新年である、という理由によってめでたいことなんて、本当は何も思い当たらないんだけど。

　寝正月。眠る以外のことはほぼしていない。御神楽放ったらかして寝てたくらいだから相当なもんで(苦笑)。
　本格的な起床は23時とかくらい。今から御神楽インストール。

　そんなことより御神楽少女探偵団ですよ！

　結局昨夜から貫徹でずーっと遊んで、まず新をフルコンプリート。正と続はインストールはしたけどすぐに遊ぶかどうかはわからない。
　で‥‥‥そりゃ流石にわざわざえろげになって帰ってきただけあって、そこはそーじゃなくてもいーだろ別にって部分が妙にえろえろしくて苦笑したりはしましたが。

僕	：	例えばエピローグのアレは滋乃だけでいーじゃん、って気が凄くしたりとか、まあそういう部分で。
お	：	そう言われればそうですが。

　それと、メタなギャグが若干鼻につきがちな気もしました。突然ぽーんとプレイヤー目線を持ち出されるのもちょっと反応に困るというか。

　‥‥‥はい。苦情ここまで。
　思った通り、そして思っていた以上に、「新・御神楽少女探偵団」は「御神楽少女探偵団」でした。こう、シナリオとかシステムとかの個々の要素もそうなんですが、その辺全体を纏め上げたソフトとしてのそれに触れている感じというか、手触りみたいなことがあまりにも御神楽そのまんまだったんで、思わずびっくりしたくらいです(^^;;;。
　初めてこれに触れる人がおもしろいと思うかどうかはまた別の問題というか、もう一字一句レベルで「御神楽少女探偵団」だったので、もしPS版で馴染めなかった人がいたとしたらその人は新だってダメだろうとしか言いようがない、という印象もあるのですが(^^;;;、しかしコレ、少なくとも旧来のファンにとってはたまらんですよ本当にもう。ええ。

　取り敢えず、ミステリ好きな方。冒険活劇が好きな方。特に、明智小五郎とかあの辺のテイストが好きだった方。
　「新・御神楽少女探偵団」には「御神楽少女探偵団」が3本も入ってます。この際だから断言しますが、こんなにお買い得なソフトはちょっと他にないです。買いましょう。

　そして、旧作が好きだったけどまだやってない、という類の方がもしいらしたら。
　僕が保証しても仕方ないのかも知れませんが、でも僕が保証します。
　「新・御神楽少女探偵団」は間違いなく「御神楽少女探偵団」です。
　18禁だとかえろげだとかそんな枝葉のつまらんコトを気にしてる場合じゃありません。
　せっかく、こんなにもきちんとした形で待望の続編が世に出たというのに、そんなコトを理由に手を出さないのはもったいなさすぎます。
　御託はいいから、今すぐ、始めてください。

　調子に乗って正をちょろっと覗いてみた。‥‥‥をを、そんなこっちゃないかとは思ったが本当に声まで昔のままだよ(^^;;;。まあ各キャラクタの中の人に内緒でえろげになっちゃうんだから仕方ないのかも知れないけど、こうやって聴き比べちゃうと全然違う声だなあ、やっぱし。
　うーん、動かしちゃうと続きがどんどん見たくなるなあ(苦笑)。

　そして、おまけ周りがどうなっているかはわからないけど、少なくともゲームの骨子部分におけるインターフェイス関係が新のそれと完全に一緒であることに好感を憶える。右クリックボタンの使われ方に若干不統一がある気はするけど、マウス前提のユーザーインターフェイスという意味ではまあ普通というか、可でも不可でもないレベルに纏まっている気がする。

　遊びに行って、ろくな休憩も挟まないまま8時間ばかりGC「ガチャフォース」に浸かって帰ってきた(爆)。これはマズい。ヤバい。知らないうちに8時間経ってた。手に入れたいのは山々だけど、こんなの買ったら本当に他のコト何もしなくなりそうで恐ろしいから、できれば買わずに済ませたいところ(^^;;;。
　ついでに、まんまと手に入れそびれた「時空特捜」のC65新刊「マジカル奥様劇場2」もめでたく入手。ブルース・おりくらが買いに行かなかったところでいかさんが気を利かせてくれたおかげ。嬉しい。

　お父さんと共にカイザ草加さん脱落。えええ(^^;;;。つーかカイザドライバーってそういう風に特殊だったのか、やっぱり。

　流石にラスト3話というか、もう全力で話を畳みに行っているのが非常によくわかる展開。今更とはいえ華々しく登場したライオトルーパーが翌週にはもう全滅してたり。それくらいの意味しかないんだったら今頃そんなことに時間を割くなよ、と正直思う(^^;;;。
　そして完全に態度を180度変えてしまった馬。その馬に絶縁を言い渡す蛇、の芝居が泣けそうにいい。もしかしたら本当に、「唐橋さんを世に出した」という点によって後の世に評価されるんじゃなかろうか、この番組。

　PageMakerで「ページ番号」を挿入するキーボードショートカットはCtrl+Alt+P。
　‥‥‥前に作ったパブリケーションの使い回しばっかりしていると、こういうの急に訊かれた時に忘れてて答えられない(苦笑)。

　大体こう、待ち合わせ場所として指定された「JR上野駅西口」って改札が実は存在しなかった、という段階からして既に罠っぽかったりもしつつ(w。

　藤沢さんとすらさんと影守さん。上野でお好み焼きでカラオケ。
　うーん、声の調子悪かったなあ。T.M.Revolution「INVOKE」が通しで保たなかったのって初めてでは。

　こういう面子だったもんだから、今後の活動のことなんかもちょっと考えちゃったりしつつ。
　5月までの間にも結構たくさんイベントがあるみたいだけど、どうしようかなあ？

　近所のコンビニで普通にこんなの(TS0MFLRD7)が売られてるような時代が来たワケで。
　F505iGPSについていたminiSDカードとPCのインターフェイスも要ることだしIXY DIGITAL 400に使っているCFカードとPCのインターフェイスも要ることだし、といろいろあって買ってみたんだけど、実はこれってメモリースティックのインターフェイスでもあるワケで。

僕	：	ただまあ、当たり前といえば当たり前なんだけど。
お	：	え、何かあるんですか？
僕	：	このユニットをPCに繋ぐとドライブが3つも増えて鬱陶しいんだよね(^^;;;。
お	：	あー、構造を考えると仕方ない部分ですねえ(苦笑)。

　ともあれ流石にUSB2.0、メモリースティック相手でもデータ転送が速くて驚く。CLIE PEG-T400相手じゃこうはいかない。非常に快適。
　せっかくなので、ついでに携帯で撮った写真を幾つか。

• あめだまのしゅごてんし。[240x268x24 / 17,774bytes / F505iGPS]
  
• そらへそらへと。[240x268x24 / 24,770bytes / F505iGPS]
  

　何というかこう、いきなり全力で仕事してるような感じがする(苦笑)。取り敢えず初日周辺はある程度ゆっくりめで、とかその手の気遣いはどこの現場からも発掘されない模様らしい。
　実をいえばまだ新年分に買い替えていない自宅カレンダーと職場の卓上カレンダーとシステム手帳の週間リフィル(苦笑)を今日買って帰ろうと企んでたんだけど、この調子だと職場近くのオフィスデポとかあの辺が閉まる前に退勤するのは難しいかも知れない。

　個人的な印象というか、本当にビジュアルだけの話なんですけど、なんかあんまり格好よくない気がするので(苦笑)使いたいと思ったことがありませんでした。縦書きの場合は特に。＞“”
　HTML上で何かを引用する場合も、かぎ括弧や<BLOCKQUOTE>〜</BLOCKQUOTE>で済ませてしまっています。
　半角で英文を扱うような場合にはよく出てきますが、英文フォントを使っていると引用符の開け閉めは意識しなくても勝手にそうなってくれたような気がしていて、でもそれについては日頃使っているPageMakerが偉いだけのような気もします。

　つーか大体、この引用符の使い方って習った憶えとかそういうの全然ないんですけど、普通それって、例えば学校で教わるものなんでしょうか？　こちらで触れられている『「強調」の・（傍点）』についても同じく、誰かに教わったような記憶がそもそもないんですが。
　‥‥‥もしかして、ブルース・おりくらがその辺すっぱり忘れてるだけ？(苦笑)

　「かっこ」を変換すると候補に出るようにしているのは、ブルース・おりくらの場合は『』のセットです。普通にキーを叩いても出てこないので。
　かな入力が主体なので実は全角の“”も出てきませんが、前述通り、使わないので困りません。

僕	：	こういう辞書登録は多分珍しいんだろうなあと思うのは、「びっくり」を変換すると「！」、「はてな」を変換すると「？」が出るようにしてあるコトかな。
お	：	でもそういう記号って、もっと呼び出すのが簡単なキーワードで登録したりしないんですか？　「びっくり」って入力して変換するのと、英数にモードを切り替えてShift+1を入力してひらがなに戻すのって、ほとんど手数が変わらないのでは？
僕	：	手数だけ考えてる分にはそうなんだろうけど、日本語書いてる時は頭の中が日本語だから、多少面倒でも読んだ音の通りになってる方がいろいろスムーズな気がするんだよね。

　なんか延びた模様(笑)。メモ。

僕	：	アクセス制限に引っ掛かるから、肝心のSSが書いてある方は職場じゃ見られないんだけどね。
お	：	なんで知ってるんですかそんなこと？(苦笑)
僕	：	引っ掛かったからに決まってるじゃん(w。

　ともあれ、終了まで結構間のあるスケジュールになったので、あとひとつくらい何か書くかも。

　今後の予定を整理していて、ふと大変なことに思い至ってしまう夕暮れ時。

　差し当たり、02/08のBS18に出るか出ないか、で次の締め切りまでの切迫度は大分違う。ちなみに、出るのであればもちろんそのための新刊を作るのが最優先で、出ない場合のいちばん近い締め切りは‥‥‥実は「まこみし文庫SP」の02/29っぽい。つーか本自体はC66合わせの筈なのに(^^;;;。別に問題は何もないけど、正直、早いなあ、とは思う。
　まあそこまではよいとして。

　なんか、並べて眺めてみたところ、5月の開催密度が異常であることが明るみに出た。
　ここに挙げただけでも03・16・23・30の4つが5月。しかもこれだけ異常な密度なのに実はひとつもバッティングを起こさないあたりが果てしなく微妙。誰だこの予定組みやがった奴(苦笑)。
　当然コレ全部なんてとても面倒見てられないので、中から幾つかを選んで参加するような形になるんじゃないかと思われるんだけど、そうすると今度は取捨選択というか、どれに出てどれは出ないのか、とかが問題に。むー。

　さらに付け加えるなら、5月以外の開催されなさっぷりもアレといえばアレ。
　つーか仙台はともかくそれ以外の3つはどーせみんな似たような参加者でいっぱいなんだから(爆)、3つのうち2つは4月と6月にずらすとか、もっとバラけたスケジュールにしなきゃ数多く開催される意味がないよ、ともかなり真剣に思う。

「あら、真奈美ちゃん来てたのね。いらっしゃい」
　唐突に襖を開けた菜織の母に驚いて、小さな菜織と真奈美は文字通り飛び上がる。
　手に持っていたものを慌てて後ろ手に隠すが、
「なあに？　何かいけないことでもしていたの？」
　隠そうとする動作の一部始終をそこで見ていた菜織の母が笑う。つまり全然隠せていない。
「あの、ごめんなさい」
「あっ真奈美っ」
　観念した真奈美が両手を菜織の母の前に出した。菜織の制止は間に合わない。
　そして、そこにあるのは、覆面をした神主が木の枝を背負っているような珍しい図像の奉書紙。真ん中に切り込みの入った、梅の絵があしらわれた台紙。
「じゃ、手紙の方は菜織が持っているのね？」
　たったそれだけの情報から、菜織の母は簡単に、菜織が隠したものを言い当てた。
　今度こそ観念したのか、菜織が恐る恐る差し出した手紙には細かく折り目が入っている。
「あのね、あのね、戻そうと思ったんだけど、折り方がね、わからなくなっちゃって」
「大丈夫よ。私が直しておくから。‥‥‥ちゃんと直るわよ。だからほら、泣かないの」
　目に涙をいっぱいに溜めた菜織の頭に、やわらかな母の手がぽんぽんと触れる。



「それで、これ、何なんですか？」
「ん？」
　真奈美にそう問われた菜織の母は、畳みかけた手紙をもう一度開いてみせた。
「懸想文っていってね、要するに中身はラブレターみたいなものなんだけど、まあ縁起物っていうか、んー、お守りね。売ってるものだし」
「ラブレター？　お守り？」
「ラブレターを？　‥‥‥売ってる、の？　自分で書くんじゃなくて？」
　口々に疑問が投げかけられる。
「ええ。ほらこの封筒の」
　奉書紙の図像を指差す。木の枝を背負った、覆面をした神主。
「これが懸想文売りの人。昔‥‥‥そうね、明治時代よりも前、くらいの昔は、こういうのを売って歩いてる人がいたのよ。これは私がお嫁に来る前にいただいたものだけど。どこだったかしら、京都の神社に懸想文売りの人が出るって聞いたから、きっとまだ売ってるんでしょう」
「ねえお母さん、それじゃこれ、なんて書いてあるの？　誰のラブレターなの？」
「さあ？」
　少し首を傾げてから、
「でも日本語には違いないもの。今の小学生のうちじゃないけど、中学か高校くらいでそういうの習うと思うわよ？　お勉強なさい」
　少し意地悪そうに菜織の母は笑ってみせながら、慣れた手つきで売り物のラブレターを畳んでしまった。

懸想文[26640107][With You][菜織, 真奈美]

▽

　タイトルはやまぐうさん。

　実はこのタイトルが非常に難儀なシロモノだったことが判明しまして。懸想文が概ねラブレターみたいなものだということはすぐにわかるんですが、じゃあどうして「『ラブレター』じゃなくて『懸想文』」が指定されるんだ、とか考え始めるともう泥沼(苦笑)。
　お手軽に「ラブレターのコト」と単純化しようにも、ブルース・おりくらが知っているのは何故だかどいつもこいつも自分でラブレターとか書きそうにない面子ばかりですし(^^;;;、さりとて、正面切って「『ラブレター』じゃなくて『懸想文』」って部分に落としどころを求めるにしても、じゃあどこなんだその落としどころは、ってのを正月の間ずっと考えるハメに陥ってました。実は。
　で、WithYou強化期間を止めた憶えもないコトだし(笑)、「ダイヤモンド」くらいの菜織と真奈美ならこういうシチュエーションもアリかな、という線で。

　なお、「懸想文」そのものについてはこのページをものすごい勢いで参考にしています。

　次回は菜織SS「巫女みこナース」%木村小夜さん、の予定です。乞うご期待！

僕	：	とか書いておくと数日くらいの間に小夜さんからSSが届くに違いない。
お	：	‥‥‥あー‥‥‥まあ‥‥‥お忙しそうですし？(^^;;;
僕	：	大丈夫。僕は全然心配してないから(w。

　心配してないの根拠：「落ちない原稿」を参照のこと。

　定時くらいで退社するからよろしくねなんて朝のうちから根回しまでしておいたのに、結局コレ書いてるのは25時前。今年初の翌日帰りだよ(苦笑)。嗚呼。

　実はこの日記にだけはアクセスカウンタがついているから、過去7日間の大雑把なアクセス数がわかるんだけど、ReadMe!の仕組みは別にその集計までやってくれるワケではないので、参戦以来今までメモってきた手元の情報をもとに自分で集計データを作ったところ、2661年09月12日の参戦以来、昨日分までの総計は20,619だったことが判明してみたりなんかしつつ。
　‥‥‥だから何だとかいうコトは全然ないというか、自分で見ても「へーそうなんだーふーん」以外の感想が特に何かあるワケでもない(苦笑)。

　まあ、長期に渡ってReadMe!自体が機能していなかった期間が確か憶えているだけでも2回くらいあったりするし、大体「URL別の参照回数」の合計と「得票数」が毎日一致しないような妙な仕組みを元にしている(苦笑)ので、多分あんまり正確でもないんだろうし。

　「ジャストシステム、誤植などを指摘する文章校正支援ツールを発売」→「電波…とどいた?」→「今日のおことば(Today's WORDs)」→ブルース・おりくら。

　うわしまった欲しいすげえ欲しす(ry

　職場で作ったSQLがCSVデータ抽出するのに5時間かかってて、そのCSVデータをExcelマクロにかけるのに10時間以上かかってて、だから昨夜23時半くらいに実行したその処理が朝になっても全然終わってない、と総合テスト中のグループに言われて調査を始めたのが今朝10時過ぎくらい。

僕	：	落ち着いて考えてみるとさ、本当はこの話って最初からおかしいんだよね。
お	：	そうなんですか？
僕	：	わからないならまず、昨夜の23時半から今朝10時までの間に何時間あるか考えてみ？
お	：	そうですね。0時から10時で10時間ですから、概ね10時間半‥‥‥あっ(^^;;;。
僕	：	そ。説明を鵜呑みにするなら、その処理は昨夜の23時半から最低でも15時間以上は動いてる筈なんだよ。実際の経過時間はまだ11時間にもなってなかった時点の話なのにね。

　数十分程度で全容が判明するようなわかりやすい事態だったとはいえ、真面目に調査をして、SQLの処理時間はどう考えても5分程度だった、と判明してから↑こんなコトに気づいてるようでは遅すぎるというか何というか。最初の発言があからさまに怪しいトリガー対象発言だったのにトリガー引かずに調査を進めちゃった、とかそんな感じ？(苦笑)
　そこでトリガー引いとけば御神楽時人になれたのにー。＜なれません

　まあ過程はともあれ、取り敢えず容疑は晴れたのでよしとしたいところだけど‥‥‥それはそれとして、Excelマクロにかけるファイルの数がありすぎるって点が問題になっていて、それを是正するために、どうやらブルース・おりくら側でSQLの方を修正する方針になるらしい。

　ぇー。

　( ´Д`)＜�f�i�l�n�b�g�l�m�b�c�f�i�l�n�b�h�c�f�i�l�n�b�h�c
　※殺意の波動を送信中です。しばらくお待ちください。

　「スナイパー」%酔狂先生と「素直なお題」%やまぐうさんをエンキュー。ついでに酔狂先生のcomment:も新年仕様に。
　リクエストが両方「す」だ、という問題はあるんですが(^^;;;、これは掲示板書き込み順というコトで、先に「スナイパー」で書くと思います。ただし現在は「巫女みこナース」%小夜さんの到着を待っている状況なので、さらにその次がいつになるかは割と小夜さん次第だったりとかもしつつ(w。

　自宅に着いて一息ついたところで職場から電話。
　月曜の休出が決定(苦笑)。

　「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」を持ってきた橘センセと新宿で待ち合わせ。
　懸案だったカレンダーとかその辺を買って帰宅、後は鋼の錬金術師とか攻殻とか攻殻とか攻殻とか小麦ちゃんとかテクノライズとか。

　最後の3枚6話を纏めて。
　つーか凄いこれは凄い。「STAND ALONE COMPLEX」として、これだけ美しい幕の引き方はちょっとないと思う。最初から最後まで揺るぎないポリシーを貫き通した素晴らしいシリーズだった。

　GC「バテン・カイトス　終わらない翼と失われた海」‥‥‥自体ではなく、そのオマケについてるとかいうFC版「ドルアーガの塔」で遊び中。

　竜が脱落。‥‥‥は、物語的には割とどうでもよくて(^^;;;。

　実はオルフェノクであるたっくん自身の余命もそう長くはないと判明し、たっくん的にはこれでいよいよおもしろくなってきた感じ、かと思ったらもう次週が最終回。ホントかよヲイ。

　昼過ぎにのっそり起きて、昨夜は48Fだかで断念したドルアーガを1周クリアして、ドラッグ・オン・ドラグーンのEDをひととおり見せつつ問題の音ゲーに1時間ばかり取り組んでやっぱりダメだったりとかして(苦笑)、Kunoichiを始めてみたがそれはそれでダメだったりなんかもして(^^;;;、19時ごろ撤収していった。

僕	：	でまあ、恒例の忘れ物なんだけど。
お	：	はあ(^^;;;。
僕	：	昨夜買ったタオルが置きっ放しだったな(笑)。それだけ、といえばそれだけだが。

　何だってこう、ウチに来る奴ってのは忘れ物大好きなんだろうね(苦笑)。

　泥なんだから糾えなくてもいいのに何故だか糾えてしまっちゃう泥縄の如く。意味不明。

　休日出勤。
　先日の電話の段階で指摘されていたポイントの修正は10分程度で終了したものの、何故か全然意識してなかったポイントから仕様変更がどんどん湧き出て最終的にはえらい騒ぎに発展。「今晩帰れるかどうか」くらいのトコから怪しくなってきてるような状況の中、例によって力任せに畳みまくってどうにか問題の終息方針に目処をつけ、それを踏まえて今日中に纏めて修正→明日中に纏めてテスト→明日中に纏めてリリース、なプランをでっち上げて了承を得る。

僕	：	現在時点で何も準備してない2月のBS18は最早振る以外ないので、それを踏まえてその後の予定やら処理の順番やらはどうしようとか、今考えてるSSの方はどうしようとか、職場でゆっくり整理しようと思ってたのに。
お	：	‥‥‥いや‥‥‥あの、ですから(苦笑)、
僕	：	残念ながら余所事挟んでられないくらい仕事が忙しかったおかげで何も捗ってないよ。困ったもんだねまったく。
お	：	‥‥‥もしもーし？(^^;;;

　そんなこんなで禍はもう必要以上に堪能しましたからできればそろそろ遠慮したいところなんですが、福はどこですか？

　25時過ぎてからここを書くような休日(苦笑)。
　退勤したのが23時15分とかだったからなあ‥‥‥。

　22時45分をまわった。
　そろそろ退勤できそうだけど、多分、タイムスタンプ的には23時ってコトになるだろうな。

　正直、去年の年末より今の方がずっと忙しい。
　おりくらさん以前に中の人だった人を当時のWeb日記もろとも削除してしまった時のことなんかもちょっと思い出す。‥‥‥そういえば、あの時は10時出勤だったからあんなペースでもまあまあ生きてられたけど、この混みようで毎日9時出勤はたまらんなあ(苦笑)。

　0.5回休みにして睡眠時間に充当。
　今週はたまたまそれがないスケジュールだけど、水曜の午前中はいつも進捗会議に出てるんだし。ま、いつも通り進捗会議に出てたと思えば、午前中は作業が進捗しないという事態そのものは大体一緒、くらいの線でどうかと(w。

　あの時の僕と今の僕のどこが違うかといえば、あの時は「正面切って受け止めて潰される」の他に対応を思いつけなかったいろんなことに、「正面切って受け止めて潰される」以外の解を用意できることになったところ、なんだろうと思う。
　それを指して狡くなったとか世渡り上手になったとかネガティヴな言い回しだっていくらでもあるだろうけど、例えばおりくらはじめを維持するにあたって、僕自身のそういういい加減でスチャラカな部分がきちんと一定の役割を果たしている事実もまた厳然としてあるワケで。

　どーとかこーとか言ったって結局そーやって生きてるんだからいーじゃんそれで、で済ませることができなかったのが、あの時は折れてしまったことの真の原因だったんだろうなと、今はそんな風に考えている次第。

　いざ出勤してみたらオフィスが障害天国だった、というこの現状ではなかろうかと(苦笑)。

　自分で作ったワケでもない導入物件が各地で不調。それを作った本人は出張で現在自席にいないので直接対応不能。で、それに対応できるのは現在このオフィスでブルース・おりくらだけ、だからその山のように積み上げられた障害の山はブルース・おりくらにしか解体できない。
　‥‥‥自分の外側で起きてるコトまであの時のアレに似てきたぞ、をい？(w

僕	：	別にコレを見越したワケじゃなかったんだけど、取り敢えず結果だけ見れば、午前休とって眠っておいたのは正解だったかな。
お	：	まあ、そうですね。これなら少々遅くなっても無理が利きますし。
僕	：	そんな無理、敢えて利かせたいとか思ってるワケでもないんだけどさ(^^;;;。でも、例えば結局そういう風になっちゃうとしても、何とかしやすいでしょ、これなら。

　各所より、「ファンタジー職業適性診断」。

戦士レベル	6	天性の才能あり
盗賊レベル	7	天性の才能あり
僧侶レベル	-2	あきらめましょう
魔法使いレベル	-4	あきらめましょう

　占い師「そなたに最も似合う職業は、自己主張が強くて攻撃力最強の『剣闘士』じゃ。

　戦士の『力強さ』『意志力』と盗賊の『派手さ』『素早さ』を併せ持つタイプじゃな。
　自己主張が強く、政治家などに向く。口先だけになりやすいところが特徴じゃ。
　全体の方向を決めるまでは得意でも、実際に行動することが苦手なようじゃの。
　誰かに仕事を頼んだ場合は、失敗の責任も全部あなたが背負うようにすることをお勧めするぞ。」

　(職業メモ)戦いを見せることで収入を得る戦士。身が軽い軽戦士タイプが多く、攻撃力は最強。

　‥‥‥押しの強さ以外にはこれといって売りがない、とも取れるな。間違ってないが(^^;;;。

　次も各所より、「本当に訪問者が知りたい２０の質問」に対する回答。

　こんなコトが知りたい人って本当にいるんだろうか、と回答書きながら思っていた。なんかいちいち質問に根拠めいた補足をつけているようだけどそれは真剣にそう思っているのかギャグのつもりなのかわからないというか、それが根拠なのにそういう質問でいいのか本当に、と首を傾げるようなものもあるし、やたらサイトの管理者とコミュニケーションをとりたがっている質問のように感じられるけどみんながそう考えてるのかどうかはよくわからないし。
　そりゃ質問作ったあなたはそういうの知りたいかも知れんけど、なんて言われちゃうようなのが「本当に訪問者が知りたい」とかいう仰々しい看板掲げていーもんかどーか、は正直疑問。まあWeb界隈は基本的にやったもん勝ちだからそれはそれで構わないんだろうけど。

　わさわさと伸び上がる草を刈り取るお仕事中。要はまあ、昨日の続き。
　本人が帰ってきたので基本的には丸投げ(笑)しつつも、裏でちょこまかフォロー入れてるような状態。‥‥‥流石にこれで、今日は早めに退勤できそうかなあ。

　ってアレは、「トンビ座り」以外にも呼び方あったのか。知りませんでした。

　さておき。
　や、がはくさんのイラストがまたすげーかわいくて欲しいっつーか以下略ですがそれはそれとして。

　取り敢えず言い馴れてるので以下でも呼称は「トンビ座り」とさせていただくとして。
　ええと、狙ってるポーズがどーだこーだの前に、一般に男性と女性では骨盤の大きさだか形状だかが違うとか間に邪魔なものがあるだかないだかが違うとかそんな構造上の相違から、普通男性はトンビ座りができないものだ、と聞いたよーな憶えがあるんですけど。
　調べてみたら大体似たようなことがこの辺にも書いてあったり。‥‥‥で。

僕	：	で‥‥‥よくよく見ると、割と平気でトンビ座りしてる写真だよね、コレって？
お	：	でもそれはもしかして、流穂さん実は女性説の根拠がひとつ増えた、ことになるのでは？
僕	：	んーそうだなあ、少なくとも骨盤は女性並み、とかくらいでどうかな？(笑)
お	：	そこはかとなく意味不明ですけれども、まあ、そういうことかも知れませんね(笑)。

　盗賊の『派手さ』『素早さ』って、仮にも盗賊が「派手」でいいのだろうか？(^^;;;
　文字通りの盗賊でありながら派手な仕事をしたりするのはルパン三世とかそういう連中の所業であって、ここで言われている「ファンタジー」っぽいものの盗賊ってのはえらく地味で職人芸的な商売ってイメージが個人的にはあるんだけど‥‥‥。

「あ。ちょっと、そこのハルジオンはとっといて、正樹」
「ハルジオン？」
「貧乏草」
「‥‥‥ああ」
　合点が行ったように頷いて、正樹は引き抜こうとする手を止めた。
「いいけど、なんで抜かないんだ？」
「好きなのよ私。ハルジオン。そこは陽当たりもいいしね」
「貧乏草が？」
「それが貧乏草なんて誰が言い出したのかしらね」
　菜織が首を傾げる。
「庭に生やしとく家は貧乏になる、とか。そんなことないのに」
「わからないけど。迷信なんてそんなもんだろ」
「ま、そうかもね」



　例によって『冷たい麦茶が飲み放題』以外に何の報酬もない、実に清々しい草臥れ儲けの末に。
　ある部分‥‥‥つまり鳥居の脇のハルジオンを除いて、氷川神社境内の草むしりは無事完了した。



「ほら、ああやって咲いてるの、可愛いじゃない？　勝手に生えてる草だから手入れとか要らないし」
「まあ、そういうのって菜織らしいのかも知れないけどな」
「何よそれ。私が不精だって言いたいワケ？」
「いいえ何でもありません」
　石段に並んで腰かけたふたりは、麦茶のコップを片手に何やら言い合いながら、赤い鳥居の足元で風に揺れる小さな白い花を眺めている。
　その風景も、あるいはすぐ傍らにいる誰かの存在も、もしかしたら、彼らにとっては報酬のようなものであったかも知れない。

ハルジオン[26640116][With You][菜織, 正樹]

▽

　何しろしりとりSSはしりとりですから、こんな時でもないと「ん」で終わる話は書けませんし(笑)。
　だからこういうの続けて書いていようとずっと思ってはいたんですが、年明けからここまでは仕事が尋常じゃない勢いだったこともあり、つい小夜さん待ちにかこつけてサボってしまいました。
　「懸想文」が7日だったから、もう10日近く書いてなかったんだなあ。

　‥‥‥で、飴玉でコレをどう扱おうか、が実はまだ決まってません(^^;;;。しりとりにそのまま混ぜるのもWith Youのトコに置いておくのも同程度に違和感がある感じというか。まあ、そんなこんなで。

　半分以上は成り行きだったとはいえ、自分で考えた時はこんなの絶対重複しないだろうと思ってたんだけど、でもハンドルが「る印」な方がブルース・おりくらの他にもいらっしゃることが最近判明(^^;;;。
　まあ細かいことを言えば、あちらの「る印」は「るじるし」と読むのが正しいらしいので音読みすると若干響きが違うんだけど、そんなの字面じゃわかんないもんなあ(笑)。

　携帯が新しくなってiアプリとか動いちゃうもんだからダウンロードしてみた「ぷよぷよDX」が止まらない。もー暇さえあれば遊んでる感じ。昨日などは職場の行き帰りでずーっと遊んでたらそれだけで電池が切れてちょっと驚いた(苦笑)。
　凄い勢いで腕が落ちてることに苦笑しつつ、どうにか「ひとりでぷよぷよ」全10面はクリアし、極めてささやかなCONGRATULATION画面とかも見る。

　不満があるとすれば電池寿命が短い(^^;;;ことと、これはどう考えてもバグだと思うんだけど、いちばん最初に落ちてくるぷよの色がどこにも表示されないのはかなり問題。

　そういえば、この間橘センセに貸し出したPS「御神楽少女探偵団」は「幽鬼郎」クリアまでは行っているそうだ。めでたい。

僕	：	貸したソフトは2本めなんだよね。
お	：	そういえば2本持ってらっしゃいましたね(苦笑)。
僕	：	「新・御神楽少女探偵団」に正続共に同梱されるってコトで、かなりプレミアのついていたPS「続御神楽少女探偵団」の中古価格も下がっているらしくて‥‥‥この際だから「続御神楽少女探偵団」を押さえておいて、と橘センセに話してあって。

　通しでやってみて、つまらなかったら押さえてもらった「続御神楽少女探偵団」の費用をブルース・おりくらが払って両方引き取る、欲しいと思うようなら渡した「御神楽少女探偵団」の費用をブルース・おりくらに払って両方手元に置いておく、というコトで話がついている。
　ソフトが戻ってくるようなら布教用1セット確保。戻ってこないなら信者ひとり確保。どっちに転んでもおけー(w。もちろん、心情的には信者の方に増えて欲しいところだけど。

　実は、杉田さん主催の「クリスマス・年末年始企画」に参加させていただいてました。つーコトで、その「る印」は僕です。はい。
　や、こちらのサイトのこととか、まさか杉田さんの方が御存知だったとは知らなかったのですが。もっと匿名レベル上げとくんだった、とか(w。

　夕方くらいから、なんか雨に混じってちらついてるなー、とは思ってたんだけど。
　今見たら本当に雪が降ってる感じだった。こうやってキーボード叩いてても携帯でぷよやってても、手がかじかむ感じがしたりとか。そりゃ雪が降ってるような日に暖房も何もなしの部屋にいるんだもん、寒いワケだな(笑)。とはいっても腰から下は布団に包まってるんだけど、でも腰から下だけだし。

　最終話。
　例によって詰め込みすぎ。だから馬とたっくんの決着がついたトコで一週引いて、王との最終決戦と、ついでにもうちょっとゆっくりめのエピローグも翌週、だろこの流れなら。こんな終盤も押し詰まってからライオトルーパーとか無意味に出してるようだから尺が足りなくなるんだろうに。
　エピローグがまた本当にとってつけたような適当なエピローグで、迫っていた筈のたっくんの死期の問題とかスマートブレイン社の今後とか大体どーして照夫たんが王なのかとかいろんなことが置きっ放しだけど緞帳は強引に降ろしちゃったのでもう幕、くらいの感じ。これだけの戦いを1年にわたって繰り広げてきたことを思えば、最後の最後に明かされるたっくんの夢も何だか説得力ないし。
　総じて、「超重神グラヴィオン」のラストくらい終わってない(苦笑)。すぐ来週から「仮面ライダー555ツヴァイ」とか始まりそうな勢い。だけど始まるのは「仮面ライダー剣」。嗚呼。

　電飾ファイズ&カイザ。電飾デルタとか電飾ブラスターフォームとかはやっぱりないのね。最後が全部電飾だったらカッコよかったと思うけど、でもブラスターフォームってフォトンストリームの部分と地膚の部分が逆転してるから赤いトコが全部光ってないといけないし、難しいであろうなあ、とは思う(^^;;;。あの電飾スーツって全然前見えないらしいし。‥‥‥全然前見えない割りには見事なアクションだけど。

　滑舌の悪さの時点で他の人より損をしている印象があって、普通の台詞を普通に喋ってる馬オルフェノク勇治はとうとう最後までアレだったが(苦笑)、流石に最終回で気持ちが入っていたのか、「守る価値のないものを、守っても仕方ない」あたりから先、主に何かの感情を剥き出しにしている芝居には結構グッと来るものがあったような。‥‥‥普通にしてる時にその説得力があったら、放送やってる間にでも、唐橋さんになれたのにね(^^;;;。

　まあ、どうとかこうとか言っても、結局こうして1年通しで観ちゃったワケで。
　スタッフの皆さんにお疲れさまを。

　この週末は結局、PCでずーっと「御神楽少女探偵団」のえろくない方をやり直してたような(苦笑)。取り敢えず「幽鬼郎」から「暗闇の手触り」まで読了。うん、やっぱり「暗闇の手触り」が好き。

　そういえば、「猟奇同盟」は結局「続・猟奇同盟」と綴りになった後編版を「続のシナリオ」扱いとして、正は「蘇る夢男」で終了するようになっている模様。それが正しい姿だと思う。つーかPS版はなんであんな出し方したんだ本(ry

　それはそうと。
　やり直してみるとすげー勢いで忘れてることに気づく。「それは解決編のお楽しみ」とか、油断してると結構ひょいひょい出てきたりして。もともとこんなだったんだっけ。むー。

　のっけから退勤23時とかで激しくないむね。

　欲しいので挙手。

　「ウェブに置いてある文章を本の形で読みたいと思う人はどれくらいいるのだろう？」もそうなんですが、「100円本だった原稿をWebで読みたい人はどれくらいいるのだろう？」も実はまだ疑問です。一応、飴玉でアンケートをとったら希望者の方が多かったので今はそうしているのですが、本が欲しいと思っている人は、やっぱり本が欲しいんじゃないかなあ、とも思うんですよね‥‥‥。

　家に着いた頃には日付も変わっていたというのに「続御神楽少女探偵団」だけはきちんと進捗する今日この頃。予約録画を仕掛けた筈の「クロノクルセイド」を結局オンタイムで横目に眺めたりなんかもして。ないむねー。＜当たり前

　‥‥‥出荷本数が異常に少なかったとはいえ、こんなおもしろいものをノーマークで放ったらかしとくんだもんな、世間って奴ぁ。もったいないおばけが出そうだ。

　正直、放送開始当初は何が愉快でこんな中身なのかさっぱりわからなかった「GUNGRAVE」だけど、何だか最近、やけにおもしろいような気がしてきた。
　でもこれで素直に騙されてゲーム買ったりするとまたアレな目に遭いそうな予感が(^^;;;。

　「機動警察パトレイバー劇場版」「機動警察パトレイバー2 the Movie」の各廉価版(絵コンテなんて要らん)を予約注文。何故か「LEAF VOCAL COLLECTION vol.1」も一緒にAmazonで。

僕	：	劇パト2本はもう、待ちに待った、って感じの廉価版登場で。
お	：	‥‥‥あれ？　まだ持ってらっしゃらなかったんでしたっけ？
僕	：	「WXIII」は7800円でも買っちゃったんだけどそれはとうとう劇場で観なかったせいもあるし、大体、廉価版以前の劇パトDVDは1枚9800円とかそういう凄い値段だったからね(苦笑)。

　『Webに公開してしまったらもはや100円本として再販することはないという含みがあるように感じますが』のことなど。
　アンケートのところにもちらっと書いてありますが、敢えて本で欲しい、という希望を持つ方のために「2版以降は受注再版」構想なんかも存在はするのです。例えば、「○○のイベントで取りに行くから××と△△の本を作って欲しい」とか「□□を送って欲しい」とかいう希望に合わせて、必要な数だけの本をその都度作るような。

　ただ、そのアンケートを集計した段階では、当然すべての100円本について、印刷に使ったPageMakerパブリケーションを持っていたんですけれども、その後いっぺんPCの内容を飛ばしちゃいまして(苦笑)、それ以前のパブリケーションが消失したところから、受注再版制度について真面目に考えることは棚上げしています。
　まあパブリケーションが同じだとしても表紙用紙まで同じものが手に入るとは限らない(そういう紙を使っている本が実は結構ある)とか、その辺考えた上で再版以降はいっそ全部の本を同じ意匠にしちゃおうかと企んだような憶えもあるワケなので(初版本はカバーつき文庫、再版以降はカバーなし文庫、っぽいイメージ)、再版向け統一パブリケーションを作りゃ済むコト、ではあるのですけれど。

　イマイチ真面目にその作業に取り組む気になれない要因としては、受け渡しのこともあります。
　そんなことまで意識してないですがシステム的には全世界一斉無料公開のWebと違って、本のかたちをしているもの、しかもとらのあなだのメロンブックスだのみたいな店舗には間違っても並ばない(笑)100円本みたいな形態だと、実は、実際にそれを入手することが可能な人、って意味ではものすごく限られているんですよね。郵送する、ブルース・おりくらに直接会えるところまで本人もしくは知人が出向く、のどちらかしか受け取る方法がない筈なので。
　通販についてお問い合わせをいただいたことは一度しかなく、その方も結局はコミケの度にお立ち寄りいただいているので、実際に本を郵送したことはありません。
　で、ブルース・おりくらの通常の行動半径は概ね都内のイベント会場に限られていますから(大阪だの仙台だのに出没することの方がイレギュラー)、本人なり知人なりが直接来れるような境遇にある方で、本が欲しいと思っていただけているような方は、多分、こちらで何かをしなくても既に本の方をお持ちなのではなかろうか、とも思うのです。
　だから受注再版制度みたいなことを整備してもあんまり便利じゃなさそうというか‥‥‥つまり、結局それって誰も使わないんじゃないの？　と(^^;;;。

　あ。ついでのようですが、もしそれを実際にやった場合には、頒価は「元の本と同じ」に設定するつもりです。別に100円だった本を200円で売りたい含みとかは全然ありません(笑)。
　むしろ心情的には、初版のような表紙がつかない(筈である)分だけ安くしたいくらいの感じですが、安くしたいったって元々が100円なワケでして(^^;;;、釣り銭とかいろんな手間を考えると、自分にも相手にもいちばん親切なのは「変えない」ことだろうと考える次第、なのです。

　やまぐうさんの日記など見るに、もしかして行動範囲がそう遠くないのではないでしょうか？
　だとしたら、受け渡しの機会なんてその気になればどーにでもなることだと思いますので、できれば手渡しで。それをどうやって作ったのかとか、その辺のお話も是非伺いたいところですし。

　火曜は観ている番組もないし、さっさと寝てしまいたかったんだけど、でも「続御神楽少女探偵団」は少し進めた。
　「生き人形」読了。「さ・よ・な・ら」に片足を突っ込んで、最初の殺人が起きたところまで。
　これって、ブルース・おりくらにしてみれば、PS版も含めたら多分もう5回目とか6回目とかくらいの「さ・よ・な・ら」なワケで(笑)、もちろんそこで起こることとか真犯人とかトリックとか大体みんな把握した上でやってるワケなんだけど、でも知ってれば知ってたでまた別の悲しさがあるなあ。

　どうにもこうにも違和感ばかりが鼻につく。「エリア88」ってこんなだったっけか？　と首を傾げている間に30分経ってしまった。
　見てくれ的には要であるところの飛行機の3Dオブジェクトが画面の中で浮いている。それだけを見ている分にはそれなりなのかも知れないけど、取り敢えずあの空とか砂漠には溶け込んでない印象があって、なんか飛行機だけ他所から借りてきたみたいに見える。あれを「プラモデル」と評したのが誰だったかは憶えてないけど、本当に「プラモデル」くらいの感じ。

　多分もう観ない。これを観る時間があるなら、その時間を使って原作読んだ方がいいと思う。以上。

　そういえば「瓶詰妖精」がCATVで放送されてて何度か観た。っても観たのは昨夜のことじゃなかった気がするけど。実はああいうの割と好きで、あんな風に勘違いが際限なく暴走してるだけの話、みたいなことも書いてみたいなあと思ってたんだけどまだ書いてないなそういえば(笑)。

「おりくらさんの『せんせい』はそこまで含めて名前だと私は思ってますから。だから敬称つけると『おりくらせんせいさん』になるんですよ。瓶詰妖精とか観てませんか？」

　‥‥‥と、以前何かの折にくわねさんに言われたことの意味がようやくわかった。「せんせいさん」と呼ばれる登場人物がいるのね。
　正直、聞いた時点では意味が把握できてなかったというか、ブルース・おりくらの名前と「瓶詰妖精とか観てませんか？」がどうして連続したひとつの話になるのかもわかってなかったんだけど(^^;;;。

　別々の職業として定義されているようなので一応突っ込んでおくと‥‥‥田町部部長ってブルース・おりくらのことじゃないかという気がするんですけれども、ブルース・おりくらの診断結果は「戦士/WARRIOR」じゃなくて「剣闘士/GLADIATOR」だった模様です。＞影守さん

　しかし何というかまあ、聖騎士/剣闘士/僧侶/ドラゴン/お姫さま/忍者/呪術師/怪盗/魔法使いが各1(01/20現在)とはまた見事にバラけたなこりゃ(^^;;;。影守さん界隈は総体としてはそれなりにバランスがいいってコトなんであろうか。

　「続御神楽少女探偵団」。「さ・よ・な・ら」読了。
　PS版には入っていたおまけ要素がPC版では全部すっぱり削られてるので、だから正の「探偵の休日」も続のおまけシナリオも入っていない。というコトで、以上にてPC版正続新の‥‥‥まあPC版に限って言えば順番は新→正→続だったけどそれはさておき。
　以上にて、「御神楽少女探偵団」フルコンプリート。

　御神楽話の続き。
　「さ・よ・な・ら」のラストからエンディングまでの間にどれくらいの時間が流れてるかはわからないけど、何だかこう、時人の復活が早すぎる気がする、とは初見の時から思っていて。
　あの流れで「さ・よ・な・ら」がああいう話で、下手すると自分が直接殺されかかった「生き人形」よりも時人自身にとってのダメージ感は大きかったかも知れないくらいの事件の後では、いくら三人娘と蘭丸が時人を元気づけようと隣の部屋で健気にいろいろ企んでるのを知ってたからってそう簡単にあんな風に笑えるようになれるワケはないというか、もっとこう、凄い勢いで何かいろいろ間が足りないんじゃないの、と。

　ところで。
　今は「新・御神楽少女探偵団」のエピソードが存在することを知っているブルース・おりくらは、昨夜「続御神楽少女探偵団」のエンディングを眺めていて、ふと、こんなことを思った。
　‥‥‥もしかして、「さ・よ・な・ら」と「続御神楽少女探偵団のエンディング」の間に「新・御神楽少女探偵団」がまるごと挟まってたりしないかなあ？

　そのエピソードが年表で表すといつに位置するか、って情報は「エンディングのムービーをエピソードと考えた場合のタイミング」なんて考慮してない筈だから、「新・御神楽少女探偵団」が「さ・よ・な・ら」の2年後で、そのさらに後があのムービーであったとしても、絵面を除けば(笑)別にどこにも矛盾はない筈、のような気がしてきているのだった。
　エンディングで千鶴が焼いていた原稿用紙はその間どうしていたのか、とかの細かい問題はあるけど、でもそういう枝葉の部分って、間が「新・御神楽少女探偵団」であったかそうでないか、とかによっては左右されないだろうとも思うし。

　「御神楽少女探偵団」フルコンプリートの勢いで「CROSS†CHANNEL」をインストールして開始して‥‥‥とっかかりもとっかかり、「丘」だか「山」だかで主人公がぼそぼそ喋ってるところに女の子がひとりやってきただけ、の時点でもう投げそうになっているブルース・おりくらを発見して驚く(^^;;;。
　ひょっとしたら未だかつてない勢いで自分と反りが合わない主人公なんじゃなかろかコイツ、という非常に嫌な予感が。まあ、せっかく買ったんだからもうしばらくは頑張ってみるけど。

　「CROSS†CHANNEL」。部長につきあって一周、したのかと思いきや。
　もしかしてアレは、アレがようやく中間地点、とかそんな感じ？(^^;;;
　なんかいろいろと、他にもいろんなことが裏側に詰め込まれてそうで、だんだん続きが気になってきたところではある。何がどこまで本当のコトなのか、今の段階じゃ全然わかってないに等しいしなあ。

　んー、続きが気になってきたのはめでたいことだと思うんだけど。
　でも何というか、どうもやっぱり、あのテキストの感じは好きになれそうにない。例えば、あの台詞を奴らが本当に全部その場で考えて喋ってるんだとしたら、奴らって全員、少なくとも頭の回転の速さで常人を超越してるような気が、とかそういうトコに違和感を憶えるような‥‥‥まあ要するに、テキストを読んでいる自分の受ける印象に「予め誰かが書いておいた文章とそれを諳じる人々」っぽい嘘臭さを感じてしまっていて、何というか、「そこにいる人々がその時そう思ったからそう言ってる台詞がソレ」なのか本当に、って部分がいまひとつ信じられなくて、だからあの世界はちょっとノリづらい、とブルース・おりくらは思っているのだった。

　その「CROSS†CHANNEL」がアレなようだったら代わりに始めよう、という口実のもとに昨夜買ったのが実は「月は東に日は西に〜Operation Sanctuary〜」で。
　まあいずれは買うんだろうなあと何となく思ってはいたものの、それがこんなに早かったことに関しては、ここのこの辺がものすごい勢いでこっちに向かってぶんぶん手招きしていた(とブルース・おりくらは思っている)ことの影響が極めて大きいであろうことについては否定の余地がない(^^;;;。

僕	：	ただ、結局「CROSS†CHANNEL」は続行の方向っぽいので、今すぐ始めるワケじゃないけど。
お	：	そんなことより‥‥‥あれだけあるのにまだ積むんですか(苦笑)。
僕	：	まあ、今後しばらくはゲーム買う予定ないしね。そのうち減っていくだろう。
お	：	何年か前からコメントが更新されていない気がするんですけど？(w

　それはそうと、なんか妙に重たい手応えのパッケージだったのが気になって、取り敢えず帰宅してすぐに封だけ切ってみたところ、分厚いマニュアルが重たい上にゲーム自体もCD-ROM3枚組の大ボリュームだったことが判明。もしかして超大作？(笑)

　この間、「はにはに」を買った晩には既に有楽町ソフマップに現品が並んでいて若干悔しい思いをした(笑)DVD「機動警察パトレイバー劇場版」「機動警察パトレイバー2 the Movie」がAmazonから。
　それと、ここの辺で見かけて注文したのはいいけど、振込先のトコに書いた宛先がアレで本当に正しかったのかどうかわからない上、それ以降先方から何の音沙汰もなかったので、「本当に届くのかどうか」くらいのポイントからして疑問視していた(苦笑)「アルファ・システム　サーガ」も今日。

　つーワケで、届いたDVD2枚は早速全部通して観た。せっかくなのでサウンドリニューアル版とやらの方を。大差ないのかと思ったら意外に結構違ってて驚く。
　劇パト2は最早「パトレイバー」ではない(どれくらい違うかというと「WXIII」と同じくらい)、という意味では「パトレイバー」らしいのは圧倒的に1。だけどこれらの作品それ自体のおもしろさを前にした時、最早そんな枝葉はどーだってよいコトでしかないのだった。どちらもすばらしい。

　微っ妙。‥‥‥もー何つーんだこう、果っ、てっ、しっ、なっ、くっ、微妙。
　何が微妙ってまず、カット割りのせいなんだか観てて落ち着かないのが微妙。物語的な意味のコトじゃなく、ただ観ているというだけのコトに安心感がないのは番組として致命的なんじゃないの、とか。さらにその上内容も微妙だったし(苦笑)。

　脚本の人がこれまでとは全然別の畑の人だからもう少し毛色が違うかと思ったんだけど、頭んトコだけ観ても全然わかんないのは取り敢えず従来通りの安心設計って感じだったなー(^^;;;。

　起きたら集合時刻だったもので(爆)随分遅くに出向く。
　案の定そこはGC「ガチャフォース」合宿と化していて、状況は今年3日に出向いた時とまったく同じ。その時と今日で違うのは、今日は久遠田センセとか橘センセとかDDTさんもいる、という点だけだったり(笑)。やっぱマズいわコレ。本当、コレばっかりになっちゃうんだもんなあ。

　面子が面子なのでというか、割と特撮な話ばっかりしながら、夕食にパスタを食べて、帰途に。

　それはもう見事な勢いで寝てました(爆)。ゲームの続きもやらなかったな。

　「仮面ライダー剣」の話。
　冒頭、バイクで砂浜を疾走中のライダーに対して、オペレータねーちゃんが「目標地点まで7020km」って情報出してた、という話で日曜にちょっと盛り上がってて。
　そこは本当は何て言ってたんだろうってのが気になって昨日そこだけ観直したんだけど、そういえば、昨日はそのコトも書かなかったんだな(^^;;;。

僕	：	ちなみに、7000kmがどれくらい突拍子もない距離かというと、日本一周とかエディンバラからフランス経由スペイン北部往復くらい突拍子もない距離らしい。
お	：	‥‥‥確かに、無線で指示を受けながらバイクで急行できる距離とは違いますね(苦笑)。

　で、観直したところ、そこは「7020km」の他に「南西20km」と言ってたようにも聞こえるコトが判明したので、まあ「南西20km」の方が正しいのだろう、多分(笑)。

　てなワケで、「巫女と美琴」をエンキューしました。

僕	：	思った通り(笑)「巫女みこナース」が順調に遅滞している今、実は代わりに「巫女と美琴」を書いちゃえば、何事もなかったかのようにその先が繋がっていくんだけども。
お	：	え、それで何か問題でも？
僕	：	だって「月は東に日は西に」はまだ、封切って中見る以外に何もしてないもんよ(苦笑)。今すぐに何か書くのはちょいと無理。

　大体、ブルース・おりくらは何か書きたいと思うほどその「はにはに」のことを気に入るのかどうかとかその美琴のことを気に入るかどうかとか、そういうような問題がまた別にありますゆえ(w。

　その前に「CROSS†CHANNEL」を進めねば、なのですけれども。
　実際はあのパッケージの裏書きなんて概ねフェイクだったワケですが‥‥‥その裏書きを見て想像した内容への期待があるから買ってる、って意味では大ハズレとしか言いようがないよなあ(^^;;;。

　「なかわけ道楽」さんとこの「御神楽探偵浪漫譚掲示板」の書き込みから。
　敢えてタイトルから「少女」を取っ払ってくるあたりにエロアニメとしての気概を感じたりもしなくはないのですが‥‥‥うーむそれにしても、最早すっかり「単なるえろげ」ですな、御神楽も。

　やっぱりネタがネタであるだけに、御神楽に今後の展開があるとすれば「18禁って前置きしないと描けないような猟奇方面に突き進む」か「らいむ隊を追いかけて(笑)非18禁方面への逆輸出を狙う」かの二者択一あたりが順当なんだろうなあ、とか思った矢先がこんな事態で正直ちょっと吃驚というか唖然としている昨今。
　なんかコレって最も中途半端というか、どっちつかずな夢の続き、のような気が。こういう風に御神楽を観たい人ってどれくらいいるんだろう？

　それはさておき。
　こんな手とはいえ(苦笑)思ってたよりも随分速かったな次の一手が。そこのトコにも吃驚。

　「本当に卒業していますか？」→「絵日記帳」→ブルース・おりくら。

　ほほう。つーコトはまだ意外と馬鹿にしたもんでもないというか、本当に本気で卒業したのと勘違いしてた、という可能性も全然まったくないってワケじゃないし、国会閉会中に不足している単位を取るコトも一応可能ではあるっぽいのね。＞某議員
　それにしたってまあ粗忽は粗忽だけど(苦笑)。

　どーでもいーんだがこの某議員の事務所サイト、フレーム使ってるのにメニューのリンクをクリックすると全部別ウィンドウが開くってのはどういう了見なんだ一体？(^^;;;

　「巫女みこナース」について考えていたら、それとは全然関係ない筈の「キャラ作ってないみぅ」とやらいう曲が聴いてみたくてしょうがなくなったりする今日この頃(笑)。だって凄いんだもん歌詞が。
　何分にも古い話であるらしい故、フルバージョンが入ってるCDとかももう通販終わってるみたいで残念無念。

　それにしてもなんてことを吹き込んでくれるんですかまったく(^^;;;。＞やまぐうさん

　帰宅してみたら、寝室の横架材が壁から落ちてた(^^;;;。
　確かに若干重たいもの(実家から送られてきた、炭だか何だかが詰められた巾着袋。何の呪いなのかはブルース・おりくら自身よく知らない)を引っ掛けてはいたけど‥‥‥いやまさか、それだけが単独で落ちることが可能な構造になっていたとは想像もしなかった。単純に、奥の断熱材に接着剤で貼ってあっただけ、のように見える。柱と組木になってたりとか全然しないのね。

お	：	大変です旦那！
僕	：	ん？　どうした？
お	：	その炭の袋が落ちたあたりにあいしゃが！
僕	：	‥‥‥ひええええっ！(^^;;;

　慌てて起動実験をしてみたところ、何の問題もなく立ち上がってきたので一安心。

　CSでやってるのを横目で観てたんだけど、途中から、いいかげんに横目で観るのは止めにした。
　この話すっごい好き。ここだけDVD欲しいとか一瞬本気で思っちゃったくらい好き。

　この話自体にも頷けるものがあるのに加え、それを「銀河通信志向」と約してみせるセンスがとても素敵だと感じたのでメモ。

　銀河通信志向。何というかこう、夢のある響きだなー。

「ねえ正樹、これ本当に、このままで学校まで行くの？」
「仕方ないだろそういうルールなんだから。大体、これ思いついたの菜織なんだろ？　自分で言い出しといて何を往生際の悪い」
「うう‥‥‥」
　この期に及んでもまだ菜織は落ちつかない様子で、襟を立てたロングコートの中に縮こまって、長い石段を必要以上にゆっくりと降りていく。
　襟の奥には、行儀悪くコートのポケットに突っ込んだミトンとお揃いの、赤と黄色の縞模様で必要以上に目立つマフラー。それは正樹のマフラーともミトンとも同じ柄であり‥‥‥早い話、誰がどう見たってそれはペアルック以外の何物でもない。



　最初から用意されていた二組のマフラーとミトンのうち、片方は最初から正樹に押しつけられることになっていた。
　もう片方はその晩のゲームの結果次第で、大富豪から哀れな大貧民に下賜される手筈にもなっていた。
　菜織の青写真と違っていたのは結果。
　ただし、富豪で終わった正樹と貧民で終わった乃絵美については青写真の通り。
　‥‥‥菜織の強さと真奈美の弱さを思えば、本来それはただの出来レースに終わる筈だったのに、
「じゃあ明日、ちゃんとそれ巻いて学校来てね」
「あれ、確かルールは『教室に入るまで取っちゃダメ』だったよね、菜織ちゃん？」
「だからどうしてそこでそういう余計なことを思い出すのよ乃絵美っ」
「あ、そうだっけ。それじゃ明日、教室で。楽しみにしてるからね。置いてきちゃダメだよ菜織ちゃん？　正樹くんもね」
　大富豪のありがたいお言葉と共に、手放すつもりが戻ってきてしまったそれを、大貧民の菜織はありがたく頂戴するしかなかったのだった。



「なんでこんなコトになっちゃったのかしら？」
「菜織が負けたからだろ。それより菜織、俺には結果とか関係なく渡されるコトになってたって部分が釈然としないぞ」
「だって仕方ないじゃない。私と乃絵美がペアルックで学校行ったって全然罰ゲームにならないでしょ？」
「だからってなんでその罰ゲームに俺が自動的に参加させられるんだ？」
「いいのよ。女の子の方が恥ずかしいんだから。大体正樹、全然平気そうにしてるじゃない」
「平気なワケないだろ」
「あ、待ってよ正樹っ」



　今更のように赤くなった顔をぷいと背け、菜織を置き去りにして自分だけ足早になる正樹を追いかけながら。
　もしかしたら、ほんの少しくらいはこの事態を嬉しがっているのかも知れない自分をどうやって置き去りにしようか。実は菜織は、そんな埒もないことをずっと考えていた。‥‥‥もっとも、それを置き去りにすることなど実際にできるワケはなくて、恥ずかしいやら情けないやら嬉しいやらで複雑な様相を呈する菜織の表情は、校門近くで待ち構えていた真奈美と乃絵美に散々冷やかされた挙げ句、正樹共々さらに複雑化の一途を辿ることになるのだが。

冬の日の登校道で[26640130][With You][菜織, 真奈美, 乃絵美, 正樹]

▽

　タイトル共々、「ペアルックで通学」というシチュエーションをやまぐうさんとこの文章から拝借。
　Kanonでやるって線もちょっと考えたんですが、同じ高校に通学していて、そういうのを真面目に恥ずかしがってくれそうな子が美汐くらいしか思い当たらなかったのでパス(笑)。

　そのためにとっとと退勤し、秋葉原駅で待ち合わせ。
　昔ゲー館だった筈のビルの、持ち主がラオックスじゃなくなった筈なのに昔とほとんど変わっていない地階(笑)とかを冷やかしたり、やまぐうさんを引っ張り回しつつ適当に散策。‥‥‥なんか、前に来た時と違う街になってるような印象が(^^;;;。
　買ったもの。I've「SHORT CIRCUIT」。「Fate/stay night」はパス、「EDEN 〜FINAL〜」とかいうのは取り敢えず見なかったコトに(爆)。

　呑み。
　1冊なのかと思っていたほなみん100円本が実は2種3冊存在していて驚く(笑)。100円本としてはまずまずというか、取り敢えず充分なクオリティは満たしているのではないかと。
　後は書いたり本を作ったりする環境の話とか、日本語表現に関するいろんな細かい話とか、「EDEN」についてとか(爆)、「CROSS†CHANNEL」についてとか。なんか全体的にブルース・おりくらばっかり喋っていたような気がしてちょっと申しわけなかったかも知れない(苦笑)。
　22時30分くらいまでゆっくり喋ってから帰宅。

　「鋼の錬金術師」観たくらい？(苦笑)
　新OP「READY STEADY GO」は予定通りレーベルゲートCD2とのコトなので予定通り買わないであろう。困ったものだ。

　実は買ってあったのを積まれた山から引っ張り出した。「右右左」とか書かれてしまっては、その続きも調べないといけないような気がしてしまうし(苦笑)。

　それぞれ1時間弱くらいずつでフルコンプリート。相変わらずムービーの容量ばっかりだな(^^;;;。aviファイルだったのがmpgファイルに変わってるけど、いつからだっけ。
　中身的には「IV」の前後編をわざわざ別々にしたくらいのシロモノだったので、「IV」だけやって「V」を待つとかそういう羽目に陥らずに済んだのはそれなりにラッキーだったのかも知れないが、しかし「EDEN 〜FINAL〜」が既に店頭にある上、「IV」のみならず「V」までも「to be continued...」とかで終わってくれているのがまた理不尽に悔しい(苦笑)。

　ちなみに「右右左」の続きだが、「V」は右で死亡確定。
　「IV」では左が死亡ルートではあるが、「V」まで含めたシリーズ中で唯一、そこで左を選んだだけでは死亡せず、本筋に復帰もできることが判明。‥‥‥そんなのEDENじゃないやい(w。