[2667.07.01.日.] |
[2667.07.01.日.] / 「【重要】『BROKEN THUNDER』修正パッチリリース中止に伴う返金対応のお知らせ」 / 呑み。 |
▼「【重要】『BROKEN THUNDER』修正パッチリリース中止に伴う返金対応のお知らせ」 |
‥‥‥むしろ俺がブロークン。
信じられないのもわかってはいつつ、それでも一応、待ってもいたんだが。交換してこようかなあ。
そして、この現状をしてもなお何ら音沙汰のない「BrokenThunder 公式Blog」はどうなんだ一体。こんな連中を信じて僕はソフトを買ったのか‥‥‥。
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▼呑み。 |
やまぐうさんと高田馬場で合流、いつもの「てんのてん」で呑み。
そういえば先々週閉まってたのは何だったんだろう(苦笑)。
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[2667.07.02.月.] |
[2667.07.02.月.] / あ、そういえば。 / 求めていた夢は、今はただの幻。 / 『「バイナリィ・ポット」データ集』のこと。 / 今日の勝敗。 |
▼あ、そういえば。 |
イベント絡みも何か忘れてるなあとは思ってたんですが、今思い出しました。
COMITIA81に申し込むのを忘れてたんですな。あはは。
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▼求めていた夢は、今はただの幻。 |
「BROKEN THUNDER」について考えているうちに、那須博之「DEVILMAN」を劇場で観た人の感想にこんな珠玉の名言があったことを思い出した。
茫然自失となった僕たちは、劇場を出てから車に向かうまで全員無言。
車内はまるでお通夜のようです。
そして食事に立ち寄ったファミレスでようやく重い口を開きました。
「・・・どこを直せばよかったのかなあ?」
するといきなり友人の一人はテーブルを叩いて怒り出しました。
「直すだと!?編集やCGの追加ぐらいで何とかなるようなレベルじゃない!
お前はショートケーキに何か足したり引いたりしたら、
ステーキになるとでも思ってるのか!
一から、いやゼロから作り直さなきゃどうにもならん!!」
怒りのあまり彼の体は震えています。
もう一人の友人は今見てきたものを記憶から抹消する為に、
必死でメニューを凝視して現実逃避を図っていました。
後から調べてみたところ、この「お前はショートケーキに何か足したり引いたりしたら、ステーキになるとでも思ってるのか!」には元になった発言(「君はビフテキに何かを足したり引いたりしたら、ケーキになるとでも思うてんのか!」)があったらしいんだが、別にまあ、そういう台詞を誰が最初に思いついたのか、とかの話をしてるんではなくて‥‥‥そういう台詞に言い当てられてしまう状況に当事者として遭遇するのって不幸だよなあ、としみじみ思ったコトの方が本題。
テーブルを叩いて怒り出しました、の彼は原作の「デビルマン」を愛していたんだろうなあ、と思う。
その場に那須博之が居合わせているワケでもなし、仲間内の中で当り散らしたところでポジティヴな意味は何ひとつないシチュエーションであっても、テーブルを叩いて怒り出しました、という行動に出てしまうくらいに。
そんなに原作に思い入れがあるワケでもなく、「空前の駄作」という評価を知ってからDVDを買ってきたような、単なるミーハー以外の何かではあり得ないところの僕が「DEVILMAN」を観た時よりも、多分、キャベツだのBTだので苦々しい思いをしてきた今の僕の方が、テーブルを叩いて怒り出しました、の彼の気持ちに近づけている気がする。近づかないで済むならそれに越したコトはないとも同時に思うけど(苦笑)。
丹精込めても下手だとか、気合は入ってるけど拙いだとかいうものには、下手なりだったり拙いなりだったりの中にも愛おしい部分が何かしらあるものだし、手に取る僕らにしたって楽しみようはあるんじゃないかと考えている。
だけど。
もの作ってる人として、作られたものに対する愛情がそのものから感じ取れないのはとても悲しい。
二次創作やってる人として、元になった作品に対する愛情とかリスペクトみたいなことが微塵も感じられないのは赦せない。
では‥‥‥それで僕はどうするのか、といえば。
できあがってしまった「DEVILMAN」や「キャベツ」やBTが今更僕にどうにかできるでもなし(できあがる前の何かをどうにかできるような縁もないが)、「僕の仕事は真面目にやろう」との決意を新たにする、くらいのことしかできないんだけど。
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▼『「バイナリィ・ポット」データ集』のこと。 |
昨日のサークル内打ち合わせ(呑み会ともいう)を経て、今回も通例に則り、「庭には二羽」サークルサイトのコンテンツとして公開の運びとなりました。
まあ早い話が大体いつもの「呼び方マトリクス」なんですが、なんでわざわざ「データ集」のページでワンクッション置いてあるのかというと、現実のマトリクスとワールドのマトリクスがそれぞれ別のファイルとして存在するからです。ファイルはひとつの方が見通しはいいんですが、試してみた感じではどうもイマイチ収まりが悪かったので。
それから、このマトリクスは内容に関する重大なネタバレをあちこちに含みます。
解いてない人で、これから遊ぶからネタバレは避けたい‥‥‥って人が今更この世にどれくらいいるのか知りませんが(笑)、そういう方がもしいらしたら、閲覧注意というコトで。
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▼今日の勝敗。 |
2667.07.02. の結果 | : | 引き分け |
通算成績 | : | 9 勝 110 敗 52 分 / 172 日 |
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[2667.07.03.火.] |
[2667.07.03.火.] / 「文芸スタジオ回廊」、の続き。 / b→e。 / 旅行券。 / 遠くまで。 / 今日の勝敗。 |
▼「文芸スタジオ回廊」、の続き。 |
たまたまふっと思い出してダウンロードしてみた前回のパッケージング(だけ^^;;;)に散々苦言を呈した、というコトを今度もたまたまふっと思い出し(笑)、そういや今回のパッケージングはどうなんだろうってトコが気になってきて、「『回廊』第11号フルパッケージ(PDF版、HTMLオフライン版、TEXT版)」をダウンロードしてみた。
最初に気づくのは、前回31.5MBだったアーカイブのサイズが一気に8.01MBまで小さくなっている点。
中を見てみると、巨大な印刷版(この1ファイルで約25MB)は消え、PDFファイルはトータルすると前回の閲覧版と大体同程度のボリュームになり、小説1本ごとに内容が小分けになった。見開き2ページが紙1枚イメージの横長なデータとして作成されている点は相変わらずだが、今回はPDFファイルすべてが基本的には印刷用という位置づけであり(そういう目的のデータなんですってトコをポリシーとして明確に打ち出すのであれば、これはこれで「正しいかたち」をしているのだ)、PC上で閲覧する用途に向けてはHTML版を同梱することにした模様。
そして前回も首を捻ったテキストファイルは今回も同梱されており、実はこれは「青空文庫」のフォーマットに準拠したデータなんだ、と今回のreadme.txtに書かれていた。
前回もほとんど本の中身は見なかったので、今回もまずは本の中身を見なくてもわかることから語りたいと思うんだけど‥‥‥取り敢えず何でもかんでも横長PDFだった前回に比べれば、各々のデータが担う役割、それに相応しいデータのかたち、そういったことが随分と考えられた、理に適ったものになって戻ってきた、という印象を受けた。「回廊」のスタイルに対してこれがベストかどうかはわからないんだけど、少なくとも、閲覧しようにも取り回しに困ってしまうPDFファイルに「閲覧版」と銘打ってあるような前回のアーカイブに比べたら格段にベターだと僕は思う。
ついでにもうひとつ、readme.txtも今回の方が過不足がなくていい。
ひょっとして前回のテキストファイルも「青空文庫」準拠だったんじゃないかと今なら思えるのだが、それは今回のreadme.txtにそういう情報が入っていたからで、前回の時点でそれがわからなかったのは前回のreadme.txtに書かれていなかったからだ。こういう細かい仕事を馬鹿にしてはいけない。
うん。第11号はいろいろといい。取り敢えず、構成がこうなら、まずはHTML見てみようかって気になる。
あくまでも僕の私見だけど、ようやく「それで中身はどうなんだろう?」ってトコに興味が持てる位置まで来てくれた、かな。
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▼b→e。 |
やっぱりb-mobileからemobileに移行しようかな、と最近考えている。
通信可能な範囲の広さでは相変わらずb-mobileの方が有利だと思うんだが、実際に月々支払う料金はemobileの方が安い上に、実際使ってる人が言うには本当にAirH"とは比べ物にならないくらい速いらしいとなると、どうにもこうにもそれ以外が不利すぎる。
加えて、いくら通信可能範囲で有利とはいっても、例えば去年のジャパンカップで行った宇都宮市森林公園の中くらいになるとb-mobileでも当たり前のようにダメだったワケで(苦笑)、そういう意味ではエリアが広いコトの恩恵に与るチャンスって実際にはあんまりないのかも。となると、emobileの圏外へ出掛けていくシチュエーションってほとんどない筈なので(少なくとも日常生活の中にはない)、だったら安い方でいいか、と。
ただ、料金体系が何だかよくわかんないんだよな。いや月額料金の部分は定額制で大変わかりやすいんだけど、料金プランに並べて書いてある「お支払い額」と「月額料金」のうちの「お支払い額」ってのは何なんだ一体?
それから、CFカード型がいつ頃Zaurusで使えようになるのかについても確認が要る(ただ挿しても認識されない情報と夏以降にem純正ドライバが出るらしい情報は見つけた)。少なくともそのドライバがちゃんと出て、品質的にも大丈夫だと判明するまでは乗り換えちゃいけないワケだし(苦笑)。その辺含めて、今度店頭でいろいろ聞いてみようかと。
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▼旅行券。 |
永年勤続xx年記念って奴で、去年職場からもらったJTBナイストリップ旅行券だかが25,000円分。
結局どこでどーやって使えばいいのかよくわからんかったので全部手つかずで残ってるんだけど(苦笑)、8月までに使って領収書持ってこないと源泉徴収がどーとかこーとか、みたいな催促が。とっとと使えという意味の催促らしいが、どーやって使ったもんであろう、コレ(^^;;;。
催促してきた人に用途について尋ねてみたら、「旅行券ですので何に使っても構わないとは言えません。旅行関連のものに使ってください」とのお達しが。とにかく僕がどこかへ出向かねばならないトコまではこれで決定(笑)。
「海水浴に行くんです」と偽って25,000円分浮き輪とかビーチボールとかばっかり買う、みたいな方向性も無意味っぽくて好きなんだが、多分認めてくれないんだろうな、そういうの。
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▼遠くまで。 |
無理して遠くへ行くような凶行に出ないで仙台とか京都とか大阪とかのあたりにしとけば宿泊費用が少なくとも一泊分は余裕で賄えそうな勢いであり、そういうプランもアリだろうとは思うんだが、土曜の晩に移動して現地に一泊するとなったら帰りは月曜の筈で、そこでまた深夜にバス移動とかいう話になると、結局帰り着くのは出勤日の朝、とかそういう罠がある筈なので注意する。
というコトで、基本的には遠くまで行く方向性。
この週末にJTBの店に出向いてそのままその足で出掛けられるとも流石に思えないので(その方がネタ的におもしろくはあるが)、一応は来週末の三連休あたりをターゲットに。‥‥‥収録全部やって夜通しバス乗って翌朝着いて行動開始、か(苦笑)。
軽くざっくり調べた感じでは、遠くへ行く場合は北へ向かった方が旅費が安い傾向にあるらしい。東京は思ってたよりも北の方に寄ってるってコトなのかな。
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▼今日の勝敗。 |
2667.07.03. の結果 | : | 引き分け |
通算成績 | : | 9 勝 110 敗 53 分 / 173 日 |
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[2667.07.04.水.] |
[2667.07.04.水.] / これはひどい。 / 今日の勝敗。 |
▼これはひどい。 |
俺がブロークン話はここに書いたようなコトでおしまい、と思っていたけど。
■お詫び■
『BROKEN THUNDER』に関しまして、拙い弊社広報内容により、多大な
誤解と混乱を招いてしまった事を、ここに、改めてお詫びさせていただきます。
■アップデート用強化パッチリリースについて■
先に告知しておりました『BROKEN THUNDER 限定版・通常版』に対応した
アップデート用強化パッチのリリースにつきましては、現在におけるまで再三の
検討を行ってまいりましたが、現状、パッチを当てることによる部分的な内容改定
及び拙い弊社のプロデュース能力では、お客様にご満足いただける作品レベル
への到達とリリースが不可能であるという結論に至り、まことに勝手ながら
中止の運びとなりました。アップデート用強化パッチをお待ち頂きましたお客様
各位におかれましては大変申し訳ございませんが、何卒ご理解ご容赦いただけ
ますようお願い申し上げます。
■ブロークンサンダープロジェクトの今後の展開に関して■
本案件に関する弊社所有のプロデュース・製作・発売、全ての権限は
他社へと移行いたしました。現在、権限移行先の会社において、ビジュアル・
レベルデザイン等の抜本的な内容改善作業が実力有るクリエイターにより、
急ピッチで進行中です。
※機密保持に関する法務的な理由により、弊社からの権限移行先に関する
情報開示はできない状況です。
■再リリースに関して■
作品の進捗及び再リリース時期に関しましては抜本的改善作業の実質的な
進展時に、権限移行先の会社より、広報がなされる予定です。
お客様におかれましては、再リリースまでの間、今しばらくのご猶予の程、
伏してお願い申し上げます。
>>「BrokenThunder 公式Blog」
>>「お客様各位」
あまりにもひどいので全文引用しておいた。
その『再三の検討』の過程を報告していく以外に目的があるとは思えなかったBlogを音沙汰なしのまま2ヶ月近くも放置しておいて(直前記事のアップ日付は05/10)、その次に突如やってくるのがこの公式発表。早い話、手に負えないので丸投げしました、FNAG的にはもう手を引いたので知りません、と。
‥‥‥あまりにもお粗末なこの顛末をすべて把握した上で、こんな企画を拾ってくれる「他社」なんて本当にあるんだろうか。僕はないと思う。何となれば、敢えてBTであるコトになんて「他社」からすれば何の意味もないから。こんなコケ方したBTを引き取ってブラッシュアップに手間を掛けるくらいなら、同じだけ人材や能力を注ぎ込んで新しい別のゲームを作ろうと考える方が自然じゃなかろうか。
それにしても、いけしゃあしゃあと『現在、権限移行先の会社において、ビジュアル・レベルデザイン等の抜本的な内容改善作業が実力有るクリエイターにより、急ピッチで進行中です。』と言ってのける面の皮の厚さがものすごいと思った。間接的に「現状の『ビジュアル・レベルデザイン等』に関わったスタッフが『実力有るクリエイター』ではなかったからBTは失敗した(→けど引き継ぎ先では『実力有るクリエイター』が作業してるから大丈夫)」って言ってるんでしょ、コレは。
BTの件…、なんだこれ。
あえて底辺スタッフ側だけを考えて話すけど(僕は、全員の素性も顔も知らないけどね…。知っているのは六羽田さんくらい…って、そう考えると異常なプロジェクトだなぁ…)。これって、最終的に、実作業した人間、専売した人間。指示統率もしないのに、その方々が責任であってFNAGではないと。
執筆をした方、プログラムを組んだ方、絵を描いた方、モデルを作った方。名前が出てない方にしろ、そのすべての方、さらに、我こそはと思う方はぜひ!って募集かけてたじゃん、その募集に善意で参加した人たちもいるとしたら、その人の善意もすべて、「実力ないクリエイターだったから、こんなことになってしまいました」と言い切ったのか。んで、今度は実力あるからばっちり、安心してくれってか。卑屈になりすぎかもしれないけど、そうなってしまうよ、だって今もさ、連絡ないまま、この公式発表だもん。他社に移るなりなんなりするならさ、なんか話しあってもいいでしょ。
とりあえず、この公式見解にさ、『実力有るリーダーと』ってのも付け加えてくれよ。FNAGさん。
>>「TF」
>>「Liberty blog」
>>「そうなんですか…。」
そりゃ、関わり具合はどうあれ、彼らが「実際に製作に荷担した人々」なのも事実ではあって、その集大成があんなBTとして結実しちゃった事実に対してまったく何ら責任がないってコトにするのは難しいだろうとも思いはするが(だからといって今度の件で彼らのような外注さんを糾弾するのはどうかとも思う。どっちかっていうと彼らもFNAGの仕切れてない仕切れに振り回された被害者と捉える方が自然で、責があるとすれば「長崎繁とFNAGがこういう輩であることを見抜けなかった眼力」なのかも)、それにしても、見事に舵を取り損ねた自分の責任を『ビジュアル・レベルデザイン等』などとさりげなく対象のレンジを狭める言い様によって遠くの棚に置き去りにしたFNAGの言い分には苦々しいものを感じる。
十把一絡げで「『実力有るクリエイター』ではなかった」とFNAGに言われてしまったクリエイターが「とりあえず、この公式見解にさ、『実力有るリーダーと』ってのも付け加えてくれよ。FNAGさん。」と言いたくなる気持ちがわかりすぎて切ない。
そして、この公式発表で客にどうして欲しいかというと、そこは別に何もないんだよな。
言い訳はしてるけど(言い訳になってるかどうかはともかく)言い訳以外の何かではない。例えばとらのあなが返金対応してるから取り敢えずそれに応じてくれだとか、内容は抜本的に変わるがアップデートはアップデートなので一応持っといてくれだとか、今現在手元にあるこのBTを客はどうするべきなのかって部分にまったく触れることなく『再リリースまでの間、今しばらくのご猶予の程、伏してお願い申し上げます。』とだけ言っても「広報」としては片手落ちだと思うのだ。
それに、乗せられた客は馬鹿だったかも知れないが、客はずっと馬鹿のままではない。
一度目は知らずに話に乗って裏切られた客も、信じたせいで馬鹿を見たことにもう気づいている。再三裏切り倒した相手が『再リリースまでの間、今しばらくのご猶予の程、伏してお願い申し上げます。』などと性懲りもなく言うのを見て、まだ客が待っていてくれる、とでも本当に思っているのだとしたら‥‥‥その甘さ、客や外注やあらゆる第三者を舐めてかかったその性根こそが、今度の事件の根底にあった本当の引き金だったのかも知れない。
少なくとも、僕はもう待たない。BTは近々とらのあなに出向いて返金対応してもらうつもり。それで終わり。
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▼今日の勝敗。 |
2667.07.04. の結果 | : | 引き分け |
通算成績 | : | 9 勝 110 敗 54 分 / 174 日 |
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[2667.07.05.木.] |
[2667.07.05.木.] / 一長一短。 / Re:「いや、読者じゃ駄目じゃん? イラストレーターも作品作る側に」 / 今日の勝敗。 |
▼一長一短。 |
自分にしかできないことが職場の中にあるのはよいことだと思うんだけど、そのせいで僕ひとりだけが忙しいって状況は悲しいよね(苦笑)。
そんな事情で一瞬ものすごく忙しかったんだが、カタキをとれとでも言わんばかりにその後が暇。
C72向けの原稿書きをちょっと進めたり、新刊のコンセプトワークをちょっと進めたり、全然別件の書きものをちょっと進めたり、旅行券の行く末についてちょっと考えたり。
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▼Re:「いや、読者じゃ駄目じゃん? イラストレーターも作品作る側に」 |
僕が最初に読み漁った赤川次郎なんか挿絵自体がほとんどありませんでしたが、例えば、そういう本のために小説を書く小説家と、ラノベのために小説を書く小説家とでは、もう少し「本を作る」という作業に対するスタンスが違っていてもいい筈だ、とは常々思っていました。文庫判の本、という括りの上ではどちらも同じ「文庫本」だとしても、ラノベにおけるイラストのクローズアップ度合いは赤川次郎に比べたら異常に顕著、みたいな差が実際にあるワケですから。
これを覆すには、作品作りにもっと早い段階からイラストレーターを巻き込む、そんな案が思い浮かぶ。企画段階、構想段階からイラストレーターと意見交換し、早い段階でイメージイラストをラフに描いてもらって作家のイマジネーションの糧とし、作家、イラストレーターの共同作業で本を作っていく、そんなイメージ。
イラストレーターの扱いを“イラストも本文も込みの作品”の原著者の一人として、作品の出来に責任をもたせる、そういう方針。拘束時間を増やす代償として報酬も増やす。あー、担当編集さんの名前も出すべきですな。編集もマネジメントや作家のモチベーション管理なんかもやってるんだから、名前出すべきですよ。
で、ここまでやってはじめて、イラストを作品の一部として取り込めるんじゃないですかね。
小説家は小説家のまま、イラストレータはイラストレータのまま、編集者はそれらを単に組み合わせるだけ、の作業を何度繰り返してもそれは無理でしょう。
結局、自分の仕事は「本を作ること」だ、と関わる全員が捉えていなければ、その協業は協業として成立しないのではないかと僕は考えていますが、でも普通、小説家は「小説を書くこと」を自分の仕事だと思っているし、イラストレータは「イラストをつけること」を自分の仕事だと思っているものではないしょうか? だとすれば、そういった協業体制を推し進めていくためには、まずは作家の意識を「原稿を作ること」から「本を作ること」に変えていくのが大切ではないか、と。
つまり、本を買ってくれるお客さんが手に取るものは、小説家が書いたテキストの原稿用紙やプリントアウトの複製ではないし、イラストレータが描いたイラストの複製でもないし、単にそれらを重ねてホチキスで留めたものでもない、というコトです。
お客さんは本を手に取るんです。
自分の作った原稿が、最後にはどんな成果物になってお客さんの手に届くのか。‥‥‥ラノベ枠の中にいる作家さん方は特に、そういうことをもう少し意識して仕事する方が、いい結果に結びつきやすいようには思いますね。
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▼今日の勝敗。 |
2667.07.05. の結果 | : | 負け |
通算成績 | : | 9 勝 111 敗 54 分 / 175 日 |
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[2667.07.06.金.] |
[2667.07.06.金.] / むー。 / てなワケで、 / 今日の勝敗。 |
▼むー。 |
いろいろと故あって、Microsoft Wordを使った原稿作成作業を今ちょっとやってみているんだが。
ディスプレイの解像度と表示倍率の兼ね合いによって、窓内で勝手に2ページ分が横並びの状態になったり、それが4ページ分になったりする、トコまではまあ3兆6千億歩譲るとしても、だ。
- 横並び表示時の綴じ方向を右綴じに設定できない(ページの並び順は必ず左→右)ので、縦書きの原稿では「左右が入れ替わった見開き」の状態になる。
- この時、あるページに配置された文章の末尾(左下端)から左へカーソルを移動させる操作をすると、論理的なページ構成を無視して、カーソルは何故か「画面表示上の位置関係における現在ページの真下」へ移動する。
上記2.について補足すると、左キーじゃなくて下キー押下であれば「論理的に次ページ」の先頭へ移動する。
いや普通に考えたら、このシチュエーションは左押下でも下押下でも「論理的に次ページ」へ移動、が正しいと思う。つーかその操作で「画面表示上の位置関係における現在ページの真下」とかへカーソルを飛ばして欲しいケースってものが全然想像できない。画面上の位置関係なんて表示倍率次第で変わっちゃうくらいの相対的な関係でしかないのに。
‥‥‥メインで使ってる人には申し訳ないけど、やっぱWordって気持ち悪いソフトだと思った。
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▼てなワケで、 |
時期的に切羽詰り気味な書きものの片方は大体目鼻がついた。
そうはいっても設定されていた締め切りよりは大分早いが、もう片方の締め切りも大体似たような時期なので、一応これくらいでカタチが見えてるようでないと後がつかえて勝負にならない、とかいう事情もあったりしつつ。
引き続き、当面はもう片方の作業に集中して、それから自分とこの本に着手、の順で進行かな。‥‥‥ったく飴玉は落選でサークル参加しねーってのにこの忙しいコトったら(苦笑)。
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▼今日の勝敗。 |
2667.07.06. の結果 | : | 負け |
通算成績 | : | 9 勝 112 敗 54 分 / 176 日 |
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[2667.07.07.土.] |
[2667.07.07.土.] / えせる復活。 / 呑み。 |
▼えせる復活。 |
何度かSONYとやりとりがあって、先方が言うには「充電池がおかしいっぽいから交換用新品を送るので、持って行った業者に手元の充電池を渡してくれ」とのコトで。
本体側の問題だったら嫌だなあ、と実はずっと思っていたんだけど‥‥‥午前中に届いたので動かしっ放しだったえせるから充電池を引き抜いて渡し、交換で手に入った新しい電池をセットしてみたら途端に充電を始めた(笑)。問題は充電池側にある、というSONYの見立ては正しかったコトに。
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▼呑み。 |
やまぐうさん&いながわさん。例によって高田馬場。
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[2667.07.08.日.] |
[2667.07.08.日.] / 俺がブロークン終了。 / で、 |
▼俺がブロークン終了。 |
秋葉原のとらのあなへ出向いて、「BROKEN THUNDER」を返金してきた。
店員さんが「大変申し訳ありませんでしたお客様」って何度も恐縮そうに謝ってたのが印象的だった。その人が「とらのあな」の店員である以上、頭を下げるのは役回りとして仕方がないんだろうけど、その人個人に何か落ち度があったワケでもないのにねえ。
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▼で、 |
戻ってきた「BROKEN THUNDER」の代金なんだが、割と方々探し回って、STONEHEADS/CODEPINK「SEXFRIEND DVD」を入手するのに使った。
‥‥‥ここに意外と手間取ったせいで、その後JTBに回ってる時間が取れなかった(笑)。
それから、いながわさんに昨日「買え」といわれたので、都築真紀/長谷川光司「魔法少女リリカルなのはStrikerS THE COMICS」(1)もついでに調達。
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[2667.07.09.月.] |
[2667.07.09.月.] / ‥‥‥で、 / 結果としては。 / emobile D01NXのこと。 / 今日の勝敗。 |
▼‥‥‥で、 |
昨日見事にJTBへ行きそびれたので、できれば今日は早く退勤して帰りに寄りたいところなのだが。
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▼結果としては。 |
全然ダメでした(笑)。
それはそれとして準備開始。
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▼emobile D01NXのこと。 |
いろいろ調べてみるに、取り敢えずドライバのデキは残念っぽい。とはいってもLinux用ドライバってモノはまだ存在しないワケで、これらは主にWindowsからの使い勝手の話ではあるのだが、こちらとしてはWindowsで使うつもりも込みで考えてるので(えせるとか)、それもやっぱり他人事ではない。
D01NEとD01NXは、“CFカードの方が使い回しが利く”という経験則だけで選ばないほうが良いだろう。後編では送受信速度や消費電力の違い、使える場所などに関してのレビューも行うので、こちらも参考にして頂きたい。
>>「今買うならどっち?――「D01NE」「D01NX」徹底比較(前編) (4/4)」
最低限、ドライバによって決まる使い勝手の部分くらいは、どれ使っても同じように扱えるんじゃなきゃ不味いんじゃないのか。そういう意味で、「“CFカードの方が使い回しが利く”という経験則だけで選ばないほうが良いだろう」とか書かれちゃうようなCF型はその時点で既にダメだろう(苦笑)。
ドライバが出てもすぐには乗り換えずに、機械自体が世代交代するまでとか、ちょっと長めに時間をかけて様子を見た方がいいのかも知れない。
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▼今日の勝敗。 |
2667.07.09. の結果 | : | 負け |
通算成績 | : | 9 勝 113 敗 54 分 / 177 日 |
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[2667.07.10.火.] |
[2667.07.10.火.] / 申し込めてるのかどうか全然わかんないんですが(苦笑)。 / 今日の勝敗。 |
▼申し込めてるのかどうか全然わかんないんですが(苦笑)。 |
旅行券絡みのいろいろの中で、「こみっくトレジャー10」に飴玉でサークル参加する申請を出しました。
なにしろC72の翌週なので、昨今の傾向通りに事が運んだ場合、ほとんど売り物が残ってない(それでもAT本とスウィング本は大丈夫だと思いますが^^;;;、予想が当たると前週時点でオーガスト本の在庫が壊滅)状態のサークルを持っていくコトになる点には懸念もありますが、僕自身のつもりとしては「サークル参加しに行く」っていうよりは「旅行券使いに行く」感じですし、まあ、そっちの方が荷物軽いからいいや、と(笑)。
それにしてもこのAobooOnline、最後の最後に「システムエラー!! お問い合せ番号は合いません。」とか言い出すし、利用確認通知メールとやらはほぼ丸1日待っても届かないし、本当に申し込めてるんだろうかコレ(^^;;;。その辺は今問い合わせてるけど、なんかすげー不安だ‥‥‥。
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▼今日の勝敗。 |
2667.07.10. の結果 | : | 引き分け |
通算成績 | : | 9 勝 113 敗 55 分 / 178 日 |
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[2667.07.11.水.] |
[2667.07.11.水.] / ‥‥‥えーと、 / 今日の勝敗。 |
▼‥‥‥えーと、 |
「こみっくトレジャー10」の運営側から、昨日の問い合わせに対する返信が。
**様のお申込みですが、2007/07/10 02:02:13付で、ご入金確認しております。
申込・受付ともに完了しております。サークル参加証の到着をお待ちください。
‥‥‥いきなり「サークル参加証の到着をお待ちください」とか書いてあるんだが、これは「あなたのサークルは既に当選が確定しています」という意味に捉えていいのだろうか?(苦笑)
それから、問い合わせ内容を見ながら文面を手作りしたと思われる回答メールは届いたのに、多分自動で返信してるんじゃないかと思われる「利用確認通知メール」がまだ届かない(それをもって受付確認書の代わりとする、とサイトに明記されている。つまり「受付確認書が未着」であり、どう受理されたかわからないので誤記があっても訂正できない)のは何故なのか、「システムエラー!! お問い合せ番号は合いません。」問題は何故起きたのか、の2点については何ら有効な回答がない。
のっけから突っ込みどころが満載すぎる感も。
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▼今日の勝敗。 |
2667.07.11. の結果 | : | 引き分け |
通算成績 | : | 9 勝 113 敗 56 分 / 179 日 |
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[2667.07.12.木.] |
[2667.07.12.木.] / 「日本同人誌印刷業組合_成人向けジャンルの方へ重要なお知らせ」 / 今日の勝敗。 |
▼「日本同人誌印刷業組合_成人向けジャンルの方へ重要なお知らせ」 |
「独り言以外の何か」→僕。
飴玉の本がこういった要請に従うべき内容になる可能性は当面ないつもりでいるので、まあ作るひととしての僕個人とは実質あまり関係ない話ではあると言っても過言ではないんだけど、取り敢えずやまぐうさんは気をつけといてくださいねってのがひとつと、これから印刷される本に対して日本同人誌印刷業組合から要請があるのはいいとして、既にできあがっている本はC72時点でどのようになっているべきなのだろう、という点がちょっと気になるかな。三拡はちゃんと出よう。
‥‥‥まあ、そういう意味ではいちばんの難物といえたかも知れない庭には二羽の18禁オフセ本『「はにはに」えっちぃ話の本』は絶妙のタイミングで品切れになったし、残っているのは全部コピー本だから、何か具体的な対応が必要になるにしても、やりようは幾らもあるんだけど。
前にも言いましたが、奥付に個人情報載せるとヘンな人に粘着される可能性が。発行者連絡先というのは住所以外でもOKなんだろうか。発行者を追跡、という点に絞れば奥付以外の方法での管理も出来るワケだし。
最近の奥付って、連絡先としてはサイトURLとかメールアドレスとかしか載ってないようなのが結構ある気も。
要はそこに書いてある方法で作った本人と連絡がとれればいいので、その点に問題がないなら連絡先がメールアドレスだったりしても別に構わないと僕は思いますが、これから本を作る場合は、何をどこまで書けば「奥付が不完全」に該当しないのか、印刷屋さんと相談してみた方がいいんでしょうね。
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▼今日の勝敗。 |
2667.07.12. の結果 | : | 負け |
通算成績 | : | 9 勝 114 敗 56 分 / 180 日 |
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[2667.07.13.金.] |
[2667.07.13.金.] / ゆうべの悲劇。 / 今日の勝敗。 |
▼ゆうべの悲劇。 |
そういえば昨夜、えいだのスタイラスを駅のどこかで落としてしまったのだった。
ぺんとぴあの伸縮するスタイラスに変えたのがどうやら今年の2月のことで、それから今まで一度も落としたり壊したり知らない間に失くしたりはしていなかったのだが。
といった次第で、同じスタイラスを今日の帰りに調達。取り敢えず捻子止めになっているボールペンのキャップを瞬間接着剤で
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▼今日の勝敗。 |
2667.07.13. の結果 | : | 引き分け |
通算成績 | : | 9 勝 114 敗 57 分 / 181 日 |
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[2667.07.14.土.] |
[2667.07.14.土.] / 喉が痛え。 |
▼喉が痛え。 |
ネットラジオで喋ってるひと、って意味では割と致命的な症状が(^^;;;。
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[2667.07.15.日.] |
[2667.07.15.日.] / 「こみっくトレジャー10」のこと。 |
▼「こみっくトレジャー10」のこと。 |
降ってるんだか降ってないんだかよくわかんない(んだけど、外にいればいただけきっちり濡れる^^;;;)微妙げな感じの雨の中、前日入り・当日帰宅のための足と前日の宿の手配に向かう。
台風ですごい豪雨とかだったら移動もできないところだったので、ちょっと濡れるくらいで済んでよかった、と思っとくべきか。‥‥‥風邪ひいてるけど。つーか何か頭も痛くなってきた感じがするけど。
そんなワケで、JTBのお店に出向いて、その辺のことを決めてきた。新幹線のチケットは1ヶ月前にならないと買えないので、今の時点ではそこの席まで正式に押さえられてるワケじゃないんだが、まあ、何とかしてくれるだろう。多分。
ちなみに、払った額は26,500円。旅行券は25,000円分なので1,500円ばかり足は出たが、僅か1,500円で大阪一泊旅行ができると思えば、デタラメも甚だしい勢いの格安っぷりといえよう(笑)。
てなワケで、仮に飴玉が落選してたとしても(^^;;;、当日の現地入りは確定。
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[2667.07.16.月.] |
[2667.07.16.月.] / 地震。 / 「ZONE OF THE ENDERS」のこと。 |
▼地震。 |
新潟に続いて奈良でも地震があったとか。凄い勢いだな‥‥‥。
取り敢えず今夜、雨が降らないといいけど。
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▼「ZONE OF THE ENDERS」のこと。 |
物語の舞台は22世紀の太陽系であり、地球人類は人口問題や環境問題の深刻化から宇宙に生活圏を拡げた。
地球周辺のラグランジュポイントにスペースコロニーが建設され、火星をテラフォーミングし植民地とした。さらに、資源確保のため木星圏にまで進出し、衛星エウロパのラグランジュポイント・L5 にコロニー・アンティリアを建設した。
だが、地球に住む人間の中には、火星以遠に住む者を「エンダー(田舎者の意)」と呼んで差別する者が少なくなかった。また、地球の半分以下の重力しかない火星で生まれ育った者は地球出身者に比べて筋力的に劣るという事実もあり、地球出身者は火星出身者を見下し、逆に火星出身者の中には半ばコンプレックスに基づく反地球的な気運が高まっていった。
そういった背景の中、未だ植民地に過ぎない火星では国連宇宙軍(UNSF)が武力を背景とした監視活動や弾圧を行い、それに対抗して火星側のレジスタンス活動などが活発化。そして、反地球思想の強いバシリアカウンティは軍事組織バフラムを結成、一騎当千の新兵器オービタルフレームを開発して地球の物量に対抗しようとしていた。
>>Wikipedia
>>ZONE OF THE ENDERS
実は、どういう意味のタイトルなんだろうコレ、ってのがずっと気になってたんだけど、『地球に住む人間の中には、火星以遠に住む者を「エンダー(田舎者の意)」と呼んで差別する者が少なくなかった』ってコトは、「ZONE OF THE ENDERS」は「田舎者の領域」とかそんな感じのコトなのか。なるほど。
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[2667.07.17.火.] |
[2667.07.17.火.] / ‥‥‥あれ? / ZOOM H2のこと。 / 今日の勝敗。 |
▼‥‥‥あれ? |
そういえば音声収録環境にSkypeを混在させるための回路図を昔どこかにメモったような気がするんだが、もしかしたら近々要るのかも、という段になって、メモったファイルをどこへやったかわからなくなってしまった(笑)。
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▼ZOOM H2のこと。 |
H4の後継機にあたるモデルらしい。
細かいスペックが今ひとつ伝わってこない。カットシートと呼ばれる資料(PDF)を見ても、例えばSDのスロットはSDHCに対応してるのかどうかとか、電池で(というかACアダプタなしで)動かすことはできるのかどうかとか(four hours of usage on a pair of AA batteries)、音質や使い勝手に関すること以外の重要な情報が現段階ではほとんどないに等しい、のが苦しいところ‥‥‥つーてもまあ、どうせ現物見ないと買う/買わないの判断なんてできないんだから、今気を揉んでも仕方ないんだが(笑)。
取り敢えず見てわかる差異としてXLRコネクタは削られているらしいが、でも使おうと思ったらキャノンマイクも持って歩かないといけないワケで、そうまでしてXLRコネクタを使うかどうかは元々謎だった。つまり、なくても多分困らないと思う。
個人的にZOOMがイイと思っているところで、裏返すとEDIROLは全然なってないと思っているところは、単体で(もしくはデフォルトの製品パッケージに同梱されているものだけを使って)「机上に立てて置く」という使い方を、ZOOMは真面目に考えてるけどEDIROLはほとんど考えてない点。その意味で、H4よりもさらにスマートに立てられるようになったらしいH2はイイ、と個人的には思う。
いくらR-09が小さくて軽いといっても絶対値としての嵩はそれなりにあるし、机や椅子が用意できるのに手で持ち続けるような扱い方が正しい筈もない。大体マイクってモノが「置いて使えるならその方がいい」ガジェットの典型だろうに。
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▼今日の勝敗。 |
2667.07.17. の結果 | : | 引き分け |
通算成績 | : | 9 勝 114 敗 58 分 / 182 日 |
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[2667.07.18.水.] |
[2667.07.18.水.] / ゲストが出るかも知れません、に纏わる諸問題。 / twitterのこと。 / 今日の勝敗。 / 認めたくないものだな(ry |
▼ゲストが出るかも知れません、に纏わる諸問題。 |
そろそろこっちも受け容れ準備をやっておかないと。
最大のネックはもちろん、現状の収録用回路の中にSkypeを混在させるための方法論は机上の空論としてなら存在するけど、実際それで大丈夫なのかどうかはまだ試してないところ(^^;;;。
そういえば、あの時の皮算用通りなら、今の時点で既にふたつ使ってるUSBオーディオってのは、Skype使わないならひとつで済む筈だった気がしてきたんだが。
+-----------------------+
| PC | +----------------+ +------------------+
WWW <===>+= Skype MIC - USB1 =+<===>+= USB AUDIO 1 | | Mixer |
| PHONES / | | MIC -+<----+- AUX1 SEND |
| | | PHONES -+---->+- AUX1 RETURN |
| | +----------------+ | |
| | +----------------+ | |
| AUDIO IN - USB2 =+<===>+= USB AUDIO 2 | | |
| OUT / | | MIC -+<----+- TAPE OUT |
+-----------------------+ | PHONES -+--+ | |
+----------------+ | | TRACK1(VOICE) -+<-- MIC
| | TRACK2 |
| | TRACK3 |
+->+- TRACK4(SE) |
| TRACK5/6(BGM1) -+<-- Zaurus
| TRACK7/8(BGM2) -+<-- iPod
+------------------+
こちら側環境の最終形は多分こんな感じ。
Skypeの向こうにいる人の声もこっちで喋っている人の声もミキサに取り込みたい場合は、Skypeの入出力にミキサのAUX SEND/RETURNを使うといいんだよ、っていうのは確かくりらじの佐川さんが番組のどっかで喋ってた話で、実は、それに代表されるいろんなことを自分で試してみたくなったのが環境を揃えたことの直接の動機、といっても過言ではないくらいの感じだったりする(笑)。自分で喋るコトなんて本気で全然考えてなかったりだとか。
さておき。
PCのOS的には、標準のサウンドデバイスがUSB2になるように設定しておく。そうすると、PC上でソフトが鳴らしたSEが、USB2経由でミキサのSEトラックに突っ込まれるようになる。
どういう場合でも必ずミキサの時点で音が完成している仕組みなので、収録する場合には、USB2のINから入ってくるデータ(=ミキサの中の人に聴こえている音)をそのまま受け取ってやればよい。
Skypeを使わない普段の収録時はUSB1から先の線をごっそり無視するだけでよい。
ってコトで理論上は問題ないと思うんだけど‥‥‥つーか、よくよく考えてみると、なんで今の段階でわざわざUSBオーディオふたつも使ってるんだったっけか?(^^;;;
その辺から整理してみるかー。
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▼twitterのこと。 |
暫く放置している間にRQTwitterなるソフトが登場→Ruby 1.8.6-p36-2, OpenSSL 0.9.8e-1インストール→Ruby/Qte 0.5.4インストール→rqtwitter_1.2_arm.ipk.binダウンロード→rqtwitter_1.2_arm.ipkにリネームしてインストール→設定→正常に利用できることを確認→一件落着→日和りました!\(^o^)/
なんか予告が大々的だった割には未だに職場PCでWebが見れたりする今日この頃だが(苦笑)、そうはいってもtwitter.comに接続できないのは昔からなので、えいだで手軽にtwitterが弄れるなら、twitter方面については結局それがいちばん便利なのであった。
自宅にいる時はおーじぇのtwitterクライアント使ってればいいワケだし(メモリンク:Twitter for Regnessem 0.0.3)。
つーコトで、今までは仮面の男さんが何か言ってるのをぼーっと眺めてるだけであった次第だが、えいだが動いてる間は大体常時接続/常時閲覧可能、くらいの環境がこれで手に入った感じっぽいので、今後は自分でも何か書いていこうかと。
ここら界隈で僕がtwitterに呟いてるコトが知りたい人は、luci2ってユーザをAddしてみるといいと思うよ。
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▼今日の勝敗。 |
2667.07.18. の結果 | : | 引き分け |
通算成績 | : | 9 勝 114 敗 59 分 / 183 日 |
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▼認めたくないものだな(ry |
↑に書いた回路を実現すべく、足りないケーブルを調達して帰宅した、んだが。
- RCAx2-ミニピンのケーブル(USB-AUX RETURN)が短い。買ったのは1mだけど、基本的に1.5mくらいを買っておいた方がいいのかも。
- いろいろやってみたんだが、どうもUCA200がおかしいコトが今更わかった(苦笑)。回路を作った上で、PC側の音声出力を切り替えながら同じ音を聴いてみたんだが、UCA200から聴こえる音が明らかにおかしい。
そこいら辺りには目を瞑って、一応どうにか作った回路でSkypeにミキサの音を渡したり、その一部始終を録音したりしてみたが、音声テストサービスと喋ってる間の部分だけ、録音された音声がものすごいノイズ混じりになってて使い物にならない、のは何故だろう。不思議。
取り敢えず、UCA200の代わりにするUSBオーディオI/Fを何か調達してみよう。できれば入出力共にRCAジャックになってる奴。
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[2667.07.19.木.] |
[2667.07.19.木.] / Re:「素朴な疑問」 / アップデート祭。 / 今日の勝敗。 / 「探偵 神宮寺三郎 DS 〜いにしえの記憶〜」 |
▼Re:「素朴な疑問」 |
SEEDをDESTINYまで観ているなら知り合いに大勢いるのですけれど、その人たちの中でSTARGAZERを視聴しましたという報告を、寡聞にして一度も聴いたことがありません。どうしてなんでしょうか?
- 配信当時、どうやって観たらいいのかよくわからなかったから
- そこを一から調べてまで観ようと思う程の興味は持ってないから
- そうこうしているうちにCSあたりで放送されるんじゃないかと思っているから
今であればDVDなんかも出てまして、観ようと思えばまあ観られるんでしょうけれども。
後刻、STAGE1がユニウスセブン落下のあたりで、STAGE3(最終話)がジブリールのオーブ脱出近辺らしいと聞きました。それは全部Destinyの話の中に納まってしまう時間帯のコトですね、というのが、今現在イマイチ食指が動かない理由の最たるものです。つまり「STARGAZER」劇中でストライクノワールがどういう活躍をしようが、スターゲイザーと呼ばれるガンダムの正体が何であろうが、それはいちばん大きな筋書きの方に何か影響を及ぼすような事件の記録ではない、と判明しちゃってるコトになるので。
そうはいっても、世にある二次創作を大きく分ければ半分はそういうものであり(残りの半分は「望む物語を挟み込むために、既にある世界を捻じ曲げることすら厭わない」類のもの)、「おもしろい/つまんない」はそういうコトとは全然別の話であって。
「おもしろい/つまんない」の方には興味があります。だから機会があったら観てみたいとは思いますが、ない機会を作ってまで(例えばDVD買うだとか)観ようとも思ってないので放ったらかし、と。そんな感じです。
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▼アップデート祭。 |
C72に備えてLiCo、のついでにqpopやらq2chやらもざくざくアップデート。qpopがほとんど別モノ化。
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▼今日の勝敗。 |
2667.07.19. の結果 | : | 負け |
通算成績 | : | 9 勝 115 敗 59 分 / 184 日 |
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▼「探偵 神宮寺三郎 DS 〜いにしえの記憶〜」 |
買ったー。
が、書かんといかん原稿がいろいろあって封を切るのは危険(^^;;;。
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[2667.07.20.金.] |
[2667.07.20.金.] / 「探偵 神宮寺三郎 DS 〜いにしえの記憶〜」 / 今日の勝敗。 |
▼「探偵 神宮寺三郎 DS 〜いにしえの記憶〜」 |
もうひとつの大モノ原稿にも目処が立ったので、結局、始めてしまった(^^;;;。
「新宿中央公園殺人事件」、「横浜港連続殺人事件」をクリア。「危険な二人」に仕掛かり中。‥‥‥インターフェイスのデキがいまひとつっぽいのが難点かな。
それと、「新宿中央公園殺人事件」にしても「横浜港連続殺人事件」にしても、今から思うと結構短い物語のような。
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▼今日の勝敗。 |
2667.07.20. の結果 | : | 引き分け |
通算成績 | : | 9 勝 115 敗 60 分 / 185 日 |
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[2667.07.21.土.] |
[2667.07.21.土.] / 「探偵 神宮寺三郎 DS 〜いにしえの記憶〜」 / お届けもの。 |
▼「探偵 神宮寺三郎 DS 〜いにしえの記憶〜」 |
「危険な二人」「時の過ぎゆくままに」「アカイメノトラ」「いにしえの記憶」まで終了。
見たけど忘れちゃったパスワードとかが幾つかあって(その時点ではパスワードシステムのことを全然意識してなかった)、その辺考えるとやり直し必須なシナリオもあるんだが、それはまあ、気が向いたらってコトで。
他は昔のソフトを携帯向けに焼き直したものだったり、最初から携帯アプリだったりなので、ボリュームがそんな感じでもまあ納得はいくのだが、今回新作の「いにしえの記憶」までが大体それくらいのボリュームなのが心情的には残念かも。
これから謎の事件簿にも着手するコトになるけど、この分だと予想していたよりも随分早く片づいちゃいそうだ。
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▼お届けもの。 |
「機巧奇傳ヒヲウ戦記 オリジナル・サウンドトラック1」「同2」。
ヒヲウ戦記のOPだった「ヒヲウのテーマ」が大好きで、思い余って遂に注文してしまった。
CDが届いたことでようやくヒヲウのテーマのフルバージョンがッ、と喜び勇んでCDプレイヤーに掛けたら、Tr.02の演奏時間が1分2秒。つまり番組OPがそのままフルサイズだった、と(笑)。
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[2667.07.22.日.] |
[2667.07.22.日.] / 拡大。 / そのままお出掛け。 |
▼拡大。 |
ブロック長の代理の代理。
‥‥‥またいい加減なブロック長だこと。
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▼そのままお出掛け。 |
ちょっと秋葉原に回ってみたんだが、CDカタログは土曜まで出ないらしい(苦笑)。
気が向いたのでBLIP「TACTICSBRID」とmirage「そこに海があって」を買った。前者は気が向いたから、後者は100円だったから(^^;;;。
帰ってちょこっと「TACTICSBRID」に手をつけてみたが、こりゃ凄いな(^^;;;。どうやって解いたらいいんだろ。
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[2667.07.23.月.] |
[2667.07.23.月.] / BLIP「TACTICSBRID」のこと。 / 今日の勝敗。 |
▼BLIP「TACTICSBRID」のこと。 |
‥‥‥何というかもう、総体としては苦行としか言いようのないゲーム(苦笑)。
時間的・精神的によっぽど余裕のある時でないと続けていけないと思う。取り敢えず今回については十中八九もう投げる。
シミュレーション部分のキツさも然ることながら、そのキツいゲームをクリアして読まされるシナリオの酷さが度を越していて、読み進めたい気持ちが全然まったくちっとも沸いてこないのが、まずは致命的な欠点だと思う。
チームのメンバーへの紹介も済んでいないのに、たまたま近くを通り掛ったから、というだけの理由で作戦行動中の戦場に忽然と現れ、反対する部下の声に耳を貸すことなく無理矢理作戦行動に介入しようとするものの、その乗機が起動した途端に行動不能に陥って作戦行動中の戦場で立ち往生(輸送時点では戦闘向けの整備が為されていなかったことが後に判明する)。味方チームを無駄に混乱させた挙げ句、自分自身を余計な荷物として作戦行動中のチームに押し付ける中隊長‥‥‥という1面開始シチュエーションに付き合わされた時点で読んでるこっちはもうゲンナリなんだが、何が悲しいってその、頼まれもしないのに出撃を強行→荷物化という常識では考えられない大失態を演じたそのヘボ中隊長がなんと自キャラ、という事実が悲しすぎる。
1面マップが終わったらその場で自分自身を更迭してゲームオーバーで終わってしまえこんなゲーム、と思った。
他にも、何故か偶然同じチームにいた幼馴染み&幼馴染みの母親でもある司令官がのっけから私情丸出しで主人公に接してきたり(この馬鹿娘がまた、作戦前のブリーフィング中に司令官を「ママ」とか呼んじゃったりもする。一体何なんだこの部隊)、こんなヘタレかつお荷物ではあるが一応階級的には上官である主人公に向かって平然と「お前の命令には従わない」と公言する輩が最終的には恐らくツンデレの類なのであろうことが見え透いていたり(とはいえ、それはおかしなことだとは思いつつも、その主人公がアレでソレなので「お前の命令には従わない」と言いたくなる気持ちが大変よくわかってしまうところも情けない)と、シミュレーション部分のハードっぽい雰囲気とそこ以外全部のベっタベタなギャルゲっぷりが全然釣り合ってないコトにびっくりする。
このゲームを作った人たちが、これを作りながら何を考えていたのかが真剣にわからない。例えば、このベタベタなギャルゲっぷりとお堅いシミュレーション部分の間で乖離してしまった世界感の調和をとるつもりなんて、もしかして彼らの方には最初からなかったんじゃないのか、とかを疑りたくなってしまう。
構想の段階で脳裏に何があったかはわからないが、結果としてできあがったものの志が低い、という意味で「ABANDONER」や「LOST CHILD」や「BROKEN THUNDER」にも通じるものがあるような感触。
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▼今日の勝敗。 |
2667.07.23. の結果 | : | 引き分け |
通算成績 | : | 9 勝 115 敗 61 分 / 186 日 |
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[2667.07.24.火.] |
[2667.07.24.火.] / 作業メモ。 / 今日の勝敗。 |
▼作業メモ。 |
- 「FORTUNE MATERIAL」はもう入稿まで完了しているそうなので、あとは果報を寝て待つのみ。
- すらさんとこに差し替え原稿を送付。自分でやってて思うんだが、ちょっと差し替えしすぎな感はある。すまーん。あいすまーん。ちなみに確認用PDFの作成はもう行われない筈だが、調整のために本物のPageMakerパブリケーションを受け取っているので、最早それくらいのことですらさんの手を煩わせるまでもない。
- ふと思い立って庭には二羽の新刊原稿を半分強くらい一気に書いてみた。取り敢えず僕の原稿については、この分なら遅くてもあと一日か二日くらいの感じで大体目処が立つと思う。
- そんなこんなで当初思っていたよりは時間に余裕があるっぽいのだが、C72向け飴玉新刊を作ろうかどうしようかについては現在考え中。いや翌週のこみっくトレジャー10には新刊間に合わせないと話にならないワケで(苦笑)、もうそっちの準備を始めとく方が安全かなあ、とか。
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▼今日の勝敗。 |
2667.07.24. の結果 | : | 負け |
通算成績 | : | 9 勝 116 敗 61 分 / 187 日 |
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[2667.07.25.水.] |
[2667.07.25.水.] / 「ツールに衝撃、ヴィノ陽性でアスタナがツールを去る」 / 今日の勝敗。 |
▼「ツールに衝撃、ヴィノ陽性でアスタナがツールを去る」 |
抜いた血に手を加えるのでもない限り血液ドーピングは薬物とは関係ない手法なんだろうし、輸血の作業自体はまあ一晩あればできるくらいの感じなんだろうから、事前に発覚しないことにも、なのにTTが終わった後の検査で発覚してしまうことにも、筋は通っていると思うけど。
2007年ツール・ド・フランスに衝撃が走った。ステージ2勝を飾ったカザフの英雄、アレクサンドル・ヴィノクロフ(カザフスタン、アスタナ)に血液ドーピング陽性反応が出たのだ。アスタナはヴィノを出場停止にするとともに、レース主催者の意向を受け入れてツール撤退を決定した。
フランスのレキップ紙が伝えたところによると、ヴィノクロフが復活のステージ優勝を飾った第13ステージ個人タイムトライアル後のドーピング検査で陽性反応が出た。採取されたヴィノクロフの血液から他人の血液を輸血したという証拠が見つかったのだ。血液ドーピングと言えば2004年のタイラー・ハミルトンの陽性反応が思い浮かぶ。ハミルトンは血液ドーピング初の違反者として2年間の出場停止処分を受けた。
アスタナチームはこれを受けてヴィノクロフに即時出場停止処分を下した。まだBサンプルの検査結果が待たれている状態だが、チーム内で取り決めている倫理規定に沿っての決定だ。同時にチームはツール主催者(ASO)からの要請を受けてレースから撤退する決定を下した。ヴィノクロフのツールが終わるとともに、総合5位のアンドレアス・クレーデン(ドイツ)、総合8位のアンドレイ・カシェチキン(カザフスタン)を含むアスタナチームのツールが同時に終わった。
今の時点でこの速報に上がっている50のトピックのうち15は、ドーピングが発覚した選手をどうするとか、昔ドーピングをしていた元選手がどうしたとかいう話題。
こんなことばかり取り沙汰されるサイクルロードレースの一体どこをどう信じろというんだ、と思う反面‥‥‥例えば、実はこれはプロスポーツ全般における昨今の傾向とか風潮みたいなことで、サイクルロードレース業界を叩くとやたら埃が落ちるように見えるのは、単に「真面目に撲滅に取り組んでいるのがサイクルロードレース業界だけだから」なんて話だったりしたらどうしよう、とか考えると、それもまた空恐ろしいような。
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▼今日の勝敗。 |
2667.07.25. の結果 | : | 負け |
通算成績 | : | 9 勝 117 敗 61 分 / 188 日 |
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[2667.07.26.木.] |
[2667.07.26.木.] / 粛清の魔鐘I。 / 粛清の魔鐘II。 / 運営側からメールが。 / 今日の勝敗。 |
▼粛清の魔鐘I。 |
去年は始まる前と終わった後が酷かったが、今思うと開催中はそれなりだったような気がしないでもない、の、だが。
「モレーニがドーピング陽性、コフィディスはツール撤退」
検査結果に不服がある選手はBサンプルの再検査を求めるが、モレーニは再検査を要請しなかった。これはドーピングを認めたということを意味する。モレーニは禁止薬物の使用を認め、家族やチームメート、関わる人々に謝罪した。
「ラスムッセンは解雇、マイヨジョーヌがツールを去る」
ラスムッセンは6月の所在地をメキシコと申請していたが、実際はイタリアで練習を行なっていたことが表沙汰になったのだ。ラスムッセンがこのことを認めたため、チームはラスムッセンが嘘をついていたことを把握。事の重大さを受け止めてラスムッセンのレース撤退、ならびにチーム解雇を決めた。
ラボバンクチームはツールに出場し続ける。しかし第17ステージに出場するかどうかは選手たちの判断に委ねるという。アスタナ、コフィディスに続いてチーム全体がレースを去ることも充分にあり得る。
このラスムッセン撤退によってマイヨジョーヌはアルベルト・コンタドール(スペイン、ディスカバリーチャンネル)の手に渡る。しかしコンタドールが快くマイヨジョーヌを受け取るとは思えない。コンタドールは総合2位カデル・エヴァンス(オーストラリア、プレディクトールロット)から1分53秒のアドバンテージ。総合3位のリーヴァイ・ライプハイマー(アメリカ、ディスカバリーチャンネル)は2分49秒遅れだ。
怪我だの止むを得ない事情だのでないスキャンダル、しかも、大枠でいえば一応ドーピングコントロールに関連する罪状ではあるものの、実際には「本当にドーピングをしていたかどうか」とは直接的な関連のなさそうな(故にラスムッセン以外のラボバンク勢は継続参戦が可能。モレーニがコフィディスを、そしてヴィノクロフがアスタナを、チームごと道連れにしたのとでは事情に大分違いがある)何やら妙ちきりんなスキャンダルによって、よりにもよってこの土壇場で忽然とレースから消えるマイヨ・ジョーヌ。
もう無茶苦茶でござりまするがな(苦笑)。何なんだ一体コレは。
前にも書いたようなことを、今回改めて思ったんだけど。
ドーピングの何がいけないかというと、例えば今回であればこのツール・ド・フランスについて語られるすべての言葉や、語りたい気持ちを持ってるすべての人を、例外なく、無条件で、みんな道化に貶めてしまうことではなかろうか。
それに、そんな風にして理不尽に押し付けられた徒労感、お前もお前も結局みんな道化だと決め付けられてしまった寂しさに倦んでいる人たちが、「これだけのことをしてでも自転車ロードレース界はドーピングと戦うんです」っていうアピールの前向きさ加減を、そのまま額面通りに受け取れるとも僕には思えない。
それでは、道化だったことにされてしまった僕らは、これから何を信じて選手たちを応援すればいいのだろう。
‥‥‥事態がこんなことでは、流石に、そういう風にも思わなくはない。
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▼粛清の魔鐘II。 |
あくまでも、僕個人としては。
今回のこれらのことも暴かれるべくして暴かれたことだと思う。本当に、本気でドーピング問題と戦うつもりでいるというのなら、例えばバッソやヴィノクロフが突然目の前からいなくなってしまうことがどれだけ残念であろうとも、事実は事実、と受け止めることもできる。
でもそれは、全てのケースに対して、例外なく、公正に、必ずはっきり白黒つける覚悟で臨んでこそ、主催する彼らと見ている僕らで、結末にぶん殴られる痛みを分かち合える類のことではないのだろうか、と次には考える。
何が言いたいかというと、何度も言うがオペラシオン・プエルトだ。鳴り物入りで始めておいて結末があんなことで‥‥‥見ている僕らにあれだけ痛みを押しつけた挙げ句、言うに事欠いて全員グレーなんだけどもう投げちゃうので推定無罪とか、正直、ふざけるのも大概にして欲しい。
それでも始めてしまったのなら、いっそ「疑惑リストに名前の上がった全員分にはっきり決着がつくまで、取り敢えずグランツールはすべて開催しません」くらいの決意は見せてくれないものだろうか。
|
▼運営側からメールが。 |
『こみっく★トレジャー10』へお申し込みをいただき誠にありがとうございます。
おかげ様で多くのお申し込みを頂戴しスペース拡大による満了を迎えることとなりました。
スペース満了に伴いご心配をおかけしましたが、
全てのサークル様へ、スペースを確保することができました。
なお、サークル参加証の発送は、8月上旬を予定しております。
到着まで今しばらくお待ちください。
まだC72も片付いてないのに気の早い話ではありますが、「こみっくトレジャー10」のサークル参加はこれで決まりと考えてよいでしょう。‥‥‥つーかこの、真ん中に「★」がついてたりついてなかったりがバラバラなのはどっちかにしてくれよってのも然ることながら、「利用確認通知メール」とやらが未だに届かないのはどーいうコトなんだ一体?
|
▼今日の勝敗。 |
2667.07.26. の結果 | : | 負け |
通算成績 | : | 9 勝 118 敗 61 分 / 189 日 |
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[2667.07.27.金.] |
[2667.07.27.金.] / 「ドーピングって?」 / 今日の勝敗。 |
▼「ドーピングって?」 |
「被害者」という表現が適切でないとは言わないが、リンク先で言われているように、ただ単に「被害者」としてだけの捉え方に偏るのも、別の意味でちょっと違うのではなかろうか。
現在ドーピングと呼ばれているものは日常にあふれています。近くの薬局やコンビニでも売られているのが、対象となっているのです。たとえば、徹夜続きの編集者なんかが飲むような栄養剤は必ず引っかかります。パスタだけで毎日200km走ることができるか、やってみればいいと思います。
自転車は現在もっともクリーンなスポーツのひとつに挙げられるでしょう。プロ選手の人権は無視され、風邪薬も無断で飲めず、プライベートはない状態で生活しているのですから。
明らかにドーピングのためだけのドーピング、例えば血液ドーピングのような手法を用いようとする者に情状酌量の余地はないが、「風邪薬も無断で飲めず」とかのあたりについては、いくら何でもやりすぎだろうとは僕だって思っている。
大体、過日ペレイロに嫌疑がかけられた件にしても今年のペタッキの件にしても、普通に考えれば「喘息の薬が検出される理由」は「喘息の患者だから」であろうに。‥‥‥そんな風に、まともな日常生活も営めないような環境に押し込められた人間に対して、常人を越えるパフォーマンスを要求しようという発想の方がどうかしている。
しかし。
実際、確かにルールは何かおかしいと僕も思う。
が、そのことに対する正しい対策は、「だから違反を容認する」でなく「ルールを変える」の方だろう。
そして、見直されなければならないようなルールであるにしても、とにかく今はそれがルールなのだと言われてしまえば話はそれまでだ。というか、話はそれまで、でなければならない。
何となれば、そのことについて選手は事前に了承している筈であるからだ。
人買いに騙されて無理に業界入りさせられたような経緯とかが何かあるなら話は別かも知れないが、現代の自転車ロードレース選手に課せられている義務や責任についても、選手自身とて了承の上で競技に参加している筈であるからだ。
突然「プロ選手の人権は無視され、風邪薬も無断で飲めず、プライベートはない状態で生活しているのですから」とだけ書かれていると、受け取る側の心情としても何となくそんな気がしてしまいがちだが、そういったリスクと別の何かを天秤にかけた上で、リスクを受け容れて選手になる道を選手自身が選んだ、という事実がこの話からは抜けている。
そこを抜かして「プロ選手の人権は無視され、風邪薬も無断で飲めず、プライベートはない状態で生活しているのですから」だけを取り沙汰しようとすると、「被害者」とされているところの選手たち自身の意思が、話の中から消えてなくなってしまうような気がする。
リンク先の記事の書かれ方に違和感を覚えたのはそういう部分。
そういう意味の抗議を大っぴらに行っている選手の姿が意外と見えない気がするんだけど、だから選手はもっと言っちゃっていいんじゃないだろうか。ここでいう「被害者」、つまり選手やスタッフの生の言葉で、例えば「管理」と「締めつける」は同義でないことについてとか、もっと大きな声で語られるべきなんじゃないだろうか。
この戦いはそこから始まらないといけない気がする。
そして、僕らというか、世論とか世間とかにするべきことがあるとしたら、それは選手たちの現状にただ胸を痛めることなんかじゃなくて、選手たちの正しい訴えを後押ししていくことなんじゃないだろうか。
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▼今日の勝敗。 |
2667.07.27. の結果 | : | 負け |
通算成績 | : | 9 勝 119 敗 61 分 / 190 日 |
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[2667.07.28.土.] |
[2667.07.28.土.] / うーん‥‥‥。 |
▼うーん‥‥‥。 |
この回路自体はできあがって、Skypeの通話音声テストもできたんだけど‥‥‥その状況でミキサのmメインが来てるUSBオーディオの音を録音しようとすると「サウンドカードが録音フォーマットに対応していません」とかで怒られるんだよなあ。さっきまで収録に使ってたデバイスなのに(^^;;;。
結局、Skype部分だけ別PCに切り出す方が無難なのかなあ。えせるとか使えばできるとは思うが。
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[2667.07.29.日.] |
[2667.07.29.日.] / 買い物。 / 澤田鎌作「西遊記」@「シネマイクスピアリ」。 / Len Wiseman「ダイ・ハード4.0(LIVE FREE OR DIE HARD)」@「シネマイクスピアリ」。 |
▼買い物。 |
C72のCDカタログを買いに秋葉原へ。
他の用事はまったくないので(笑)、ふらふら寄り道しつつも基本的にはとっとと移動。
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▼澤田鎌作「西遊記」@「シネマイクスピアリ」。 |
行き当たりばったりにシネコンに入って目についた映画を観る、の壱。
実はTVドラマ版を受けての劇場版、とかいう予備知識すら何もないまま観たんだが、まあ、何も考えないでぼーっと眺めてる分にはそこそこおもしろかった。息抜きにはなったかな。
割と大部分が多部未華子イメージビデオだった感じ。この子は瞳の力が凄かった。いい存在感持ってると思う。それから、ウッチャンのアクションに対する本気っぷりも凄いと思った。
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▼Len Wiseman「ダイ・ハード4.0(LIVE FREE OR DIE HARD)」@「シネマイクスピアリ」。 |
行き当たりばったりにシネコンに入って目についた映画を観る、の弐。
実は前3作観てないんだが(^^;;;。
アメリカの映画って取り敢えずスケールはでかいなー。西遊記も現地でロケハンしたりして部隊は大掛かりなんだけど、その割に観た印象はこぢんまりしてる感じだったんだなあと、ダイハード4.0観てから改めて思った。それから、劇中のF-35がものすごい不思議な機動をしていたんだが、本当にああいう動きも想定した戦闘機だったのか、アレって。
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[2667.07.30.月.] |
[2667.07.30.月.] / 電力不足。 / 「ヴィノクロフ陽性確定」。 / 今日の勝敗。 |
▼電力不足。 |
昨夜から夜通しクレイドルに載っけてあったので当然朝には満充電‥‥‥である筈の携帯が、いざ朝になってみると「電池残量が少ない」旨の警告を発している不思議。
W21CAIIはそこのところが元々甘いというか、かっちり立てたつもりでも実は接点が接触してないようなコトがあるようで、今朝そうなったような問題が度々起きる機種ではあった。職場でも充電できるから電源切ったまま持ち出したが、そういう環境を職場に持ってなかったら多分自宅に置いてきたであろう。日々持ち歩く携帯電話がそんなコトじゃ困るだろ、と思うのだが。
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▼「ヴィノクロフ陽性確定」。 |
ヴィノクロフのB検体の検査が完了し、血液ドーピングの判定が確定した。ヴィノクロフ側は弁護士を通じてコミュニケを公表し、検査機関の検体及び検査方法に疑義を示し結果について争う構えを見せている。
ヴィノクロフはフロイド・ランディス(テストステロン陽性)と同じ弁護士を雇うことを決めた。
ソースのソースがよくわからない、とか何とかって瑣末な部分に突っ込みを入れる余地を‥‥‥最終的に話を丸ごと引っ繰り返すための突破口みたいなものを探してしまいたくなる心境ではあるのだけれど、こっち方向にウソついても意味がないので(苦笑)、多分これが今回の結論で間違いないんだろう。
ヴィノクロフ‥‥‥。
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▼今日の勝敗。 |
2667.07.30. の結果 | : | 引き分け |
通算成績 | : | 9 勝 119 敗 62 分 / 191 日 |
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[2667.07.31.火.] |
[2667.07.31.火.] / 「つまりこの年金の問題は、あまりにも古いシステムとハードを使っていることから起きたのだ」のこと。 / 「イバン・マヨが7月24日の休息日の検査でEPO陽性」。 / 今日の勝敗。 |
▼「つまりこの年金の問題は、あまりにも古いシステムとハードを使っていることから起きたのだ」のこと。 |
「Whiteのふりーとーく」→僕。
これは酷い。
『そんな古いものを使っていれば、数字が無茶苦茶になって倒産するってフレーズとか実はギャグでやっているんだろうと疑いたくなるぐらいにひどい』とWhiteさんが書いているが、実際読んでみたら、本当はやっぱりギャグで書いてるんじゃないのかと疑いたくなるくらい酷かった(笑)。
記事を読むと、古い機械と古いコンピューター言語(COBOL)を使っているから悪い、みたいな言い方してるんだけれど、40年前のコンピューターで40年前のコンピューター言語で40年前のプログラムを動かしても正しい答がでる。 40年前の設計(つまり当時正しいと考えられた事)が今も正しいか、といわれると微妙だけど、すくなくともハードウェアとコンピュータ言語には罪はない。コンピューターシステムというのは(原理上)経年劣化を起こさない。(ハードウェアがボロになる、ということはありえるけれど、0が1に、1が0になることはない。)
40年前のCOBOLではいけないのかどうか、実際のところは上記に引用した「COBOLは悪くないと思うよ。」で指摘されている通り。
40年前の考え方が40年分古いのは致し方ないとしても、特にコンピュータシステムの場合、作った仕組みやデータが時間経過によって変化することはない。コンピュータの世界においては、そういうことは「変えなければ変わらない」ことなのだ。
だから、40年前に考えた仕様が現在においても正しいなら、少なくとも「結果の正しさ」という観点において、40年前のシステムを今使ったから起きる問題などというものはない。
‥‥‥この件の原因が『一般企業ではそんな古いものを使っていれば、数字が無茶苦茶になって倒産するから、何年かに1回は切り替えている。それを社保庁は、40年も切り替えないできた。』だったコトにしたいのは誰なんだろう、と思う。
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▼「イバン・マヨが7月24日の休息日の検査でEPO陽性」。 |
「サウニエルドゥバルはUCIよりイバン・マヨが7月24日の休息日の検査によってEPO陽性となった旨通知を受けた。
チームは全面的に支援するドーピング撲滅運動の理念に立ち、B検体の検査が済むまでマヨの給与及びレース出場を即刻凍結する。陽性が(B検体により)確認された場合、チームは契約解除の手続きに入る」
('A`)
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▼今日の勝敗。 |
2667.07.31. の結果 | : | 負け |
通算成績 | : | 9 勝 120 敗 62 分 / 192 日 |
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