どこかのだれかのしやわせのために。
[このプログラムについて]----------------------------------------------
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【マクロ名】PomeSche 1.0.0.0
【登 録 名】PomeSche_1000.lzh
【制作者名】る印@「るし技研」(auge2662@hotmail.com)
【動作環境】.NET Framework 2.0以上がインストールされたWindows
Googleカレンダーにアクセスできるインターネット環境
【公 開 日】2010/06/05
【作成方法】LHA形式で圧縮
【 種 別 】フリーウェア
【配布転載】圧縮ファイル自体についてはご自由にどうぞ
内容の修正後配布、個別ファイルの再配布はお勧め致しかねます
【サ イ ト】http://psyx.niu.ne.jp/labo/
【最 新 版】上記サイト
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-[バージョン&最新の修正内容]-----------------------------------------
2010/06/05 - 1.0.0.0
・正式版バージョン1
・[変更]ファイル操作に纏わる仕組みを全面的に見直し
・[変更]「イベントデータ『以外』」が消えてしまう問題に対処
・[変更]INIファイルをXMLファイルに変更
・[変更]設定内容の再整理
--[概略]--------------------------------------------------------------
XMLファイルを編集して実行すると、登録されたアカウントの情報をGoogle
カレンダーから取得し、日別のファイルに分割・保存します。
保存先をポメラ(DM20)の日付メモディレクトリ配下にすれば、そのままポメ
ラの日付メモとして扱えます。
---[同梱のファイル]---------------------------------------------------
このセットは以下のファイルで構成されています。
PomeSche.exe → プログラム本体。
PomeSche.xml → 設定ファイル。
readme.txt → 能書き。このファイル。
Google.GData.AccessControl.dll → Google APIのDLL。
Google.GData.Calendar.dll → Google APIのDLL。
Google.GData.Client.dll → Google APIのDLL。
Google.GData.Extensions.dll → Google APIのDLL。
----[基本的な使い方]--------------------------------------------------
1. 上記セットのうち「readme.txt」を除く6ファイルを、PC上の任意の
ディレクトリにコピーしてください。
※「readme.txt」は動作に必要ありませんが、置いてあっても害にはなり
ません。選別が面倒なら全部纏めてコピーしても大丈夫です。
2. PomeSche.xmlをテキストエディタ等で開き、下記の通り編集します。
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<pc_root>{PC側の日付メモデータバックアップ先}</pc_root>
→ {…}の部分を、PC側でポメラの日付メモをバックアップするディレクト
リ名(フルパス)に書き換えます。
例えば、それが「D:\Pomera_memo」の場合、設定文字列は以下になります。
<pc_root>D:\Pomera_memo</pc_root>
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<pomera_root>{ポメラの日付メモデータ格納先ドライブ}:\Pomera_memo</pomera_root>
→ {…}の部分を、ポメラをPCに接続した際、日付メモの格納先として表示
されるドライブ名に書き換えます。
例えば、PCから見たポメラの日付メモ格納先が「Q:\Pomera_memo」である
場合、設定文字列は以下になります。
<pomera_root>Q:\Pomera_memo</pomera_root>
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<username>{Googleカレンダーのアカウント名}</username>
<password>{アカウント名に対応するパスワード}</password>
→ {Googleカレンダーのアカウント名}と{アカウント名に対応するパスワー
ド}を、Googleカレンダーにログオンする時のアカウント名(メールアドレ
ス)とパスワードに置き換えます。
※<account>セクションを複数個並べることで、データを取得したいアカウ
ントが複数ある場合に対応できます。
例えば、2つのアカウントから情報を取得する設定は以下になります。
<account>
<username>address1@domain.com</username>
<password>password1234</password>
<mark></mark>
</account>
<account>
<username>account2@tese.co.jp</username>
<password>password5678</password>
<mark>★</mark>
</account>
※この際、markに指定する値は一意になるように設定してください。
また、XMLファイル全体を通してひとつまで、「設定しない」(タグの中に
何も書かない)ことも可能です。
-----[補足]-----------------------------------------------------------
PomeSche.exeは以下のような動作をします。
1. カレントディレクトリのPomeSche.xmlから情報を取得する
2. ポメラの日付メモファイルとPCの日付メモファイルのタイムスタンプを
比較し、ポメラの方が新しいもの、ポメラにしかないものを、PCに対し
て上書きコピーする
3. PCの日付メモファイルのうち、Googleカレンダーからデータを取得予定
の期間に該当するものから、イベントデータを削除する
内容がイベントデータのみであるファイルについては、ファイルごと削
除する
4. accountブロックに記述されたusernameとpasswordの組み合わせの数だけ
Googleカレンダーから情報を取得し、PCの日付メモに反映する
5. ポメラの日付メモディレクトリ({ポメラの日付メモデータ格納先ドライ
ブ}:\Pomera_memo)を削除し、再作成する
6. PCの日付メモファイルのうち、PCからポメラへのファイル転送対象期間
に該当するものを、ポメラに対してコピーする
---
何も設定を変えていない場合には、実行ログは、PomeSche.exeの格納された
ディレクトリに「PomeSche.log」という名前で出力されます。
それだと都合が悪い(Vista以降でUACにより格納先ファイルへの書き込みが
できない、等の)場合には、logブロックのfileタグでフルパスのログファイル
名を括ることで、実行ログの出力先を変えることができます。
例えば、D:\TESTディレクトリ配下にtest.logとして出力したい場合の設定は
下記のようになります。
<file>D:\TEST\test.log</file>
また、ログの出力レベルは3段階で指定できます。対象レベルを示す英字を
levelタグで括ることによって制御でき、記号とレベルの組み合わせは以下の
通りです。
<level>E</level>
→障害情報(Exceptionを処理した)に関するログが出力されます。
<level>I</level>
→Eの内容に加え、処理進捗などの実行情報が出力されます。
何も指定しない場合、指定された値が不正である場合のデフォルト値です。
<level>D</level>
→Iの内容に加え、データの操作に関するより詳細な情報が出力されます。
所謂「デバッグモード」のことだと考えてください。
---
XMLファイルには空の項目がたくさんありますが、必須の値が抜けていると
か間違っているとかでない限り、動くことは動くと思います。
下記URLに項目名と設定機能の一覧を用意しましたのでご覧ください。
http://psyx.niu.ne.jp/labo/PomeSche/xml_ref.html
-------[履歴]---------------------------------------------------------
2010/06/05 - 1.0.0.0
・正式版バージョン1
・[変更]ファイル操作に纏わる仕組みを全面的に見直し
・[変更]「イベントデータ『以外』」が消えてしまう問題に対処
・[変更]INIファイルをXMLファイルに変更
・[変更]設定内容の再整理
2010/05/22 - 0.1.0.1
・人柱版2
・[追加]実行ログ出力機能
・[修正]繰り返しイベント情報が正しく取得できない問題に対応
・[変更]INIファイル中の値「POMERA_ROOT」を削除
・[変更]INIファイル中の値「POMERA_DIR」の内容を変更
2010/05/16 - 0.1.0.0
・人柱版
--------[ライセンス]--------------------------------------------------
・PomeSche.exeは、下記の Google Data API .NET client library を使用し
ています。
・Google.GData.AccessControl.dll
・Google.GData.Calendar.dll
・Google.GData.Client.dll
・Google.GData.Extensions.dll
・Google Data API .NET client library は Apache License 2.0 に基づいて
います。
/* Copyright (c) 2006 Google Inc.
*
* Licensed under the Apache License, Version 2.0 (the "License");
* you may not use this file except in compliance with the License.
* You may obtain a copy of the License at
*
* http://www.apache.org/licenses/LICENSE-2.0
*
* Unless required by applicable law or agreed to in writing, software
* distributed under the License is distributed on an "AS IS" BASIS,
* WITHOUT WARRANTIES OR CONDITIONS OF ANY KIND, either express or implied.
* See the License for the specific language governing permissions and
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*/
---------[免責事項その他]---------------------------------------------
・免責 :このツールによってどんな被害を蒙っても責任はとれません。
:御意見御希望その他諸々が必ず反映されるとは限りません。
:という前提ですが、できるだけのことはしたいと思います。
・開発環境:Microsoft VisualC# 2008 Express Edition
:秀丸エディタ64 Version8.01 Beta7
:Windows7 Professional(64bit)
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