥‥一頃に比べれば感動的なまでにCDを買わなくなった最近の僕が、その「小羊」という曲聴きたさに、最新のアルバム「Gleam&Squeeze」を即買い。
 ところで、CDで聴く「小羊」は、ライヴ会場で目の前のKANとバンドが演奏した「小羊」よりも少しゆったりしていて、ピアノとリズム隊とストリングスが主体の爽やかめな曲なのだった。さっき聴いたあれはライヴ向けにアレンジされたものだったことを知った。あっちもよかったなあ。

 確かに少々焦りはあるものの人生は死ぬまでまだゆっくりある
 幸運なことに僕には君がいる it's ok. I'm ok. 問題はない
[2661.11.23.金.]
[2661.11.23.金.] / 1/99.
1/99.
 このまま書き続けるとしたら多分足りないだろうな、と思っていたピースを、昨夜偶然、KANのライヴで見つけた。
 というわけなので‥‥‥25日にはモノとして成立していなければならないTo Heart本の原稿を、なんと(まさに「なんと」だ。実は多分、僕がいちばん驚いてる)、この期に及んで再度方向転換。再度ほとんど進捗1kbくらいまで後退してしまった戦線から、二度目の再起戦を開始する。土壇場で苦労するのは宿命のようなものなのかも知れない。

 コトの吉凶が問題なのではなく、僕が書きたいことを僕に書けるかどうかが問題なんだ、と思う。だから、そう決めること自体は、僕が正しいと思ってるんだから正しい筈で‥‥‥過程が採点されるシステムならばそこを意識するだけでいいが、今僕が作ってるのはモノとしての本だから、まず「モノがない」のは自動的に評価の対象外になる。作るってことはそういうことである。
 僕はPCに向かって原稿書いてるトコを見てもらいたいわけじゃない。本にならなきゃ話にならないトコにいるんだ。

 ‥‥‥誰が落とすか。意地でも出してやる。それができないような僕には僕を証すことはできない。
[2661.11.24.土.]
[2661.11.24.土.] / 増量キャンペーン。 / というわけで。
増量キャンペーン。
 表紙に使う紙を買いに行きつつ校正もしていたんだけど、どうしても書き足りない、というか、欠落しているように見える要素がふたつあって。
 たかだかそれくらいじゃあと4ページになんか全然ならないんだけど、説明不足になるよりはいいやと思い直し、帰宅してからさらに本文増量。結局2ページ分くらい原稿が増えたんだけど、なんせ増減は4ページ単位じゃないと本としては体裁が整わないので、残り2ページはもう適当にでっち上げて、24ページの「Spiral Lovers ver.1.1」として量産。‥‥‥なんだこのバージョンナンバーは?(^^;;; 今までこんなのつけたことないぞ(笑)。
というわけで。
 昨日(というか今朝)の段階でできていた仮刷りを校正したもので大人しく諦めとけば今夜はゆっくり寝れたのに、結局また、もう寝たら起きられない時間まで作業に費やしてしまったので、遅刻しないために徹夜する(あるいは軽く仮眠をとって出る)ことになると思う。本当、最近の僕って土壇場の魔術師だな(苦笑)。
[2661.11.25.日.]
[2661.11.25.日.] / 何とまあ。 / こっぱみじかく敗北。
何とまあ。
 橘センセは前に僕にそう言ったらしいが全然憶えてなかったので意味がない。
 ‥‥‥BrandNewLeaf8サークル参加のため都産貿へ向かってみたら、別のフロアではBrightSeasonXが同時開催されていた(笑)。すると僕は、事実上メインになっているジャンルを振って、同じビルの中なのに別のジャンルでサークル参加していたことになるわけだ。まあ、結局のところ客層は被っているので、とにかくサークルとして出展してさえいれば立ち位置がどっちであってもあんまり変わらないんだけど(笑)、話だけ聞くと絶妙な複雑さ加減。

 基本的には、ウチの新刊のタイトルが今回はPSY-Sの曲タイトルであることに目敏く気づいた隣のサークルと、PSY-Sがどうだとかスガシカオがどうだとか、ずっとそんな話ばっかりしていた。ところで、そちらのサークルさんが持ってきていたスガシカオ本(いや実はTo Heartの本なんだけど)、おもしろかったらスガシカオ聴いてみますと言いながら買ったんだけどまだ読んでない(笑)。っていうか、例えばその本がつまんなかったとしても、僕はそのうち本当にスガシカオを聴こうとするんじゃないかと思われる。下敷きに使った何曲かの歌詞と一緒に、その本の巻末に歌詞を載せるためにJASRACに転載申請した時の請求書のコピーまで収録されていて、もうそれだけで、僕はこのサークル好きになった。僕は無断で載せたことは何度もあるが(爆)「JASRACに転載申請した時の請求書のコピー」自体をネタに使おうと思ったことはなかったから、その時点でもう負けている(^^;;;。ちなみに、請求書の額面によれば、あれって一万円弱かかるらしい。
 後は、閉店間際にやってきた絵描きさんを名乗る方が「シナリオライターを広く募集したい」ようなことを仰っていたのが、ちょっとおもしろそうかな、という感じ。

 さて、これで年内最後のオンリーイベントも終了。あとは冬の祭典を残すのみ。
 今度の新刊こそは「ただのラブコメ」にしようと心に決めるが‥‥‥無理かなあ、やっぱり(^^;;;。
こっぱみじかく敗北。
 いつもの流れで打ち上げメニューにカラオケも入っていたので、ちょっとKANなど歌ってみるテスト‥‥‥をしようとして、全部歌える曲が「愛は勝つ」以外にはないことに気づく(笑)。取り敢えず、わからないなりにもどうにかはなりそうだった「こっぱみじかい恋」なんか始めてみるものの、間奏のあたりにやっぱり違うメロディが入っていて、それは知らなかったので穴が開く。
 「CLOSE TO ME」はアルバムに入ってるからどうにかなるけど、他はそのつもりで聴かないとダメだな、こりゃ。
 って、そうそう。「Superfaker」もシングルなんだし、これが入ってれば選曲困らなかったんだけど、それは入ってなかった(^^;;;。ライヴの帰りに誰かと誰かが「入ってない」云々で話をしていたことを今頃思い出して相槌。僕も困ったよ、うん。
[2661.11.26.月.]
[2661.11.26.月.] / 風邪が風邪が風邪があああ。 / がっしゃん。
風邪が風邪が風邪があああ。
 再び悪くなった模様。死にそう。
がっしゃん。
 という程のもんでもないんだが(笑)。
 田町の芝浦側は駅前の道がただの袋小路なので、駅前まで走ってきたタクシーはその終点で切り返しをしないと復路に入れない。で、切り返しを終えた(と思われた)加害者側タクシーのすぐ真後ろに貼りつくようにして被害者側のタクシーが切り返しを始め、何故か前のタクシーがバックしてきたので衝突。怪我人が出るような凄いクラッシュではないのは幸いだった。
 確か今、芝浦側の駅前って何か道路工事をしてた筈で、それってこういう状況を解消するためじゃなかったのかなあ、という気も。多分、こんなことは何度も起こったことなんだろう。

 それにしても‥‥‥だから工事中なので、タクシー乗り場は駅前からちょっと離れたところへ移動しました、って看板まで立ってるというのに、それでもその危ない旧タクシー乗り場に行列作って待ってる客がおかしいのか、それとも、現在公的なタクシー乗り場ではない場所に待っているその客を行列作って迎えに来てやっぱり事故るタクシーがおかしいのか。
 動いてる車と止まってる車の衝突なら基本的には動いてる車が悪いけど、でも前の車がそのまま直進するかどうかなんてわからない駅前で、あんなギリギリまで自分の車を前の車に寄せて切り返そうとするような動かし方は、本当に問題にしなくてもいいことなのか。
 何というか、真面目に考えると判断は難しいだろうなあ。
[2661.11.27.火.]
[2661.11.27.火.] / 喉の日。 / えーと。
喉の日。
 というわけで、特に痛いのは今日は喉。あああ。
えーと。
 この冬の新刊として、Kanonで何をしようかを考えている。
 えーと、目論見として、やりたいことは「一冊で全部完結」の「ただのラブコメ」、というか、要するに誰も泣かなくて済む話(笑)で‥‥‥調べてみたんだけど、そういう話って本にしたことは意外と(でもないか^^;;;)ほとんどなかった。できるできないはともかくとしてホラーはそのうち青空でやるつもりだし、やっぱり僕としても、明るい話も書けるようになりたいので(苦笑)。
 最近は「Kanonだ」ってこともネックのような気がしている。ヒロイン候補者全員にサブキャラがいるという構造から、結構、奴らはふたりっきりになりづらいのだ。無論、そこを逆手にとる、という作戦もあるが、基本的に聞き分けのいいサブキャラばかりだし、それはそれでやっぱり、ラブコメにはなりにくい。
 さてどうするか‥‥‥悩むなあ(^^;;;。こんなことで悩んじゃうくらい、ラブコメについては経験値が足りないってことなんだろうなあ(苦笑)。
[2661.11.28.水.]
[2661.11.28.水.] / 謎試算。 / 冬コミ向け原稿開始。
謎試算。
 原稿用紙3,500枚。1,400,000字。700,000b。683.6kb。7割5分掛けで512.7kb。「Spiral Lovers」が実質27kbとすると、それは大体、「Spiral Lovers」19冊分。
 ‥‥‥ををう(^^;;;。100円本9冊分でもキツいと思ってたのに、さらに10冊分上乗せとは‥‥‥目眩がしそうだ(苦笑)。
冬コミ向け原稿開始。
 ちょっと企んでいることがあって、いつものペースでギリギリまで引っ張るような真似は全然できなくなった。もう、この週末の間にテキストは片づけとく、くらいの勢いで進まないと厳しいかも。
[2661.11.29.木.]
[2661.11.29.木.] / 言ってるそばから。
言ってるそばから。
 病欠。
 ところが、姿勢はともかく横になると咳が出る。咳が酷すぎて寝ていられない。しかしこのだるさで、寝ていないなら何かができるのかというとそういうわけでもない。‥‥‥僕にどうしろ、と?(^^;;;
 昨日会社で買ったのど飴を持って帰ってこなかったことを激しく後悔。
[2661.11.30.金.]
[2661.11.30.金.] / あ。間違ってる。 / 取り敢えず。
あ。間違ってる。
 この間の謎試算、よく考えてみたら計算が逆じゃん。
 何というかこう、19倍ってどうも結果が大したことなさすぎる気はしてたんだよな(爆)。

 原稿用紙3,500枚で1,400,000字は、1バイト文字なら1,400,000bだけど、2バイト文字だとデータ量は倍だから2,800,000b。この間の試算ではここの計算が逆(倍にしないといけないのに半分にしてる)だった。馬鹿か僕? っていうか、それでも本職か僕?(ば苦笑)
 2,800,000bは2,734.4kb。7割5分掛けは2,050.8kb。これだと、例えば「Spiral Lovers」なら76冊入る。

 企画ひとつに文章2メガ。そんなことが僕に可能なのか? 謎だ‥‥‥。
取り敢えず。
 せっかく明日から週末なので、取り敢えず、今晩は寝ておくことにする。同人だって何だって、命あっての物種だしね‥‥‥。
 明日明後日で冬向け新刊の僕のパートはほとんど片づけるくらいのところまで持って行く予定。そういえば、今度の本は祐一がメインでない初の本になりそうな予感。


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